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所有者の名義が違う車を買い取り業者に売る方法について

購入したのは家族で、家族が所有者になっている場合や、車をローンで購入して、所有者の名義がディーラーやローン会社になっている場合など、実際の使用者と車の所有者の名義が違うということは、割とよくあるケースです。

では、そういった所有者と使用者が違う車を買い取り業者に売る方法には、どんな方法があるのでしょうか?

ケース別にみていきたいと思います。

所有者の名義を変更せずに、そのまま売却する場合

家族など所有者の名義になっていて、車を売ることについて、すでに同意をもらっている場合は、車を売った後に、買取業者に必要な書類を渡してしまえば、それで何も問題はありません。

ただ、買取業者の中には、所有者と使用者が違う場合、委任状や同意書などの提出を求めてくるケースがありますので、その場合は、用意する必要があります。

なお、新しい買い手のための名義変更のために必要になる手続きなどについては、買取業者がすべて行ってくれるでしょう。

中古車を買取業者に売るときの必要書類は下記の通りとなっています。

中古車買い取りの際の必要書類内容
車検証車検証がないと、運転することはできませんが(道路運送車両法違反)、売却することはできます。なお、紛失した場合は運輸支局で再発行してもらいます。
自動車納税証明書自動車税を支払ったことを証明するための納税証明書です。紛失した場合は、登録した運輸支局で再発行してもらいます。
自賠責保険証明書自賠責保険の保険料を支払ったことを証明する書類です。紛失した場合は、保険会社で再発行してもらいます。
リサイクル券リサイクル料を支払った事を証明する書類です。見当たらない場合は、自動車リサイクルシステムのサイトから再発行できます。
保証書新車、中古車問わず、保証期間内であれば、保証書があるはずです。なお、保証書を紛失した場合は、購入した販売店に再発行をしてもらいましょう。
取扱説明書車の取扱説明書のことです。新車の場合は必ず貰っているはずですが、中古車の場合は、ない場合もあります。なお、紛失した場合は、メーカーのホームページからダウンロードすることができます。
整備手帳これまでの定期点検の記録を記載した手帳のことです。再発行は不可となっています。

念のためですが、車の買い取りについては、クーリングオフができませんので、所有者の同意については、しっかりと確認しておきましょう。

所有者の名義をする必要がある場合

中古車を車の買取業者に売るときに、所有者の名義を変更する必要があるのは、所有者がディーラーやローン会社になっている場合です。

〇ローンを完済している場合

車のローンをすでに完済している場合は、「所有権の解除」をディーラーやローン会社にしてもらう必要がありまして、ローン契約を結んだときの販売店に連絡を入れましょう。

車のローンが完済されていることを確認してもらえますと、ディーラーやローン会社から所有権解除のための書類を送付してくるはずです。

●ディーラーやローン会社からの譲渡証明書

●委任状・・・名義変更の手続きを委任するための委任状

●印鑑証明書・・・ディーラーの印鑑証明書

そして、これらの書類を持って、いざ所有者の名義変更のために陸運局に行くことになるのですが、自分で名義変更を行うのか、あるいは、行政書士さんなどにお願いするのかで費用や方法が異なってきます。

名義変更の方法については、「車検証の住所変更・名義変更を変更するときの方法」の記事で詳しくまとめてありますので、名義変更をする前に参考にしていただければと思います。

所有者の名義変更については、自分でやろうと思うとできないことは決してありませんが、実際のところ、用意する書類も多く、かなり面倒ではあります・・・もし、不安な方は陸運局で相談してみてもいいかもしれません。

また、行政書士さんによっては、安く代行してくれるところもありますので、少しコストがかかってしまいますが、時間と手間の節約のためにお願いしてみるというのも一つの方法です。

〇ローンを完済していない場合

車のローンをまだ払い終わっていない場合は、少し手順が複雑になります。

1.ローンの残りを車買い取り業者に売る前に、支払ってしまう

ローンの残高を確認した上で、支払えるようであれば、一括で残債を返済してしまいます。

そして、先ほど紹介したのと同様、所有者の所有権解除の依頼をディーラーやローン会社に依頼し、その後で名義変更を行います。

2.ローンの残りを車を売却した代金で支払う

ローンの残りを支払うお金が用意できそうもなかったり、先にお金を用意するのは気が進まないという場合は、車を売却した代金でローンの残りを支払うこともできます。

この場合は、ローンの残高を確認して、次に、自動車の買取業者に見積もりを取ります。

できれば、複数の業者に見積もりを取った方がいいでしょう。

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複数の買い取り業者に見積もりを取ることについては、「中古車の買い取り査定は複数の業者で比較しないと損する?」の記事を参考にして頂ければと思います。

そして、複数の業者の中から最も高い見積りを出してくれた会社にメールなどで見積書を送ってもらった後、その見積書をもって、車の購入元である販売店やローン会社にローンの返済についての相談をもちかけます。

車の売却代金でローンを返済したいということを率直に伝えれば問題ありません。

後は、所有権の解除に向けての準備を進めるだけという流れになります。

なお、ローンの残りに対して、自動車の売却代金が下回った見積もりしかもらえなかった場合は、その差額に対しては、現金で用意する必要があります。

3.残債ローンや上乗せローンを利用する

この方法は、平たく言えば、残ったローンを次の新しい車のローンに上乗せするという方法になります。

イメージとしては、下記のような流れになります。

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新しい車を購入した後のローンの負担は重くなりますが、ローンを返済を持ち越すことで、車を売却して、新しい車に買い替えることができます。

ただし、この残債ローンについては、許可している会社とそうでない会社がありまして、また、ローンの上限があったり、金利が高くなったりと、様々な制限が設けられたりすることがありますので、あまりお勧めできる方法とは言えないかもしまれません・・・。

もしも、車が予想外に高く売れたら・・・?

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車検切れの車を高く売る簡単な方法とは?

ご存じの通り、車検切れの車で公道を走行することは、道交法違反になります。

さらに、無車検運行や自賠責保険が切れた状態での運行で捕まってしまった場合は、最悪のケースでは交通刑務所に行く必要があるほどの厳しい罰金と減点が待っています・・ので、絶対にやめておいた方が無難です。

車検切れの車を高く売る簡単な方法とは?

ということは、車検切れの車を買い取りをしてもらうためには、中古車の買い取り業者に査定に来てもらう必要があるということになりますが、近くの買い取り業者に電話をして、査定にきてもらうのは、出張査定が有料だったり・・・、そもそも出張査定はやっていないと断られたり・・・と意外にハードルが高かったりすることが少なくありません。

そんな時に便利なのが、ネットを利用した無料の出張査定サービスです。

ネットを利用した買い取り一括査定は、下記のイメージの通り、複数の業者に一括で車の買い取りを依頼することができて、その上、無料で出張査定に来てもらえます。

また、嬉しいことに複数の業者に出張査定に来てもらえますので、競争原理が働いて、高値で買い取って貰えるチャンスがぐっと広がります。

そして、買い取りが決まった後も自分で車を動かす必要がなく、買取業者が車を引き取りに来てくれますので、車検が切れていても、安心して取引をすることができます。

一括査定サイトの利用について、もっと詳しく知りたいという方は、「中古車を一括査定サイトで売る手続きと入金までの時間」の記事も参考にどうぞ。

車を売る前に車検は通しておいた方がいい?

車を買ったり、譲ってもらう立場になると、車検が切れている車は「面倒くさいなぁ・・・」と感じることがありますが、ということは、逆に考えると、先に面倒くさいことをやってあげて、車を売る前に車検を通しておけば、車を売るときの買い取り価格が上がるのではないでしょうか?

結論から言えば、車検を通しておくと、中古車買い取りのときの査定額が上がるということは、残念ながら、ほとんどありません。

むしろ、車検切れの車を売る方が、損せずに済むことがあります。

車検費用は誰が負担するのか?

なぜ、車の買い取り前に売り手が車検を通さない方がいいのでしょうか?

それには車検の費用がどんな構造になっているのかということを理解しておく必要があります。

車検費用はご存じの通り、法定費用(自陪責保険料・重量税・印紙代)に加えて、メンテナンス代金の点検費用が掛かります。

この費用については、売り手でも、買取業者でも、新しい買い手でもほとんど変わりません。

しかし、決定的に違ってくるのは、車検屋さんへの利益です。

〇売り手が車検代金を買い取り前に支払った場合の費用負担

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ご覧いただいた通り、これから車を売ることを考えている人が車検を通した場合、車検屋さんへの利益は売り手の人が支払います。

〇買い手が中古車を購入後、車検代金を支払った場合の費用負担

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今度は車検費用を新しい買い手が支払った場合のイメージです。

車検屋さんへの利益の支払いは、買い手が支払っています。

2つのイメージを見比べて頂くと一目瞭然だと思いますが、車検屋さんへの利益を支払った方が費用負担が増えています。

買取業者は、車を買って、そして新しい買い手に販売することが仕事ですから、車検屋さんへの利益を売り手と買い手のどちらが払うかということについては、基本的には、あまり関係がありません。

それよりも、見た目や年式、人気の色、車種、走行距離など、売買価格に直結するところの方がはるかに重要な要素になります。

もちろん、買取業者の中には、車検サービスも行っていて、車検を行ってくれる会社もあります。

そうした会社にとってみれば、車検をその買取業者に依頼してくれる方が仕事が増えて、利益にもなりますが、あくまで車検業務は、追加業務のような位置づけにすぎません。

ということは売り手からすれば、車検が切れそうだったり、車検が切れている車を売る場合は、そのまま車を買い取りしてもらった方が、損をしないということになります。

買い替えを検討されている方へ

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車を売るときの所得税は通勤に使っていれば、非課税って本当?

車を売るときの所得税は基本的に非課税って本当?

車を買い替えたり、あるいは、単純に車を手放すときなど、自動車を売却した際は、そのときは利益が出ますが、その利益に対しては基本的に所得税はかかりません。

基本的にと言いますのは、なぜなら、その車が「生活に通常必要な車」であれば、という条件がつくからです。

例外もありますので、見ていきたいと思います。

生活に必要な車を売却しても所得税は非課税

所得税法9条1項9号には、下記のように記されています。

〇生活用動産の譲渡による所得は非課税

家具、じゅう器、衣服、通勤用の自動車などの生活に通常必要な動産の譲渡による所得は所得税の課税を免除する。 

また、「生活に通常必要な動産」の範囲について は、下記の通り定めています。

自己又はそ の配偶者その他の親族が生活の用に供する家具、じゅう器、衣服、その他の資産で政令で 定めるものの譲渡による所得について、所得税を課さない。

参考/所得税法

つまり、日々の生活に必要な車を利用していた場合は、その車を売却したとしても非課税になるということになります。

では、なぜ、生活に通常必要な車を売却しても、所得税は非課税になるのでしょうか?

その背景には、様々な理由があるのですが、自動車を売ることに関して、所得税が非課税になる理由としては、代表的なものに下記のような考え方があります。

「家庭用動産は、本来投資又は投機を目的として所有しているも のではなく、通常の場合には、その購入価格 または取得価格以上で売却できるのは、価格の一般的な変動以外には殆ど考えられない」

そもそも車を売って利益が出たといっても、後で値上がりするのを期待して、購入するという人はほとんどいないでしょうし、購入した時よりは安くなっていることがほとんどで、それを利益と見なすのはおかしいというものです。

確かにフェラーリやポルシェなどの一部の人気車を除けば、中古車で購入時より高く売れるなんてことは、ほとんどありません。

こうした背景から、日々の生活用として使っていた車の売却による所得に関しては、非課税となっています。

車を売却したときに利益が出ると、税金がかかってしまって、面倒な手続きや申告が必要になったりするのでは?と考える方もいるかもしれませんが、生活に必要な自動車を売るときは、所得税は非課税なので、必要ないということになります。

ということは、普段から仕事の通勤用として使っている車を売る場合は、遠慮なく、できるだけ高く買い取りしてもらった方がお得ということになります!

では、車をお得に売るための方法としては、どんな方法があるのでしょうか?

通勤用など生活に必要な車を高く売るなら一括査定サイト

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上のグラフをご覧いただきました通り、ネットを使った一括査定サイトは無料の出張査定を複数の業者にお願いすることで、自宅に居ながらにして、簡単に見積もりを取ることができるという、とてもありがたい仕組みになっています。

買い取り査定のための移動時間やディーラーとの交渉の手間、ガソリン代なども節約できる上に、さらに高く買い取りしてもらえる可能性があるので、利用しない手はありません。

一括査定サイトについて、もっと詳しく知りたいという方は「中古車買取の一括査定サイト~比較一覧表~」の記事も参考にしてみてください。

生活に通常必要でない車を売ると課税対象?

では、生活に通常、必要でない車を売った場合はどうなるのでしょうか?

仕事では使っていなくて、主に週末に遊び行くのに使ったり、レジャーを楽しんだりといった感じですね。

過去に裁判などで、「生活に通常必要でない車」であるかどうかについては、何件か争われているのですが、例えば、下記のように記しています。

当該動産の用途、使用状況等を考慮し、そのような状況が通常の社会生活を営むのに必要であるか否かを一般社会通念に基づいて判断するものとされている。他に代替交通機関がなく、やむを得ず自家用自動車を使用せざるを得ない場合平14.2.26裁決、裁決事例集No.63 160頁

これだけ見ますと、生活に通常必要でない車についての判断はかなり厳しく、「生活に通常必要な車」とみなされるのは、ハードルが高そうです・・・。

しかし、自動車を売却したときには、控除が認められていまして、所得税法では、自動車を売却した時の課税所得の金額は下記の通り、定められています。

譲渡所得の金額 = 譲渡価額 - (取得費(注1) + 譲渡費用(注2))-50万円(注3)

1 取得費とは、一般に購入代金のことです。このほか、購入手数料や設備費、改良費なども含まれます。ただし、使用したり、期間が経過することによって減価する資産にあっては、減価償却費相当額を控除した金額となります。

2 譲渡費用とは、売るために直接かかった費用のことです。

3 譲渡所得の特別控除の額は、その年の長期の譲渡益と短期の譲渡益の合計額に対して50万円です。その年に短期と長期の譲渡益があるときは、先に短期の譲渡益から特別控除の50万円を差し引きます。

短期譲渡所得の金額は全額が総合課税の対象になりますが、長期譲渡所得の金額はその2分の1が総合課税の対象となる。

ここでカギになってくるのは、特別控除50万円です。

実際に例を挙げてみましょう。

最初に車を購入したときの車の価格・・・100万円

購入から5年以内に車を売却。

現在の価値は、減価償却などを考えると・・・60万円

売却金額・・・80万円

現在の価値60万円に対して、80万円で売却できたので、

80万円(売却価格)-60万円(売却時の車の価値)=20万円の利益

となり、20万円の利益が出ているのですが、ここで、特別控除50万円があります。

20万円(売却益)-50万円(特別控除)=-30万円

つまり、仮に生活に必要な車でなくても、車を売却したときの売却益が50万までの場合は、所得税は非課税ということになります。

なお、今回は詳しく触れていませんが、業務用の車については、所得税が課せられる対象となっています。

もしも、車が予想外に高く売れたら・・・?

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中古車を売るときの自賠責保険料の残りは戻ってくる?戻ってこない?

中古車を売却するときには、それまで乗っていた車に強制保険である自賠責保険に加入していたと思いますが、その保険料に残りがある場合は、その残りはどうなるのでしょうか?

結論から言えば、自賠責保険料の残りは、中古車を買い取りしてくれる買い取り業者が買い取り金額内に含めて、買い取ってくれます。

中古車を売却したときの買い取り内訳のイメージ

中古車を買い取り業者に売ったときの買い取り内訳は、下記のようなイメージになっていまして、車両価格と車両以外の費用に分けられています。jibaiseki001

つまり、車を売却する側は、自賠責保険の残りがあっても損をするということはなく、また、何の手続きも必要がないということになります。

ちなみに、最近の買い取り業者は、買い取りの際は、自賠責保険料の他にも、リサイクル料金、自動車重量税なども全部ひっくるめて、車を買い取りしてくれるのが一般的になっています。

また、自動車の買い取りそのものついても、ネットを使った無料出張査定が一般的になっていることから、車を売るドライバーにとっては、煩雑な手続きが減った上に、買い取りそのものが、昔に比べると、随分、楽になっています。

ネットを使った車買い取りの一括査定について、もっと詳しく知りたいという方は、「相見積もりで車を売る最も簡単な方法とは?」の記事も参考にして頂ければと思います。

中古車を売却して廃車にする場合

これまで中古車を売る場合は、自賠責保険料の残りは戻ってこないという説明をしてきましたが、戻ってくる場合もあります。

それが、中古車を売却して、廃車をする場合です。

売却した車を廃車にする場合は、自賠責保険料が戻ってきますので、自賠責保険を契約した保険会社に返戻金の申請を行います。

中古車を売却して、廃車にする場合に必要な書類は下記の通りとなっています。

〇軽自動車の場合

軽自動車内容
1軽自動車検査協会で発行される抹消手続きの証明書のコピー
2自動車検査証返納証明書
3返戻金の振込先となる金融機関口座の情報
4上記書類に記載されている所有者の印鑑
5自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証)の原本

〇普通車の場合

普通車内容
1陸運支局で発行される抹消手続きの証明書のコピー
2一時抹消登録証明書(一時的に廃車する届出)
3登録事項証明書」(永久抹消登録)
4返戻金の振込先となる金融機関口座の情報
5上記書類に記載されている所有者の印鑑
6自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証)の原本

ここで、注意しておく必要があるのは、陸運局や軽自動車検査協会で抹消の手続きが完了しても、保険会社に対して自賠責の途中解約および、返戻金の申請手続きを行わなければ、自賠責返戻金が戻ってこないということです。

また、自賠責保険の返戻金ですが、月割り計算になりますので、自賠責保険の返戻金の申請は、抹消手続きが終わった後、すぐに行いましょう。

月をまたいでしまったりすると、一ヶ月分もらえるはずの返戻金を貰い損ねてしまいますので、早めに対処することをおすすめします。

任意保険は買取業者には買い取りしてもらえない

強制保険とは別に、任意保険に加入しているというドライバーも多いと思いますが、任意保険の場合は、基本的にはドライバーに対して掛ける保険になりますので、買い取り業者が買い取りするということはありません。

買い替えで使用する自動車が変更になる場合は、任意保険を契約している保険会社に連絡を入れて、車両変更の申請を行います。

仮に、買取業者ではなく、友人や知人などに車を譲る場合であっても、それまでに加入していた任意保険は、その友人や知人には適用されませんので、注意が必要です。

譲ってもらった友人や知人が任意保険に加入する場合は、別途、保険会社と任意保険の契約を行う必要があります。

なお、任意保険の譲渡につきましては、例外も存在します。

それは、同居家族に限り任意保険を譲ることができるというものです。

例えば、祖父が高齢になったため、自動車の運転をもうやめるといった場合に、それまで契約していた任意保険契約について、その等級も含めて、任意保険を家族に譲渡することができます。

任意保険を一旦、休止するには

任意保険はご存じの通り、年ごとに等級が付与されて、無事故を続ければ続けるほど等級が上がっていきます。

しかし、売却や廃車、譲渡、車検切れ、海外への移住などを理由に任意保険を一時的に中断したいという場合もあると思います。

そんな場合は、契約している保険会社に任意保険の一時中断を申請する必要があります。

一時中断を申請しておけば、例えば、数年後に自動車に再び乗り始めたときは、以前の等級のまま任意保険を再開できますが、それを怠ると、次に加入した時は、また最初の等級からのスタートになってしまいますので、是非とも手続きをしておきたいところです。

ちなみに、任意保険の中断の申請については、任意保険の解約後13ヶ月以内に行う必要がありますので、注意が必要です。

もしも、車が予想外に高く売れたら・・・?

つい先日、筆者が一括査定で複数の買取会社に査定依頼してみたところ、一番高い会社と一番低い会社の価格差が、全く予想外の19万6千円にもなりました。

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なぜ、今はまだ軽自動車を高く売ることができるのか?

軽自動車には普通車に比べて、様々なメリットがあるのは、ご存じの通りですが、中でもそのコストの良さは抜群です。

しかし、圧倒的にコストの良さが売りだった軽自動車にも、ついに増税の波がやってきました。

2015年4月1日以降に新車登録される軽自動車は、これまでの1年/7,200円から1年/10,800円に増税。

そして、2016年4月1日以降からは、これまで軽自動車には課せられてこなかった自動車重量税12,900円/1年が新車登録から13年経過した軽自動車には課せられることになりました。

コストの良さが売りだった軽自動車にとっては痛手で、実際、2015年の第一四半期のダイハツやスズキなどの決算では、軽自動車の新車販売が伸びずに売上、利益ともに大きく数字を落としました。

しかし、一方で好調なのが軽自動車の中古車です。

軽自動車税の増税が負担になる軽自動車の新車や、自動車重量税が掛かる13年経過した軽自動車を避けた増税対象外の軽自動車に人気が集まっているという状況になっています。

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軽自動車を売るのは今がチャンス!

実際に軽自動車の中古車販売を行っている「ガリバー」などで軽自動車の中古の販売価格を見てみても、走行距離が少なくて状態のいい中古車は、新車と比べても、ほとんど値段が落ちていません。

つまり、見方を変えれば、2015年4月以降に新車登録された軽自動車と、新車登録から13年経過した軽自動車以外は、今なら高値で車を買い取ってもらえるチャンスとなっています。

下の表をご覧ください。

売りたい人が多い売りたい人が少ない
買いたい人が多い〇(買取価格/普通)◎(買取価格/高い)
買いたい人が少ない×(買取価格/安い)△(買取価格/やや安い)

今の軽自動車の買い取りの状況は、上の表でいえば、◎か〇という、車を売る側にとっては、願ってもないタイミングということになっています。

では、この状況がどこまで続きそうなのか?ということになりますと、まずは2017年4月からの消費税増税までが一つの目途と言えるでしょう。

つまり、少なくとも2017年3月までは軽自動車の中古車を高く売ることができると言えそうです。

上の表をご覧いただきました通り、いくら高く売ることができる軽自動車の中古車とは言え、買い手が少なくなったり、市場に売りたいという人ばかりになってしまっては、高く買い取ってもらえる可能性も低くなってしまいます。

また、中古車は時間の経過とともに、走行距離が長くなったり、走行機能の低下などによりその価値はどうしても下がってしまいます。

つまり、軽自動車と言えども、高く売ることができるときに売る必要があるということです。

それでは、どんな方法で軽自動車を売るのが最も高く買い取りしてもらえる可能性が高いのでしょうか?

それは、ずばりインターネットを利用した車買い取りの一括査定サイトです。

軽自動車を高く売るなら一括査定サイトがおすすめ

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先ほど、増税対象外の軽自動車の中古車を買いたい!という人が多いので、軽自動車の中古者が人気になっているという表をご覧頂きましたが、軽自動車の買い取りも多くの業者に査定をしてもらうことで、高く売る可能性がグンとアップします。

上の表をご覧いただきました通り、ネットを使った一括査定サイトは無料の出張査定を複数の業者にお願いすることで、自宅に居ながらにして、簡単に見積もりを取ることができます。

買い取り査定のための移動時間やガソリン代なども節約できて、さらに高く買い取りしてもらえる可能性があるので、利用しない手はありません。

なお、出張査定で複数の業者に買い取りをお願いするときの方法とメリットについて詳しく知りたいという方は「中古車買取の出張査定を同時に行うメリットと注意点とは?」の記事もご覧ください。

軽自動車の買い取り一括査定サイトの比較表

ネットを利用した買い取り一括査定サイトを使えば、軽自動車を高く売ることができそうということは分かったけど・・・どんなサイトがあるの?という方もいるかもしれません。

そこで、編集部で、現在日本で最も力のある大手5社のサイトを一覧表にして、下記にまとめました。

サービス名カーセンサーナビクル車査定カービュー
運営元リクルートエイチームカービュー
上場/非上場上場上場上場
サービス開始2008年2007年2000年
利用料金無料無料無料
提携企業数約530社約50社約300社
最大見積り数30社10社8社
対応地域全国全国全国
申込前の買取店の表示有り無し無し
特徴提携企業数1位お得なキャンペーンが多い一括査定の老舗
おすすめ度★★★★★★★★★★★★★
公式サイトへカーセンサーナビクル車査定カービュー

軽自動車を高く買い取ってもらうのであれば、この5社のどれかに依頼すれば、ほぼ間違いないという日本を代表する大手企業ばかりです。

一括査定サイトの比較について、もっと詳しく知りたいという方は「中古車買取の一括査定サイト~比較一覧表~」の記事も参考にしてみてください。

他にもある軽自動車が高く売れるこれだけのメリット

これまで、増税の影響もあって、軽自動車の中古車が高く売れる可能性があることを説明してきましたが、中古車が高く売れるメリットは、それだけではありません。

こちらも編集部で表にまとめてみました。

軽自動車のメリット内容
1車検費用が安い
2保険料が安い
3税金が安い
4高速道路の料金 が安い(普通車の約2割引程度)
5燃費が良い
6フットワークがよく、運転しやすい
7車庫証明が不要(地域による)
8登録の際に印鑑証明や実印も不要
9バッテリー、タイヤなどの消耗パーツ類が普通車に比べて安い
10駐車スペースを取らない

ざっと、まとめただけでも、これだけのメリットがあるので、軽自動車の中古車が高く売れる理由も頷けます。

もちろん、中古車にもパワーが少ない、壊れやすいといったデメリットもありますが、それらを考慮しても、軽自動車が高く買い取ってもらえるという現実は、メリットが大きく上回っているということを証明していると言えるでしょう。

買い替えを検討されている方へ

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もう買い替えダァー!車を売ることを決断する理由8つ

車を売ると決断するタイミングには、いろいろな理由とキッカケがありますよね。

そこで、今回は、「車を売ることを決断して、買い替えを決める理由」について説明したいと思います。

では、早速、見ていきましょう。

1.もう十分、長い間乗ったから

最も代表的な理由がこれではないでしょうか。

走行距離が10万キロ、新車登録から10年、15年といったキリのいい年数を経過した頃は、ちょうど節目として心理的に車の買い替えを考えやすいタイミングの一つです。

昔に比べると、車の耐久性は向上していますので、走行距離が10万キロや新車登録から10年、15年といった中古車でも、まだまだ全然乗れるものも数多くありますが、買い替えを検討する人が多いタイミングです。

ドライバーの乗り方や使い方にもよりますが、故障が増えたり、メンテナンスの費用が必要になり出すのも、走行距離が10万キロや新車登録から10年、15年といったあたりで、そうした面も影響しているのかもしれません。

2.燃費、税金などの維持費を考慮して

近年はエコカーの燃費の良さ、補助金での優遇措置を理由に、これまで乗っていたガソリン車を売る決断をして、買い替えをする人が増えています。

今までの車を売り、電気自動車やハイブリットカーなどのエコカーを買い替えて、燃費や税金が安くなるのであれば、一時的に買い替え費用がかかっても、数年後に”元を取れる”ので、ドライバーにとっては、ありがたいですよね。

また、エコカーに乗り換えることで、環境対策に少しでも貢献ができるのは、うれしいポイントではないでしょうか。

3.車検が切れるタイミング

車を長いこと乗ってくると、どうしてもメンテナンス費用はかかりやすくなってしまいがちです。

そして、それを身をもって感じるのが車検ではないでしょうか。

車検の時期が近付いてきて、軽い気持ちで車検の見積もりを取ってみたところ、予想外の見積もりが・・・、車検を通すかどうか迷った挙句、車を売って、買い替えをするという決断をする人も多くいます。

特に最近は、中古車の出張買い取りなどで、車検を通さない方が、お得に車を売ることができるのも理由にあるのかもしれません。

4.別に欲しい車が出てきたから

毎年のように自動車メーカーから新車が発売されていますが、以前から欲しいと思っていた車が発売されたタイミングは、ドライバーにとって、最も分かりやすい車買い替えのタイミングの一つです。

また、以前から狙っていた車種が新しくモデルチェンジしたタイミングで、そのひとつ前のモデルが急に中古車市場で価格が安くなることがありますが、そうしたタイミングも買い替えタイミングの一つです。

買い替え費用も抑えられますし、お得に車を買い替えることができます。

5.家族構成の変化や仕事の都合

結婚したり、子供が生まれたり、あるいは離婚したりなどの家族構成の変化や、あるいは、転職、転勤、出向などの仕事が原因で生活環境が変わるときも、よくある車買い替えのタイミングの一つです。

これまでの車が手狭になった、その逆で、コストがかからない軽自動車にしようなどといった例もあります。

車を売る決断としては、必要に迫られていというパターンの一つになります。

6.デザインなど車そのものに飽きたから

長い期間、同じ車に乗っていると、デザインや乗り心地などにマンネリ感とも言うべき”飽き”を感じてしまう場合があります。

そんな”飽き”が来てしまったときも、車を売って、買い替えを決断するケースの一つです。

自分が検討を重ねて新しい車に買い替えたときの新鮮さは、何とも言えないドライバーの醍醐味ですし、そして、そんな自分が選んだ車を長く乗っている間に培われる愛着が失われてしまったら、それは車を売る決断をしてもいいときかもしれません。

7.自動車保険料などの見直しで

強制保険とは別に、ほとんどのドライバーが何らかの形で加入している自動車保険ですが、それの見直しを行ったタイミングも車を売って、買い替えを行うタイミングの一つです。

車を売って、買い替えることで、自動車保険料が安くなったり、お得なオプションをつけることができるのであれば、それは、車を売るチャンスでもありますよね。

8.車買い取り店でキャンペーンをやっているとき

中古車はご存じの通り、一般的には、その価値は時間の経過とともに、刻一刻と下がっていきます。

そんな中古車ですが、車買い取り店が不定期に行うキャンペーンを利用することで、高価買取やキャッシュバック、プレゼントがもらえたりなど、普通に買い取りを依頼するよりも、お得に車を売ることができたりします。

また、近年はネットの一括査定サイトで自宅に居ながらにして、無料で見積もりができますから、そういったサービスの利用者が増えているのも理由の一つかもしれません。

買い替えを検討されている方へ

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結婚を機に車を売るメリットとデメリット

結婚を機に車を売るメリットとデメリット

結婚をすることが決まると、今度は、結婚後の生活のことを考えて、引っ越しをしたり、家具を買い揃えたり、そして、二人がそれぞれ車を持っている場合、車はどうしよう?ということも頭を悩ます問題ですよね。

そこで、今回は、結婚というタイミングで車を売ることについてのメリットとデメリットについて、4つのパターンから考えていきたいと思います。

では、早速、見ていきましょう。

結婚の前後で車を売る4つのパターン

結婚して夫婦になる二人が、それぞれ自分の車を保有していて、結婚前後に車を売るパターンとしては大きく分けて、4つのパターンがあります。

それぞれのパターンを見ていきましょう。image01

まずは、妻の車を売る、あるいは夫の車を売却して、どちらかの車を引き続き、二人で使用していくパターンになります。

通勤などで支障がなければ、最も節約できるパターンになるかと思います。

このパターンの場合、夫になる人が車内で喫煙をしていたが、妻は禁煙じゃないと嫌ということで、夫になる人の車を売却したり、あるいは、子供が生まれることを想定すると、夫が持っていた車が大きい車だったので、妻の車を売却するというケースがあります。

では、残りの2パターンを見ていきましょう。image02

まず、夫婦が両方とも自分が保有していた車を売って、新しい車を購入するというパターンですが、こちらの場合は、大きな要因となるのが、子供だったり、あるいは、お互いの親などを乗せたりするケースを考えて、というケースになります。

人数を多く乗せることができる、ワンボックスカーを選んだりするケースが多いように感じます。

ただ、維持費などを考慮して、車は1台のみ、夫婦で利用することを想定したパターンになります。

そして、4つ目のパターンは、夫婦が両方とも自分が保有していた車を売って、新しい車をそれぞれが購入するパターンです。

この場合は、通勤などでどうしても車が2台必要で、さらに、子供や親を乗せたりすることを考えると、それぞれが少し大きめの車を購入するというケースになります。

結婚の前後で車を売るメリットとデメリット

では、続いて、それぞのパターンについて、メリットとデメリットを見てみましょう。

下記の表をご覧ください。

メリットデメリット
妻または夫の車を売って、どちらかの車を二人で使用するパターン【維持費の削減/1台分】
○自動車税
○自動車重量税
○自賠責保険
○自動車保険
○駐車場代
○車検代
○燃料(ガソリン代)
○メンテナンスに掛かるお金
(オイル交換、タイヤ交換、バッテリー交換など)
○愛着のある車を売ることの辛さ
○1台がなくなることによる行動の自由度低下
両方の車を売って、新しい車を1台購入するパターン【維持費の削減/1台分】
○上記と同じ

【新しい車による快適性アップ】
○居住空間の広い車で快適性がアップ

○愛着のある車を売ることの辛さ(2台分)
○1台がなくなることによる行動の自由度低下
両方の車を売って、新しい車を2台購入するパターン【新しい車による快適性アップ】
○居住空間の広い車で快適性がアップ
○行動の自由度は制限されない
○愛着のある車を売ることの辛さ(2台分)

【維持費が変わらない/以下2台分が必要に】
上記と同じ

車の台数を減らすことにより、支出面でのメリットはかなり大きいと言えそうです。

結婚すると、子供が生まれたり、家を建てたり、そして、教育資金を準備したり、また、生命保険や医療保険などに加入したりと、何かとお金がかかるイベントが増えていきます。

そうした現実を考えて、夫婦の車を1台に減らすことで、その資金を他の用途に回せるというのは、大きなメリットになると思います。

また、子供を持たない夫婦の場合、その分、意外に外食費や衣料にかかる費用などが高いという世帯が多く、そうした夫婦の場合も2台を1台にすることのメリットは大きいといえるかもしれません。

一方で、2台を1台にすることのデメリットとしては、その分、行動が制限されるというのは、否めません。

これまでは、まさに自分の足として、自由に行動できていたのが、どちらかが使っていて、車を使えないというときなどは、慣れないうちはストレスを抱えてしまうでしょう。

また、夫婦2人の車を両方売って、新しい車を買うというパターンでは、2台を1台にすることの維持費削減のメリットのほかに、新しい車で快適さを手に入れることができるでしょう。

子供が生まれると、孫がかわいくて仕方がない双方の親と一緒に過ごす時間が増えたり、あるいは、共通の友達にも子供が生まれて、一緒に遊びに行くときなども、大きめの車の場合は、本当に便利さを感じることができます。

そして、最後の夫婦2人の車を両方売って、夫婦、それぞれが新しい車を購入するパターンでは、維持費や買い替え費用などのお金の面でのデメリットがありますが、新しい車の快適性と自由な行動力が約束されるのは、車を利用することが多い夫婦には大きなメリットと言えるでしょう。

結婚を機に車を高く売るための賢い方法とは?

結婚前後は、引っ越しをしたり、家具を買い揃えたりと、何かとお金が必要になることが多いですが、車を高く売ることができれば、家計が助かることも少なくないですよね。

そんなときに、便利なのが、インターネットを利用した無料の車買い取りの一括査定サイトです。

仕組みとしては、一括査定のサイトで車種や年式などを入力して、中古車の買い取りを行うというもので、無料で複数の買い取り業者に出張査定をしてもらえます。

買取一括査定サイトの魅力は何と言っても、無料で簡単に出張査定を複数の業者にお願いできることで、さらに、複数の業者にお願いできることから、高価買取の可能性があるというものになります。

中古車の買い取り一括査定について、もっと詳しく知りたいという方は、「相見積もりで車を売る最も簡単な方法とは?」の記事も参考にしていただければと思います。

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傷ありやへこみありの車を売るときは、修理してからの方がいい?

中古車を売ることを考えたときに、自分の車にある傷やへこみって、どうしても気になりますよね・・。

これを直して高く売れるのであれば、修理した方が高く買い取ってくれるのかもしれないし、でも逆に修理代を掛けたとしても、それほど買い取り価格が高くならないのであれば、結局、損することになってしまうし・・。

そこで、今回は、傷ありの車やへこみありの車の修理と売却について、見ていきたいと思います。

買い取り業者はできるだけ安く買いたい

中古車の買取業者の仕事は、中古車を査定して、そして、それを新しい別のお客さんに売却することですが、ご存じの通り、車の買い取りはできるだけ安く買いたいというのが本音です。

となりますと、傷やへこみのある車は、中古車の買取業者からすれば、当然、マイナス査定の対象となりますので、見方によっては、”お得な”車ということになります。

なぜなら、自社や協力先の修理工場などで安いコストで修理をして売れば、高く売れる可能性があるからです。

中古車の買取業者は中古車を買い取りした後は、修理せずに、そのまま他のお客さんに売却する場合がありますが、傷やへこみについては買取業者が自社で修理をする場合もあれば、提携している修理工場で修理を行って売却する場合もあります。

そして、中古車の買取業者が車の傷やへこみの修理を行う場合は、当然ですが、一般の人が行うよりも修理代は安いコストで行うことができます。

下は、買い取り専門業者が仮に、自社やグループ企業で修理を行った場合と、一般の人が修理をお願いした場合の修理代の内訳のイメージになります。

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一般の人が支払う修理代=修理屋さんの利益+修理屋さんの人件費+部品代など

買い取り専門業者が支払う修理代=人件費+部品代など

となりまして、一般の人が支払う修理代は、修理屋さんへ支払う利益の分だけ、どうしても高くなってしまいます。

また、仮に中古車の買取業者が協力先の修理工場にお願いする場合であっても、修理工場からしてみれば、個人向けの単価とお得先の中古車の買取業者の修理単価は、当然、違ってきます。

つまり、一般の人が車を売る前に傷やへこみを直す費用は、割高になりがちということになります。

それでも、車の査定をしてもらう前に、傷やへこみを修理して高く売れればいいのでは?と考える人もいるかもしれませんが、ほとんどの場合、一般の人が修理代金をすべて肩代わりして、おつりが来るほどの査定アップに繋がることは、残念ながらありません・・。

それだけ、一般の人が普通に傷やへこみの修理を修理屋さんにお願いすると、費用が高いということになります。

このように見てきますと、車を売る前に、傷やへこみを修理するというのは、あまり賢明な判断とは言えないでしょう。

では、傷やへこみがあっても、放っておくしかないのでしょうか?

必ずしもそうとは言い切れません。

傷やへこみをカバーするという方法もあります。

コーティングのプロに依頼するという手も

傷やへこみの修理代金は、程度にもよりますが、仕組み上、費用が高額になる傾向にあるために、車を売る前に修理をするのは賢明ではないという説明をしましたが、コーティングに関しては必ずしも、そうとは言い切れません。

車の外装については、普段からのメンテナンスが重要なことはもちろんですが、査定前にコーティングのプロにお願いしますと、外装がガラッと変わり、買い取り価格が上がることがあります。

プロがコーティングすれば、必ず買い取り価格が大幅に上昇するというものではありませんが、傷やへこみの修理に比べると、買い取り価格の上昇は期待できます。

では、なぜ、コーティングの場合は、買い取り価格が上がりやすいのでしょうか?

それには、理由があります。

〇買い取り専門業者の中には売りやすい車を探している業者もいる

先ほど、中古車の買い取り業者の中には、車を買取して、修理などはせずに、そのまま車をすぐに売ろうとする会社があるということを説明しました。

そうした会社は、手間暇をかけるよりも、何よりも回転率、つまり、例え、利益が少なくても、中古車を買って売るという、”数”を多くこなすことを大事に考えています。

つまり、そうしたタイプの買い取り専門業者は、裏を返せば、”売りやすい”車を常に、探しているということになります。

では、売りやすい車といえば、どういう車かといいますと、一番わかりやすい例が、キレイにコーティングがされた、見栄えのいい中古車ですね。

そうした中古車の買い取り業者は、通常、一般の人から車を売りたいという依頼を受けて、査定を行った後、すぐに、オートオークションと呼ばれる、自動車業界の業者間取引で販売を行います。

早いときは、買取した中古車を翌日にオークションに出すほどです。

そして、このオークションに中古車を買いたいと思って、参加をしている会社も、何を考えて仕入れを行うかと言いますと、”早く売りやすい車”です。

つまり、プロのコーティングによって磨き上げられた中古車は、車の売買をするにあたって、最も重要な要素の一つである、売りやすさと買いやすさに直結しているということになります。

ただ、注意しなくてはいけないのは、コーティングのプロと一口に言いましても、その技術や内容はバラツキがあり、さらに一見、素人には分かりにくいことです。

コーティングは信頼できるプロの手にかかれば、見事なほどに外観が綺麗になり、査定価格に影響が出てきますが、あまり、技術力のない業者の場合、安いコーティング剤と平凡なコーティング技術で、査定に影響がほとんど影響がなく、費用だけが掛かってしまう場合もあります。

仮に、車を売る前に、コーティングをするのであれば、信頼できる高い技術を持った業者を選ぶ必要があると言えるでしょう。

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相見積もりで車を売る最も簡単な方法とは?

車に限ったことではありませんが、できるだけいい条件で売るためには、複数の会社に見積もりを取る「相見積もり」は欠かせません。

しかし、実際に、休日に自分で車を運転して、中古車の買い取り店を回って、価格交渉をするというのは、時間も手間が掛かってしまいます。

そこで、相見積もりで車を売るために、最も簡単でおすすめの方法がインターネットを利用した無料の一括査定サイトの活用です。

一括サイトを利用すれば、買取業者の方から、出張査定に無料で来てくれますので、移動時間やガソリン代を無駄にしたり、何度も入力したりという手間が省けます。

相見積もりが最も簡単にできる一括査定サイトとは?

一括査定サイトをご存じない方のために、一括査定サイトについて、簡単に説明させていただきますと、一括査定サイトを運営している会社が車買い取り専門の複数の事業者と提携をして、一括査定の依頼のあったお宅へ出張査定に伺うという仕組みになっています。

下の図が実際に、一括査定サイトを利用したときのイメージです。

また、買取業者には、どういった会社があるのか?という点ですが、一括査定サイトを運営している会社によって異なりますが、高額査定が売りの買い取り専門店のガリバービッグモーターラビットカーセブンアップルなど中古車業界を代表するような会社がずらっと並んでいます。

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それでは、一括査定サイトは、どんな会社が運営しているのかと言いますと、こちらも東証一部に上場しているような日本を代表するような大手企業から、インターネットで幅広くサービス展開している企業まで、多くの有力企業がしのぎを削っているという状況です。

その中でも、当サイトの編集部が厳選に厳選を重ねて、日本のトップ5の一括査定サイトを選び抜き、比較表をまとめました。

それが下記の表になります。

サービス名カーセンサーナビクル車査定カービュー
運営元リクルートエイチームカービュー
上場/非上場上場上場上場
サービス開始2008年2007年2000年
利用料金無料無料無料
提携企業数約530社約50社約300社
最大見積り数30社10社8社
対応地域全国全国全国
申込前の買取店の表示有り無し無し
特徴提携企業数1位お得なキャンペーンが多い一括査定の老舗
おすすめ度★★★★★★★★★★★★★
公式サイトへカーセンサーナビクル車査定カービュー
サービス名楽天オートズバット
運営元楽天ウェブクルー
上場/非上場上場上場
サービス開始2008年2003年
利用料金無料無料
提携企業数約60社約150社
最大見積り数9社10社
対応地域全国全国
申込前の買取店の表示無し無し
特徴楽天ポイントがたまる入力が簡単
おすすめ度★★★★★★
公式サイトへ楽天オートズバット

一括査定サイトを利用する最大のメリットとは?

ずばり、簡単に相見積もりができて、最も高く売ることができる可能性があることです。

これまで、何かの取引で相見積もりを取られたことがある方は、お分かりだと思いますが、業者選定はとても、骨が折れる作業です。

一括査定サイトが優れているところは、相見積りを簡単に取るためのシステムを徹底的に追及しているところです。

例えば、下のイメージは、エイチームが運営している「ナビクル車査定」の相見積を取るための入力画面になりますが、文字を入力することなく、ほぼクリックだけでメーカー、車種、年式、走行距離の入力ができますので、煩わしい入力作業は、ほとんどありません。

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そして、住所や氏名の入力を考慮しても、約1分程度で、入力が終わります。

もちろん、スマホからも入力できますし、その簡単さは驚くほどです。

そして、もう一点、高く売ることができる可能性があるという点ですが、ご存じの通り、中古車には、新車とは違って、定価というものが存在しません。

まったく同じ車種、年式、カラーであったとしても、車の使用状況や走行距離などで買い取り価格は変わってきます。

つまり、できるだけ多くの買い取り業者に見てもらえれば、それだけ高く買い取ってもらえるチャンスが増えるということになります。

それが一括査定サイトであれば、移動のガソリン代も時間も掛けずに無料で、いとも簡単にできてしまうということになります。

ちなみに、下は、車を売るときの査定でチェックされるポイントになります。

〇内装のチェック項目

内装全般の汚れ、セパレートシート、本革シート、天井内張り、コンソールボックス、ダッシュボード、灰皿、小物入れ、サイドボード、リアシェルフ、ヘッドレスト、フロアマット、ドアミラースイッチシート、ハンドルやメーター類、エアバッグ、スペアタイヤ、トランクルーム、喫煙の有無、オーディオ、カーナビ、スピーカーなどのAV機器など

〇外装のチェック項目

塗装、ボンネット、フロントフェンダ、フロントドア、リアドア、リアフェンダ、トランクフード、バックドア、ルーフ、ピラー、ボディサイドシル、ラジオやテレビ等のアンテナ、ボディのヘコミやキズ、天井部、鍵穴やドアノブ、ナンバープレート、ヘッドライトやテールランプ、エアロパーツなど

〇エンジンルームのチェック項目

ロッカーカバー、シリンダー、コンロッド、ピストン、クランクシャフト、インジェクター、ポンプ各種、ラジエータ、スターターモーター、オルタネ-ター、グロープラグ、各プーリー、各種スイッチ、各種センサー、各種メーター、エアーレギュレーター、AACバルブ(ISCV・RACV)、ディストリビュータ、ダイレクトイグニッションコイル、プラグコードなどコード全般、エンジンコンピュータ(ECU)、フューエルゲージ、フライホイールなど

〇車全般のチェック項目

車種、年式、グレード、走行距離、車検証、納税証明書など

〇その他のチェック項目

修復歴の有無、オイル漏れやにじみ、タイヤやホイールの状態、各部のヘコミやキズ、錆や汚れなどの状態

これだけの査定のチェックポイントがあると、出張査定そのものに時間がかかるんじゃないの?と思われるかもしれませんが、実際には買取業者の査定担当者はプロ中のプロなので、約10分程度で査定は終了します。

査定そのものは、どんなに長くても30分程度といったところです。(雑談なども含めると1時間程度でしょうか。)

とても簡単に相見積もりを取ることができて、高く売ることができる可能性があることがお分かり頂けたのではないでしょうか。

一括査定サイトを利用する注意点は?

車を売るときに、簡単に相見積もりを取ることができて、高く売ることができる可能性のある一括査定サイトですが、注意点もあります。

それは、地域によっては、相見積もりに参加している会社の数にバラツキがあることです。

東京や大阪といった首都圏にお住まいの方であれば、人気の一括査定サイトを利用すれれば、一回の申し込みで5~10社の相見積もりが取ることができますが、その他の地域では、2~3社しか相見積もりを取れない場合があります。

そんなときは、一括査定サイトも複数活用してみることをおすすめします。

例えば、最初に「カーセンサー」を利用して、少なければ、エイチームの「ナビクル車査定
を、それでも少なければ、「ズバット車買取比較」を使うといった感じです。

そうすることにより、多くの会社から見積もりを取ることができて、競争が生まれて、思わぬ高値で売ることができたりします。

一括査定サイトを利用する手順は?

「車を一括サイトで売るのは、はじめてだから利用の流れが分からないんだけど・・・」という方のために、一括査定サイトを利用する手順を編集部でまとめました。

宜しければ、「中古車を一括査定サイトで売る手続きと入金までの時間」の記事も参考にして頂ければと思います。

買い替えを検討されている方へ

つい先日、筆者が一括査定で複数の買取会社に査定依頼してみたところ、一番高い会社と一番低い会社の価格差が、全く予想外の19万6千円にもなりました。

買い替え前にチェックしておいて本当に損せずに済みました。

申込はたったの1分で完了。あっという間に高額査定をしてくれる会社が分かります。

第1位【東証一部上場のエイチーム運営】
ナビクル車査定

第2位【リクルート運営のカーセンサー】
カーセンサー.net簡単ネット査定

第3位 【ズバット車買取比較!】
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中古車を一括査定サイトで売る手続きと入金までの時間

中古車を売るためには、色々な方法が考えられますが、少しでも高く売りたいという人を中心に、近年、利用者が急増しているのが、ネットを利用した一括査定サイトです。

実際に、一括査定サイトを運営しているリクルートのカーセンサーや、エイチームが運営しているナビクル車査定では、中古車を高く買い取って欲しいという利用者が増加して、業績も好調です。

そこで、今回は、中古車を一括査定サイトで売る流れと、そして、契約完了となって、入金までにどれくらいの時間が掛かるのかということについて、説明していきたいと思います。

中古車買い取り・一括査定サイトで売るときの一連の流れ

では、早速、中古車を一括査定サイトで売る流れを見ていきましょう。

一連の流れを下記の通り、表にまとめてみました。

車の売り方内容
1一括査定サイトへアクセスする
2メーカー、車種、年式、走行距離などを入力
3住所、氏名などを入力
4車の売却予想価格がざっくりと表示される
(まだ仮の値段で、実際の買取価格ではありません)
5車を買い取りたい会社から出張査定の依頼が届く
(ほとんどが無料です)
6複数の会社と調整して、出張査定の日時を決定
7必要書類を準備しておく
8実際に中古車を前に、買取業者から査定を受ける
9見積もりを比較した後、買取業者を選ぶ
10自動車の売買契約を結ぶ
(押印とサインが必要です)
11車を買取業者に引き渡す
12車の売却代金が入金される

では順番に見ていきましょう。

1.一括査定サイトへアクセスする

車買い取りの一括査定サイトと言われても、どれを選べばいいのか分からないという方のために、今、日本で最もよく使われている中古車買い取り・一括査定サイトを編集部で比較一覧の表にしてまとめておりますので、「中古車買取の一括査定サイト~比較一覧表~」の記事からご覧頂ければと思います。

また、上記をもとに簡単なランキングもご用意しておりまして、もしよろしければ、そちらも参考にしてみてください。(参考/「車買い取り人気ランキング」)

2.メーカー、車種、年式、走行距離などを入力

3.住所、氏名などを入力

下は、エイチームが運営しているナビクル車査定の入力画面になりますが、ほぼクリックだけでメーカー、車種、年式、走行距離の入力ができますので、煩わしい入力作業は、ほとんどありません。

住所や氏名だけは入力せざるを得ませんが、入力作業は1分以内に終わってしまうと思います。

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4.車の売却予想価格がざっくりと表示される

必要な情報を入力して、確認、完了画面へ進むと、その後に、中古車の売却予想価格が、例えば、100~130万円といった形で表示されます。

この段階で表示される金額は、あくまで参考価格ですので、実際の買い取り価格とは異なります。

5.車を買い取りたい会社から出張査定の依頼が届く

そして、しばらく待っていると、車を買い取りたいという買い取り専門店などから、メールなどで出張査定の依頼が届き始めます。

通常は、基本的にメールか電話での連絡ですね。

なお、出張査定そのものは、無料のケースがほとんです。(一部、遠隔地などは出張査定料金がかかります)

6.複数の会社と調整して、出張査定の日時を決定

今度は、複数の中古車買い取り業者と出張査定の日時を調整することになりますが、5~10社の見積もり業者に対して、1社ずつ対応するのは、大変です。

そこで、複数の会社の出張査定を同時に行ったりすることで、効率よく見積もりの比較をすることができます。

詳しくは、「中古車買取の出張査定を同時に行うメリットと注意点とは?」の記事からご覧頂ければと思います。

7.必要書類を準備しておく

中古車を売るにあたっての必要書類は、以下の通りとなっています。

中古車買い取りの際の必要書類内容
車検証車検証がないと、運転することはできませんが(道路運送車両法違反)、売却することはできます。なお、紛失した場合は運輸支局で再発行してもらいます。
自動車納税証明書自動車税を支払ったことを証明するための納税証明書です。紛失した場合は、登録した運輸支局で再発行してもらいます。
自賠責保険証明書自賠責保険の保険料を支払ったことを証明する書類です。紛失した場合は、保険会社で再発行してもらいます。
リサイクル券リサイクル料を支払った事を証明する書類です。見当たらない場合は、自動車リサイクルシステムのサイトから再発行できます。
保証書新車、中古車問わず、保証期間内であれば、保証書があるはずです。なお、保証書を紛失した場合は、購入した販売店に再発行をしてもらいましょう。
取扱説明書車の取扱説明書のことです。新車の場合は必ず貰っているはずですが、中古車の場合は、ない場合もあります。なお、紛失した場合は、メーカーのホームページからダウンロードすることができます。
整備手帳これまでの定期点検の記録を記載した手帳のことです。再発行は不可となっています。

車検証や税金関係の書類は必ず必要ですが、保証書、取扱説明書、整備手帳などは、必ずしもなくても問題ありません。

また、必要書類は車を売る当日に必ずなくてはいけないということもありません。

通常は、買取業者の方から、「必要書類は揃っていますか?」という確認がありまして、なければ、売買成立後の引き取りまでに揃えておいてくださいと言われます。

8.実際に中古車を前に、買取業者から査定を受ける

いよいよ、出張査定の当日です。

中古車買い取り事業者と一口に言いましても、その会社のスタンスや担当者によって、買い取りに対する会社としての姿勢や考え方、そして買い取り価格も違います。

そこで、編集部では「中古車買い取り事業者の査定力を見抜くコツ」の記事で、車の買い取り事業者の査定力を見極める秘訣を説明していますので、宜しければ、そちらも参考にしていただければと思います。

9.見積もりを比較した後、買取業者を選ぶ

複数の業者からの見積もりを終えた後は、どの業者にするかということを最終的に選びます

必ず、当日に決定しなくてはいけないということはありませんので、最終的に2~3社に絞り込み、それぞの会社と後日、電話で交渉して、その後で最も高い金額を提示してくれた買取業者を選ぶという方法もあります。

10.自動車の売買契約を結ぶ

買取業者が決まったら、後は自動車の売買契約を結ぶだけです。

サインと印鑑(認印でOKです)を用意しておけば、大丈夫でしょう。

なお、自動車の売買契約では、クーリングオフはありませんので、契約締結後は、キャンセルができませんので、予め、その点は頭に入れておく必要があります。

また、このときに売却代金を入金するための銀行口座の情報も必要になりますので、準備しておきましょう。

11.車を買取業者に引き渡す

必要書類を揃えて、契約が済んだら、あとは自動車の引き渡しです。

引き渡し後は、買い取り事業者側で、今度は新しい車の買い手探しをはじめます。

早い業者ですと、買取した数日後には、メンテナンスを終えて、業者間取引のシステムであるオートオークションにかける業者も存在します。

12.車の売却代金が入金される

そして、最後の最後ですが、車の売却代金については、業者によって若干、開きがありますが、契約を結んだ数日後には、銀行口座に入金されます。

これで、一連の流れが全て終了となります。

順番に見てくると、長いように感じてしまいますが、実際に一括査定サイト経由で買い取りをお願いすると、あっという間に終わってしまいます。

買い替えを検討されている方へ

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第1位【東証一部上場のエイチーム運営】
ナビクル車査定

第2位【リクルート運営のカーセンサー】
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