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初心者が車を売る場所はどこがいいの?ディーラー、中古車屋さん、それとも・・

初心者でよく分からないんだけど、車を売るのは、どこがいいの?

車を売るのって、売る相手が違うと買い取り額が全然違うって聞いたことあるんだけど・・本当?

これから、はじめて自分の愛車を売却されるという方の中には、このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、今回は自動車業界の片隅で働く筆者が、車を売る場所の選び方について説明していきたいと思います。

車の買い取りに価格差は普通にあるという現実

車を売るということになりますと、幾つか気になるポイントがあるかと思いますが、その中でも最も気になるポイントの一つである「売却価格」について、まずは説明したいと思います。

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最初にズバリ結論から説明させていただきますと、中古車の査定価格を決める要素には、実に多くのポイントがありまして、一番わかりやすい「車そのものの価値」はもちろん、査定する人の判断、そのときの景気、買い取り時期、地域などによって、かなり変わってきます。

そのため、下のイメージのように同じ車を例えば、ナビクル車査定カーセンサーといった中古車の買取一括査定サイトなどで査定を申し込んでみると、同じ車なのに、15万円から20万円といった差が出ることは、ごくごく普通にあったりします。

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えー?そんなにも違うの?

筆者もこれまでに何度もこうした経験をし、その度にこうした現実に驚かされるのですが、日本の中古車マーケットでは、中古車買い取り業者がひしめている結果、こうしたことが日常的に起こるという状況になっています。

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ディーラーや中古車屋さん、オークションとかはどうなの?

先ほどは中古車の一括査定というネットサービスについて説明させていただきましたが、愛車を売る選択肢としては、その他にもディーラーや町の中古車屋さん、オークションなどがあります。

では、そういった業者は車を売る先としてはどうなのかと言いますと、それぞれ、いいところもあれば、そうでないところもあるという感じで、まさに一長一短です。

主なポイントを比較してみましたので、下記の表にてご覧ください。

下取り一括査定メモ
車両の買取価格の相場車種によっては、10万円以上の差が出ることも!
装備品/部品の買取価格一括査定(買取り専門店)は装備品や備品についても評価の対象になります。
価格の比較下取りは1社のみですが、一括査定の場合は、複数社の価格を提示してもらえます。
キャンセル時の大変さあとでトラブルにならないように慎重に・・
アフターケア法定費用の支払い、事務手続きなどはどちらも、プロです。
出張査定場所によりますが、一括査定(買取り専門業者)は、基本的に無料で出張査定に来てくれます。
名義変更など下取りの場合は、事務手数料が高額になる場合も・・・。
時間と手間1社との交渉で済む下取りの方が時間と手間は少なくて済みます。

ディーラーへ愛車を下取りしてもらうメリットとしては、そのディーラーとだけ交渉をすればいいので「楽」という点と、アフターケアなどはかなりしっかりしているという点が挙げられます。

ただ、ディーラーは、大前提として車の買い取りではなく、”お客様に車を売る”のが本来の仕事のため、買取専門店よりは買取価格が低かったり、出張査定をしてもらえなかったり、事務手数料などが高いという点がやや見劣りします。

そういった意味では、町の中古車屋さんも車をお客さんに売るのが目的で仕事をしていますので、買取専門業者よりも買取価格は低くなりやすいというのが現状です。

参考/ディーラーに車を売るとなぜ下取り価格が安いのか?

では、オークションは?と言いますと、はっきり申し上げて、初心者には最もおすすめできない車の売り方になります。

デメリットメリット
売り手、買い手ともにかかる消費税がかからない
車両の引き渡しが面倒高く売れる可能性がある
代金回収が大変
引き渡し後の名義変更や税金の処理が大変
引き渡し後のトラブルがあると大変
なし

なぜなら、上の表の通り、オークションはとにかく「メンドクサイ」ことだらけだからです。

ただでさえ、手間がかかる手続きを自分の手でしなくてはいけない上に、お金のやりとりなどもしなくてはならず、初心者にはハードルがあまりにも高すぎるんです・・。

トラブルのことも含めて、友人や知人に売却するというのも同じ理由であまりおすすめできません。

え?!車を売るときって、そんなに書類が必要なの?

そうなんです・・実は車は買うときだけでなく、売るときも書類をかなり用意する必要があるのです・・。

念のためにどんな書類が必要なのかをざっくりと見てみましょう。

車を売るときはこれだけの書類を用意する必要がある

中古車を売るときの必要書類内容
車検証車検証がないと、運転することはできませんが(道路運送車両法違反)、売却することはできます。なお、紛失した場合は運輸支局で再発行してもらいます。
自動車納税証明書自動車税を支払ったことを証明するための納税証明書です。紛失した場合は、登録した運輸支局で再発行してもらいます。
自賠責保険証明書自賠責保険の保険料を支払ったことを証明する書類です。紛失した場合は、保険会社で再発行してもらいます。
リサイクル券リサイクル料を支払った事を証明する書類です。見当たらない場合は、自動車リサイクルシステムのサイトから再発行できます。
保証書新車、中古車問わず、保証期間内であれば、保証書があるはずです。なお、保証書を紛失した場合は、購入した販売店に再発行をしてもらいましょう。
取扱説明書車の取扱説明書のことです。新車の場合は必ず貰っているはずですが、中古車の場合は、ない場合もあります。なお、紛失した場合は、メーカーのホームページからダウンロードすることができます。
整備手帳これまでの定期点検の記録を記載した手帳のことです。再発行は不可となっています。
実印と印鑑証明書実印とセットで必要になる印鑑証明書。印鑑登録を済ませていない場合は、まず実印を購入して、住民票がある市区町村の役所で印鑑登録を行う必要があります。
住民票本人確認ための書類。
戸籍謄本車検証に記載してある氏名が住民票に記載がない場合。

車は買うときだけでなく、売るときにもこれだけの書類が必要になります・・。

また、これだけの書類を一回で憶えるのは大変かと思いますので、もし筆者が自作したチェックシートでよければ、ご自由にダウンロードしてお使いください。

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参考/車を売るときの必要書類のまとめ(ダウンロード用ファイルも)

初心者が車を売る場所は結局、どこがいいの?

それでは一旦、筆者が考える初心者におすすめする車の売り方について、ここでまとめてみたいと思います。

初心者が車を売り先のおすすめ度
買い取り一括査定
ディーラー
町の中古車屋さん
オークション×
知人・友人×

時間に余裕があれば、ディーラーと買取査定の両方をトライしていただくというのが最も理想的というのが筆者の結論になります。

ただ、「どれか一つだけ選ぶとしたら?」と言われたら、高額買い取りが最も期待できるナビクル車査定カーセンサーといった「一括査定サイト」が初心者の方におすすめになります。

車を少しでも高く売るコツ

最後に、筆者から補足として、中古車を少しでも高く売るコツについて終わりにしたいと思います。

筆者が友達や知人を含め、様々な人から愛車の売却についての相談を受ける中で、多く質問されるポイントが2つありまして、それが「傷やへこみ」、「掃除と洗車」の2つです。

それぞれ、詳しく解説した記事を用意しているのですが、それぞれ要点をまとめると次のようになります。

〇傷やへこみは直さずに売る方がほとんどの場合、お得!

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上のイメージは、傷やへこみを修理に出した場合のイメージになりまして、

〇一般の人が支払う修理代=修理屋さんの利益+修理屋さんの人件費+部品代など

〇買い取り専門業者が支払う修理代=人件費+部品代など

一般の人が支払う修理代は、修理屋さんへ支払う利益の分だけ、どうしても高くなってしまいます。

一方、中古車の買取業者が協力先の修理工場にお願いする場合、個人向けの単価とお得先の中古車の買取業者の修理単価は、かなり安くできるというのが現実です。

つまり、一般の人が車を売る前に傷やへこみを直す費用は、”割高になりがち”ということになります。

上記の理由などから、ほとんどの場合、一般の人が修理代金をすべて肩代わりして、おつりが来るほどの査定アップに繋がることは、残念ながらありません・・。

参考/傷ありやへこみありの車を売るときは、修理してからの方がいい?

〇掃除と洗車はした方がいい

中古車買い取り業者のビジネスは、時間が何よりも大切で誤解を恐れずに平たく言ってしまいますと「できるだけ多くの車を買い取って、できるだけ早くたくさん売る」ことで高い買取価格を実現しています。

つまり、少しでも早く売れそうな「キレイな中古車」は高く買い取ってもらうチャンスがあるのです。

参考/車を買取業者に売るときに洗車や掃除をするべき理由5つ

まとめ

「初心者が車を売る場所はどこがいいの?ディーラー、中古車屋さん、それとも・・」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

実は中古車の売却には、不透明な査定価格、自分にあわない営業担当、思った以上にかかる手間、頭を悩ます時間など、一連の流れの中で、目に見えないものも含めて、”損”をしてしまうリスクが数多く存在します。

そして、車の売却は、基本的にクーリングオフが適用されませんので(厳密には大手の中古車買取店は売買契約を結んだ後、キャンセル期間を数日だけ設けています)、仮に車を売却した後に”損”をしてしまったことが分かっても、残念ながら、やり直すことができません。

初心者の方が車の売却で後悔しないためには、1社の査定だけでなく、複数の会社で比較をするという冷静な判断を強くおすすめします。

筆者自身がはじめての車査定では、手痛い失敗をした経験がありますので・・。

買い替えを検討されている方へ

つい先日、筆者が一括査定で複数の買取会社に査定依頼してみたところ、一番高い会社と一番低い会社の価格差が、全く予想外の19万6千円にもなりました。

買い替え前にチェックしておいて本当に損せずに済みました。

申込はたったの1分で完了。あっという間に高額査定をしてくれる会社が分かります。

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スズキ・スイフト・ハイブリッドの年間・月々の維持費はどれくらい?現行モデルで計算

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写真出所/スズキ

スズキ・スイフト・ハイブリッド(2019-2020)を新車で購入する場合、1年間や1ヶ月あたりどれくらいの維持費がかかるのかについて現行モデルで計算してみました。

【更新情報】2020年5月25日の一部改良を反映。

関連車種のスイフトとスイフト・ハイブリッドの維持費については、下のリンク先からどうぞ。

スズキ・スイフトの維持費のまとめ

スイフト・スポーツの維持費のまとめ

では、早速、見ていきましょう。

スズキ・スイフト・ハイブリッドの年間・月々の維持費の内訳を概算シュミレーション

年間維持費内容
自動車税34,500円総排気量1リットル超1.5リットル以下/34,500円
1年あたり自動車重量税0円免税(0円)
参考/減税対象自動車一覧(国土交通省)
1年あたり自賠責保険料(強制保険)12,260円37ヶ月(36,780÷3=12,260)
参考/自賠責保険 -国土交通省-
(2017年4月改定)
車検費用20,000円参考/楽天車検
自動車保険料(任意)30,000円~90,000円20~60歳/6~10等級/車両保険なし
参考/無料の自動車保険一括見積もりサービス
ガソリン代43,750円年間10,000km走行/レギュラー140円/L
JC08カタログ燃費/32.0 km/L
駐車場代192,000円12ヶ月(16,000×12=192,000)
オイル交換代5,000円4L(作業費など1,000円込)
その他費用40,000円タイヤ代・リサイクル料金・自動車取得税など
合計377,510円~437,510円1ヶ月あたりに換算すると・・・31,459円~36,459円
駐車場代がない場合の合計185,510円~245,510円1ヶ月あたりに換算すると・・・15,459円~20,459円

それぞれについてもう少し詳しく見ていきたいと思います。

【結論】

新車の値引きを限界まで引き出す方法は、下取りを限界まで高くすることにあった!

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ナビクル車査定

スズキ・スイフト・ハイブリッドのスペック

ジュニア世界ラリー選手権で10年以上に渡って活躍という実績を誇るスズキのハッチバック型コンパクトカー「スイフト」

2017年にフルモデルチェンジした最新モデルのスイフトの派生モデルの「スイフト・ハイブリッド」は、卓越した燃費性能、高い動力性能、そして、お手頃な価格が人気のコンパクトカーになっています。

注目の走行性能においては、優れた走行性能と環境性能を高次元で両立し、スムーズなドライブをサポートする「デュアルジェットエンジン」や約24km/h以下でEV走行中、歩行者に音で接近を伝える「車両接近通報装置」の他、減速エネルギーを利用して発電し、加速時はモーターでエンジンをアシストする「マイルドハイブリッド」などを装備。

また、2016年度JNCAP予防安全性能アセスメントにおいて最高ランクの「ASV++(ダブルプラス)」を獲得した予防安全・衝突安全性能では、単眼カメラ+レーザーレーダーの強みを活かして危険を回避する「デュアルセンサーブレーキサポート」、前方不注意などで車線をはみ出すと判断した場合、ブザー音とメーター内の表示・表示灯によって警報を発し、ドライバーに注意を促す「車線逸脱警報機能」、ヘッドランプのハイビーム/ロービームを自動で切り替える「ハイビームアシスト機能」などを装備。

なお衝突安全性能では、欧州で唯一、公的な衝突テストを行うユーロNCAPコンソーシアムで、高評価となる4つ星を獲得しています。

参考/Euro NCAP

優れた環境性能と環境性能が抜群のコストパフォーマンスを実現する、素晴らしいコンパクトカーに仕上がっています。

グレード名HYBRID SZ
新車価格208万円
発売日2020年5月25日
型式5AA-ZC43S
駆動方式FF
トランスミッション5AT
ハンドル
動力分類ハイブリッド
全長3,855 mm
全幅1,695 mm
全高1,500 mm
前輪サイズ185/55R16
後輪サイズ185/55R16
最小回転半径4.8 m
車両重量970 kg
定員5 人
排気量1,242 cc
最高出力 (kW[PS]/rpm)67[91]/6000
最高トルク (N・m[kgf・m]/rpm)118[12]/4400
過給機なし
燃料レギュラー
燃料タンク37 L
最高出力 (kW[PS])10[14]
最高トルク (N・m[kgf・m])30[3.1]
JC08モード28.6 km/L

スズキ・スイフト・ハイブリッドの自動車税と排気量

排気量自動車税
全グレード1,242 cc34,500円

年度が替わる「4月1日」時点の所有者に税金の支払い義務が発生する「自動車税」

排気量により税額が決められておりまして、スズキ・スイフト・ハイブリッドの場合、すべて1.000cc~1,500cc以下で毎年34,500円の税負担となります。

ガソリン車など
(ハイブリッドカーを除く)
初回登録から13年以上約15%増税
ディーゼル車初回登録から11年以上約15%増税

また、ガソリン登録車は初回登録から13年経過、ディーゼル車は11年経過すると、毎年が納税する自動車税が約15%アップします。

スズキ・スイフト・ハイブリッドの自動車重量税・車検費用・自賠責保険料

車検のときに支払う税金の自動車重量税、そして自賠責保険料、検査手数料(印紙代)の3つは「法定費用」と呼ばれ新車登録から3年後、その後は2年ごとに納税する必要があります。

また、それとは別に車検の代行したり、メンテナンスをしたりする費用が必要になります。

年数経過ごとにまとめた表が以下になります。

新車登録時3年経過後の車検更新時
自動車重量税
(全グレード)
0円0円
自賠責保険料
(全グレード共通)
36,780円 (37か月)26,680円 (25か月)
検査手数料(印紙代)
(全グレード共通)
1,100円1,100円
車検代行料+メンテナンス代
(全グレード共通)
0円約60,000円~100,000円

また、自動車重量税においても新車登録から13年、18年と経過すると税額が15%~20%増税となります。

重量税の増額車検のタイミング税金
新車登録後3年通常通り
3年目〜12年目2年ごと通常通り
13年目以降2年ごと増税
(増税額/約15%)
18年目以降2年ごと増税
(増税額/約20%)

実際の車検費用について調べるには、リクルートの「カーセンサー」や楽天が運営している「楽天車検」が参考になります。

スズキ・スイフト・ハイブリッドの燃費

現行スイフト・ハイブリッドは、SLグレードの方が少し車両重量が重いですが、燃費性能には差はありません。

燃費/実燃費
HYBRID SG
HYBRID SL
25.0~32.0km/L

実燃費はJCカタログ燃費の70~80%あたりの数値が出るかと思います。

ただ、市街地メインなのか、高速を使うのが多いのかなど普段の走行距離によって変動しますので、その点は注意しておきたいところです。

スズキ・スイフト・ハイブリッドの駐車場代・任意保険料・手数料など

金額種類
点検費用(3~5年)
※メンテナンス代含む
約50,000円~150,000円ランニングコスト
任意の自動車保険
(車両保険は除く)
約30,000円~90,000円ランニングコスト
駐車場代約0円~50,000円ランニングコスト
自動車取得税車両価格の約2%初期費用
下取り車手続き代行費用約5,000円~10,000円初期費用
納車費用約10,000円~15,000円初期費用
査定料約5,000円~10,000円初期費用
希望ナンバープレート代約4,000円~5,000円初期費用
延長保証料約10,000円~30,000円初期費用
車庫証明手続き約3,000円~5,000円初期費用
リサイクル料金約10,000円~15,000円初期費用
道路サービス料(JAFなど)約10,000円~15,000円初期費用

ここまで説明してきた維持費の他のものとして、クルマのランニングコストには駐車場代や任意保険料、そして点検費用などが必要になってきます。

また、購入時にかかる「初期費用」に分類される費用についても参考までにまとめました。

自分で手続すれば費用を削減できるものもありますが、維持費の他に初期費用もある程度は覚悟しておく必要があります。

スズキ・スイフト・ハイブリッドを中古車でお得に探す方法

写真出所/スズキ

ここまでは新車で購入することを前提に見てきましたが、中古車で購入を検討されているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

日本の自動車マーケットは海外などに比べると「中古車」の質が高く、中には新車さながらの状態を保っている自動車もあったりします。

つい最近までは、そんな質の高い中古車の情報も、一部の限られた人にしか知らされていませんでしたが、ネットのおかげで、そうした掘り出し物の情報もかなり手に入るようになってきました。

修復歴なしの「未使用車」や「非公開車両(※)」などが、まさにそれに当たります。

※非公開車両の理由は様々ですが、その多くは一般の人が知ることができない中古車業者専用のマーケットだけでやりとりされる車のこと。(査定スタッフの厳しい基準をクリアしないと流通しない上、価格に対してもプロの厳しいチェックが入る)

中でも、「ズバット車販売」は掘り出し物の中古車を探せるサービス-プロに中古車の手配を依頼できるサービス-として、高い人気を集めています。

登録は無料。中古車も含めて検討しているという人には一度、試してみる価値のあるサービスです。

参考サイト/「ズバット車販売

任意で加入する自動車保険料を安くするテクニック

任意で加入する自動車保険については、定期的な見直しが欠かせません。

ドライバーの使用目的や、年齢、家族構成、走行距離、特約の見直しなどにより保険料が、かなり変わりますので、インターネットの一括見積サービスなどを利用して、補償内容と保険料をじっくりと検討したいところです。(参考/無料の自動車保険一括見積もりサービス)

自動車保険の保険料を安くするコツを網羅的にまとめたページをご用意しておりますので、「自動車保険の保険料を安くする方法のまとめ」も参考にして頂ければと思います。

面倒な「値引き交渉」よりも『一括査定』で高額売却

車を乗り換えるときに苦労するディーラーとの「値引き交渉」

特に人気車ともなると、ディーラーも強気でなかなか値下げに応じてくれません。。

そんな人気車を少しでも安く手に入れるには値引き交渉よりも、ナビクル車査定カーセンサーなどで1社でも多く車の査定をしてもらう方が大切というのはご存知でしょうか。

なぜなら中古車一括査定なら20万円~50万円も高い査定額を引き出せることも珍しくないからです。

実際に筆者もこれまでも何度なく車を買い替えしてきましたが、この方法が誰にでもできて、最も簡単でさらに「お得」だと今は確信しています。

参考 / ナビクル車査定

参考 / カーセンサー

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車をお得に手放す方法と後々トラブルにならないための注意点のまとめ

「維持費が高い・・、ローンの支払いが大変だ・・、車にあまり乗らなくなった・・」といった理由で、現在、車を保有しているものの、手放すことを検討中という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、自動車業界の片隅で働く筆者が、少しでもお得に車を手放す方法や車を手放した後にトラブルに巻き込まれない方法などについて説明していきたいと思います。

早速、見ていきましょう。

ディーラーや街の中古車屋さんに下取りしてもらう

車を売却するとなると、真っ先に思いつくのがこの方法ではないでしょうか。

トヨタや日産といったメーカー系列店、フランチャイズ、独立系のカーショップなど実にさまざまな店舗が車の下取りサービスを展開しているのは、ご存知の通りです。

そうしたお店のほとんどは、接客を始めとするサービスのクオリティーは極めて高く、満足度の高いものですが、こと「買取価格」というものに関しては、必ずしもそうとは言い切れません。

なぜなら立地にすぐれた場所に店舗を構えるために必要な地代家賃、スタッフの人件費、電気光熱費など、コストの面で不利な状況にあるからです。

また彼らのほとんどは新車や中古車といった車を売る”プロ”であり、車の下取りだけでなく購入などがセットになっている場合は、大きな”値引き”を期待することもできますが、下取りだけの場合は、それほどお得にならないことが多いというのが現状です。

ネットオークションで高値で売却を狙う?!

ヤフオクやメルカリなど消費者が直接、他の人に販売できるネット・サービスやアプリが人気を集めていますが、中古車の内容によっては、予想外の高値で売れたりすることがあるのはご存知でしょうか?

例えば、コアなファンが多いレトロカーやオプションがてんこ盛りになったオーナーの”愛情”がたっぷりと注がれたカスタムカー、販売数が少ないマニアックな希少車などは、目が飛び出るような高値で売買が成立していることがあります。

もし今、手放そうと検討している車が、そういったかなり“個性的”な車であれば、ネットオークションは高値で売却できる最も有効な選択肢の1つと言えるでしょう。

一方で、ネットオークションではそれほど個性がない”一般的な”車は、膨大な情報に埋もれがちで、場合によっては市場価格よりも安く評価されると言うことも珍しくありません。

また、オークションで注意点として挙げられるのは、車を売却した後の手続きです。

ご存知の通り、中古車の売買には非常に多くの書類を必要とし、煩わしい事務手続きを山のようにこなさなければなりません。

ちなみにどういった手続きが必要になるか、どんな注意点があるのかということを筆者がまとめてみましたので、下記を参考にしてみていただければと思います。

オークションで車を売るときの注意点
名義変更の期限確認自動車税は所有者に請求されますので、名義変更の期限確認は必須
自動車税の月割計算自動車税の月割残額について、どうするのかを双方で相談。一般的には売却金額から調整することが多い。
キャンセルについての取り決め機会損失などを埋めるための手付金(返金付加)を求める
念書や覚書を作る書式は自由ですが、割印ありで書面を作成しましょう。
本人確認なりすましを防ぐため免許証のコピーなどを求める
契約書の作成免責などについて事前周知を徹底
代金の支払い方法を決める回収漏れがないよう決定する

知人や友人に車を譲る

車が欲しいと言っている知人や友人に譲るというのは?

そんな方法で車を手放してもいいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

購入すれば少なくとも数十万円はかかるであろう自動車を譲るというのは、多くの場合、手放しで喜んでもらえるでしょう。

しかし、中古車の譲渡にも注意すべき点はあります。

例えば先程のオークションと同様に所有者の名義変更等は自分の手で行わなくてはなりません。

また、譲渡する自動車が高額な車両の場合、状況によっては贈与税の対象とみられる可能性もあります。

贈与税がかかる場合(贈与税は、個人から財産をもらったときにかかる税金です。)
贈与税は、一人の人が1月1日から12月31日までの1年間にもらった財産の合計額から基礎控除額の110万円を差し引いた残りの額に対してかかります。したがって、1年間にもらった財産の合計額が110万円以下なら贈与税はかかりません(この場合、贈与税の申告は不要です。)。

参考/贈与税がかかる場合 -国税庁-

さらに注意しなくてはいけないのが、販売後のトラブルについてです。

例えば、譲渡した後に、何らかの原因で自動車にトラブルが発生した場合、人間関係にまで支障きたすというケースがあるのです。

実際に筆者が少し関わった件だったのですが、親戚に中古車を譲ったところ、故障が度々起こり、修理代がかさんでしまい、譲り受けた方から「疑い(故障車であることを隠して譲渡したのでは?)」をかけられてしまい、その後、しばらく関係がギクシャクしたというケースがありました。

また、万が一、事故等が起こってしまった場合は、人間関係にヒビが入るだけでなく、金銭の請求などにまで発展するケースも考えられなくはありません。

新車登録からそれほど時間が経っていない車であればそうしたケースを極めて稀だと考えられますが、車歴の長い中古車などでは、潜在的に様々なリスクを抱えている可能性がありますので、古い中古車を知人や友人に譲渡する際は十分に気をつけたいところです。

ネットの中古車一括査定サービスで比較する

中古車の売却には様々な選択肢があるものの、どれも一長一短あるというのは否めませんが、売却の手続きがスムーズにできて、さらに高値売却が期待できそうな方法として、近年、急速に人気を集めているのがネットを利用した「中古車一括査定サービス」になります。

仕組みとしては、ナビクル車査定カーセンサーなどの一括査定サービスからネットを通じて査定を申し込むと、各地域の中古車買い取り店が、訪問査定をしてくれるというサービスになります。

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中古車買取のプロが買い取りに来てくれることから、自動車売却に必要な手続きやお金のやり取りも非常にスムーズな上、後々のトラブルの心配もする必要が全くありません。

また、査定料金や申込料金、出張料金もよほど遠隔地でなければ、無料で行ってくれます。

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そして、最も重要なポイントである買取価格も、複数の買取専門店で比較できることから、思わぬ高値で売却できることもあったりします。

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ただ、そんな便利な一括査定サービスですが、一点だけ注意する点があります。

それは、エリアによっては、手を挙げてくれる買い取り店が少ない場合があることです。(一括査定サービスを展開している会社により、提携している買い取り店の数が異なるため)

そういった場合はナビクル車査定カーセンサーなどの人気一括査定サービスを複数使ってみるといいでしょう。

そうすれば、きっと十分な数の買取専門店が手を挙げてくれて、満足いく価格で売却できるはずです。

もしも、車が予想外に高く売れたら・・・?

つい先日、筆者が一括査定で複数の買取会社に査定依頼してみたところ、一番高い会社と一番低い会社の価格差が、全く予想外の19万6千円にもなりました。

買い替え前にチェックしておいて本当に損せずに済みました。

申込はたったの1分で完了。あっという間に高額査定をしてくれる会社が分かります。

第1位【東証一部上場のエイチーム運営】
ナビクル車査定

第2位【リクルート運営のカーセンサー】
カーセンサー.net簡単ネット査定

第3位 【ズバット車買取比較!】
中古車買取ならズバット

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パワステオイルの漏れで車が故障?オイル漏れの原因と修理費用などのまとめ

最近の自動車では電動パワステが多いものの、輸入車や一部の高級国産車では、その自然な操舵性から、まだまだ採用されていることも少なくない「油圧式パワーステアリング」

製品の耐久性が著しく向上したことからトラブルそのものは以前に比べて減少傾向にありますが、そんな中でも油圧式パワーステアリングにおける「パワステオイルの漏れ(※)」のトラブルは割と少なくありません。

※パワステオイル=PSF=パワーステアリングフルード

パワステオイルが少量漏れている程度であればオイルの補充と簡単な修理などで済みますが、その原因が深刻な場合、車両の火災やハンドル操作の不能に陥ってしまう可能性もあり、決して甘く見ることはできません。

そこで、今回は自動車業界の片隅で働く筆者が、パワステオイルの漏れによって起こるトラブルの症状や原因、そして修理・交換費用などについてまとめてみたいと思います。

早速、見ていきましょう。

パワステオイルはなぜ漏れる?

具体的にパワステオイル漏れの説明に入る前に、まずは油圧式パワーステアリングがどんなパーツと関わっているのかということを把握するために、その仕組みのイメージを下記にてご覧ください。

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(画像参照/ジェイテクト)

油圧式パワーステアリングは、エンジンの動力を利用してポンプを作動させ、そこから「油圧」を取り出して、その力を利用してハンドル操作におけるドライバーの負担を軽減するというのがその構造になっていまして、エンジンがかかっていない状態では、その効果は発揮することができません。

そして、順調に作動しているときは快適なドライビングフィールを味わうことができますが、一方でうまく作動しないと、-例えば、オイルポンプにパワステオイルが空っぽの状態のときに、エンジンを動かしたりすると-、オイルポンプの焼き付きなどの恐れがあったりします。

では、それらを踏まえた上でパワステオイルの漏れの原因などについてみていきたいと思います。

パワステオイル漏れの原因

パワステオイルの交換目安は走行距離「10万キロ」が一つの目安とされていまして(各メーカーの説明書などに記載されていることが多い)、1年に1万キロを走ると仮定すれば、約10年前後が一つの目安ということになります。

では、そうした走行距離や車歴以外の原因にどんなものが考えられるかということをまとめたものが下記の表になります。

パワステオイルの漏れ原因補足
経年劣化による摩耗など・ポンプの故障
・ホースの故障
・オイルタンクの故障
事故や悪路走行などの衝撃・ポンプの故障
・ホースの故障
・オイルタンクの故障
水害・ポンプの故障
・オイルタンクの故障
パワステオイルの不具合・純正指定以外のフルードによるトラブル

他のパーツ同様、車をぶつけたり、ぶつけられりすることによる衝撃で、ポンプやホースに損傷が起こり、そこからオイルが漏れるということがあったり、またゲリラ豪雨などで冠水したことが原因でオイル漏れが起きるというケースもあったりします。

また、純正品以外のパワステオイルを使用したことで、フルードの化学特性の相違が起こり、パワーステアリング内部にある樹脂部品(ブッシュなど)に不具合が生じ、その結果、オイルが漏れ出てしまうというケースもあります。

特に中古車を購入したときに、購入後しばらくして、パワステオイルが漏れているというケースは、このサードパーティ製のパワステオイルの使用が原因による不具合というケースが少なくありませんので、注意が必要になります。

パワステオイル漏れによる症状と影響

では、続いてはパワステオイルが起きた際にどういった症状が発生し、それが自動車にどんな影響を与えるのかということを見ていきましょう。

下記にパワステオイルの漏れが原因で起こり得る症状を表にまとめましたので、ご覧ください。

症状補足
異音「ウオーン」「ウィーン」
ハンドルが重くなるポンプ・ホース・オイルタンクなどの損傷・劣化
ハンドル操作不能
直進安定性の低下
かなり危険な状態
(エンジンやESCの故障の可能性も)
警告灯(VDCやDSC)の点灯VDC=ビークルダイナミクスコントロール
DSC=横滑り防止装置

上記の表は、筆者自身が実際に見聞きしたことに加えて、国土交通省が公表している「自動車のリコール・不具合情報」をもとに、まとめたものになります。

症状が軽い場合は、異音やハンドルが重くなるといった予兆的なトラブルで”済みます”が、重症化した場合、「ハンドル操作不能」という命に関わるほどの影響をもたらすことがあります。

実際に国土交通省のサイトの不具合情報にも、パワステが突然ロック状態になり、道路わきの鉄柱に衝突したといった事例や、パワステが突然効かなくなり、民家などに衝突したという事例を確認することができまして、その危険性は「極めて重大」と呼ぶにふさわしい内容になっています。

パワステオイル漏れの修理費用などについて

パワステオイル漏れの解決方法はその原因により様々な方法が考えられますが、代表的なケースの内容と費用感を表にまとめましたので、下記にてご覧ください。

症状参考価格
パワステオイル交換3,500円~
ステアリング交換3,500円~
ホース交換(1本あたり)10,000円~
パワステギアボックス修理・交換70,000円~
パワステポンプ交換30,000円~
パワステコントローラ交換70,000円~
エンジン交換400,000円~1,000,000円
ECUやコンピューターの修理・交換100,000円~
工賃(人件費)別途

どれか一つで済む場合もありますし、また、上記の幾つかが重なる場合もありますので、修理代金や交換費用は、その原因によってかなり開きが出ることがあるというのをお分かり頂けるかと思います。

なお、パワステやエンジン、ECUやコンピューターの修理・交換に発展する場合は、リビルト部品や程度の良い中古部品などで交換をしたとしても、それでも修理費用はかなりの高額になることを覚悟しておく必要があります。

さらなるトラブルを招く前に・・・

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まとめ

「パワステオイルの漏れで車が故障?オイル漏れの原因と修理費用などのまとめ」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

自動車の最も重要なかじ取り装置の一つであるパワステに不具合が起きるというのは、走行距離や年数次第ではありますが、他の箇所にも不具合や故障が発生している可能性は決して低くはありません。

走行距離が長くなっていたり、車の運転の仕方や運転していた環境などにより、自動車そのものが「寿命」を迎えている可能性もありますので、修理費用にもよりますが、車の買い替えなども天秤にかけながら、冷静に検討したいところです。

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車を売る、売らないで迷う・・判断するための材料まとめ

車の品質向上や耐久性がアップしている今、車を売る、売らないという判断をするのを迷う・・という人も少なくないのではないでしょうか。

自動車業界の片隅で働きながら、これまでに何度も自動車の買い替えをしてきて、お客様からの相談にも乗ってきた筆者自身、その判断をするタイミングの難しさに頭を悩ましたことは1度や2度ではありません。

そこで、今回は筆者自身の経験も交えながら、車を売るべきか、売らないでおくべきかという判断をするための材料などについてまとめてみました。

車を売る・売らないで迷う理由

まず、筆者も含め、これまで筆者が車の買い替えの相談を受けた人が売る、売らないで迷う理由には、どんな理由があったのかということをまとめてみましたので、参考にしていただければと思います。

売る売らないで迷う理由
もったいない売りたくない
愛着売りたくない
ローンの支払いが終わった
傷や故障が目立ってきた売りたい
生活の変化(結婚や転職など)売りたい
走行距離や車歴が長くなってきた売りたい
車検(13年目から税金負担が重くなる)売りたい
貯金ができた売りたい
車に乗る機会が減った売りたい
欲しい車が発売された売りたい

売ることをためらう理由は、大きく分けて2つで、”もったいない”という経済的な理由と、もう一つは乗り慣れた愛車への愛着から手放したくないという感情的な理由です。

どちらかの意見には賛同されるという方も少なくないのではないでしょうか。

筆者も経済的な理由には毎回、買い替えの度に頭を悩ましていますし(苦笑)、愛着については下のような記事を書いてしまっているほどです・・・。

参考/愛着ある車を買い替えるのはやっぱり寂しい・・

その2つとは別に「ローンの支払いが終わった」という意見には、2つの見方がありまして、「やっと終わったばかりなのに・・またローンを組むのは・・・」という見方と、「もうローンも完済したことだし、これですっきりと新しい車に買い替えることができる!」という見方がありました。

売りたい理由についても、細かい意見を集約しますと、ほぼ上記でまとめた通りで、車検がらみや傷や故障などが原因で売ることを決めたという人が多い印象です。

また、最近になって特に増えていると感じるのは、維持費の安い車への買い替えで、ハイブリッドカーはもちろん、電気自動車やクリーン・ディーゼル車などの選択肢が増えてきているのが影響しているのかもしれません。

では、これらの理由を踏まえた上で、車を売る、売らないを判断する材料についてもう少し詳しく見ていきたいと思います。

車を売る・売らないを判断する材料について

上記で見た通り、車を売る、売らないを考える理由は人それぞれですが、その中でも、大きなポイントとなる材料を中心に説明していきたいと思います。

〇買い替えは慎重に・・購入費、燃費、減税などを事前にチェックしておきたい

先ほど、燃費のいいハイブリッドカーや電気自動車へ買い替えたいという相談を受けることが多いという話をしましたが、実際のところ、燃費だけに着目して買い換えてもお得であることは、それほど多くありません。

例えば、燃費だけに着目しますと、買い替え費用に50万円を使って、年間の燃費が20万円掛かっている車から、燃費が10万円ほどになる車に乗り換えても、メリットが出てくるのは、6年目以降というのが現実です。

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実際には、エコカーの多くは車両価格そのものが高額であるケースも多く、燃費だけに着目して買い替えるのは、実はそれほどメリットがないことがお分かり頂けるかと思います。

むしろ、筆者はエコカーへの減税措置などもセットで検討すべきだと考えていまして、例えば、普通乗用車の新車登録から13年目以降にかかってくる税金とエコカーを新車で購入した場合の自動車税と自動車重量税を比較してみますと、その減税効果には目を見張るものがあります。

税金13年経過したガソリン登録車エコカー(新車購入)
自動車税
(総排気量2リットル以下)
45400円0円(初年度)
自動車重量税/3年
(~2,000kg以下)
40000円0円

上記の他に、エコカーでは取得税や揮発油税などもコストダウンできますので、燃費だけでなく、税金がどれだけ減税されるのかということを慎重に調べてから、買い替えを検討したいところです。

〇新車登録から13年目以降の車検に待っているダブル増税

現在、国土交通省は環境対策の一環として、燃費性能や環境性能に優れた自動車への買い替えを促進するために、車歴の古い車に関しては、増税措置を実施していまして、その影響が我々ドライバーにも重くのしかかっているというのが現状です。

ただでさえ、国際的に見ても日本の自動車に課せられている税金負担は重いというのが現状なのに、いくら環境対策とは言え・・新車登録から13年目以降のダブル増税は、”重すぎる”と言っても過言ではないと思います。

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参考/自動車税制改革フォーラム

アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスといった先進諸国と比べると、日本の自動車にかかる税負担は2.4倍~40倍!という信じられないような数値となっていまして、いかに日本の自動車にかかる税負担が重くなっているかがお分かり頂けるかと思います。

13年目以降のダブルでのしかかる税金面に着目しますと、売るという判断の方が賢明と言えるでしょう。

〇中古車の価値はほとんどの車が年々右肩下がり・・7~8年が目途?

一部の国産SUVなどでは海外で根強い人気を誇っていることから、中古車でもあまり値下がりしない車種などがあったりしますが、そうした一部の例外を除きますと、ほとんどの中古車は時間の経過とともに、その価値は下がってってしまうというのは、ご存知の通りです。

そうした現実を踏まえつつ、内閣府の調査で明らかになっている車の買い替えまでの平均年数7~8年を考慮し、売却代金という点に着目するのであれば、7年より少し早目に売却するというのも一つの判断材料となるかもしれません。

area

(データ参照元/内閣府-消費動向調査-)

ちなみに年齢別では、40歳までの世帯の場合は、おおむね平均6年前後で車を売ることを決断していまして、若ければ若いほど、車の買い替えサイクルが短いことが明らかになっています。

age

(データ参照元/内閣府-消費動向調査-)

29歳以下の5.8年という年数は、トップクラスの買い替えまでの短さとなっています。

〇傷が目立ってきたり、故障がちに・・メンテナンス代が重い・・

どんなに頑丈な車でも、その車歴が長くなればなるほど、走行距離が長くなればなるほど、傷が目立ってきたり、故障がちになってくるのは避けられません。

特に故障に関しては、故障内容にもよりますが、近年の”ハイテク”化した自動車がソフトウェアで高度に制御されていることが多いことから、ASSY交換や専用パーツや専用修理を求められ、修理代が高額になることが少なくありません。

実際に、筆者がある輸入車メーカーから新車を購入してから2年ほど経過したころにバッテリー交換をしようとしたところ、価格の安いサードパーティ製では内部のソフトウェアの制御の保証ができないと言われ、泣く泣く正規ディーラーにお願いし、工賃を含めてバッテリー交換で約5万円ほど請求されたことがあります・・。

高度にソフトウェアで制御されていなかった時代の車であれば、近くの馴染みの修理工場などに持ち込んで、ちょっとした故障やメンテナンスも安い金額で何とかなったものですが、今はもう自動車は高度な電子機器となってしまっていますので、故障がち・・と思ったときは、売却を決断するタイミングと言えるのかもしれません。

まとめ

「車を売る、売らないで迷う・・判断するための材料まとめ」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

迷っている方に少しでも参考にしていただければと思いまして、筆者自身の経験や現場ならではのリアルな意見を、ふんだんに盛り込みました。

最終的に売る、売らないどちらの判断をするにしても、費用やタイミングなどを考えながら、冷静に決断したいところですね。

もしも、車が予想外に高く売れたら・・・?

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車を直接、中古車屋さんやディーラーに持ち込みで売るときの準備と注意点のまとめ

今度、車を買い替えようと思っているんだけど、中古車屋さんやディーラーに持ち込む前に準備しておいたほうがいいことってある・・・?

中古車屋さんやディーラーに高く車を買い取ってもらうためのコツとかあるのかな・・?

持ち込みで車を売却するときに注意しておいた方が良いことってある?

これから車を中古車屋さんやディーラーに持ち込んで売ろうと考えている人の中には、事前に準備しておいた方が良いことや注意点などを知っておきたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、自動車業界の片隅で働く筆者が中古車を持ち込みで売るときに、損をしないための知識や注意点などについて説明していきたいと思います。

早速見ていきましょう。

車の査定に持ち込む前に純正品以外は外しておいた方が良い

ご存知の通り、自動車には純正品以外に様々なサードパーティー製のカスタムパーツが販売されています。

カーオーディオに各種ランプ、タイヤにホイールなど、愛車をカスタムしたことがあるいう方も少なくないのではないでしょうか。

そうした純正品以外のパーツは価格的にも決して安くないものも多いですが、買取査定のときには、残念ながらほとんどの場合、評価はしてもらえません。

なぜなら、中古車屋さんにしてもディーラーにしても、幅広いお客さんに販売を行うため、下取りした車を再販売するときにはそれらのカスタムパーツを純正に戻したりして販売することが多いからです。

街の小規模の中古車屋さんであれば、カスタムされた車両の“個性“を評価してくれることも稀にありますが、ディーラーに関しては自社の車両は基本的に自社の販売ルートで再販売を行うため純正品に戻さざるを得ないのです。(そうした手間のかかる作業の代金については手数料という名目でマイナス評価の材料になったりすることも!)

そうした“事情“があることから、よほど付加価値の高さがマーケットで高く評価されているパーツでなければ、純正に戻して持ち込み査定を行う方がいいでしょう。

車を持ち込む前には掃除などはある程度しておいたほうがいい

ビジネスの現場で“手離れが良い“案件が歓迎されるように、車の買取査定においても手間をかけることなく、スピーディに再販売できそうな車は高く評価される傾向にあります。

車をきれいにしておけば、必ず高く査定してもらえるというわけではありませんが、査定をする人によっては査定額を少し上乗せしてくれることがないとは言い切れません。

特に仕入れてからの“スピード感“を大切にしている中古車屋さんやディーラーであれば、仕入れを行ってから、「どれだけ早く売れそうか?次の買い手が見つかりそうか?」というのは非常に重要なポイントになってきますので、車がきれいかどうかというのは外せないポイントの1つになります。

また車を綺麗にしているということによる査定員に与える心理的な要素も見逃せません。

綺麗な車は大切に乗ってきたという印象を与える可能性が十分ありますし、逆に汚い車は”ぞんざい”に扱われてきたのかという印象を与えかねません。

専門家がそんなことで査定価格を変える?

と思われる向きもあるかもしれません。

しかし、意外なことに、専門家ほど経験則に縛られやすい(この場合は、見た目が綺麗=丁寧に扱われているはず=中古車としての質も高いはず)というのは、ノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンらの研究でも明らかになっていますので、あまり軽視すべきではないと筆者は考えます。

査定のときには修復歴は正直に。大きな傷などはそのままに。

車の掃除や手入れは売る前にしておいた方が良いですが、プロにお願いしたほうがよさそうな傷や汚れについては、多くの場合、何もしない方が無難です。

なぜなら、車の傷や汚れを直すのにコストをかけてもそれ以上高く査定してもらえるという保証はどこにもないからです。

むしろ、正直に中古車屋さんやディーラーに修復歴や傷のことを説明し、修理をお願いしたほうが得であることがほとんどです。

実際に中古車屋さんやディーラーともなると、仲の良い修理屋さんや板金屋さんに“業者価格“で修理ができますので、私たち一般人が普通に修理を出すのは不利と言わざるを得ません。

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車を売却する前の準備 ~売るときの必要書類について~

下記に車を売るときの必要書類をまとめておきましたので参考にしてみていただければと思います。

中古車を売るときの必要書類内容
車検証車検証がないと、運転することはできませんが(道路運送車両法違反)、売却することはできます。なお、紛失した場合は運輸支局で再発行してもらいます。
自動車納税証明書自動車税を支払ったことを証明するための納税証明書です。紛失した場合は、登録した運輸支局で再発行してもらいます。
自賠責保険証明書自賠責保険の保険料を支払ったことを証明する書類です。紛失した場合は、保険会社で再発行してもらいます。
リサイクル券リサイクル料を支払った事を証明する書類です。見当たらない場合は、自動車リサイクルシステムのサイトから再発行できます。
保証書新車、中古車問わず、保証期間内であれば、保証書があるはずです。なお、保証書を紛失した場合は、購入した販売店に再発行をしてもらいましょう。
取扱説明書車の取扱説明書のことです。新車の場合は必ず貰っているはずですが、中古車の場合は、ない場合もあります。なお、紛失した場合は、メーカーのホームページからダウンロードすることができます。
整備手帳これまでの定期点検の記録を記載した手帳のことです。再発行は不可となっています。
実印と印鑑証明書実印とセットで必要になる印鑑証明書。印鑑登録を済ませていない場合は、まず実印を購入して、住民票がある市区町村の役所で印鑑登録を行う必要があります。
住民票本人確認ための書類。
戸籍謄本車検証に記載してある氏名が住民票に記載がない場合。

また筆者が車を売るときに使っているチェックシートもご用意しましたので、ご自由にお使い頂ければと思います。

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oficina_pdf

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買い替えを検討されている方へ

つい先日、筆者が一括査定で複数の買取会社に査定依頼してみたところ、一番高い会社と一番低い会社の価格差が、全く予想外の19万6千円にもなりました。

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車のマフラーから異音や変な臭い?排気トラブルの原因と修理交換費用などのまとめ

最近、車のマフラーからの異音がうるさい・・

ここしばらく、自動車の排気が不安定で白煙が出たり、焦げ臭いがする

排気の異臭だけでなく、エンジン警告灯が不規則に点灯する

車に乗っていると、排気絡みのトラブルで上記のような症状に遭い、「どうなっているのか、分からなくて不安だ・・」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、今回は自動車業界の片隅で働く筆者が、車のマフラーから異音や異臭が出たりする「排気トラブル」の原因とその修理や交換にかかる費用について説明していきたいと思います。

早速、見ていきましょう。

異音や異臭など車の排気トラブルが起こる原因とは?

原因の具体的な説明に入る前に、自動車の排気装置の仕組みをざっくりと把握するために、排気システムにはどんなパーツが関わっているのかということを、先にイメージでご覧いただければと思います。

イメージでご覧いただきました通り、自動車の排気音やガスの浄化をコントロールする排気システムには主要なパーツとして、排気音を制御するマフラー、大気汚染物質のバランスを調整するために排気中の空燃比を検知するセンサー、排気ガスを浄化する触媒装置や排気ガス浄化装置(EGR)などがあります。

また、上記に加えて、車両全体の動きの多くを電子制御しているECU(エンジン・コントロール・ユニット)や各種電子機器も排気システムに深く関わっています。

では、それらを踏まえた上で、排気トラブルの原因には、どんな原因が考えられるかを見ていきましょう。

〇マフラーの劣化や損傷など

排気時の消音や排気の温度を下げるという大切な役目を果たしている「マフラー」

温度の高い排気が、温度の低い外気に放出されるときに膨張して大きな音が出るのを段階的に抑えるという仕組みになっていまして、マフラーやマフラーカットなどを経て音の大きさをコントロールしてます。

そんなマフラーですが、ステンレス製のものは腐食はほぼありませんが、スチール製などは経年劣化とともに腐食したりすることがあります。

また事故などで衝撃を受けて、傷や亀裂などが入り、そこから機能低下に陥るということがあったりしまして、そうなると排気する度に「異音」を発するようになります。

〇触媒コンバーター(装置)の劣化や損傷など

画像出所/自動車の触媒装置 -NHK-

ガソリン登録車の排気ガス浄化装置として、大気汚染物質の無害化という役目を担っている触媒コンバーター(単に触媒とも呼ばれる)

そんな大事な役目を果たしている触媒コンバーターですが、自動車の利用を重ねるうちに、経年劣化とともに「詰まり」や「亀裂」「損傷」などが発生して、それに伴い、排気浄化能力が低下していくということが少なくありません。

そして、触媒コンバーターの性能が低下すると、燃費性能の低下や加速性能の低下などの様々な症状が出まして、それらに加えて、排気ガスが異常に臭くなるという症状が出ることがあります。

どんなニオイかと言いますと、人によっては硫黄っぽいニオイという人もいたり、表現のしようがない異臭という人もいたりします。

排気ガスから明らかに異臭がするという場合は、この触媒コンバーターに異常が起こっている可能性があると言えます。

また、異臭の他に、燃費性能が落ちたり、加速性能が低下したりということも併発しているときは、触媒装置の劣化や損傷がかなり疑わしいでしょう。

〇オイル上がり

自動車はメンテナンス不足を原因として様々な劣化が進みますが、中でも、ピストンリングがヘタってきたり、シリンダーが摩耗することにより、燃焼室にオイルが残ってしまう「オイル上がり」と呼ばれる症状があります。

「オイル上がり」になってしまうと自動車の至るところで様々な異常が見られるのですが、そのうちの特徴的な症状として、クルマを加速させる度に、焦げたような臭いとともにマフラーから白煙が上がるというものがあります。

「オイル上がり」になると、必ず異臭や白煙が上がるというわけではありませんが、症状が”重い”ときにはそうした臭いや白煙、破裂音などが出てくることがあります。

こまめにエンジンオイルを交換したり、クルマを大事に運転していれば、走行距離が長くなっても、この症状は基本的に起きないのですが、オイル交換を怠っていたり、品質の低いオイルを使ったりしていると、「オイル上がり」が起こるというケースが見られます。

〇エンジンのトラブル

排気トラブルが起きるのは、排気装置専用のパーツが原因とは限りません。

例えば、エンジンの点火系のトラブルとして少なくない、スパークプラグ、プラグコード、イグニッションコイルなどと呼ばれるパーツが故障して上手く点火ができていない場合、アクセルを踏む度に、異音や異臭が出るといったことが起こったりします。

また、ピストンリングに問題が発生すると、エンジン内での圧縮に異常をきたし、車の加速がスムーズでなくなったり、振動や異音が起こったりするようになります。

〇ATFが原因の不具合

トランスミッションとエンジンをつなぐトルクコンバーターには、ATF=オートマチックトランスミッションフルードと呼ばれる専用のオイルが使用されておりまして、このATFが漏れていたりすると、エンジンに動力を伝えることができなくなってしまいます。

メンテナンス不足やアクセルの”ベタ踏み”が多い人によく見られる原因の一つです。

この場合、故障の症状としては、ATミッションから焦げたような臭いで異臭がしまして、最悪の場合、車が動かなくなってしまうという危険な兆候ですので、すぐに修理屋さんやディーラーなどに状態を確認してもらいましよう。

〇タービンブロー

排気量は少なく、でもパワフルな動力性能を発揮するという優れた性能でコンパクトカーなどで採用が多い「ターボチャージャー」

そのターボチャージャーに見られるトラブルに、タービンブローと呼ばれる症状がありまして、メンテナンス不足による焼き付き、異物吸入、破損等が原因で起こる症状になります。

タービンブローになると様々な症状が出るのですが、その中の症状として、エンジンからの異音やマフラーから白煙があります。

軽自動車やコンパクトカーをご利用の方の場合、このターボチャージャーにトラブルが発生している可能性が考えられます。

〇バッテリーの液漏れやバッテリー関連パーツの故障・不具合

自動車のトラブルでは最もよくあるのが「バッテリートラブル」ですが、バッテリーの液漏れやバッテリーターミナルなどに故障が発生して、異臭が発生するというケースもあります。

原因としては、交通事故などでの損傷や、交換時の修理スタッフの不手際、次で説明するオルタネーターの不良などが考えられます。

バッテリーの故障は、自動車本来の性能を引き出せないだけでなく、燃費の悪化や他のパーツへの被害拡大の原因にもなることがありますので、トラブルを抱えている場合は、すぐに修理・交換が必要になります。

〇オルタネーターの故障

バッテリーと並んで、現代の自動車の電力供給源として非常に重要な役割を果たしているオルタネーター。

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(画像参照/BOSCH)

近年の自動車に搭載されているオルタネーターの耐久性は著しく向上していますので10年、20年走っても全く問題がないということもありますが、ただ走行距離が長くなったり、車歴を重ねると、どうしても故障が発生しやすくなってきます。

オルタネーターが故障すると、最悪の場合、エンジンがかからないということも起こり得るのですが、その前兆として下記のような異音やエンジンがかかりにくいといった症状が出ることがあります。

症状考えられる原因
エンジンがかかりにくいカ-ボンブラシの磨耗による寿命
異音「ウィーン」ベアリングの劣化
異音「キーキー」「キュルキュル」ベルトのゆるみ、故障
異常「カラカラ」「カリカリ」プーリーの摩耗
エンジンがかかりにくいレクティファイヤ-の故障
エンジンがかかりにくいICレギュレ-タ-の故障

また、前述の通り、オルタネーターの不良が原因でバッテリーの過充電や漏電などが起きている場合、異臭が出ることもあります。

〇各種センサーの故障

自動車の司令塔がECUであれば、その司令塔の目となり、目まぐるしく変わる状況を確認するコーチのような役割を果たす各種センサー。

では排気トラブルに関係するセンサーにはどんなセンサーがあるかと言いますと、下記のようながあります。(関係の深い吸気系のセンサーも記載)

センサーの種類機能
O2センサー排気中の酸素濃度を測定するセンサー
排気温センサー触媒通過後の排気温度を検出するセンサー
参考/エアフロメーターエンジンを電子制御する際の入力情報としてエンジンへの空気吸入量を計測する装置
参考/バキュームセンサー吸気マニホールドの圧力(絶対圧)を電気信号として取り出し、コントロールユニットに入力する
参考/吸気温センサーエンジンが吸入する直前の吸気温度を検出するセンサー
参考/水温センサーエンジンの冷却水温度を検出し、コントロールユニットへ信号を送るセンサー
参考/ノックセンサー異常燃焼のひとつである「ノック(ノッキング)」を検出するためのセンサー

そして、異音や異臭などの排気トラブルがセンサーが原因で起こっている場合、上記のいずれか一つあるいは、複数に渡って故障しているということが考えられます。

例えば、排気温センサーに異常が発生すると、触媒コンバーターに異常が起こり、異音や異臭が発生するだけでなく、車両火災や破損を引き起こし、O2センサーなどにまで被害が拡大するということもあります。

〇それ以外に考えられる原因

ここまで触媒コンバーター、マフラー、電気系統と排気トラブルの代表的な原因を見てきましたが、その他にも排気トラブルの原因には、細かいものを含めますと、数多くあります。

以下に筆者がこれまで遭遇したケースや見聞きした症状を表にまとめましたので、ご覧ください。

排気トラブルの原因として考えられる症状補足
ディーゼル車の排気浄化装置の不具合アドブルーポンプ、アドブルーヒーターの不具合など
排気再循環装置のトラブルEGR装置の不具合など
ガソリン相性の悪いガソリンを使い続けると、異臭の原因に
オーバーヒート冷却水漏れや燃料ポンプの故障など
燃料ポンプの故障・不具合燃料がうまく補給されていないなど
各種配線の接触不良イグニッションコイルの焼損(断線)など

上記以外にもレアケースなども含めますと、究極的には排気トラブルの原因は無数にあると言えます。

排気トラブルの修理や交換費用の目安のまとめ

排気トラブルの解決方法はその原因により様々な方法が考えられますが、代表的なケースの内容と費用感を表にまとめましたので、下記にてご覧ください。

修理箇所料金の目安
バッテリー交換20,000円~30,000円前後
オイル交換1,000円~3,000円前後
オルタネーター交換45,000円~
マフラー交換(正規品)70,000円~
マフラー交換(中古・サードパーティ)20,000円~
ターボーチャージャー交換80,000円~
各種センサーの修理交換20,000円~
エンジン交換400,000円~1,000,000円
ECUやコンピューターの修理・交換100,000円~
工賃(人件費)別途

どれか一つで済む場合もありますし、また、上記の幾つかが重なる場合もありますので、修理代金や交換費用は、その原因によってかなり開きが出ることがあるというのをお分かり頂けるかと思います。

なお、エンジンやECUやコンピューターの修理・交換に発展する場合は、リビルト部品や程度の良い中古部品などで交換をしたとしても、それでも修理費用はかなりの高額になることを覚悟しておく必要があります。

さらなるトラブルを招く前に・・・

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「車のマフラーから異音や変な臭い?排気トラブルの原因と修理交換費用などのまとめ」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

自動車の最も重要な機能の一つである「排気」に不具合が起きるというのは、走行距離や年数次第ではありますが、広範囲に渡って不具合や故障が発生している可能性は決して低くはありません。

走行距離が長くなっていたり、車の運転の仕方や運転していた環境などにより、自動車そのものが「寿命」を迎えている可能性もありますので、修理費用にもよりますが、車の買い替えなども天秤にかけながら、冷静に検討したいところです。

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ハイブリッドカーってデメリットあるの?購入前に問題点や注意点をチェック

世界でも類をみない”ハイブリッドカー大国”の日本。

1997年のトヨタ・プリウスの登場以来、トヨタ、ホンダ、スズキ、日産などを中心とした国産ハイブリッドカー人気は20年以上が経過している現在も衰える気配は全くなく、新車、中古車問わず、人気ランキングに数多くの車種が名を連ねている状態が続いています。

それほどまでに人気の高いハイブリッドカーには数多くのメリットがあるのですが、一方で、ハイブリッドカーのデメリットが存在しないわけではありません。

そこで、今回は自動車業界の片隅で働く筆者(会社では社用車として日々ハイブリッドカーを運転中)が、今、ハイブリッドカーの購入を検討中という方のために、ハイブリッド車のデメリットとその対策などについて説明していきたいと思います。

早速、見ていきましょう。

故障時の修理コストが高い

ハイブリッドカーは簡単に言いますと、2つ以上の動力源を持っている自動車のことを指していまして、そのシステムにはパラレル式、シリーズ式、スプリット式など幾つかのタイプがあります。

タイプは異なるものの、そのシステムの構成には数多くのセンサーが使われていたり、電気系回路の点検には専用のテスターが必要だったりと、ハイブリッドカー独自の仕様がかなり多く実装されているという点では共通しています。

ハイブリッドカーはそうした独自の仕様のおかげで優れた燃費性能を実現しているのですが、一方で、ハイブリッドカーに故障が発生すると、専用の検査機器や専門のスタッフが必要になることから、修理コストはどうしても高くなる傾向にあります。(ハイブリッドカーの修理は、ほぼディーラーにお願いするしかないというのが現状です。)

すべてのハイブリッドカーの修理コストが割高というわけでは決してありませんが、独自の仕様で最新技術を豊富に盛り込んだハイブリッドカーであればあるほど、修理費用は高くなる傾向にあると言えるでしょう。

なお、この割高になる修理コストに対しては、メーカー保証やその保証の延長などのサービスを利用するという対策があります。(有償で5~7年のメーカー保証が可能)

ちょっとした修理でも専門家の手に依頼する必要がある

マイカーがガソリン登録車であれば、オイルなどの消耗品の交換から、ちょっとした修理ぐらいは、自分の手で・・という腕に憶えのある方もいらしゃるのではないでしょうか。

しかし、ハイブリッドカーでは簡単なメンテナンスは別として、「修理」となりますと、その独自の仕様により、ドライバーが自らの手でということは難しいと言わざるを得ません。

なぜなら、独自の仕様というだけでなく、電気モーター系には高電圧(最大600V程度)がかかっていたりするなど、安全上、きわめて危険性が高いからです。

また、修理費用もメーカー保証が外れているハイブリッドカーでは、ちょっとした修理でも負担する必要があるため、”歯がゆい”と感じることになります。

最新技術は豊富だが、決して不具合も少なくない

冒頭でも触れましたが、日本の自動車メーカーはハイブリッドカーの開発、それも先進安全技術を中心に様々な最新技術の開発にしのぎを削っていまして、新しい機能が続々と実装されています。

そうした最新技術はドライバーからしてみると、安全面などではきわめて付加価値が高いのは間違いありませんが、一方で不具合が少なくないかと言われると決してそうとも言い切れません。

どこのメーカーのハイブリッドカーがよく不具合を出しているのかというのは、一概には言えませんが、もし現在、購入を検討している車種があるのであれば、購入前に国土交通省のサイトなどで不具合情報などを検索してみることをおすすめします。

参考/国土交通省に自動車の不具合・リコール情報

購入するときの費用が割高?

ハイブリッドカーはその独自の仕様と優れた燃費性能、豊富な先進技術が”売り”となっていますが、「価格」については、ガソリン登録車に比べると比較的、高額な車が多いのが現状です。

購入価格が高いということは、現金一括の場合は別として、ローンなどで購入すると金利負担もそれだけ重くなるということになりますので、そこはデメリットということになるかと思います。

下記は5年で自動車ローンを支払ったときの金利別支払い早見表になります。

ローンの金利/5年払い3%5%
ローンの残額/100万円月額/17,969円
総額/1,078,121円
月額/18,871円
総額/1,132,274円
ローンの残額/200万円月額/35,937円
総額/2,156,243円
月額/37,742円
総額/2,264,548円
ローンの残額/300万円月額/53,906円
総額/3,234,364円
月額/56,614円
総額/3,396,822円
ローンの残額/500万円月額/89,843円
総額/5,390,579円
月額/94,356円
総額/5,661,336円
ローンの残額/700万円月額/125,780円
総額/7,546,818円
月額/132,098円
総額/7,925,887円
ローンの残額/1000万円月額/179,687円
総額/1,078万円
月額/188,712円
総額/1,132万円

ただ、購入するときの価格が割高なハイブリッドカーですが、売るときの下取り価格や買取価格も比較的、高い傾向にあるという特徴があります。

購入価格と売却の”差額”で見ると、ガソリン登録車に比べてハイブリッドカーがそこまで”割高”というわけではありません。

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減税が期待できるのは新車のみ?

ハイブリッドカーは、電気自動車や代替エネルギー自動車などと並んで、エコカーとして様々な減税を受けることができるのが特徴の一つとして、よく知られています。

しかし、その恩恵が受けられるのは、「新車」がほとんどのため、注意が必要です。

ハイブリッドカーが減税を受けられる税金には、自動車重量税、自動車取得税、自動車税などがありまして、自動車取得税の減税が大きいのは新車購入時、自動車税の免税は最初の1年目だけというのが実情で、中古車のハイブリッドカーを購入すると減税を受けられるのは実質、車検の度に必要な自動車重量税のみということになります。

排気量1.0L超~1.5L以下、車両重量1,500kg以下、新車登録から13年未満の自動車を新車で買う場合と中古車で購入する場合の税金を簡単に比較できる表をご用意しましたので、下記にて参考にしていただければと思います。

排気量/1.0L超~1.5L以下
車両重量/~1,500kg以下
新車登録から13年未満
中古車新車
自動車税(1年分)34,500円0円
自動車重量税(車検時に必要)24,600円0円
自動車取得税0円~50,000円0円
合計59,100円~109,100円0円

中古車でハイブリッドカーを購入すると、期待していたほど減税が受けられない・・と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

走行環境や運転の仕方によっては燃費が悪くなるときも

優れた燃費性能がハイブリッドカーの最大のセールスポイントの一つですが、その燃費も普段の走行環境や運転の仕方によっては、期待していたほどの数値が出ないということも少なくありません。

よくあるのは、ストップ&ゴーが多い街乗りよりも、高速や坂道などでの使用が多いという場合、ハイブリッドカーのタイプによっては、燃費がガソリン登録車やディーゼル車とほとんど変わらないというケースです。(※ハイブリッドカーのタイプによっては、逆に高速や坂道で燃費がよくなる場合もあります。)

最近のガソリン登録車やディーゼル車の多くは技術革新が進んだことから、高速などでは非常に優れた燃費性能を発揮することができるようになり、状況によっては期待以上の数値を出すこともあったりするほどです。

また、エアコンをよく使う、ハイブリッドカー独特のアクセルの踏み方に慣れないなどドライバーの運転の仕方によって、燃費が変わることもあったりします。

駆動用バッテリーの劣化

ハイブリッドカーの大きな特徴の一つである高性能蓄電池ですが、車種によってはその劣化が激しいことがあったりします。

最近のハイブリッドカーは技術革新が進み、バッテリーの製品寿命はかなり伸びていますので、よほどのことがない限り新車登録から短期間でバッテリー交換ということはありませんが、それでも車種や走行環境、乗り方、充電の仕方などによっては、予想以上に早く劣化するというケースは少なくありません。

劣化が進むことによる大きなデメリットと言えば燃費性能の悪化で、場合によっては60~80%程度の燃費性能の低下ということもあります。

なお、ほとんどない駆動用バッテリー交換ですが、仮に交換することになったとしても、保証内であれば、無償交換してくれるメーカーがほとんどですが(保証期間は5~7年)、有償交換になりますと、かなりの高額(15万円~60万円程度)を負担することになります。

静粛性に優れすぎている?

ハイブリッドカーのメリットとして挙げられる優れた静粛性。

深夜に車で帰宅するときも音を気にしたりすることがないため、ハイブリッドカーの人気を高めているポイントの一つになっています。

ただ、一方でその静粛性が優れすぎているという点に対して、逆に”怖い”と感じる人もいます。(高齢者の方や障害者など)

ハイブリッドカーの静音性に関しては、国土交通省もそうした声を受け止め、音量、音の種類、音の出し方などのガイドラインを作成していたりしますので、今後はこの「音」に関してはこれまでのような静粛性はなくなることが予想されます。

参考/ハイブリッド車等の静音性に関する対策について -国土交通省-

独特な乗り心地は好き嫌いが出やすい

これまで数多くのデメリットとその対策についてみてきましたが、ハイブリッドカーの”乗り味”もドライバーによってはデメリットの一つになるかもしれません。

なぜなら、ハイブリッドカーの多くは、ガソリン登録車やディーゼル車のようなリニアな感覚やドライビングプレジャーは、それほど感じられないことが多いからです。

もちろん、レクサスやアウディなど一部の高級ハイブリッドカーは、独自のサスペンションを開発したり、高級インテリアを施すなど、優れた快適性や質の高さを実現している車もありますが、ほとんどのハイブリッドカーは実用性重視の仕様となっています。

“乗り味”については個人差がありますが、人によってはデメリットの一つと言えるかもしれません。

まとめ

「ハイブリッドカーってデメリットあるの?購入前に問題点や注意点をチェック」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

筆者自身、社用車としてハイブリッドカーを使用していますが、燃費の良さ、実用性、環境性能などメリットを数多く感じる一方で、上記で挙げたデメリットを感じることがあります。

今、ハイブリッドカーの購入を検討中の方に少しでも参考にしていただければ幸いです。

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もしも、車が予想外に高く売れたら・・・?

つい先日、筆者が一括査定で複数の買取会社に査定依頼してみたところ、一番高い会社と一番低い会社の価格差が、全く予想外の19万6千円にもなりました。

買い替え前にチェックしておいて本当に損せずに済みました。

申込はたったの1分で完了。あっという間に高額査定をしてくれる会社が分かります。

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車のライトが暗い・・LEDなのにチカチカ・・ライトが故障する原因と修理費用のまとめ

最近、車のヘッドライトが以前より暗い気がする・・

車のライトをLEDに変えたばかりなのに、チカチカ点滅する・・

夜間走行や暗路走行のセーフティドライブに欠かせない自動車のライトですが、上記のようなライトのトラブルが急に発生して困っている・・・というドライバーの方もいるのではないでしょうか。

自動車の照明トラブルの多くは電球切れが原因ですが、中には予想外の大がかりな修理に発展する可能性もある電気系統のトラブルや配線トラブルが原因というケースもあったりします。

そこで、今回は自動車業界の片隅で働く筆者が「自動車のライトに関するトラブルの原因とその修理費用や解決方法」などについて説明していきたいと思います。

早速、見ていきましょう。

車のライトが点灯不良になる原因

自動車にはご存知の通り、ヘッドライト、ブレーキランプ、スモールランプ、テールランプ、フォグランプ、バックランプ、ナンバー灯など車内、車外を照らす照明パーツが数多く実装されています。

そして、そのライトの種類も白熱電球がまだ数多く使用されている一方で、最近は寿命が長いLEDなども広く自動車の照明パーツとして採用されるようになってきました。

また一部の照明パーツは、高度にプログラミングされたソフトウェアやそれと連動するレーダーやセンサーなどのハードウェアとも関係が深くなっていることから、ライトを点けるという動作やトラブルも複雑さを増しているというのが現状です。

そうした現状を踏まえた上で、では車のライトが点灯不良になる原因には、どんなものがあるのかということを見ていきましょう。

車のランプやライトの球切れ・寿命・点灯不良

家庭やオフィスで使用される電球と同じように自動車のランプやライトもその寿命を迎えると起きる「球切れ

従来の白熱電球は寿命が短く、寿命が近づくにつれて、ガラス部分が黒くなり電球が薄暗くなっていましたが、最近のハロゲンランプやHID(高輝度放電灯)は、製品寿命も長くなり、ガラス部分が黒くなることもなく、明るさを長時間、維持できるタイプが増えてきています。

またLEDランプはご存知の通り、寿命が長く、照明性能で言えば10年以上もの間、問題なく使用できる場合もあるほどです。(使い方次第で多少変動あり)

ただ、LEDランプは明るさ以外に寿命を迎える可能性がありまして、それが内部の絶縁物の経年劣化など(熱劣化など)による「絶縁性能の低下」です。

絶縁性能の低下は、発煙、発火、感電の原因となる可能性があることから、10年前後が交換の目安とされています。

LEDの寿命は4万時間(10年)といわれていますが、照明器具の寿命も4万時間ということでしょうか?
照明器具の寿命は環境によっても左右されるので、一律に4万時間とは言えません。
長期間経過すると、外観に異常がなくても、内部の絶縁物の経年劣化など(熱劣化など)により絶縁性能が低下し、まれに「発煙、発火、感電」等の原因になることもあります。照明器具の点検・交換時期の目安は8年から10年をおすすめしています。

参考/一般社団法人 -日本照明工業会-

また、ライトには「寿命」以外にも様々な原因で照明トラブルを起こす可能性がありまして、それらをまとめたものが下記になります。

原因症状
器具で指定された消費電力を超えてランプを使用明るさ低下・ちらつき・点灯不良
分解や改造ちらつき・点灯不良
高温下での連続使用ちらつき・点灯不良
規定の電圧や周波数以外での使用ちらつき・点灯不良

よくあるケースとしては、純正品以外のLEDランプを導入したところ、ライトがチカチカと点滅するようになったり、暗くなったりするというケースです。

そうしたケースのほとんどは、規格を超えて使用しているというもので、心当たりがある場合は、交換したライトが規格に沿った使い方になっているかどうかをまず最初に確認しましょう。

車の配線トラブルによる点灯不良

参考/モノタロウ

車のライトの寿命を簡単に確認するには、フィラメントを見たりする方法以外に、左右の電球を換えてチェックするという方法が知られていますが、それを試したときに切れていたはずの電球が点灯するという場合、配線トラブルの可能性があります。

配線トラブルの代表的なものとしては、ヒューズやリレーの不良、断線や結線ハズレなどがあります。

※ヒューズは、自動車の電気回路に過電流が流れた時に、電気回路を遮断して通電を阻止し、発火や溶解を防ぐという大切な役割を果たしているパーツのこと。

※リレーとは、ライトなどの電装品のオン・オフを切り替えることが出来る継電器(スイッチ)のこと。

ヒューズやリレーは例えればエンジンオイルのような「消耗品」なので、他に特別な原因がなければ、交換後、元通りライトは点灯するでしょう。

断線や結線ハズレは、交通事故や車両点検スタッフによる不手際などが原因で起こりまして、配線ラインを目視やテスタで確認したりすることで、該当箇所を修理する必要があります。

また、輸入車などで、ディスチャージランプやLEDを採用したヘッドライトに独自の配線システムを設定しているタイプの場合は、専用テスタなどで点検して修理が必要になることもあります。

なお、断線や結線ハズレは放置しておくと最悪の場合、車両の火災などを招いてしまう可能性がありますので、電球を交換しても点灯不良が解決しないときは、なるべく早く専門家にチェックしてもらうことをおすすめします。

車の電気系統のトラブルによる点灯不良

電球、配線トラブルにも異常が見られないのに点灯不良が続くという場合、自動車の各種ライトやランプへ電力を供給している電気系統のトラブルという可能性もあります。

具体的には、バッテリーやオルタネーターがそれに該当します。

ご存知の通り、バッテリーはガソリン登録車であれば、走り方次第ではありますが、2~5年前後で一度、交換のタイミングがやってきまして、特に悪路を走行することが多かったり、バッテリーの品質があまりよくないと、「2年」で交換なんていうことも”ザラ”にあります。

そして、そんなバッテリーが寿命に近づいている状況では、電力の供給が不安定になり、ライトの点灯不良が起こりやすくなります。(状況が深刻化すると、点灯不良だけでなく車そのものが動かなくなります)

写真出所/古河電池

また、バッテリーが原因の場合、寿命の他に、一時的に充電不足状態にある「バッテリー上がり」の可能性もあります。

具体的には、バッテリー上がりを起こす要因として下記のような車の使い方が挙げられます。

バッテリー上がりを起こす車の使い方
普段から渋滞での走行が多い
普段あまり車を使用しない
1度に走行する距離が少ない
夜間の走行がほとんど
雨の日や雪の日しか車を使用しない
後付けのオーディオ機器など消費電力の大きな電装品を使用している
エアコンの使い方が極端
急ブレーキや急なアクセルの踏み込みが多い
後付けしたバッテリーの容量が小さい

バッテリー上がりは一時的に電力が不足している状態ですので、充電をすればバッテリーとしては機能を果たすことができます。

バッテリーは数年の間に寿命を迎えたり、トラブルが起こる可能性がある一方で、オルタネーターは従来に比べて製品としての耐久性が著しく向上しておりまして、寿命までは10年~20年程度の時間の猶予があります。

ただ、オルタネーターが寿命を迎えるまでにトラブルが発生しないということではなく、例えば、オルタネーターを機能させる上で必要なベアリングやプーリー、レクティファイヤ-、ICレギュレ-タ-などに問題が発生していると、電力供給にもトラブルを引き起こす可能性はないとは言い切れません。

制御系システムのトラブルによる点灯不良

近年の自動車にはドライバーや乗員の安全を確保するために様々な安全技術が搭載されていますが、中には道路の周囲やカーブの先を夜間でも見やすくするための様々な制御系システムが搭載されている車もあります。

例えば、対向車や歩行者へのまぶしさを抑えながら、ドライバーの視認精度を高めるナイトビジョン(暗視装置)やカーブを曲がるときにステアリングの切れ角や車速を感知し、ヘッドランプのロービームの照射方向を曲がる方向に向けることで、視認性を確保するAFS(アダブティブ・フロント・ライティング・システム)などがあります。

そうした洗練された制御系システムを支えるソフトウェアに問題が発生するということは極めて可能性は低いですが、センサーやカメラなどのハードウェアが故障したときに、点灯不良が起きるということがあります。

具体的には、赤外線を利用した暗視センサー(カメラ)やステアリングの舵角センサー、車輪速センサーなどがそれにあたりまして、事故や経年劣化などがきっかけでトラブルが発生するということがあります。

点灯不良を放置しておくと、罰金を課せられたり、車検が通らない?

では、続いては点灯不良の交通違反と車検について見ていきたいと思います。

まず車検の方からですが、ライトが正常に点灯するかどうかが点検対象となっているのはもちろん、電気の配線やバッテリーなども車検の点検基準となっています。

実際に国土交通省が出している道路運送車両の保安基準から引用してきましたので、確認してみましょう。

道路運送車両の自動車点検基準
灯火装置及び方向指示器点灯又は点滅具合が不良でなく、かつ、汚れ及び損傷がないこと。
バッテリターミナル部の接続状態
電気配線接続部の緩み及び損傷

出所/自動車点検基準 -国土交通省-

続いて、点灯不良の交通違反も確認しておきましょう。

警察に検挙されてしまいますと反則金6000円、違反点数1点が適用されてしまいます。

反則行為の種別及び反則金/交通違反の点数
無灯火違反6000円(普通乗用車)
減光等義務違反6000円(普通乗用車)
整備不良/尾灯等1点(普通乗用車)

出所/警視庁

警察に検挙されないためにも、ライトの異変を発見次第、適宜、修理しておきたいところですね。

ライトの点灯不良の修理にかかる費用について

では、続いてはライトの点灯不良の修理・交換に伴う費用について見ていきましょう。

ここまでの説明でご覧いただきました通り、点灯不良の修理にあたって、電球交換やヒューズ交換だけで済むのか、あるいは、その他のパーツの修理・交換に及ぶのかで、その費用感は大きく異なってきます。

修理箇所料金の目安
バッテリー交換10,000円~30,000円前後
各種ライトの修理・交換3,000円~
各種配線の修理・交換(ヒューズ・リレーなど)5,000円~
各種センサーの修理・交換10,000円~
オルタネーター交換45,000円~
各種コードの修理・交換5,000円~
ECUやコンピューターの修理・交換100,000円~
工賃(人件費)別途

また、一部の輸入車など車の種類や部品によっては、交換に必要な工具に特殊な工具を要求されたりなど、部品よりも技術料や工賃の方が高額になるケースが少なくありませんので、上記はあくまで参考値としてご覧頂ければと思います。

なお、ECUやコンピューターの修理・交換に発展する場合は、リビルト部品や程度の良い中古部品などで交換をしたとしても、それでも修理費用はかなりの高額になることを覚悟しておく必要があります。

さらなるトラブルを招く前に・・・

中古車の資産価値に大きな影響を与えるクルマの「修復歴

実は筆者は過去に、度重なる故障やトラブルが買取価格の大きな下落を招くことがあったことから、最近は修理をする前に資産価値を確認するようにしています。

特に筆者が自分の愛車の価値を"こっそり"と知るために重宝しているのが、匿名査定の「UcarPAC」という無料サービス。

独自の仕組みから予想外の高値がつくことも多く、これまで車の買い替えのときには、何度も助けてもらいました^^

高額の修理代を払って"修理する前に"試してみるだけの価値はあります。

参考サイト/「UcarPAC

まとめ

「車のライトが暗い・・LEDなのにチカチカ・・ライトが故障する原因と修理費用のまとめ」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

自動車の安全運転に欠かせない「ライト」の不具合は、原因によっては緊急性を伴うことから、早め早めの対応が望まれます。

また、走行距離が長くなっていたり、発売からかなりの年数が経過している車の場合、広範囲に渡って「トラブル」を抱えている可能性もありますので、修理費用にもよりますが、車の買い替えなども天秤にかけながら、冷静に検討したいところです。

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ボルボ・V90(ガソリン登録車)の維持費のまとめ-車検代・税金・保険料など-

写真出所/ボルボ

ボルボ・V90(2019-2020)を新車で購入する場合、1年間や1ヶ月あたりどれくらいの維持費がかかるのかについて現行モデルで計算してみました。

【更新情報】2020年1月1日のマイナーチェンジを反映。

>>ボルボ・V90・プラグイン・ハイブリッドの維持費はこちらからどうぞ

では、早速、見ていきましょう。

ボルボ・V90のスペック

新世代プラットフォーム「SPA(スケーラブル・プロダクト・アーキテクチャー)」に従来のV70よりもさらにサイズアップとなった全長4935mmを誇るスカンジナビア・ラグジュアリー「VOLVO・V90」

日本では2017年から販売が開始され、スタイリッシュでラグジュアリーな北欧デザインや世界初となる「ランオフロード・ミティゲーション」も装備された先進安全技術などを背景に発売早々、人気を集めています。

注目の性能面では、ほこりや花粉、臭気などの微粒子をフィルターで除去し
ます。ご希望の温度に設定するだけで自動的に作動する「エア・クオリティ・システム」や高速道路でも市街地でも俊敏なレスポンスと操舵安定性を発揮する「AWDシステム」の他、優れた環境性能と燃費性能を支える最先端技術「Drive-E」などを実装。

その他にも、交差点を右折する際に、対向車と衝突する可能性が高いと予測した場合、衝突警告と同時に自動ブレーキを作動させたり、衝突回避できない場合でも、衝突速度を下げ、被害軽減をサポートする「インターセクション・サポート(世界初)」や車速65km/hから140km/hの範囲で走行中に道路逸脱の危険を検知すると、ステアリングを自動修正し危険回避をサポートする「ランオフロード・ミティゲーション」、カメラセンサーにより制限速度、追い越し禁止など、重要な道路標識を検知してデジタル液晶メーターパネル内に表示してくれる「ロード・サイン・インフォメーション」など注目の機能が目白押し。

また衝突安全性能では、欧州で唯一、公的な衝突テストを行うユーロNCAPコンソーシアムで、最高評価となる5つ星を獲得する他、数多くの先進安全技術を搭載。

参考/Euro NCAP

“ボルボ”のラインナップ中でも最もラグジュアリーで、クラフトマンシップにあふれた素晴らしいワゴンになっています。

グレード名T5 Momentum などD4 Momentum など
新車価格694万円 - 864万円724万円 - 814万円
発売日2020年1月1日2020年1月1日
2019年6月11日
型式DBA-PB420LDA-PD4204T
駆動方式FF / 4WDFF
トランスミッション8AT8AT
ハンドル
全長4,935 mm4,935 mm
全幅1,880 mm1,880 mm
全高1,475 mm1,475 mm
車両重量1,740 kg - 1,840 kg1,770 kg - 1,790 kg
定員5 人5 人
排気量1,968 cc1,968 cc
過給機ターボチャージャーターボチャージャー
燃料ハイオクディーゼル
燃料タンク55 L55 L
JC08モード12.7 km/L - 14.4 km/L16.2 km/L

データ参照元/ボルボ

ボルボ・V90の年間維持費

年間維持費内容
自動車税39,500円総排気量1.5リットル超2リットル以下/39,500円
1年あたり自動車重量税0円~7,500円25%軽減 (22,500÷3=7,500円)
免税 (0円)/ディーゼル
参考/減税対象自動車一覧(国土交通省)
1年あたり自賠責保険料(強制保険)12,260円37ヶ月(36,780÷3=12,260)
参考/自賠責保険 -国土交通省-
(2017年4月改定)
車検費用30,000円参考/楽天車検
自動車保険料(任意)30,000円~90,000円20~60歳/6~10等級/車両保険なし
参考/無料の自動車保険一括見積もりサービス
ガソリン代80,246円~125,984円年間10,000km走行/ハイオク160円/ディーゼル130円/L
JC08カタログ燃費/12.7 km/L~16.2 km/L
駐車場代192,000円12ヶ月(16,000×12=192,000)
オイル交換代5,000円4L(作業費など1,000円込)
その他費用60,000円タイヤ代・リサイクル料金・自動車取得税など
合計449,006円~562,244円1ヶ月あたりに換算すると・・・37,417円~46,853円
駐車場代がない場合の合計257,006円~370,244円1ヶ月あたりに換算すると・・・21,417円~30,853円

自動車税は毎年4月1日時点の車の保有者(ローンで購入した場合、使用者)が必ず支払う必要がある税金になります。

ボルボ・V90の場合、総排気量1.5リットル超2リットル以下に該当しますので、自動車税は年間39,500円が必要になってきます。

自動車重量税と自賠責保険料につきましては、新車登録時からは3年後、それ以降は2年ごとに必要になってきます。

自動車にかかる税金については、エコカー減税やグリーン税制が適用になることがありますので、詳しくはディーラーなどにお尋ね下さい。

自動車重量税と自賠責保険料について詳しく知りたいという方は、「車検費用の相場~最新版~」の記事をご覧ください。

ボルボ・ボルボ・V90の初期費用

金額種類
自動車取得税車両価格の約2%初期費用
下取り車手続き代行費用約5,000円~10,000円初期費用
納車費用約10,000円~15,000円初期費用
査定料約5,000円~10,000円初期費用
希望ナンバープレート代約4,000円~5,000円初期費用
延長保証料約10,000円~30,000円初期費用
車庫証明手続き約3,000円~5,000円初期費用
リサイクル料金約10,000円~15,000円初期費用
道路サービス料(JAFなど)約10,000円~15,000円初期費用

購入時にかかる「初期費用」に分類される費用についても参考までにまとめました。

自分で手続すれば費用を削減できるものもありますが、維持費の他に初期費用もある程度は覚悟しておく必要があります。

【結論】

新車の値引きを限界まで引き出す方法は、下取りを限界まで高くすることにあった!

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ボルボ・V90を中古車でお得に探す方法

写真出所/ボルボ

ここまでは新車で購入することを前提に見てきましたが、中古車で購入を検討されているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

日本の自動車マーケットは海外などに比べると「中古車」の質が高く、中には新車さながらの状態を保っている自動車もあったりします。

つい最近までは、そんな質の高い中古車の情報も、一部の限られた人にしか知らされていませんでしたが、ネットのおかげで、そうした掘り出し物の情報もかなり手に入るようになってきました。

修復歴なしの「未使用車」や「非公開車両(※)」などが、まさにそれに当たります。

※非公開車両の理由は様々ですが、その多くは一般の人が知ることができない中古車業者専用のマーケットだけでやりとりされる車のこと。(査定スタッフの厳しい基準をクリアしないと流通しない上、価格に対してもプロの厳しいチェックが入る)

中でも、「ズバット車販売」は掘り出し物の中古車を探せるサービス-プロに中古車の手配を依頼できるサービス-として、高い人気を集めています。

登録は無料。中古車も含めて検討しているという人には一度、試してみる価値のあるサービスです。

参考サイト/「ズバット車販売

ボルボ・V90をマイカーローンで購入した場合の金利別支払いシュミレーション

3年払いで購入した場合の金利別の月額支払金額

自動車ローンの金利/3年払い3%5%
ローンの残額/100万円月額/29,081円
総額/1,046,924円
月額/29,971円
総額/1,078,952円
ローンの残額/200万円月額/58,162円
総額/2,093,847円
月額/59,942円
総額/2,157,905円
ローンの残額/300万円月額/87,244円
総額/3,140,771円
月額/89,913円
総額/3,236,857円
ローンの残額/500万円月額/145,406円
総額/5,234,599円
月額/149,854円
総額/5,394,743円
ローンの残額/700万円月額/203,568円
総額/7,328,447円
月額/209,796円
総額/7,552,650円
ローンの残額/1000万円月額/290,812円
総額/1,046万円
月額/299,709円
総額/1,078万円

5年払いで購入した場合の金利別の月額支払金額

ローンの金利/5年払い3%5%
ローンの残額/100万円月額/17,969円
総額/1,078,121円
月額/18,871円
総額/1,132,274円
ローンの残額/200万円月額/35,937円
総額/2,156,243円
月額/37,742円
総額/2,264,548円
ローンの残額/300万円月額/53,906円
総額/3,234,364円
月額/56,614円
総額/3,396,822円
ローンの残額/500万円月額/89,843円
総額/5,390,579円
月額/94,356円
総額/5,661,336円
ローンの残額/700万円月額/125,780円
総額/7,546,818円
月額/132,098円
総額/7,925,887円
ローンの残額/1000万円月額/179,687円
総額/1,078万円
月額/188,712円
総額/1,132万円

残価設定ローンで購入を検討されている方は、「新車を残価設定ローンで購入するメリットとデメリット~リスク対応策も~」の記事を参考にしていただければと思います。

任意で加入する自動車保険料を安くするテクニック

任意で加入する自動車保険については、定期的な見直しが欠かせません。

ドライバーの使用目的や、年齢、家族構成、走行距離、特約の見直しなどにより保険料が、かなり変わりますので、インターネットの一括見積サービスなどを利用して、補償内容と保険料をじっくりと検討したいところです。(参考/無料の自動車保険一括見積もりサービス)

参考/ 「無料の自動車保険一括見積もりサービス

面倒な「値引き交渉」よりも『一括査定』で高額売却

車を乗り換えるときに苦労するディーラーとの「値引き交渉」

特に人気車ともなると、ディーラーも強気でなかなか値下げに応じてくれません。。

そんな人気車を少しでも安く手に入れるには値引き交渉よりも、ナビクル車査定カーセンサーなどで1社でも多く車の査定をしてもらう方が大切というのはご存知でしょうか。

なぜなら中古車一括査定なら20万円~50万円も高い査定額を引き出せることも珍しくないからです。

実際に筆者もこれまでも何度なく車を買い替えしてきましたが、この方法が誰にでもできて、最も簡単でさらに「お得」だと今は確信しています。

参考 / ナビクル車査定

参考 / カーセンサー

ボルボ・V90の車検費用を調べる方法

また、実際の車検費用の目安をネット上で確認したいという方は、リクルートが運営しているカーセンサーや楽天が運営している楽天車検のサイトで調べることも可能です。

ちなみに編集部で、東京都港区100km圏内の「ボルボ・V90」の車検の相場価格(下限価格)を調べたところ、法定費用を含めて

64,030円~114,030円

という価格相場でした。

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カーセンサーのサイトへアクセスして、自宅がある住所の郵便番号、車のメーカー、車名を入力をします。

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すると、上記のようにずらっと、車検サービスを提供している会社が出てきます。

検索結果が出てこないときは、ページ中央にある対象距離の絞り込みのところで範囲を広げると、車検業者の店舗が出てくるかと思います。

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ただ、カーセンサーではディーラー車検の費用を調べることはできませんので、ディーラー車検の費用を調べたい場合は、別途、ディーラーに確認する必要があります。

燃費が良くなる運転方法について

ガソリン代は年間の走行距離が長い方にとっては、維持費の中でも最も気になる費用の一つになるかと思います。

そこで、燃費が良くなる運転方法について、編集部で表にまとめましたので、参考にしていただければと思います。

燃費の悪化を予防する車の運転方法
1悪路の度重なる運転を控える
2車両は軽い方が燃費効率がいいので、車内の荷物はできるだけ少なく
3急ブレーキを避ける
4急発進を避ける
5ブレーキは定期的に点検・整備することで、燃費効率改善
6エンジンブレーキを効果的に使う。下り坂を日常的に走る場合は特に
7タイヤの点検・交換を行う。低燃費タイヤの導入も検討の価値あり
8バッテリーの点検・整備。
9エンジンオイルの交換は汎用品の利用には注意する。入れすぎも燃費悪化の原因に・・。
10カーエアコンの使い過ぎに注意して、清掃をこまめに

ボルボ・V90へ買い替えを検討されている方へ

つい先日、筆者が一括査定で複数の買取会社に査定依頼してみたところ、一番高い会社と一番低い会社の価格差が、全く予想外の19万6千円にもなりました。

買い替え前にチェックしておいて本当に損せずに済みました。

申込はたったの1分で完了。あっという間に高額査定をしてくれる会社が分かります。

第1位【東証一部上場のエイチーム運営】
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第2位【リクルート運営のカーセンサー】
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