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新車の納期が長い!車の下取りや買取における代車対策について

先日、数年乗った現在の車から新車に買い替えようと思い立って、近所のディーラーを尋ねてみたところ、

「ご希望の車種は、現在3ヶ月待ちなんですよ・・・」

と言われてしまい、困ってしまったのが現在、乗っている車のこと。

と言いますのも、事前に今乗っている車の査定をディーラーにお願いしたところ、当初の予定よりも少し高めの見積もりが出ていたのです。

しかし、車検切れが迫っていること、3ヶ月後には年度をまたいでしまうことなどを考えると・・・3ヶ月後に、どう考えても今の査定価格が出るとは思えません。

また、今すぐに車を売却して、新車が納車されるまでは代車で過ごせればいいと思っていたのですが、ディーラーは代車の用意ができないとのこと・・・。

今回は、備忘録の意味も込めまして、買い替え予定の車の納期が長いときの代車対策について、説明してみたいと思います。

ディーラーに代車を打診する

これまでの経験から、”待ち”が出るほどの人気車の場合は、ディーラーが納車までの間、代車を用意してくれましたので、(納車が3ヶ月以上先の場合、途中、何度か代車の交換もありましたが)、基本的には代車に困るということはありませんでした。

しかし、今回は「代車が用意できない」の1点張り。

しかも、当然といえば当然なのですが、下取り査定は現時点のものなので、3ヶ月後の下取り価格は保証できませんとのこと。

購入予定の新車の頭金にどうしても100万円は入れておきたかった筆者は、下取りで100万円近くの査定が出た今のタイミングを逃すのは「マズイ」と直感的に感じていました。

そこで、そのことを率直にディーラーの担当者に相談したところ、「ここだけの話にしておいて下さい・・・」と言いながら、「買い取り専門店で代車を出してくれるところもあるそうですよ。見積もりされてみては?」と筆者にまさかの逆提案。

中古車買取店との代車の交渉

予想外のディーラー担当者からの逆提案を受けて、今の査定価格以上で何とか今の車を売りたいと考えた筆者は、早速ネットを検索。

ナビクル車査定カーセンサーの2つのサイトを利用して、計5社の中古車買取店から見積もり査定を受けることにしました。

買取店は下取りよりも買値が高く、業者間でも価格差があるということは知っていましたが、今回は特に各社の買い取り価格にかなり開きがありまして、最も高い買い取り価格を提示してくれた中古車買取店と最も安い会社の価格差は20万円近くにもなりました。

しかし、最も高い買い取り価格を提示してくれた会社は、査定価格の有効期限は今週中に売却するという条件付きで、ディーラーと同じく代車は出せないという回答。

ただ、2番目に高い価格を提示してくれた買い取り店は査定価格の有効期限は今週中という条件は同じであるものの、1ヶ月間であれば代車を出します!という嬉しい回答。

この回答を聞いて、筆者は2番目に高い価格を提示してくれた買い取り店に売却することを決意。

とりあえず、これで新車購入費用の頭金として、下取り査定よりも25万円も多い125万円を手にすることができた上に、そして、1ヶ月分の代車を確保することができました。

ありがとう!ディーラーの担当者さん!そして、買取専門店の担当者さん!

新車が納車されるまでの残り2ヶ月の代車

車の売却が決まった後は、必要書類を用意したり、契約をまとめたりして慌ただしく時間が過ぎ、そして1ヶ月という条件付きで代車が納車されてきました。

これで当面の通勤や生活には困らずに済みましたが、この代車も1ヶ月先には返さなくてはいけません。

そこで、筆者が納車までの2ヶ月間としてまず考えたのが、カーシェアです。

実は前々から利用者が急増していると聞いていたので、どんなサービスなのか気になっていたのです。

最もよく比較されるレンタカーとの違いは、カーシェアは24時間いつでも好きなときに、好きな時間だけ車が利用できるというサービスで、対面での手続きなしで予約・利用ができるという点にあります。

誤解を恐れずに言えば、レンタカーよりも、間口や用途が広い車の貸し借りサービスということになるかと思います。

カーシェアを展開している会社には、オリックスタイムズアースカーなどがありますが、各サイト上のアンケートなどを見る限りは、どの会社のサービスも満足度が高く、コストメリットがありそうでした。

そこで、筆者は週末の車の利用には、たまたま自宅から歩いて数分のところにあったタイムズを利用することに。

利用料金は月額料金が1,000円程度(個人・家族プランには、毎月1,030円分の無料利用分が毎月ついてくるので、実質無料)、そして、車種によりベーシック料金(206円/15分)とプレミアム料金(412円/15分)に分かれていますが、6時間パック(4,020円)で申し込めば全車両利用できます。

新車が納車されるまでの残り2ヶ月の通勤

通勤に関しては、特に何か対策をしたということはありませんでした。

時間こそかかりますが、電車とバスを乗り継いで会社の近くまで行けましたので、「出社」は電車とバスを使い、「退社」は近くのバス停まで会社の同僚の車に乗せてもらうことにしました。

帰りのときに同僚がいなかったときなどは、タクシーを使ってみたり、興味本位でUberを使ってみたりもしました。(会社の帰りにそんなお金を使うのは最初はためらいましたが(^^;)、車がないので仕方がありません)

Uberは、使いやすくて便利なのですが、タクシーとは異なり、日によって料金にバラツキがあるのが難点ですね。

新車の納車とまとめ

車の売却から約3ヶ月経過したころ、ディーラーから電話が入りまして、いよいよ新車の納車日が決まり、晴れてマイカーを約3ヶ月ぶりに手にすることになりました。

社会人になってからは自分の車があるということが当たり前の生活でしたが、久しぶりに自分の車がない生活をしてみて、マイカーって改めて便利であることを痛感しました。

ただ、カーシェアやuberといったサービスも、今回のようなことがなければ、利用する機会がなかったと思うと、それはそれでいい経験になりました。

今回の記事が、読者の方にとって少しでも参考になるところがあれば、幸いです。

もしも、車が予想外に高く売れたら・・・?

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車の下取りの有無と新車の値引き額について

車をディーラーで買い替えする場合に、人によって気になるものの一つとして、下取りの有り無しが新車の値引き額に与える影響があります。

下取り有りの方が、有利?

それとも下取り無しでも新車の値引き額に不利ではない?

結論から言えば、新車の値引き額に影響を与える決定的な要因は、「下取りする車の価値」になります。

今回は、車の下取りの有無と新車の値引き額について説明していきたいと思います。

下取りと新車販売の利益について

ディーラーへ車の下取りを行うときは、大きく分けて中古車の下取りと新車(または中古車)の購入という2つの取引が行われますが、ディーラー側から見てみると「下取り」と「販売」の両方で「利益」を確保するというのは、ごく一般的な取引です。

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ディーラーは自社の中古車の下取りであれば、自社のネットワーク内で、査定・整備・在庫管理・販売を行い、それらのコストに自社の利益を乗せて、お客様へ下取り価格を提示することになります。

下はトヨタのディーラーにトヨタの中古車を下取りしてもらうときのイメージです。

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では、上記の点を踏まえた上で、下取りの有り無しと新車の値引きを考えてみると、どうなるでしょうか?

それが下記になります。

〇下取りでの利益に余裕がある→新車の値引きをできる余地がある

〇下取りでの利益はほとんどない→新車の値引きは限定的

ディーラーからしてみれば、新車を購入してもらえることで、必ず一定の利益は確保する必要がありますが、下取りする予定の中古車でも十分な利益を見込めそうであれば、その利益を新車の値引き=下取り価格のアップという形でお客様に還元することが可能になります。

一方、下取り予定の中古車からほとんど利益が見込めそうもない場合は、下取りが無いのと事実上変わりませんので、その場合は新車の値引き額は限られてくるということになります。

ディーラーが下取りでの利益を見込める車

先ほど、ディーラーは、自社のメーカーの車については、自社のネットワーク内で、査定・整備・在庫管理・販売を行うということを説明させて頂きましたが、そういった意味では、他社製のオプションやパーツ、塗装の塗り直しなど純製でないモノは、ほぼ評価がゼロになります。

その他にも、年式が新しい、走行距離が少ない、車検の残り、運転性能、見た目など、様々なポイントがありますが、平たく言えば、新車の状態に近ければ近いほど、下取りの査定額は高くなります。

ただ、下取りの場合は、少なくとも「査定・整備・在庫管理・販売」までを自社のネットワークで行うために、どうしてもそのコストの分(に加えて再販での利益)は査定額より差し引かれてしまいます。

そう考えますと、ディーラーの下取りで新車の値引きにまで影響を与えることができるほどの車というのは、中古車で再販することになっても、すぐに買い手が見つかるような人気車に限られてきます。

下取り査定価格が低いときは買取店への売却がお得

では、ディーラーへ下取りしてもらったときに査定価格が低い(あるいは低そうな)車の場合、どうすればいいのでしょうか?

その場合、新車の値引き幅に影響を与えることはほぼありませんので、買い取り店で買い取りしてもらった方がお得になります。

買取店は、ディーラーの下取りとはその仕組みが異なるため、下取りよりも査定価格が高くなることが多いのが特徴です。

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ディーラーが「査定・整備・在庫管理・販売」までを自社のネットワークで行うのに対して、中古車買い取り業者は、主に買い取りした車の「査定」だけを行い、早ければ、3~4営業日程度で、中古車の業者間取引市場であるAA=オートオークションで売却してしまいます。

一方は「査定・整備・在庫管理・販売」を、一方は「査定」だけ、どちらが査定価格が高くなりやすいのかということは明白です。

なお、中古車買取店の中には、自社で買取した中古車を販売している会社もありますが、そんな会社でも、自社の販売ルートに回すのは、すぐに新たな買い手を見つけることができる中古車市場でも人気の車がほとんどです。

まとめ

「車の下取りの有無と新車の値引き額について」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

中古車としての市場価値が高い車の下取りの場合、下取り有りで値引きも可能になる一方、ディーラーにとって市場価値が低い車の場合は下取りなしとほぼ同じ意味となり、値引きにはほとんど影響がないということがお分かり頂けたのではと思います。

ただ、ディーラーにとって市場価値が低くても、それはあくまでディーラーに限った話で、中古車買取店での買い取りでは高値で買い取りしてくれることがあるということは憶えておきたいところです。

事実、他社製のオプションやパーツも、買取店によっては高く評価してくれる会社も少なくありません。

これから、ディーラーで車を購入しようと考えている読者の方の参考にして頂けますと、幸いです!

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車の下取りで査定が0円でも、あきらめるのはまだ早い

車の下取りで査定が0円でも、あきらめるのはまだ早い

ディーラーへ車の下取りをお願いすると、買取専門業者への売却などに比べて、査定額が低くなるということは決して少なくありません。

実際に、目立った故障もなく、走行距離10万キロ前後といった中古車でも下取り査定額が0円ということは普通にあったりします。

その理由には様々な理由が考えられますが、根本的にはディーラーへの下取りは、他の売却方法とは査定に対する仕組みが違うという点が挙げられます。

そこで、今回は下取りで査定が0円になる理由とその仕組みについて、説明していきたいと思います。

車の下取り査定が0円になる理由

一般的に、ディーラーへ車の下取りを行うとき、ディーラーは、自社で査定・整備・在庫管理・販売までを行い、自社のネットワーク内で完結させることがほとんどです。

例えば、トヨタのディーラーにトヨタの中古車を下取りしてもらったときのイメージは下記の通りです。

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そして、この査定・整備・在庫管理・販売に至るまで自社の販売網の中で、全てを完結させようとすることこそが、実は査定価格を押し下げる要因になっているのです。

例えば今、本来、市場価値として約20万円相当の中古車を下取りで査定してもらったとしましょう。

ディーラー側で掛かる費用が下記の通りだったとします。

〇中古車の査定/下取りにかかる費用・・・3万円

〇タイヤ、エンジン、内装、外装などの整備費用・・・9万円

〇在庫リスクを考慮・・・3万円

〇販売のときに掛かるコスト・・・5万円

その結果は・・・

中古車の価値20万円-下取り後のコスト20万円=下取り価格0円

見事に0円になってしまいます。

では、比較として、買取専門店の場合を見てみましょう。

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中古車買取店が中古車の買い取りを行うとき、そのほとんどのケースで、彼らが行う業務は「査定」だけになります。

そして、買い取りした車をすぐに、中古車の業者間取引市場であるオートオークションに転売するのです。(状態がいい車の場合は、3~4営業日後にはすでにAAで売却してしまう業者も)

つまり、中古車買取店では、整備費用も在庫リスクも、販売するコストも買い取りのときに計上する必要がほぼないのです。

ディーラーへの下取りと中古車の買い取りでは、査定に対しての仕組みが違うこと、そしてその仕組みのために、どうしても下取り査定が不利になり、その上、査定額が0円になる可能性があるということをお分かり頂けるかと思います。

車の下取りを買取店へ横流しする営業担当者も・・・

ここまで下取りと買取専門店の仕組みの違いによる査定価格の差について説明してきましたが、実はこうした価格差が出る現実について誰よりも熟知しているのは、他ならぬディーラーの営業担当者なのです。

ディーラーの営業担当の本音は、下取り交渉などでは決してなく、お客様にできるだけ早く、そして、”いい”車を買ってもらうことです。

もっと踏み込んでその心理を説明をしますと、下取りは損だから、お客様の手持ちの現金が増える買い取り専門店での買い取りをお願いしたいくらいなのです。

(上手くいけば、お客様がワンランク上のグレードの車を買ってくれたり、オプションをつけてくれるかもしれないのです。)

実際に、多くのディーラーのもとには、買い取り専門店が営業に行ったり、ディーラーの営業担当者の中には禁じ手とされる「横流し」を行ったりする人もいるほどです。

「横流し」の是非は別として(売り手としては歓迎すべきことですが・・)、こうした現実は下取りで車を売ることが、いかに不利であるかを雄弁に物語っています。

下取り査定で0円の車を高く売る方法

ここまで、下取りで車を売ることは、買い取り専門店などへの買い取りに比べて不利ということを説明してきましたが、では、買い取り専門店に車を売れば、それだけで高く売ることができるの?と言いますと、それだけでは物足りないというのが現状です。

買い取り専門店も生き馬の目を抜く中古車業界でしのぎを削っているプロで、少しでも安く買い取りをして、高く売ることを考えています。

例えば、近所の買い取り専門店1社に査定をお願いをしても、安く買い叩かれて終わりという可能性は否めません。

そこで、筆者が自らの経験からもおすすめするのが、ネットを利用した一括査定サイトです。

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ガリバービッグモーターラビットカーセブンアップルといった大手から中小の買い取り専門店に対して、一回の申し込みで複数の見積もり査定を依頼できるのです。

ここでのポイントは、複数の買い取り専門店に査定をしてもらうことで、買い取り専門店同士の競争が起こることです。

競争がもたらすメリットは、そのまま買い取り価格に反映されまして、例えば、上記のイメージは実際にあったケースですが、最低査定価格と最高査定価格の差が10万円にもなっています。

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また、ネットの一括査定サイトの場合は、査定料金、申し込み料金、出張料金がゼロですので、売り手への負担がないというのも嬉しいところです。

ネットの一括査定を利用すれば、下取りで0円だった中古車でも、思わぬ高額査定を引き出せることもあります。

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中古車の下取りは結局、損なの?お得なの?

中古車の下取りは結局、損なの?お得なの?

中古車を査定してもらって、売却するときには、ディ-ラーへの下取り、買い取り専門店への買い取り、ヤフオクなどでの個人売買など様々な方法がありますが、車の買い替えをするときは、ディーラーにお任せできるという”楽”な面があることから、下取りを選ぶ人が少なくありません。

しかし、一方で下取りだけで車を売ることを決めてしまうと、本当にその下取り価格がお得だったのか、それとも損をしていたのかということが分からないまま、売却してしまうことになり、売却した後で”モヤモヤ”した感じが残るという面もあります。

そこで、今回は、中古車の下取りが得なのか損なのかということについて、様々な角度から見ていきたいと思います。

車下取りの査定価格について

車の下取りでの査定価格は、買い取り専門店への買い取りやオークションの売買に比べると、ディーラーの仕組み上、どうしても査定価格が安くなりがちです。

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例えば、トヨタの中古車をトヨタのディーラーのところで下取りをする場合は、車の査定・整備・在庫管理・販売をすべてトヨタのネットワーク内で完結させることがほとんどです。

つまり、査定から販売までの費用はトヨタが持つということになります。(正確には、まさにこの費用の分だけ、査定価格が安くなってしまいます)

一方、車の買い取りでは、買い取り専門店が中古車を査定して、早ければ、3~4営業日で中古車の業者間取引であるオートオークションで転売してしまいます。

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中古車買取業者は、ディーラーの下取りとは違い、実質行っている作業としては、ほぼ査定に集約されますので、在庫リスクや販売にかかるコストなども負担する必要はありません。

もちろん、買い取り専門店の中には、買い取りだけでなく、中古車販売を行っている業者もありますが、彼らが買い取りした中古車を自社ルートで販売に回すのは、整備費用がほとんど必要なく、かつ、中古車市場でも人気の車種がほとんどです。(つまり、在庫リスクや販売にかかるコストがかからないものだけを自社ルートで販売する)

どちらの方法を取るにしても、中古車買い取り業者は、ディーラーの下取りに比べると、仕組み上、査定価格を高くすることができるということがお分かり頂けるかと思います。

しかし、これだけでディーラへ車を下取りしてもらうことが、損であるということは言い切れません。

なぜなら、ディーラーには、とっておきの伝家の宝刀「値引き」があるからです。

車下取りのときの値引きについて

車の「査定」という面だけを見ると、仕組み上、中古車の買い取り業者への買い取りや個人売買が有利ですが、車の買い替えには、「査定」と「購入」がセットになっていることを忘れてはいけません。

つまり、査定価格が低くても、次の車の購入価格を安くすることができれば、トータルで見ると、下取りも買い取りも結果的には、金額的には変わらないということがあるのです。

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例えば、上のイメージのように、買い替えにかかった費用が全部で150万円のケースでは、中古車買取業者への売却代金が90万円、購入代金が60万円、ディーラーへの売却代金が80万円、購入代金が60万円、そして、「10万円の値引き」があった場合は、結果的にはトータルでの費用は同じということになります。

「でも、金額的に同じなのであれば、得も損もないので、どちらの方法でもいいんじゃない?」

確かに金額的には、そうかもしれません。

ただ、車の買い替え時に必要な税金の手続き、自動車ローンの手続き、名義変更の手続き、車庫証明の手続きなどの”手間”を考えますと、そうとも言い切れません。

仮に買い替えにかかる費用が同じで、一方は手続きが楽な方、一方は手続きに手間がかかる方があるとしたら、どちらを選ぶでしょうか?

実際、車の買い替えでディ-ラーへの下取りを選ぶ人は、そうした面倒な手続きをディーラーに「委任状」一枚で、ほぼ”丸投げ”できるというポイントにメリットを感じている人が少なくありません。

車下取りが得か損かは値引きで決まる!

ここまで、車の下取りが得か損かということを様々な角度で見てきましたが、その決定的な要因が徐々に明らかになってきました。

それは、下取り後に購入する予定の車の値引き額です。

値引きが大きければ、下取りがお得。(買い取りと下取りの差が同等かそれ以上であれば、買い替えに伴う面倒な手間が減る)

値引きが小さいと、下取りは損。(買い取りと下取りの差に開きがある場合は、金額的に損が大きすぎる)

ということは、この手間と金額を比較して、自分にとって、どの辺に得と損の分岐点があるのかということを知ることが、鍵になりそうです。

そして、その鍵となる考え方ですが、実は有力な答えがもう出ておりまして、それが行動経済学のプロスペクト理論(参考リンク/wikipedia)と呼ばれる理論です。

多くの人は、金額的な損失により、強い痛みを多く感じることがプロスペクト理論では、明らかになっていまして(例:100万円をもらえるより、100万円を失う方がショックは大きい)、つまり、車の下取りの場合にあてはめますと、よほど値引き額が大きくないと、車の下取りを損と感じる人が多いということが想定されます。

車下取りだけの査定は損をする可能性が高い

下取り価格が実際の相場価格よりも低いと知った時のショックの大きさは、他ならぬ筆者自身が下取りと買取専門店での査定価格を比較した経験があるので、痛感しています。

そこで、読者の方が、もし、車の下取りが得なのか、損なのかということを迷っているのであれば、下取りに加えて、買い取り専門店への見積もり査定を取ることを強くおすすめします。(下取り査定のときに、値引きのことを聞くのを忘れずに!)

そうすれば、売却後に本当にあの判断は適切だったのかという”モヤモヤ”感を感じることもありませんし、損をしていた可能性が高かったことを何かのきっかけで知って、ショックを受けることもありませんので・・・。

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車の下取りで他社メーカーの査定が安くなる本当の理由

例えば、今、トヨタのディーラーのところで新車を買おうと思ったときに、ホンダや日産のような違うメーカーの中古車を下取りに出すことは可能ですが、そのとき、他社製の中古車は、どうしても査定価格が安くなってしまう傾向にあります。

なぜなら、別のメーカーの中古車については、下取りから転売するまでの「仕組み」に違いがあるからに他なりません。

また、仕組みとは別にディーラーであるがための”本当の理由”も存在します。

今回は、車の下取りで他社メーカーの査定価格が安くなる理由について説明していきたいと思います。

早速、見ていきましょう。

カーディーラーの下取りの仕組み

カーディーラーは一般的にお客様が自社の車を下取りに持ち込まれた場合、自社で査定、整備、修理、販売といった流れを自社の流通ネットワーク内で完結させています。

例えば、新車を買おうと思って、トヨタのディーラーのところに、トヨタの中古車を下取りに出す場合は、以下のようなイメージになります。

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では、下取りした車が他社メーカーの車の場合はどうなるのでしょうか?

それをイメージにしたものが下記になります。

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他社メーカーの中古車を下取りを行っても、それを自社のネットワークで販売することはできませんので、査定と整備を行った後は、中古車の業者間取引市場のAA=オートオークションに販売するという流れになります。

他社メーカーの下取り価格が安くなる理由

ディーラーは、他社メーカーの中古車を下取りをした場合、査定、整備を行った上でオートオークションに販売することになりますが、その査定や整備にかかったコストは最低限、必要になりますし、また、オートオークションへの販売にあたってはディーラー側の「利益」も必要になります。

順番に見ていきましょう。

〇整備にかかるコスト

最近の日本車は年々耐久性が向上しておりまして、一部の消耗品を除けば、基本的に10年以上走っても何の問題も起こりません。

とは言いましても、経年劣化とも言うべき摩耗などが起こりますので、下取りから販売に至るまでは、多少のメンテナンスが必要になります。

メンテナンスには、様々な部品が必要になりますが、自社の車の部品であれば、自社で作っているわけですから、その調達コストや部品そのものの価格は最低限のコストで済みます。

一方、他社メーカーの中古車をメンテナンスしようと思うと、そんな風にはいきません。

部品の調達から、部品そのものの仕入れる費用も自社のものよりは、”割増”になってしまいます。

また、整備するスタッフも、自社の車の修理であれば、お手の物ですが、他社の中古車を修理するというのは、場合によっては、容易ではないケースがあります。

つまり、自社の車の下取りの整備コストと他社メーカーの下取りの整備コストは、コストの掛かり方が全然、異なっているということになります。

〇再販までの利益

実は、下取りした車を自社のネットワークで管理して、販売するということと、整備、点検を行った後、すぐにAA=オートオークションで販売することについては、どちらがディーラーにとって、お得かということは、一概には判断は難しいところです。

自社の車を下取りした場合は在庫リスクがあったり、流通ルートが限定されることを考えますと、むしろ、すぐにAA=オートオークションで販売する方が、単純に再販での利益という意味では、そちらの方がメリットが大きいという可能性もあります。

実際、各メーカーの人気車で、年式が新しくて、走行距離が短い場合、中古車市場でもほぼ新車同然のような価格がついておりますので、下取りして、すぐにAA=オートオークションで販売すれば、ディーラーも相応の利益を手にすることができるはずです。

では、なぜ、他社メーカーの下取りの場合は、査定価格が下がるのでしょうか?

それは、買い替える予定の新車の利益があるかないかという点にあります。

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自社の中古車の下取りの場合は、新車への買い替えがセットになっておりますので、新車の利益のことも計算しますと、ディーラー側にしてみれば、その分、値引きができる余力がある一方、他社メーカーの下取りの場合は、値引きできる余力はありません。

他社メーカーの下取り価格が安くなる本当の理由

ここまでは、他社メーカーの下取り価格が安くなるという理由を「仕組み」から見てきましたが、実は、もう一つ別の理由、下取りを行うのがディーラーであるがための本当の理由について説明させていただいたいと思います。

それは

他社メーカーの下取り価格を安くして、メーカーの乗り換えを防ぐ

という理由です。

自動車に限らず、自社の製品を展開しているメーカーにとってみれば、自社の商品を長期間に渡って愛用してくれるユーザーは大切な顧客です。

しかし、コロコロとメーカーを変える日和見なドライバーは、会社にとっては安心が出来ない存在です。

では、そんなユーザーがコロコロと乗り換えできないようにするためには、どうすればいいでしょうか?

他社メーカーの下取り価格を下げればいいのです。

そうすれば、他社に乗り換えることで、こんなに下取りで損をするということを顧客に暗に知らせることができて、次からは同じメーカーで乗り換えをした方がいいという気持ちを、働かせることができるのです。

自動車メーカーも他の業界同様、ビジネスの現場で日々しのぎを削っていまして、一人でも多くのユーザーを自社の顧客に抱えておくことに必死です。

ですから、下取りに持ち込まれた他社メーカーの車に対して、自社の顧客をみすみす競合先に許してしまうような価値をつけるわけにはいかないのです。

これこそが、まさに他社メーカーの中古車の下取り価格が安くなる本当の理由になります。

まとめ

「車の下取りで他社メーカーの査定価格が安くなる本当の理由」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

他社メーカーの中古車をディーラーに下取りを出すということは、自分の”属性”を明らかにしてしまうという意味では、あまり得策ではありません。

そうしたケースでは、他社メーカーの中古車を買い取り専門店などで売却を行った上で、”まっさら”な状態で、ディーラーのもとへ訪れて、新車の購入を検討するという方法が賢明と言えるでしょう。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!

もしも、車が予想外に高く売れたら・・・?

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事故車を下取りに出すと査定価格は暴落する?

「車の下取りを予定していた車で交通事故を起こしてしまった・・・」

「これから下取りに出す予定の車、実は過去に事故に巻き込まれたことがあるんだけど・・・」

これから車の下取りを出そうと考えている人の中には、事故車の下取り価格はどうなるのか?ということについて、気掛かりという人もいるかもしれません。

そこで、今回は事故車を下取りに出した場合の査定価格について説明してみたいと思います。

事故車は業者にはどのように評価されるのか?

車を下取りする際には、走行距離、外装、内装、年式など様々なチェックポイントで車が評価されるのはご存じの通りですが、車の状態がどういったレベルにあるのかということも重要なポイントになります。

下の表は、実際に中古車の業者間取引で使用される査定シートですが、事故車の評価は、車の状態という意味では、最低評価となっています。

査定時のスコア備考
新古車6~S点無傷・無補修・走行距離が少ない・年式新しい
中古車4~5点加修の必要なし、あってもわずか
要注意車3~3.5点外装や内装に加修の必要がある
低品質車1~2点粗悪車、災害車など商品価値が低い
修復歴車0点商品価値がほとんどない、あるいは廃車
事故車0点商品価値がほとんどない、あるいは廃車

つまり、事故車の商品価値は、残念ながら、それだけで極めて低くなっているということは覚悟せざるを得ません・・。

事故車の下取り価格の相場は・・?

では、実際に事故車の下取り価格の相場はどういう状況なのでしょうか?

当サイトの編集部でのアンケートやネットでの、”生の声”を拾ってみました。

「車で追突事故にあい、とりあえずディーラーに事故車を持っていきました。修理せず新車に買い替えようと考えているのですが5年乗って走行距離が9万キロ満たないプリウスの下取り額が6万・・・」(参考/ヤフー知恵袋)

「先日10:0で追突されました。下取り価格が下がったと相手の保険会社に強く言った所、評価損の20%までなら出しますと言われました。自分は下取り価格の事故前後の差(70万)の評価損・・・」(参考/ヤフー知恵袋)

「下取りに出す予定の車をぶつけられました。ディーラーに修理に出していましたが、結果全損となり、下取り額がゼロになりました・・・」(参考/ヤフー知恵袋)

また、編集部のアンケートで、事故にあった人の下取りの状況も聞いてみました。

「信号待ちで追突事故に遭いました。下取りに出してみると、査定価格は1万円・・・」(編集部のアンケートより)

「踏切の目の前で事故。下取り価格?もちろんゼロです・・・」(編集部のアンケートより)

「ドライブ中に事故。まだ買って3年でしたが、下取りに出したところ、信じられないほど安い5万円という下取り価格でした・・・」(編集部のアンケートより)

いかがでしょうか・・・。

編集部でも事故車の下取りの価格が厳しいということは、認識していましたが、想像以上に事故車の下取りは厳しいようです。

特に相手からのもらい事故で下取り価格が下がった場合、保険会社も加害者も、補償してくれないというのは、不運というだけでは片づけられないほど、ダメージが大きいと感じます。

しかし、本当に事故車はそこまで価値が低いのでしょうか?

事故車の下取りに出すと査定価格は暴落する

確かに自分が中古車を購入する側の立場に立って考えてみると、心理的にも事故車はどうしても敬遠したくなりますが、それでもプリウスのような中古車市場でも人気の車が10万円にも満たない下取り価格というのは、いくらなんでも安すぎると感じます。

「事故車」ということを材料に、下取りをするディーラーが過剰に安く査定をしていると勘繰りたくなってしまうほどです。

これでは、事故車を下取りに出すと査定価格が暴落すると言われてもしょうがありません。

では、事故車は下取り以外で売却しても、どこも同じ結果になるのでしょうか?

決してそんなことはありません。

事故車を高く売る方法

日本製の車が海外で高く評価されているというニュースは、皆さんもご存じの通りですが、実は今、日本車の中古品のパーツなども海外で人気になっているというのはご存知でしょうか?

例えば、エンジンやサスペンションなどはその代表的なものになりまして、実際に、中古車のパーツを海外に輸出販売している会宝産業の業績は下記のグラフの通り、右肩上がりで伸びています。

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データ参照元/会宝産業のウェブサイトより

2012年に起こったアベノミクス以降、為替レートが円安トレンドで、輸出競争力が出ているという側面もありますが、日本車の中古部品が海外で高く評価されていることを裏付けているデータになるかと思います。

つまり、事故車の場合は、事故者買取専門店や中古車の買い取り専門店などに買い取りしてもうら方が、高く売ることができる可能性が高いということがお分かり頂けるかと思います。

まとめ

「事故車を下取りに出すと査定価格は暴落する?」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

ネットの声や編集部で行ったアンケートでも、事故車を下取りに出すと査定価格が暴落するという現実が想像以上で驚きを隠せません。

今回の記事が、事故車を少しでも高く売りたいと考えている読者の方にとって、少しでも参考になれば、幸いです。

愛車がどれくらいの価格で売却できるのか試してみる方法

日本の「中古車」は質が高く車両そのものの価値以外にも、部品としての価値があれば、国内でも海外でも十分に高値で買い取りしてもらえる可能性があるのはご存知でしょうか。

つい最近までは、そんな中古車売買に関する情報も、一部の限られた人にしか知らされていませんでしたが、ネットのおかげで、そうした情報も広く行き届くようになってきました。

その結果、ネットの査定サービスを利用して車を売却すると、下取りよりも平均で約16万円も高く売却できるというデータも出てきています。(「ズバット車買取比較」による調査)

特に、利用者数100万人超えの業界最大手「ズバット車買取比較」や匿名査定代行のパイオニア「UcarPAC」ではどれくらい”高値”で売却できるのかを知ることができるサービスとして高い人気を集めています。

売却するしないは価格を見てから判断できますし、査定は無料で依頼できますので、興味のある方は一度、試してみる価値のあるサービスと言えるかと思います。

参考サイト/「ズバット車買取比較

参考サイト/「UcarPAC

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定年退職した後に車を売るコツについて

「定年退職したので、今の車を売って、軽自動車に買い替えたい!」

「定年退職したので、前から乗りたかった車に乗り換えたい!」

こんな風に、定年退職をした後、今の車を売って、新しい車に乗り換えたり、あるいは、これからはもう車に乗る予定はないから、車を売りたいと考えている方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、今回は定年退職をした後に車を売るコツについて説明してみたいと思います。

車を高く売るためには数社から見積もりを

定年退職を機に車の買い替えや車の売却を進めるとき、定年退職をする前に懇意にしていた車のディーラーに下取りをお願いしたり、馴染みの車屋さんに買い取りしてもらうというのは、よくあるケースだと思いますが、実は、そうした方法で車を売却すると、”損をしている”可能性があるというのはご存知でしょうか?

別の言い方を致しますと、中古車の売却は売却先によって、実はかなり買い取り額が異なるのです。

例えば、車の買い取り専門業者とディーラーを比較してみますと、ディーラーでは、他社製のオプションやパーツの価値がなかったり、洗車代や車のメンテナンス代が下取り代金から引かれていたり、査定料が取られたりといった点で、下取り価格が安くなりがちです。

また、通常、車のディーラーは車の下取りを行うと、例えば、トヨタであれば、自社の流通網だけで下取りした中古車の手入れを行い、販売を行いますので、”在庫リスク”を抱えてしまいます。

つまり、在庫リスクの分も下取り価格から引かれるということになるのです。

一方、買い取り専門店は、フットワークの軽い業者になると、なんと買い取りした車を3~4営業日後には、中古車を扱う業者間の車売買ネットワークである通称「オートオークション(AA)」に出品して、売却してしまいます。

ディーラーは、車の下取りをして、メンテナンスを施し、時間をかけて、自社の流通網だけで売却をする。

買い取り専門店は、メンテナンスもほぼせずに買い取りを行った後、すぐに他の業者に売却する。

まるで、ビジネスモデルが違うということがお分かり頂けるかと思います。

ビジネスモデルが全然違うということは、おのずと車の売却金額に差が出るということに直結していまして、実際、ほとんどのケースで買い取り専門店への売却の方が、高く買い取りをしてくれます。

「じゃあ、馴染みの車屋さんに売却すればいいのかな?」

正解でもあり、不正解でもあります。

ご存じの通り、今、日本には大手から中小まで様々な中古車買取業者がひしめいておりまして、買取専門の業者間でも買い取り価格に差が出るというのが現状です。

つまり、車を高く売るには買い取り専門業者同士での比較も必要になってくるということになります。

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車の買い取り業者には車の査定となる標準的な目安は存在していますが、地域差、査定する人の差など、車体価格以外にも様々な要素が車の買い取りには絡んでおりまして、買い取り専門店も会社により、かなり買い取り価格に差が出てしまっています。

車を高く売るためには一括査定サイトが便利

ここまで、定年退職後に車を売るには、ディーラーへの下取りも含めて、複数の買い取り専門業者から見積もりを取ることが大切であるということを説明させていただきましたが、ただ、現実的に、複数の店舗を探して、車を持ち込んで、査定をしてもらって、交渉をするというのは、大変な手間がかかります・・・。

いくら車を高く売るためとは言え、そんなに手間や時間が掛かったりするのはちょっと・・・という方もいらっしゃるかと思います。

そこで、当サイトがおすすめするのがネットを通じた一括査定サイトになります。

ネットを通じた一括査定サイトを簡単に説明させて頂きますと、上の図のようなイメージで、そのサイトに登録している複数の中古車の買い取り業者でオークションのような形で買い取り価格を競り合ってもらうというサービスになります。

一括査定サイトの利用は申し込みから査定まで全て無料で行うことができまして、ネット経由で申し込みを行うと、その後、登録している中古車買い取り業者の中から買い取りしたい!という業者から連絡が入りまして、出張査定をお願いするという流れになります。

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この方法を使えば、自分で幾つものお店を探しまわったり、移動したりする必要もありませんので、車の査定から売却にかかる時間や手間を大幅に節約することができるのも大きな特徴です。

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申し込みから出張査定まで無料で行うことができて、時間や手間まで省けるネットでの一括査定が今、人気がある理由もお分かり頂けたのではないでしょうか。

では、ネットの一括査定にはどんなサイトがあるのということを次で見ていきたいと思います。

かんたん車査定ガイドで一括査定を申し込む

最初に紹介させて頂くのは、東証一部上場企業のエイチームが運営するナビクル車査定です。

サイト名の通り、簡単な入力で査定を申し込むことができまして、必要情報を入力すると、現在の相場価格が表示されます。

エイチームはもともとシステム開発から起業した会社で、セキュリティ面も安心できますし、また、サイトの使いやすさも抜群です。

定年退職をされた方で、とにかく簡単で分かりやすいサイトがいいという方には、編集部イチ押しの一括査定サイトになります。

ateam

ナビクル車査定へ進む

カーセンサーで一括査定を申し込む

続いて、ご紹介するのは、雑誌などでご存知の方も多いリクルートが運営しているカーセンサーです。

カーセンサーのサイトも、とても簡単に中古車のオンライン査定を行うことができます。

長年、雑誌などで中古車情報を提供しているリクルートだけに、登録している中古車買い取り業者の数が、かなり多いのが特徴です。

recruit

カーセンサーへ進む

カービューで一括査定を申し込む

もう1サイト、ご紹介させて頂きたいと思います。

ポータルサイトで有名なヤフーのグループ会社のカービューです。

カービューは、ヤフーの圧倒的な集客力を背景にした豊富なユーザーの利用実績が特徴で、ユーザーのことをよく考えて設計された入力ステップなど、スムーズに査定を申し込むことができます。

carview

カービューへ進む

ネット一括査定サイトを利用するときの注意事項

ネットの一括査定サイトを利用するときには、あらかじめ知っておきたい注意事項がありますので、その点についても触れておきたいと思います。

一括査定サイトを利用して、実際に複数の中古車買い取り業者から車の査定を受けることになると、中には次のように決断を求めてくる業者もいます。

「ここで決めてもらえれば、特別に”この価格”で買取します!」

「今この場で即決してもらえれば、買い取り価格を+〇万円アップいたします!」

こうした営業トークを持ちかけられると、押しに弱い方でなくても、「決めてもいいかな・・・」と思ってしまうかもしれませんが、車を高値で売却するためには、グッとこらえましょう。

そういった”おおげさな”言葉をかけてきても、実際には他の買い取り業者の提示する価格よりも低いことが多々あるからです。

そういった営業トークを繰り広げられた場合の断り方としては、

「私の一存では決められないんです・・・家族と相談する必要がありまして・・」

「他の業者と比較したいので、この場で即決はできません・・・」

といった答え方が効果的です。

車の一括査定サイトの魅力は何と言っても、複数の中古車買い取り業者を比較して、高値を引き出すところにありますので、それを途中でやめてしまうのは、あまりにも、”もったいない”ので、複数の業者から見積もりを取った後に、売却を決めることをおすすめします。

まとめ

「定年退職した後に車を売るコツについて」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

筆者の周囲にも定年退職をした方が何人かいらっしゃるのですが、定年退職後の生活を尋ねたところ、”意外に”生活費がかかるということを口にされる方が少なくありませんでした。

そして、車のコストを下げるために、定年退職をきっかけに車を売って、軽自動車や小型自動車、エコカーに買い替えたという方もいまして、今回は、そんな方のために記事をご用意させていただきました。

読者の方の参考になれば、幸いです!

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車査定で荷物の整理をするテクニック集

車の下取りや買取では、車に荷物を車内に積んだままにしておくと、「もしかして、売る気がない?」と思われて、査定士の心証が悪くなる可能性があったりします。

買い取り業者の多くは、”足の早い”買取=すぐに売れそうな車には、積極的に高い価格を提示することがありますので、できれば、車内の荷物については、整理しておきたいところです。

そこで、今回は車査定で荷物の整理をするテクニックについて、説明したいと思います。

時間がないときはとりあえず、段ボールに放り込む

急いで車の査定を依頼して、車内を掃除したり、荷物を整理する時間の余裕があまりないときは、とりあえず、車内の荷物を段ボールに放り込んでしまいましょう。

後のことを考えますと、必要なものとそうでないものを分けたりして、整理整頓するのがいいのかもしれませんが、考える時間や手間がかかってしまいますので、とにかく段ボールにどんどん詰め込んでしまう方が時間をかけずに車内の荷物を片づけることができます。

そして、部屋やガレージにスペースの余裕があれば、そのダンボールをどこかに置いておくか、あるいは、車を売る意志を査定士に見せるためにも、そのダンボールを”あえて”車内においておくというのも一つの手かもしれません。

車内の荷物をWEB倉庫に預けるという手も

車内の荷物を段ボールには詰め込んだ後、これからどうするか考えることにして、一旦、どこかに保管しておきたいという方もいるかもしれません。

そこで、おすすめなのが、物流業界の風雲児、寺田倉庫が提供しているWEB倉庫サービスミニクラです。

WEB倉庫?

一体何のことかと思われるかもしれませんが、内容としてはシンプルで、段ボールに詰めた荷物を寺田倉庫に送り、それをウェブを通じて、管理できるというサービスになります。

minikura

2015年度にGOOD DESIGN AWARDも受賞したサービスで、様々なメディアで便利なサービスとして取り上げられている人気のサービスですので、既にご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

荷物を送って保管するだけであれば、月額200円で済みますのでレンタルルームなどを利用するよりは随分お得です。

また、ミニクラの最も興味深いオプションサービスは、倉庫のスタッフに中の荷物の撮影を依頼して、ヤフオクで荷物の販売代行を依頼できることです。

オークション代行サービスとして、手数料はかかりますが、面倒な撮影や商品登録作業などはミニクラでやってくれますので、大変助かります。

車査定を機に車内の荷物を売るという手も

車の査定を依頼して、車内の荷物を整理していると、もう聞かなくなってしまったCDや、もう読み返すこともなくなった車関係の本など、もうこの先使う予定がないという荷物もあるかもしれません。

それらを捨てるというのは、最も手っ取り早い方法ですが、別の方法として、車の荷物を自分の部屋の中にある不要なDVDや書籍などとまとめて、”売ってしまう”という方法もあります。

例えば、ネットオフの宅配買取サービス は、ネットで申し込むと、段ボールが送られてきて、そこに売りたいものを詰め込んで送り返して買い取りをしてもらうというサービスですが、それらのサービスを利用すれば、処分に困った車内の荷物を捨てずに売ることができます。

もちろん、何でもかんでも売ることができるわけではありませんが、車の査定を依頼して、車を売るというタイミングは、整理整頓をするいい機会ですので、不用品などを処分するには、絶好のタイミングと言えるかと思います。

特に捨てるのにお金がかかってしまうような荷物であれば、仮に買い取り価格が安くなってしまったとしても、持って行ってもらえるだけでもラッキーですよね。

まとめ

「車査定で荷物の整理をするテクニック集」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

車の査定は、身の回りの整理整頓をするいいチャンスだと考えますと、様々な方法が考えられるかと思います。

その中でも、今回は、ネットを使って車内の荷物の整理ができる便利なサービスを紹介させていただきました。

車査定を依頼するときの荷物整理の参考にして頂ければ、幸いです。

買い替えを検討されている方へ

つい先日、筆者が一括査定で複数の買取会社に査定依頼してみたところ、一番高い会社と一番低い会社の価格差が、全く予想外の19万6千円にもなりました。

買い替え前にチェックしておいて本当に損せずに済みました。

申込はたったの1分で完了。あっという間に高額査定をしてくれる会社が分かります。

第1位【東証一部上場のエイチーム運営】
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中古車買取ならズバット

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車の査定は何社ぐらいに依頼するべき?

車を少しでも高く売却するためには、下取りも含めて、できるだけ多くの買い取り業者に査定を依頼することが重要なポイントになりますが、ただ、査定のために何社も相手にしたりすると、手間や時間が掛かってしまうというのが悩ましいところではないでしょうか。

そこで、今回は「車の査定は何社ぐらいに依頼するべき?」と題しまして、査定を依頼する業者の数や、効率よく多くの業者に査定を依頼するテクニックなどについて考えてみたいと思います。

車の査定は最低でも3社は依頼したいところ・・

車の査定では、同じ車種で同じ色、同じぐらいの走行距離であっても、売る時期が数ヶ月や半年程度変わったり、買取業者によって、査定額が10万円単位で変動するということは決して珍しいことではありません。

なぜなら、査定価格は、車そのものの査定とは別に、景気の動向や買い取り事業者のキャンペーン、中古車を輸出販売する際の為替レートなどの外部環境によって、”相場価格”が変動するためです。

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その中でも、査定価格に最も影響が出やすいのが、「競争原理」が働く場合とそうでない場合で、買い取り業者が多ければ、多いほど査定価格に開きが出る可能性が高くなります。

輸出が得意な買取業者、買い取り価格の増額キャンペーンやキャッシュバックキャンペーン、地域ごとの競争の状況など、業者側の事情なども考慮しますと、1社~2社ではなく、少なくとも3社ぐらいの査定は最低限、受けたいところです。

例えば、本来5社の査定を受けると下記のような査定価格が出るところを、2社しか査定を受けずに、そして、その査定が最安値の2社にあたってしまったケースを想定してみましょう。

ちなみに、上のイメージは実際にあったケースですが、最高値が55万円、最安値の2社は45万円と48万円ですから、もし不運にも、2社の査定が下の2つだった場合、価格差にして、7~10万円もの損をしてしまうということになります。

できるだけ多くの業者から査定を効率よく受ける方法

5社の査定でそれだけの価格差が出るということは、例えば頑張って10社の査定を受けるとすると、もっと価格差が出るのでは?と考えられる方もいらっしゃるかもしれません。

確率的には、その通りです。

ただ、現実的に10社の査定を1社ずつ受けていると、とてもじゃないですが、手間や時間が掛かりすぎてしまいます。

そこで、おすすめなのが、ネットでの一括査定の利用と複数業者の同時出張査定になります。

ネットでの一括査定につきましては、ご存じのない方に簡単に説明させていただきますと、ネット上で車の査定を一括でお願いして、複数の買い取り業者に自宅まで無料出張査定を依頼するという仕組みになります。

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代表的なものとしては、エイチームが運営しているナビクル車査定や雑誌でも有名なカーセンサー、ヤフーグループのカービューなどのサイトがあります。

流れとしては、まずこれらのサイトから、出張査定を依頼すると買い取り業者からメールや電話で連絡がきますので、”同じ時間帯に”買取業者を集めます。

ここで、重要なポイントは、1サイトで買取業者の数が集まらない場合は、複数のサイトから申し込みを行い、できるだけ多くの買い取り業者に出張査定を依頼することです。

地域によっては、1サイトで依頼できる買取業者の数が少ないときがありますので、そのときは、ナビクル車査定カーセンサーカービューといった流れで、どんどん出張査定の依頼をかけていきます。

なお、複数のサイトを使って、10社に出張査定の依頼をかけようと試みて、1つの時間帯で集めるのがどうしても難しそうな場合は、5:5や6:4といった割合で2手のグループにわけて買取業者を同時に集めます。

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この方法を使えば、一回または二回の出張査定で10社近くの買い取り業者から査定を受けることができますので、1社ずつ査定を受けるときに比べて、大幅に時間と手間を省略できて、さらに高額査定を簡単に引き出すことができます。

当サイトでは、買取業者を同時に集めて査定を行うときの印刷用のメモも用意しておりますので、ダウンロードの上、ご自由にお使い頂ければと思います。(無料)

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買取業者の出張査定を同時に行うことについて、もっと詳しく知りたいという方は、「中古車買取の出張査定を同時に行うメリットと注意点とは?」を参考にして頂ければと思います。

まとめ

「車の査定は何社ぐらいに依頼するべき?」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

車の査定はできるだけ多く受けることができれば、それがベストですが、なかなか通常の方法では、それを行うのは容易なことはではありません。

そこで、今回は、それをいかに効率的に実践できるかというところについて、具体的な流れも交えながら、編集部でまとめさせて頂きました。

車査定で損をすることなく、高額査定を引き出したいという読者の方の参考になれば、幸いです。

買い替えを検討されている方へ

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車買取価格をその場で!オンライン査定サイトのまとめ

車買取価格をその場で査定してもらうことができる便利なサイトを大特集!

車の査定価格をオンラインで調べる方法には、大きく分けて、2つの方法がありまして、ディーラーのサイトで下取り参考価格を表示させる方法が一つ、もう一つは、複数の車買取業者が登録している一括査定サイトを利用するという方法になります。

では、それぞれについて、順番に見ていきましょう。

トヨタのサイトでオンライン査定

まず、最初に紹介するのは、トヨタの下取り参考価格情報を表示できるサイトです。

トヨタ以外の車の下取り価格も知ることができまして、車名と年式を入力して、オンラインでおおまかな下取り価格を知ることができます。

ただし、”参考価格”とあるように、走行距離や外観などの車の状態などが価格に反映されていませんので、あくまで”参考価格”ということになります。

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トヨタの参考価格シュミレーションへ進む

日産のサイトでオンライン査定

続いて、紹介するのは、日産の下取り参考価格のサイトです。

トヨタのサイト同様、日産以外のメーカーの車についてもオンライン査定を行うことができます。

トヨタよりは入力項目が多く、車種、年式、グレード/仕様を入力してオンライン査定を行います。

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日産の参考価格シュミレーションへ進む

なお、トヨタのサイトも日産のサイトも実際に査定を行っていただくと、お分かりいただけますが、残念ながら、すべての車で下取り価格が表示されるわけではありません・・。

また、下取り価格が表示されない場合だけでなく、信じられないような安い価格が表示されることがあります・・・。

もう少し現実的な査定価格をオンラインで知るためには、次でご紹介する一括査定サイトの利用がおすすめになります。

かんたん車査定ガイドでオンライン査定

それでは、車買い取り一括査定サイトについて、見ていきたいと思います。

まず紹介させて頂くのは、東証一部上場企業のエイチームが運営するナビクル車査定です。

サイト名の通り、簡単な入力でオンライン査定を行うことができまして、必要情報を入力した後、その場で現在の相場価格が表示されます。

エイチームはもともとシステム開発から起業した会社だけあって、セキュリティ面も安心できますし、また、サイトの使いやすさも抜群です。

その場で車の査定価格を知りたいという方には、編集部イチ押しの一括査定サイトになります。

ateam

ナビクル車査定へ進む

カーセンサーでオンライン査定

続いて、ご紹介するのは、雑誌などでご存知の方も多いリクルートが運営しているカーセンサーです。

カーセンサーのサイトも、とても簡単に中古車のオンライン査定を行うことができます。

長年、雑誌などで中古車情報を提供しているリクルートだけに、登録している中古車買い取り業者の数が、かなり多いのが特徴です。

recruit

カーセンサーへ進む

カービューでオンライン査定

もう1サイト、ご紹介させて頂きたいと思います。

ヤフーが運営していることでも有名なカービューです。

カービューは、ヤフーの圧倒的な集客力を背景にした豊富なユーザーの利用実績が特徴で、ユーザーのことをよく考えて設計された入力ステップなど、オンライン査定を非常にスムーズに行うことができます。

carview

カービューへ進む

オンライン査定を利用する際の注意事項

オンライン査定を利用するときには、あらかじめ知っておく必要がある注意事項がありますので、その点についても触れておきたいと思います。

それは、車の一括査定サイトでオンライン査定を行うと、買取業者から査定依頼の電話が次々と掛かってくることです。

車の一括査定サイトでオンライン査定を行う場合は、車を売ることを前提とした入力になりますので、その点は心づもりをしておく必要があります。

また、オンライン査定は、あくまでオンライン上での査定になりますので、実際の査定価格と異なることが少なくありません。

オンライン査定で表示された金額よりも実際の査定金額が安くなることもあれば、高くなる!こともあります。

オンライン査定の価格はあくまで目安という認識は前提として必要になります。

1社だけの査定を受けて、その場で即決しない

オンライン査定の後は、今度は実際にリアルでの査定に移行することになりますが、リアルでの査定についての注意事項についても触れておきたいと思います。

一括査定サイトを利用して、実際に複数の中古車買い取り業者から車の査定を受けることになると、中には次のように決断を求めてくる業者もいます。

「ここで決めてもらえれば、特別に”この価格”で買取します!」

「今この場で即決してもらえれば、買い取り価格を+〇万円アップいたします!」

こうした営業トークを持ちかけられると、押しに弱い方でなくても、「決めてもいいかな・・・」と思ってしまうかもしれませんが、車を高値で売却するためには、グッとこらえましょう。

そういった”おおげさな”言葉をかけてきても、実際には他の買い取り業者の提示する価格よりも低いことが多々あるからです。

そういった営業トークを繰り広げられた場合の断り方としては、

「私の一存では決められないんです・・・家族と相談する必要がありまして・・」

「他の業者と比較したいので、この場で即決はできません・・・」

といった答え方が効果的です。

車の一括査定サイトの魅力は何と言っても、複数の中古車買い取り業者を比較して、高値を引き出すところにありますので、それを途中でやめてしまうのは、あまりにも、”もったいない”と思いますので・・・。


買い替えを検討されている方へ

つい先日、筆者が一括査定で複数の買取会社に査定依頼してみたところ、一番高い会社と一番低い会社の価格差が、全く予想外の19万6千円にもなりました。

買い替え前にチェックしておいて本当に損せずに済みました。

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