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車査定で荷物の整理をするテクニック集

車の下取りや買取では、車に荷物を車内に積んだままにしておくと、「もしかして、売る気がない?」と思われて、査定士の心証が悪くなる可能性があったりします。

買い取り業者の多くは、”足の早い”買取=すぐに売れそうな車には、積極的に高い価格を提示することがありますので、できれば、車内の荷物については、整理しておきたいところです。

そこで、今回は車査定で荷物の整理をするテクニックについて、説明したいと思います。

時間がないときはとりあえず、段ボールに放り込む

急いで車の査定を依頼して、車内を掃除したり、荷物を整理する時間の余裕があまりないときは、とりあえず、車内の荷物を段ボールに放り込んでしまいましょう。

後のことを考えますと、必要なものとそうでないものを分けたりして、整理整頓するのがいいのかもしれませんが、考える時間や手間がかかってしまいますので、とにかく段ボールにどんどん詰め込んでしまう方が時間をかけずに車内の荷物を片づけることができます。

そして、部屋やガレージにスペースの余裕があれば、そのダンボールをどこかに置いておくか、あるいは、車を売る意志を査定士に見せるためにも、そのダンボールを”あえて”車内においておくというのも一つの手かもしれません。

車内の荷物をWEB倉庫に預けるという手も

車内の荷物を段ボールには詰め込んだ後、これからどうするか考えることにして、一旦、どこかに保管しておきたいという方もいるかもしれません。

そこで、おすすめなのが、物流業界の風雲児、寺田倉庫が提供しているWEB倉庫サービスミニクラです。

WEB倉庫?

一体何のことかと思われるかもしれませんが、内容としてはシンプルで、段ボールに詰めた荷物を寺田倉庫に送り、それをウェブを通じて、管理できるというサービスになります。

minikura

2015年度にGOOD DESIGN AWARDも受賞したサービスで、様々なメディアで便利なサービスとして取り上げられている人気のサービスですので、既にご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

荷物を送って保管するだけであれば、月額200円で済みますのでレンタルルームなどを利用するよりは随分お得です。

また、ミニクラの最も興味深いオプションサービスは、倉庫のスタッフに中の荷物の撮影を依頼して、ヤフオクで荷物の販売代行を依頼できることです。

オークション代行サービスとして、手数料はかかりますが、面倒な撮影や商品登録作業などはミニクラでやってくれますので、大変助かります。

車査定を機に車内の荷物を売るという手も

車の査定を依頼して、車内の荷物を整理していると、もう聞かなくなってしまったCDや、もう読み返すこともなくなった車関係の本など、もうこの先使う予定がないという荷物もあるかもしれません。

それらを捨てるというのは、最も手っ取り早い方法ですが、別の方法として、車の荷物を自分の部屋の中にある不要なDVDや書籍などとまとめて、”売ってしまう”という方法もあります。

例えば、ネットオフの宅配買取サービス は、ネットで申し込むと、段ボールが送られてきて、そこに売りたいものを詰め込んで送り返して買い取りをしてもらうというサービスですが、それらのサービスを利用すれば、処分に困った車内の荷物を捨てずに売ることができます。

もちろん、何でもかんでも売ることができるわけではありませんが、車の査定を依頼して、車を売るというタイミングは、整理整頓をするいい機会ですので、不用品などを処分するには、絶好のタイミングと言えるかと思います。

特に捨てるのにお金がかかってしまうような荷物であれば、仮に買い取り価格が安くなってしまったとしても、持って行ってもらえるだけでもラッキーですよね。

まとめ

「車査定で荷物の整理をするテクニック集」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

車の査定は、身の回りの整理整頓をするいいチャンスだと考えますと、様々な方法が考えられるかと思います。

その中でも、今回は、ネットを使って車内の荷物の整理ができる便利なサービスを紹介させていただきました。

車査定を依頼するときの荷物整理の参考にして頂ければ、幸いです。

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著者:伊澤仁志

自動車業界の片隅で働くエンジニア。これまでハードウェアやソフトウェアの開発だけでなく、ネットや実店舗での営業販売、マーケティングなどの仕事に関わってきました。現在はシステム設計をおこなう傍ら、ウェブメディアを中心に執筆を行っています。