トップページ > 中古車の下取りについて > 車の下取りの有無と新車の値引き額について

車の下取りの有無と新車の値引き額について

車をディーラーで買い替えする場合に、人によって気になるものの一つとして、下取りの有り無しが新車の値引き額に与える影響があります。

下取り有りの方が、有利?

それとも下取り無しでも新車の値引き額に不利ではない?

結論から言えば、新車の値引き額に影響を与える決定的な要因は、「下取りする車の価値」になります。

今回は、車の下取りの有無と新車の値引き額について説明していきたいと思います。

下取りと新車販売の利益について

ディーラーへ車の下取りを行うときは、大きく分けて中古車の下取りと新車(または中古車)の購入という2つの取引が行われますが、ディーラー側から見てみると「下取り」と「販売」の両方で「利益」を確保するというのは、ごく一般的な取引です。

discount001

ディーラーは自社の中古車の下取りであれば、自社のネットワーク内で、査定・整備・在庫管理・販売を行い、それらのコストに自社の利益を乗せて、お客様へ下取り価格を提示することになります。

下はトヨタのディーラーにトヨタの中古車を下取りしてもらうときのイメージです。

sikumi01

では、上記の点を踏まえた上で、下取りの有り無しと新車の値引きを考えてみると、どうなるでしょうか?

それが下記になります。

〇下取りでの利益に余裕がある→新車の値引きをできる余地がある

〇下取りでの利益はほとんどない→新車の値引きは限定的

ディーラーからしてみれば、新車を購入してもらえることで、必ず一定の利益は確保する必要がありますが、下取りする予定の中古車でも十分な利益を見込めそうであれば、その利益を新車の値引き=下取り価格のアップという形でお客様に還元することが可能になります。

一方、下取り予定の中古車からほとんど利益が見込めそうもない場合は、下取りが無いのと事実上変わりませんので、その場合は新車の値引き額は限られてくるということになります。

ディーラーが下取りでの利益を見込める車

先ほど、ディーラーは、自社のメーカーの車については、自社のネットワーク内で、査定・整備・在庫管理・販売を行うということを説明させて頂きましたが、そういった意味では、他社製のオプションやパーツ、塗装の塗り直しなど純製でないモノは、ほぼ評価がゼロになります。

その他にも、年式が新しい、走行距離が少ない、車検の残り、運転性能、見た目など、様々なポイントがありますが、平たく言えば、新車の状態に近ければ近いほど、下取りの査定額は高くなります。

ただ、下取りの場合は、少なくとも「査定・整備・在庫管理・販売」までを自社のネットワークで行うために、どうしてもそのコストの分(に加えて再販での利益)は査定額より差し引かれてしまいます。

そう考えますと、ディーラーの下取りで新車の値引きにまで影響を与えることができるほどの車というのは、中古車で再販することになっても、すぐに買い手が見つかるような人気車に限られてきます。

下取り査定価格が低いときは買取店への売却がお得

では、ディーラーへ下取りしてもらったときに査定価格が低い(あるいは低そうな)車の場合、どうすればいいのでしょうか?

その場合、新車の値引き幅に影響を与えることはほぼありませんので、買い取り店で買い取りしてもらった方がお得になります。

買取店は、ディーラーの下取りとはその仕組みが異なるため、下取りよりも査定価格が高くなることが多いのが特徴です。

tokuson01

ディーラーが「査定・整備・在庫管理・販売」までを自社のネットワークで行うのに対して、中古車買い取り業者は、主に買い取りした車の「査定」だけを行い、早ければ、3~4営業日程度で、中古車の業者間取引市場であるAA=オートオークションで売却してしまいます。

一方は「査定・整備・在庫管理・販売」を、一方は「査定」だけ、どちらが査定価格が高くなりやすいのかということは明白です。

なお、中古車買取店の中には、自社で買取した中古車を販売している会社もありますが、そんな会社でも、自社の販売ルートに回すのは、すぐに新たな買い手を見つけることができる中古車市場でも人気の車がほとんどです。

まとめ

「車の下取りの有無と新車の値引き額について」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

中古車としての市場価値が高い車の下取りの場合、下取り有りで値引きも可能になる一方、ディーラーにとって市場価値が低い車の場合は下取りなしとほぼ同じ意味となり、値引きにはほとんど影響がないということがお分かり頂けたのではと思います。

ただ、ディーラーにとって市場価値が低くても、それはあくまでディーラーに限った話で、中古車買取店での買い取りでは高値で買い取りしてくれることがあるということは憶えておきたいところです。

事実、他社製のオプションやパーツも、買取店によっては高く評価してくれる会社も少なくありません。

これから、ディーラーで車を購入しようと考えている読者の方の参考にして頂けますと、幸いです!

もしも、車が予想外に高く売れたら・・・?

つい先日、筆者が一括査定で複数の買取会社に査定依頼してみたところ、一番高い会社と一番低い会社の価格差が、全く予想外の19万6千円にもなりました。

買い替え前にチェックしておいて本当に損せずに済みました。

申込はたったの1分で完了。あっという間に高額査定をしてくれる会社が分かります。

第1位【東証一部上場のエイチーム運営】
かんたん車査定ガイド

第2位【リクルート運営のカーセンサー】
カーセンサー.net簡単ネット査定

第3位 【ズバット車買取比較!】
中古車買取ならズバット

『超お買い得』な中古車を優先的に手に入れる方法

中古車を購入するなら、状態が悪くて割高な車両ではなく、質が高くて価格が手頃なクルマを手に入れたいですよね。

そんなお買い得な中古車を見つけるには、ちょっとした"アイデア"が必要になります。それは世の中になかなか出回らない「非公開車両」をターゲットにすること。

厳しいプロの目から見てもお買い得でクオリティの高い中古車は、公開されることも、宣伝されることもなく、その情報にアクセスできる人の手に次々と渡っていきます。

そんな「非公開車両」を特別に紹介してもらえるサービスが今、ネットのおかげで簡単に利用できるようになってきました。

無料登録を行って「返品OK、最長10年保証」といった条件を伝えれば、プロが優先的に”無料で”質の高い中古車を紹介してくれます。

「なびくる+」で超お買い得な非公開車両を見てみる >>

著者:伊澤仁志

自動車業界の片隅で働くエンジニア。これまでハードウェアやソフトウェアの開発だけでなく、ネットや実店舗での営業販売、マーケティングなどの仕事に関わってきました。現在はシステム設計をおこなう傍ら、ウェブメディアを中心に執筆を行っています。

監修者:浅井美津子

自動車・不動産などの売買契約業務から会計業務まで、長年にわたり幅広く従事。保有資格である販売士1級・宅地建物取引士(免許番号:941700070)・簿記1級を活かし、社会問題から生活に関わる話題などについて、独自の視点で執筆活動も行っています。