image のすべての投稿

Articles by: image

維持費が安い車へ!買い替え前にチェックしたいポイント4つ

スマホを買い替えたり、引っ越しして家賃が高くなったり、あるいは、結婚や出産などで生活環境が変化したりして、毎月の支払いが色々と重なってきたりすると気になるのが「車の維持費」ではないでしょうか。

また、何となく普通車に乗っていたけど、維持費がもったいないと思い、もっと維持費が安い車へ買い替えを検討しているという人もいるかもしれません。

そこで、今回は維持費が安い車に買い替える前にチェックしておきたいポイントについて、見ていきたいと思います。

早速、見ていきましょう!

1.今の車の維持費の内訳を把握する

そもそも車には、どんな維持費がかかっているのということを考えてみますと、税金、保険、ガソリンや電気、消耗品、駐車場代、車検など実に様々な費用がかかっています。

所有している車の種類や年数、住んでいるエリア、運転歴などによって、かかってくる費用はかなり異なってきますが、まずは今乗っている車にかかっている維持費を洗い出してみましょう。

参考までに編集部スタッフ2人のケースを例に、維持費の内訳の違いを把握してみたいと思います。

まずは車検を除いた費用をご覧ください。

自家用車中型乗用車(1,000~1,500cc)軽自動車
自動車税(年間)34,500円7,200円
任意保険/11等級(年間)28,650円23,420円
ガソリン代(年間)36,000円20,000円
消耗品(オイル交換など/年間)20,000円15,000円
駐車場代(年間)5,000円×125,000円×12
合計184,150円130,620円

中型乗用車(1,000~1,500cc)と軽自動車の比較ですが、1年間でかなりの違いがあることが分かります・・・。

ガソリン代や消耗品などにかかる費用は、ざっくりとした計算ですが、中型乗用車と軽自動車でこれだけの違いがあることがお分かり頂けるかと思います。

では、続いて車検の費用も見てみましょう。

車検の費用については、中型自動車以外の小型自動車、大型自動車なども表に加えてみました。

〇法定費用

車 種自賠責保険重量税※印紙代法定費用合計
軽自動車25,880円8,200円1,400円35,480円
小型乗用車(500~1,000kg)44,100円16,400円1,700円62,200円
中型乗用車(~1.500kg)44,100円24,600円1,700円(5ナンバー)
1,800円(3ナンバー)
70,400円(5ナンバー)
70,500円(3ナンバー)
中型乗用車(~2.000kg)44,100円32,800円1,700円(5ナンバー)
1,800円(3ナンバー)
78,600円(5ナンバー)
78,700円(3ナンバー)
大型乗用車(~2.500kg)53,890円41,000円1,800円96,690円

〇点検・メンテナンス費用

車検の方法点検・整備(メンテナンス)費用
ディーラー車検40,000円~100,000円
フランチャイズ車検25,000円~80,000円
ユーザー車検0円
民間整備工場25,000円~80,000円
ガソリンスタンド車検20,000円~60,000円
車検代行10,000円~30,000円
カー用品店車検20,000円~60,000円

車検は新車登録から3年、それ以降は2年ですが、ここでも車の種類、車検の方法により、”維持費”にかなり違いがあることがお分かり頂けるかと思います。

『超お買い得』な中古車を優先的に手に入れる方法

中古車を購入するなら、状態が悪くて割高な車両ではなく、質が高くて価格が手頃なクルマを手に入れたいですよね。

そんなお買い得な中古車を見つけるには、ちょっとした"アイデア"が必要になります。それは世の中になかなか出回らない「非公開車両」をターゲットにすること。

厳しいプロの目から見てもお買い得でクオリティの高い中古車は、公開されることも、宣伝されることもなく、その情報にアクセスできる人の手に次々と渡っていきます。

そんな「非公開車両」を特別に紹介してもらえるサービスが今、ネットのおかげで簡単に利用できるようになってきました。

無料登録を行って「返品OK、最長10年保証」といった条件を伝えれば、プロが優先的に質の高い中古車を紹介してくれます。

「ズバット車販売」で超お買い得な非公開車両を見てみる >>

2.車の維持費を安くする方法

車のタイプを普通車から軽自動車に切り替えるだけでも、かなり維持費を安くすることが期待できますが、その前にチェックしておきたいポイントが幾つかあります。

〇エコカーへ乗り換え

ハイブリットカーや電気自動車などは環境にやさしく、燃費効率が良くなることはほぼ間違いありません。

ただ、エコカーに乗り換えることで必ずしも燃費効率が著しく良くなるのかと言いますと、そうとは言い切れない場合もあります。

エコカーは仕組み上、バッテリーからの電力で動きますが、バッテリーは走行距離が長くなればなるほど、燃料である電力を貯めて、効率よく電力を供給できる仕組みになっています。

それは逆に言えば、1年を通して走行距離が極端に短い場合は、ガソリン車に比べてそれほど燃費効率が上がらないということになります。

エコカーの燃費の良さを過信しすぎるのは注意が必要です。

〇ガソリン代の節約について

維持費を安くするために買い替えを検討している車として、軽自動車や小型自動車のガソリン車を検討しているという方もいるかもしれません。

ガソリン代を安くする方法としては、ガソリン代が安いガソリンスタンドを使うようにするというのが最も思い浮かびやすい方法ですが、そもそもガソリンスタンドが近くにないと、そこに行くまでにガソリンを使用してしまっては、意味がありません。

そこで、費用をかけずにガソリン代を節約する方法が運転の方法を見直すということです。

代表的な方法の一つとしてアクセルの踏み方を見直すということがありまして、アクセルの踏み方を見直すと、車種によって燃費効率は、最大で約20%前後も変わると言われていまして、例えば、普通車に乗っていて1ヶ月あたり約5,000円のガソリン代が掛かっているとすると年間で掛かるガソリン代は約60,000円になりますが、20%カットできると年間のガソリン代は約48,000円になりまして、約12,000円の節約をすることができます。

肝心のアクセルの具体的な踏み方ですが、最も重要になるのは、停止している状態から「発進」するときの踏み方で、エンジンの種類によっても、踏み方が異なってきます。

排気量の少ない軽自動車で採用されていることが多いターボモデルの場合は、発進のときにしっかりとアクセルペダルを踏み込み、そして加速後は、アクセルを完全には戻さずに軽く足を乗せた状態で運転します。

ターボモデルの場合は、発進のときのアクセルの踏み方が弱いと、そのエンジン特性を上手く発揮させることができずに、逆にパワーをロスしてしまいますので、発進のときはしっかりとアクセルを踏み込みましょう。(急発進するという意味ではありませんので、ご注意ください)

一方、普通車などで採用されているエンジンは、ほとんどがコンピューターでエンジンの動きを制御するモデルですが、この場合は、発進のときは、できるだけゆっくりと踏み込んでいきます。

ターボモデルとは異なり、素早く踏み込んでしまうと、燃料がそれだけ必要になり、燃費効率が悪くなってしまいます。

加速した後は、軽自動車同様、完全にはアクセルを戻してしまうのではなく、軽く足を乗せた状態で運転しましょう。

こうすることで、エンジンのパワーを必要最低限で引き出しながら、低燃費で運転することができます。

〇任意保険の見直しについて

任意保険については、毎年相応の保険料を払っていると思いますが、保険料も保険会社によっては、開きがありますので、買い替え前にチェックしておきたい項目の一つです。

特に走行距離が短いドライバーや通勤にしか車を使用していないドライバーで、ずっと同じ保険会社を使っている人であれば、見直しでかなり保険料を節約できたりすることがありますので、複数の会社に無料見積もりを取ってみることをおすすめします。(参考/「無料の自動車保険一括見積もりサービス」)

〇車検代について

法定費用については、法律で定められていますので、節約をすることはできませんが、車検については依頼する業者によりかなり開きがあります。

ユーザー車検やユーザー車検代行、フランチャイズ車検など格安で車検を通すことができたりしますので、そういった方法を検討するということは維持費を安くする上では決して、欠かせません。

ただし、注意しなくてはいけないのは、車検を通すことと、車の消耗や修理は別ということです。

事実、安い車検サービスを利用した後に、すぐに車の修理が必要になったりということは決して少なくありません。

費用の安い車検サービスは車検を通すためだけにあるというぐらいの認識でいいかと思います。

3.買い替えのコストと維持費を比較する

燃費効率のいいエコカーや税金など総じて維持費の安い軽自動車への買い替えを検討することは非常に価値の高いことですが、肝心の「買い替え費用」が高くついてしまっては、せっかくの維持費が安くなったメリットも随分先まで享受できないということになりかねません。

cost

例えば、現在、税金や保険、車検などを全て含めて年間20万円の維持費がかかっている車から、年間維持費が10万円への車に乗り換えることを想定した場合、仮に買い替え費用が50万円とすると、維持費が安くなるメリットが出てくるのは、6年目以降ということになります。

ただ、これは買い替え前の車が、故障などをしなかった場合ですから、実際には車は古くなればなるほど、修理などのコストが増えることが多いので、4年から5年程度で買い替えの費用は回収できることが多いでしょう。

また、新しい車に乗り換えることで、得られるメリットはそれだけではありません。

下記に車を買い替えたときにメリットとなるポイントをまとめましたので、参考にして頂ければと思います。

買い替えポイント
お金・古くなると車検代が高くなる
・古くなると修理代がかかりやすい
・古くなると買い取り価格や下取り価格が下がって損をする
手間・面倒・古くなると修理に出すのが増えて、その分だけ手間がかかる
・古くなると故障したりして、代車に変更など面倒が増える
老朽化・経年劣化への不安・古くなると隠れた不具合が出てきそうで不安
・古くなると原因不明の異音や違和感があり心配
・古くなると万一、運転中に何かあったら怖い
保証やアフターサービス・古くなるとメーカー保証が切れてしまって何かあったら心配
・古くなると販売店の保証が切れてしまい心配
見た目・外観・周囲の目・古くなると今の車の小さな擦り傷やへこみが気になる
・古くなると近くの駐車場に古い車がなく、自分だけ古い車に乗っていることが恥ずかしい
気持ち・新車や年式が新しい中古車の方が気持ちいい
・最新の車の機能を楽しめる
・車はファッションと同じで楽しくないと意味がない
・新しい車の方が事故対策などセキュリティがしっかりしてそう

4.今の車の売却先を検討する

車の買い替え費用、そして購入する車の維持費を安くするためには、購入する車を慎重に検討することはもちろんですが、売却予定の車をどこに売却するのかということも重要なポイントです。

車を買い替えるときは、ディーラーに下取りに出すというのは定番ですが、ディーラーだけにしか見積もりを取らないというのは、損をしてしまう可能性が少なくありません。

ディーラーへの下取りの見積もりに加えて、買い取り一括査定サイトなどで複数の会社に見積もりを依頼することで、より高い価格で今の車を売却できる可能性が高くなります。

少し手間や時間はかかりますが、車の買い替え費用、そして購入する車の維持費を安くするためには、労を惜しまない方が結果的にお得になることが多いです。

まとめ

「維持費が安い車へ!買い替え前にチェックしたいポイント4つ」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

維持費が安い車へ買い替えをスムーズに行うには、今、乗っている車と、これから買い替える車を冷静に比較して、さらに、買い替え費用を安く抑えるための効果的な手順を踏むことが大切になってくることは、お分かり頂けたのではと思います。

維持費が安い車への買い替えの参考にして頂ければ、幸いです。

『超お買い得』な中古車を優先的に手に入れる方法

中古車を購入するなら、状態が悪くて割高な車両ではなく、質が高くて価格が手頃なクルマを手に入れたいですよね。

そんなお買い得な中古車を見つけるには、ちょっとした"アイデア"が必要になります。それは世の中になかなか出回らない「非公開車両」をターゲットにすること。

厳しいプロの目から見てもお買い得でクオリティの高い中古車は、公開されることも、宣伝されることもなく、その情報にアクセスできる人の手に次々と渡っていきます。

そんな「非公開車両」を特別に紹介してもらえるサービスが今、ネットのおかげで簡単に利用できるようになってきました。

無料登録を行って「返品OK、最長10年保証」といった条件を伝えれば、プロが優先的に質の高い中古車を紹介してくれます。

「ズバット車販売」で超お買い得な非公開車両を見てみる >>


買い替えを検討されている方へ

つい先日、筆者が一括査定で複数の買取会社に査定依頼してみたところ、一番高い会社と一番低い会社の価格差が、全く予想外の19万6千円にもなりました。

買い替え前にチェックしておいて本当に損せずに済みました。

申込はたったの1分で完了。あっという間に高額査定をしてくれる会社が分かります。

第1位【東証一部上場のエイチーム運営】
ナビクル車査定

第2位【リクルート運営のカーセンサー】
カーセンサー.net簡単ネット査定

第3位 【ズバット車買取比較!】
中古車買取ならズバット

Articles by: image

車を買い替えるときの頭金はどれくらい必要?

車を買い替える!と決めたときには、様々なことを考える必要がありますが、中でも頭を悩ますものの一つが頭金ではないでしょうか。

「購入代金の頭金にはいくら支払って、いくら手もとに残しておけばいいの?」

今回は、そんな疑問に応えるべく、車を買い替えるときの頭金について説明してみたいと思います。

『超お買い得』な中古車を優先的に手に入れる方法

中古車を購入するなら、状態が悪くて割高な車両ではなく、質が高くて価格が手頃なクルマを手に入れたいですよね。

そんなお買い得な中古車を見つけるには、ちょっとした"アイデア"が必要になります。それは世の中になかなか出回らない「非公開車両」をターゲットにすること。

厳しいプロの目から見てもお買い得でクオリティの高い中古車は、公開されることも、宣伝されることもなく、その情報にアクセスできる人の手に次々と渡っていきます。

そんな「非公開車両」を特別に紹介してもらえるサービスが今、ネットのおかげで簡単に利用できるようになってきました。

無料登録を行って「返品OK、最長10年保証」といった条件を伝えれば、プロが優先的に質の高い中古車を紹介してくれます。

「ズバット車販売」で超お買い得な非公開車両を見てみる >>

そもそも頭金にはどんな意味があるの?

頭金は英語では、「down pament」という言葉に置き換えられてまして、それが意味するところは、平たく言えば、借金を減らすという意味になります。

例えば200万円の車を頭金50万円支払って買うのと、頭金がゼロでは、ローンの残額が異なり、毎月の支払金額だけでなく、返済総額も変わってきます。

毎月の支払金額と総返済額は、ローンの残額と金利、支払回数でどれくらい変わるのかということを表にしたものが下記になります。

〇3年払いでローンを組んだ場合

中古車ローンの金利/3年払い3%5%8%
ローンの残額/100万円月額/29,081円
総額/1,046,924円
月額/29,971円
総額/1,078,952円
月額/31,336円
総額/1,128,109円
ローンの残額/200万円月額/58,162円
総額/2,093,847円
月額/59,942円
総額/2,157,905円
月額/62,673円
総額/2,256,218円
ローンの残額/300万円月額/87,244円
総額/3,140,771円
月額/89,913円
総額/3,236,857円
月額/94,009円
総額/3,384,327円

〇5年払いでローンを組んだ場合

ローンの金利/5年払い3%5%8%(参考)
ローンの残額/100万円月額/17,969円
総額/1,078,121円
月額/18,871円
総額/1,132,274円
月額/20,276円
総額/1,216,584円
ローンの残額/200万円月額/35,937円
総額/2,156,243円
月額/37,742円
総額/2,264,548円
月額/40,553円
総額/2,433,167円
ローンの残額/300万円月額/53,906円
総額/3,234,364円
月額/56,614円
総額/3,396,822円
月額/60,829円
総額/3,649,751円

ご覧いただきました通り、頭金には毎月のローンの支払額を減らすこと、支払総額を減らすという2つの意味があるということになります。

中古車を購入するときの毎月のローンの支払額について、もっと詳しく知りたいという方は「中古車の月々の支払いはどれくらいになるのか?車両価格×金利×支払回数の早見表!」を参考にして頂ければと思います。

車を購入するときの頭金の目安となる割合は?

一般的には車を購入するときの頭金の目安となるのは、2割~3割程度ということが言われていますが、実は1割でもいいですし、極端なことを言えば、ゼロでも構いません。

もちろん、頭金を入れておけば、ローンの審査は通りやすいですし、ローンの残額が減りますので、支払いは少なくて済むのですが、最も重要なことは、頭金を支払った後のローンの残額と、そしてその後の毎月の返済金額です。

もっと具体的に言いますと、車のローンだけでなく、その他の固定費用が年収に対して、どれくらいの負担率になっているか?という点が最も大事なポイントということになります。

meyasu

つまり、車のローンの支払金額だけでなく、保険、家賃(住宅ローン)、スマホのローン、電気光熱費など毎月必ず必要になるお金が、年収に対してどれくらいの金額になるのかという視点が必要になってくるということになります。

なお、年収に対してのローンと固定費の合算金額と年収の割合ですが、年収が高ければ、負担率が多少高くても大丈夫とされています。

マイカーローンの審査と頭金について

車を購入する先には、ディーラーや中古車販売店、個人売買など様々なところがありますが、購入した先で薦められるローン会社にも様々な種類があります。

ディーラーローン、信販系ローン、銀行系のローンなどローンを提供している会社により、ローンの条件、ローンの金利、融資の上限金額、審査の厳しさや甘さも異なります。

では、頭金が少ない・多いというのは、どれくらい影響があるのでしょうか?

実態としては、よほど高額の新車を購入したりする場合を除けば、頭金の額はあまり関係ありません。

むしろ、世帯収入の額や過去に他のローンの支払いで遅れたことがないか?といった個人の所得や信用情報の方が重要になってきます。

頭金に支払うお金と手もとに残すお金について

車を購入するときには、税金をはじめ様々な費用が発生することはご存じの通りですが、頭金の他に、手もとに残すお金のことも考えておく必要があります。

おさらいも兼ねまして、100万円の中古車を購入した際に、車両価格以外にどれくらいの費用がかかるのかということを、先日、車を買い替えた編集部のスタッフの明細を表にしましたので、参考にして頂ければと思います。

価格
車両本体価格100万円
付属品10万円
検査登録手続き代行費用5万円
車庫証明手続き代行費用2万円
納車費用1万円
下取り車手続き代行費用3千円
査定料2千円
自動車税2万円
自動車取得税0円
自動車重量税1万円
リサイクル料金1万円
自賠責保険料(2年分)2万円
任意保険料(対人、対物、車両)18万円
合計142.5万円

車両価格100万円に対して、その他の細かな費用も含めて総額は142万円近くになっています・・・。もっと詳しく諸経費について知りたいという方は、「中古車を買う前に諸経費をチェックして、予算オーバーを避ける!」を参考にしていただければと思います。

頭金以外の費用もしっかりと確保しておく必要があることがお分かり頂けるかと思います。

頭金を支払うタイミングと支払方法について

買い替えする車が決まると、今度は頭金を支払うことになりますが、まとまった金額になりますので、それをいつまでに用意すればいいのかということも確認しておきたいところです。

一般的には、車の売買契約を結んでから、納車されるまでの間に頭金を支払うということが多いですが、車の購入先によっては売買契約前に頭金の入金をお願いしてくるというケースもあったりします。

頭金はボーナスが出たタイミングで・・・という方もいらっしゃるかもしれません。頭金の支払い時期はいつ頃になるのかということは、予め購入先に確認しておいた方がいいでしょう。

なお、頭金については銀行振り込みなどで現金で支払うことが多いものの、中にはクレジットカードによる支払いを認めてくれる販売店もあります。

車の買い替え費用を安く抑えるには?

車の買い替えのための頭金は多い方が、後の支払いが楽になりますので、できれば支払えるのであれば、多く支払っておきたいという方も少なくないかと思います。

では、車の買い替え費用を安く抑えて、ローンの残額を減らす方法にはどんな方法があるのでしょうか?

それには大きく分けて2つの方法があります。

一つ目は買い替える車の費用をできるだけ抑える。

もう一つは、現在乗っている車をできるだけ高く売る。

順番に見ていきましょう。

〇買い替える車の費用をできるだけ抑える

買い替える車の費用をできるだけ抑えるために重要になってくるのが、車を買い替えるタイミングです。

下のグラフは普通乗用車と小型乗用車の過去4年分の中古車の月別販売台数のデータを日本自動車販売協会連合会のサイトから抽出して、当サイトにて加工、グラフ化したものになります。

image01

中古車の売買には明らかに季節的な要因がありまして、毎年春先が伸びていることと、9月や12月は販売台数が落ち込む傾向にあります。

上のグラフから読み取れることは、春先と9月、12月は車を買い替えるチャンスであるということです。

なぜかと言いますと、それは、中古車の価格は下記の表のような形で決まっているからです

売りたい人が多い売りたい人が少ない
買いたい人が多い△(中古車価格/普通)×(中古車価格/高い)
買いたい人が少ない◎(中古車価格/安い)○(中古車価格/やや安い)

買いたいという人が少ない割に、売りたい人が沢山いると、自然と「安くてもいいので買って欲しい!」という人が増えますので、それに伴って、どんどん値段が下がります。

そして、そこまではいかなくても中古車価格が安くなるのは、買いたい人が少なくて、売りたいという人が少ない場合です。

ということは、買いたい人が少ないときがお得に買えるという意味では、グラフの9月と12月は、まさに中古車を安く買える買いタイミングということになります。

中古車の買い時について、詳しく知りたいという方は、「初心者向け-中古車のお得な買い時とは?-データから時期を見極める!

なお、買い替える車は「新車」を予定しているという場合は、「後悔したくない!新車購入の前にチェックしたいポイント~5つ~」の記事を参考にして頂ければと思います。

〇現在乗っている車を高く売る

頭金用の資金をできるだけ多く確保するために欠かせないもう一つの方法が現在乗っている車を高く売るということです。

ディーラーへの下取りだけでなく、一括査定サイトを利用した買い取り専門店への見積もりなどを利用して、少しでも高く売りたいところです。

なお、ディーラーに車を下取りしてもらうと下取り価格が安くなる理由については、「ディーラーに車を売るとなぜ下取り価格が安いのか?」の記事を参考にしていただければと思います

まとめ

「車を買い替えるときの頭金はどれくらい必要?」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

車の頭金の額をどれくらい支払うのかということを決めるには、実に様々な要素が絡んでいることがお分かり頂けたかと思います。

今回の記事が、車の頭金について悩まれている方の参考になれば幸いです。

『超お買い得』な中古車を優先的に手に入れる方法

中古車を購入するなら、状態が悪くて割高な車両ではなく、質が高くて価格が手頃なクルマを手に入れたいですよね。

そんなお買い得な中古車を見つけるには、ちょっとした"アイデア"が必要になります。それは世の中になかなか出回らない「非公開車両」をターゲットにすること。

厳しいプロの目から見てもお買い得でクオリティの高い中古車は、公開されることも、宣伝されることもなく、その情報にアクセスできる人の手に次々と渡っていきます。

そんな「非公開車両」を特別に紹介してもらえるサービスが今、ネットのおかげで簡単に利用できるようになってきました。

無料登録を行って「返品OK、最長10年保証」といった条件を伝えれば、プロが優先的に質の高い中古車を紹介してくれます。

「ズバット車販売」で超お買い得な非公開車両を見てみる >>


買い替えを検討されている方へ

つい先日、筆者が一括査定で複数の買取会社に査定依頼してみたところ、一番高い会社と一番低い会社の価格差が、全く予想外の19万6千円にもなりました。

買い替え前にチェックしておいて本当に損せずに済みました。

申込はたったの1分で完了。あっという間に高額査定をしてくれる会社が分かります。

第1位【東証一部上場のエイチーム運営】
ナビクル車査定

第2位【リクルート運営のカーセンサー】
カーセンサー.net簡単ネット査定

第3位 【ズバット車買取比較!】
中古車買取ならズバット

Articles by: image

オルタネーターに異音?!故障の原因と交換にかかる費用など

車を運転する上で欠かせない電力供給源としてバッテリーが重要な存在であることはよく知られていますが、発電の起点となるオルタネーターもバッテリー同様に重要な存在です。

オルタネーターが故障すると、発電ができなくなってしまい、夜間の走行には欠かせないランプが点灯しなくなったり、最終的にはエンジンがかからないといった不具合が出てきたりします。

今回は、そんなオルタネーターの故障の原因と症状、そして交換にかかる費用などについて説明したいと思います。

オルタネーターの異音の原因と症状

そもそも、オルタネーターがどんな役目を果たしているかと言いますと、バッテリの電気でスタータがエンジンを強制的に動かした後、その動力でオルタネータが発電を開始、そして、オルタネーターとバッテリの電力でガソリンを噴射させて、エンジンを始動、その後は、各種のランプを点灯させたり、オーディオ再生のための電力を供給するといった役目を果たしています。

実際のオルタネーターは下記のようなものになります。

Alternator-1-L

alternatorrepairparts-1-L

(画像参照/BOSCH)

では、このオルタネーターの異音の原因と症状には、どのようなものがあるのかについて見ていきましょう。

症状考えられる原因
エンジンがかかりにくいカ-ボンブラシの磨耗による寿命
異音「ウィーン」ベアリングの劣化
異音「キーキー」「キュルキュル」ベルトのゆるみ、故障
異常「カラカラ」「カリカリ」プーリーの摩耗
エンジンがかかりにくいレクティファイヤ-の故障
エンジンがかかりにくいICレギュレ-タ-の故障

ブラシやベアリング、プーリーなどの摩耗は、オルネーターの故障で最もよくある原因で、それは異音などの症状として表れます。

摩耗が原因で起こる故障の場合は、車種などによっても異なりますが、20万キロなどの走行距離が一つに目安になりまして、部品としての寿命と言い換えていいかもしれません。

その他のレクティファイヤ-やICレギュレ-タ-の故障は、部品としての寿命ももちろんありますが、水や熱などに弱いため、雨水をかぶってしまった、高熱にさらされたなどの外部環境が原因となることがあります。

警告灯はオルタネーター故障のサイン

オルタネーターの故障の原因の中でも、レギュレータとブラシ摩耗の不具合は、警告灯が点灯して、発電ができていないか、あるいは発電しすぎている=オーバーチャージが起きていることを知らせてくれます。

なお、警告灯の点灯の仕方については、車種によって、ずっと点灯していたり、点滅したりと異なることがある他、例えば、オルタネーターの状況によっては、エンジンをかけた後、しばらくの間だけ、警告灯がついていたり、あるいは、エアコンやオーディオなどを利用したときだけ、警告灯がついたりなど、様々です。

また、エンジン始動後の電力供給源となっているオルタネーターが故障すると、車の電力の使用状況により、警告灯が点滅する他には、ヘッドライトが片方だけ暗くなったり、あるいはカーオーディオの調子が悪くなったりといった症状も出てくるようになります。

オルタネーターの故障が原因で車のエンジンがかからない

バッテリーはオルタネーターが発電した電力を充電しておき、エンジンをかけるときに利用したり、あるいは、走行中にオルタネーターが発電している電力だけでは電力不足という状態の時に利用するものです。

ということは、バッテリー上がりなどでバッテリー交換をして、車にエンジンをかけたものの、またすぐ車のエンジンがかかりにくくなったり、車のエンジンがかからなくなったというときは、オルタネーターが故障している可能性が高いと考えられます。

バッテリーを交換したばかりなのに、エンジンの調子が悪い・・・と感じたときは、速やかにディーラーや修理工場などにオルタネーターをチェックしてもらいましょう。

オルタネーターの故障の対処法と費用について

オルタネーターの故障の対処法ですが、その内容によっても、対処法と費用が異なってきます。

オルタネーターそのものの交換となると、車種によっては、脱着作業にかなり時間がかかったりすることがあったりして、コストに開きがありますが、工賃も含めて、55,000~100,000円近くは必要になることが多いです。

症状参考価格
オルタネーターベルト交換1,000円~
オルタネーター交換45,000円~
ベアリング交換1,500円~
工賃(人件費)別途

ただ、その他の部品交換で済む場合は、数千円程度の部品代と、工賃で済みますので、修理費用そのものは、1万円程度で済むことも少なくありません。

また腕に覚えのある方であれば、簡単な部品交換ぐらいは、DIYで修理できてしまうこともあると思います。

オルタネーターの寿命について

昔は10万キロぐらいの走行距離でオルタネーターも交換の目安と言われていましたが、最近の車は20万キロ、30万キロ走っても何の問題もないということも決して珍しくありません。

それぐらい製品としての耐久性は向上していますので、オルタネーターそのものを寿命で交換するといったケースは、昔に比べるとかなり減っていることが予想されます。

とは言いましても、車の運転の仕方、使用状況により、オルタネーターの消耗が早かったりすることはもちろん、あります。

そういった意味では、以前に比べて耐久性が増したオルタネーターの修理・交換が必要になるということは、他の箇所でも車の消耗がかなり進んでいるという可能性が高いと言えるかも知れません。

水や熱以外の理由でオルタネーターの故障が起きたときは、そろそろ車の買い替えのサインの一つの可能性があります。

さらなるトラブルを招く前に・・・

中古車の資産価値に大きな影響を与えるクルマの「修復歴

実は筆者は過去に、度重なる故障やトラブルが買取価格の大きな下落を招くことがあったことから、最近は修理をする前に資産価値を確認するようにしています。

特に筆者が自分の愛車の価値を"こっそり"と知るために重宝しているのが、匿名査定の「UcarPAC」という無料サービス。

独自の仕組みから予想外の高値がつくことも多く、これまで車の買い替えのときには、何度も助けてもらいました^^

高額の修理代を払って"修理する前に"試してみるだけの価値はあります。

参考サイト/「UcarPAC

『超お買い得』に車を買い替える方法

中古車を買い替えるなら、状態が悪くて割高な車両ではなく、質が高くて価格が手頃なクルマを手に入れたいですよね。

そんなお買い得な中古車を見つけるには、ちょっとした"アイデア"が必要になります。それは世の中になかなか出回らない「非公開車両」をターゲットにすること。

厳しいプロの目から見てもお買い得でクオリティの高い中古車は、公開されることも、宣伝されることもなく、その情報にアクセスできる人の手に次々と渡っていきます。

そんな「非公開車両」を特別に紹介してもらえるサービスが今、ネットのおかげで簡単に利用できるようになってきました。

無料登録を行って「返品OK、最長10年保証」といった条件を伝えれば、プロが優先的に質の高い中古車を紹介してくれます。

「ズバット車販売」で超お買い得な非公開車両を見てみる >>

Articles by: image

中古車の買い取り査定価格に地域差がある7つの理由

都市部と地方で物価に開きがあるように、中古車の買い取り査定の価格にも地域差が存在する様々な理由があります。

今回は、なぜ中古車の買い取り価格に地域差が出てしまうの?ということを説明していきたいと思います。

1.給料や賃金による地域差

車はマンションや戸建てほどではありませんが、個人が購入するモノとしてはかなり高額な部類に入ります。

そして、車を購入する人の所得の状況により、地域によってよく売れる車とそうでない車で、かなりバラツキがあるというのが現状です。

分かりやすいところですと、例えば、東京は一人あたりの所得は全国トップで、高級車が最もよく売れる地域でもあります。

income700

データ/2012年内閣府「県民経済計算-1人当たり県民所得-

一人あたりの所得格差で売れる車に開きがあるように、中古車も車種によっては、買取査定の価格に差が出るというのは最も分かりやすいポイントになるかと思います。

2.天候や気候などによる地域差

北海道や東北地方、北陸地方など、冬になると雪が降り積もる地域では、4WDの中古車相場が上昇するというのは、業界ではよく知られた話です。

また、スタッドレスタイヤをつけた車は、そうした地域では買い取り査定価格にプラスに働いたりすることもあります。

地域による天候や気候の差は、中古車の買い取り価格に影響を与える典型的な要素の一つになります。

3.住民税・国民健康保険料などによる地域差

車を所有すると自動車税や自動車重量税がかかることはご存じの通りですが、住民税や国民健康保険料が地域によりバラツキがあるのはご存知でしょうか?

また、お子さんがいらっしゃる世帯ですと、地域により子供の医療費免除の額や期間が異なるなど、社会福祉制度もかなり異なってきます。

過疎化対策を打ち出している自治体には、税金や手当などでファミリー世帯にかなり手厚いサービスを実施しているところもありますので、そうした税金の差や社会福祉制度が世帯の所得に与える影響はかなり大きく、地域によっては、ファミリーカーなどの買い取り価格に影響を与えることがあったりします。

4.需要と供給による地域差

中古車価格の価格が決まる要因には、実に様々な要因がありますが、ただ、最終的には、需要と供給のバランスにより価格が決まります。

下は、それをシンプルに表にしたものになりますが、単純に買いたいと手を挙げる人が多い地域は、やはり買い取り価格が高くなる傾向にあります。

売りたい人が多い売りたい人が少ない
買いたい人が多い中古車価格は普通中古車価格は高い
買いたい人が少ない中古車価格は安い中古車価格やや安い

トヨタがあることも影響しているのか、愛知県は、自動車の買い替えサイクルが短く、特に人気車は他の地域よりも高く買い取りしてもらえることがあるというのは、読者の方も耳にされたことがあるかもしれません。

中古車を買いたい人が多い地域は、ほかの地域に比べると、中古車の買い取り価格が高くなりやすいと言えるでしょう。

5.ガソリン価格の地域差

電気自動車や水素カーなど、ガソリン以外を燃料とする自動車の普及が進んでいますが、まだまだ現行の自動車のシェアの大半を占めているガソリン車。

実は、そのガソリン価格も地域差がかなり、あったりします。

ガソリン価格に地域差が出る理由には、油槽所の場所、ガソリンスタンドの競争が激しいといった理由がありますが、ガソリン価格が高い地域ではハイブリッドカーや電気自動車の需要が高くなることは想像に難くありません。

需要が高いということは、買い取り価格が高くなりやすいということに繋がりますので、そうした地域では、他の地域に比べて、ハイブリッドカーや電気自動車の買い取り価格が高くなることがあります。

6.駐車場代など維持費の地域差

東京や大阪などの都市圏では、車を保管する駐車場スペースにも費用がかかるという意識が強いことから、そういったコストも車の買い取り価格に影響を与えることが少なくありません。

軽自動車と大型車ですと、駐車スペースが異なってくるように、それに伴って、駐車料金なども変わってきます。

駐車にかかるコストも、買い取り査定の価格に影響を与える可能性がある要素の一つになります。

7.車の用途による地域差

レンタカーは一般的に、都市部では週末の利用が増えて、地方では平日の利用が多いと言われていますが、そうした”稼働率”の違いの背景には、車の用途の違いがあると言われています。

例えば、都市部では主にレジャー用、地方では、ビジネスでの利用が多いと言われていまして、それは、都市部で必要とされる自動車と地方で必要とされる自動車は異なることを意味しています。

求められる車のタイプが地域により異なるということは、それは言い換えれば、中古車の買い取り価格にも地域差があるということに他なりません。

まとめ

「中古車の買い取り査定価格に地域差がある7つの理由」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

買い取り価格にも地域により差が生まれる理由が、かなり存在するということはお分かり頂けたのではないでしょうか。

中古車を買い取り業者に売るときは、そうした地域差なども考慮して、賢く売却したいところですね。

買い替えを検討されている方へ

つい先日、筆者が一括査定で複数の買取会社に査定依頼してみたところ、一番高い会社と一番低い会社の価格差が、全く予想外の19万6千円にもなりました。

買い替え前にチェックしておいて本当に損せずに済みました。

申込はたったの1分で完了。あっという間に高額査定をしてくれる会社が分かります。

第1位【東証一部上場のエイチーム運営】
ナビクル車査定

第2位【リクルート運営のカーセンサー】
カーセンサー.net簡単ネット査定

第3位 【ズバット車買取比較!】
中古車買取ならズバット

Articles by: image

パワステの異常や異音・・車のハンドルの故障の原因と修理代について

現代の車の大半に標準装備されていて、ドライバーの快適な運転をサポートしてくれるパワーステアリング。

パワーステアリングには、大きく分けて油圧式パワーステアリングと電動パワーステアリングの2種類がありますが、それぞれで故障の原因や症状が異なってきます。

今回はパワステに異常や異音が発生する原因と症状、そして、修理代などについて見ていきたいと思います。

油圧式パワーステアリングの故障の原因と症状

油圧パワーステアリングシステムの仕組みは簡略化しますと、下記のようなイメージになっておりまして、エンジンからの動力で油圧を発生させて、その油圧の力を生かして、ハンドル操作を”楽”にしているという仕組みになります。

p101125_1

(画像参照/ジェイテクト)

仕組みとしては、エンジンからの動力を利用しているという意味では、車のエアコンと同じような構造になっています。

では、油圧式のパワーステアリングの故障の症状と原因について見ていきましょう。

症状考えられる原因
異音「ウオーン」「ウィーン」オイル不足
異常「ガクガク」「カクカク」ステアリングジョイントの故障など
異音「キーキー」「キュルキュル」ベルトの故障など
パワステが戻らない・戻りが悪いアライメントまたはサスペンションの故障など
パワステが重い○ポンプが劣化
○パワステフルードのゴムホースが劣化
○シャフトやステアリングコラムの劣化
○その他の原因による油圧の低下

パワステの異常や異音の大半の原因は、パワステのオイル不足によるもので、オイルを補充してあげれば、解決することがほとんどです。

参考/パワステオイルの漏れで車が故障?オイル漏れの原因と修理費用などのまとめ

しかし、各パーツを連結するホースやシャフトといった連結部分で故障が発生している場合は、せっかく起こした油圧が伝わらずに、ハンドルにパワーが出ないということもあります。

いずれにしても、ハンドルを操作して、調子が悪いと感じたら、早めに修理屋さんなどで見てもらうことをお勧めします。

ちなみに、パワステのオイル不足のまま走行を続けていくと、最悪の場合、バッテリーが上がってしまって一時的に車が動かなくなってしまう他、燃費がどんどん悪くなっていくことが想定されます。

電動パワーステアリングの故障の原因と症状

油圧式のパワーステアリングの欠点である燃費の悪化を補う形で、急速に普及が進んでいるのが、電動パワーステアリングです。(その他にもメリットは数多くあります)

p101125_2

(画像参照/ジェイテクト)

電動ステアリングの故障の症状と原因は、油圧式とは異なり、ほとんどの場合は、電気系統の故障が原因となっています。

表にまとめましたので、下記をご覧ください。

症状考えられる原因
パワステが重い○パワステギアボックスの故障
○パワステコントローラ(ECU)の故障
○センサーの故障
○モーターの故障
○減速機の故障
など
異常「ガクガク」「カクカク」ステアリングジョイントの故障など
異音「キーキー」「キュルキュル」ベルトの故障など
パワステが戻らない・戻りが悪いアライメントまたはサスペンションの故障など

なお、故障ではありませんが、電動ステアリングではハンドルの「据え切り(止まったままハンドルを切ること)」を繰り返すと、モーターの温度が上がり、一時的にハンドルが重くなってしまうことがあります。

この場合は、しばらくの間、車を動かさないでいるとモーターの温度が下がり、ハンドルが軽くなるはずです。

この症状は決して故障ではありませんので、電動ステアリングの特徴の一つとして理解して頂ければと思います。

パワステが重いときの対処法と修理の費用について

ハンドル操作で異音や異常を感じたり、調子が悪いと感じたときは、早め早めに修理屋さんやディーラーに相談してみることが肝心です。

パワーステアリングの異常を放置したまま走り続けることは、油圧式にしても電動にしても、いずれ運転できなくなるか、あるいは、運転中にハンドルの操作ができないということに繋がる可能性があり、大変危険です。

実際にパワーステアリングが運転中に効かなくなる恐れがあるという理由でのリコールは、GM,トヨタ、スズキ、三菱自動車、フォード、フォルクスワーゲンなどが毎年のように実施しておりまして、膨大な数に上ります。

それでは、パワステの修理費用について見ておきたいと思います。

症状参考価格
パワステオイル交換3,500円~
ステアリング交換3,500円~
ラックブーツ交換7,500円~
サイドスリップ調整3,500円~
サスペンション交換20,000円~
ドライブシャフト・ブーツ交換9000円~
タイロットエンドASSY交換4,000円~
パワステギアボックス修理・交換70,000円~
パワステポンプ交換30,000円~
パワステコントローラ交換70,000円~
工賃(人件費)別途

パワステの修理と一口に言いましても、その対象となる範囲は幅が広く、修理代にもかなり開きがあります。

ご覧頂きました通り、電動ステアリングのパーツ交換となりますと、モノによってはかなりの金額になりますので、まずは懇意にしている修理屋さんやディーラーに見積もりをお願いするところから、はじめてみるのがいいと思います。

パワステの修理代が高額になるとき・・・

パワステの修理代がかなり高額になるときは、高い修理代金を支払って、そのまま今の車に乗り続けるか、あるいは、車を乗り換えるべきかということも検討すべきです。

ご存じの通り、中古車の価値は時間とともに下がっていきますので、仮にパワステの故障の分だけ、査定価格が下がったとしてもすぐに買い換えた方が、結果的に数年後に売却するよりも高く売れる可能性は高いです。

実際にそうしたケースが多いので、ディーラーや中古車販売店などでは、自動車のローンが残っている場合でも、買い替えの際に次の新しい車にローンを上乗せしてくれるサービスを提供しているほどです。

なお、パワステに不具合がある車を高く売るコツですが、修理はしないで、”そのまま”の状態で、複数の業者に買い取りの見積もり依頼をお願いしましょう。

1社だけですと、どうしてもパワステの不調を理由に、安く見積もられる可能性がありますが、複数の業者に見積もりをお願いすることで、高く買い取りしてくれる業者が出てくる可能性が高くなります。

two

なぜそうしたことが起こるかと言いますと、例えば大手の買取業者では、自社で修理工場を持っていたり、提携している修理工場がありますので、かなり格安の料金でパワステを修理できてしまう可能性があるからです。

また査定士の中には、パワステに問題を抱えていても、年式や、外装・内装などから高く評価してくれる人もいたりする可能性があります。

パワステの修理費用が高額になる場合は、修理する以外の選択肢も慎重に検討したいところです。

参考サイト/「ズバット車買取比較

さらなるトラブルを招く前に・・・

中古車の資産価値に大きな影響を与えるクルマの「修復歴

実は筆者は過去に、度重なる故障やトラブルが買取価格の大きな下落を招くことがあったことから、最近は修理をする前に資産価値を確認するようにしています。

特に筆者が自分の愛車の価値を"こっそり"と知るために重宝しているのが、匿名査定の「UcarPAC」という無料サービス。

独自の仕組みから予想外の高値がつくことも多く、これまで車の買い替えのときには、何度も助けてもらいました^^

高額の修理代を払って"修理する前に"試してみるだけの価値はあります。

参考サイト/「UcarPAC

『超お買い得』に車を買い替える方法

中古車を買い替えるなら、状態が悪くて割高な車両ではなく、質が高くて価格が手頃なクルマを手に入れたいですよね。

そんなお買い得な中古車を見つけるには、ちょっとした"アイデア"が必要になります。それは世の中になかなか出回らない「非公開車両」をターゲットにすること。

厳しいプロの目から見てもお買い得でクオリティの高い中古車は、公開されることも、宣伝されることもなく、その情報にアクセスできる人の手に次々と渡っていきます。

そんな「非公開車両」を特別に紹介してもらえるサービスが今、ネットのおかげで簡単に利用できるようになってきました。

無料登録を行って「返品OK、最長10年保証」といった条件を伝えれば、プロが優先的に質の高い中古車を紹介してくれます。

「ズバット車販売」で超お買い得な非公開車両を見てみる >>

Articles by: image

バンパーの傷の修理または交換にかかる費用の相場について

車は外を走っている以上、どうしても傷や損傷が避けられませんが、中でもバンパーは自分でぶつけたり、他の人に”ぶつけられたり”して、傷やへこみなどが起こりやすい箇所です。

そこで、今回はバンパーの傷の修理または交換にかかる費用、その費用の内訳、そして費用の支払方法などについて見ていきたいと思います。

では、早速、見ていきましょう。

バンパーの修理の原因とその対処について

バンパーの修理と一口に言いましても、その原因は様々で、バンパーの状況を見て、修理工場のスタッフなどが最もふさわしい方法で修理を行います。

では、実際にバンパーの状況によって、どんな対応が必要になるかを編集部でまとめてみましたので、下記の表をご覧ください。

バンパーの修理の原因修理方法と内訳
色あせ部分塗装・全塗装・色合わせ・肌調整
えぐれ修理または全交換
傷(擦り傷・ひっかき傷)修理または部分塗装・色合わせ・肌調整
ヒビ・割れ補修または全交換
へこみ修理
曲がり修理
浮き修理または部品交換

簡単なパーツ交換や修理で終わる場合は、費用はそれほどかかりませんが、バンパーの全交換や全塗装になりますと、どうしても費用は高くなってしまいます。

また、塗装については、費用を安くしてくれるところもないわけではありませんが、そうした業者が施した塗装は、すぐに剥がれてくる可能性が高いので、注意が必要です。

では、上記の表を踏まえた上で、実際にそうしたバンパーの修理代の内訳についても見ていきましょう。

バンパーの修理代金とその内訳について

実際にバンパーの修理を依頼した場合、その修理代金の内訳については、業者間により多少異なりますが、下記の表のようなイメージになります。

バンパーの修理代内訳修理方法と内訳料金の目安
全損または交換バンパー及びパーツ代30,000円~
塗装部分塗装・全塗装・色合わせ・肌調整10,000円~
代車料金希望に応じて1日5,000円~
工賃(人件費)バンパー脱着費用・分解費用・傷またはへこみ修理20,000円~

料金については、あくまで目安ですので、車種や業者により費用感にはかなり幅が出てくることが予想されます。

例えばディーラーにお願いすると割高になる傾向にあったりしますので、費用を安く抑えたい場合は、懇意にしている修理屋さんにお願いしたり、ディーラーに業者を”紹介”してもらうという手もあります。

そして、修理代金の相場についてですが、バンパーの交換が必要な場合ですと、人件費やバンパー・パーツの交換代金を含めて、少なくとも10万円程度の出費は必要になるかと思います。

ちなみに、バンパーの交換につきましては、新品を交換するとなるとかなり費用がかかってしまいますが、例えば、ヤフーオークションなどで状態のいい新古品や中古品を落札して、それを持ち込むことで費用を抑えることもできます。

ただ、持ち込みについてはOKとしている修理屋さんとそうでない修理屋さんがいるので、事前に確認しておくことをおすすめします。(持ち込みの場合は、別途費用がかかる場合もあります)

また交換までいかなくとも、バンパーの脱着・分解・補修・部分塗装の場合の相場は一般的には、5万円~6万円程度は必要になってくるかと思います。

代車料金については、無料のところとそうでないところがありますので、コストを抑えたい場合は、事前に電話で聞いたり、業者のサイトなどでチェックしてみるというのも一つの方法です。

なお、修理にかかる時間ですが、修理の内容により異なりますが、2~3営業日、早ければ当日で修理完了というケースもあります。

バンパーの修理代金の支払いについて

バンパーの修理代金については、例えば、事故などの場合で保険を使うかどうかは慎重になった方がいいケースがあります。

なぜなら、少額の修理代金を自動車保険でカバーしてしまうと、次の年から保険料が上がってしまい、結果的に損をしてしまいかねないからです。

例えば、バンパーの修理代として、5万円を支払うことになったとして、それを自動車保険でカバーすると、そのときの持ち出し費用はありませんが、1年後には5万円以上の保険料を支払うことになってしまう・・・といったケースが考えられます。

加入している自動車保険の内容により異なりますので、修理代金の支払い方法について、契約している保険の担当者に一度、相談してみることをおすすめします。

バンパーの傷やへこみの修理代金が高額になった場合・・・

自損事故などでバンパーに大きな傷やへこみが出来てしまい、その修理代金が高額になってしまったケースについても説明しておきたいと思います。

10万円程度であれば、何とか修理費用を捻出するというのも一つの方法ですが、20万円以上の修理代金が必要になってくるような場合は、その修理費用を新しい車の買い替え費用に使い、車を乗り換えるという方法も検討する価値は十分にあります。

ご存じの通り、中古車の価値は時間とともに下がっていきますので、バンパーの傷やへこみの分だけ、査定価格は下がったとしてもすぐに買い換えた方が、結果的に数年後に売却するよりも高く売れる可能性は高いです。

実際にそうしたケースが多いので、ディーラーや中古車販売店などでは、自動車のローンが残っている場合でも、買い替えの際に次の新しい車にローンを上乗せしてくれるサービスを提供しているほどです。

なお、バンパーに傷やへこみがある車を高く売るコツですが、修理はしないで、”そのまま”の状態で、複数の業者に買い取りの見積もり依頼をお願いしましょう。

買い取り業者は自前や協力会社先で修理すると、一般の人が修理するよりも修理コストを安く抑えることができるからです。

また、買い取り業者の選定については”1社”だけですと、どうしてもバンパーの傷やへこみが原因で、安く見積もられる可能性がありますので、複数の業者に見積もりをお願いし、少しでも高く買い取りしてくれる業者を比較するのをおすすめします。

なぜそうしたことが起こるかと言いますと、例えば大手の買取業者では、自社で修理工場を持っていたり、提携している修理工場がありますので、かなり格安の料金でバンパーを修理できてしまうからです。

また査定士の中には、修理が必要なバンパー以外で、年式や、外装・内装などから高く評価してくれる人もいたりする可能性があります。

バンパーの修理費用が高額になる場合は、修理する以外の選択肢も慎重に検討したいところです。

さらなるトラブルを招く前に・・・

中古車の資産価値に大きな影響を与えるクルマの「修復歴

実は筆者は過去に、度重なる故障やトラブルが買取価格の大きな下落を招くことがあったことから、最近は修理をする前に資産価値を確認するようにしています。

特に筆者が自分の愛車の価値を"こっそり"と知るために重宝しているのが、匿名査定の「UcarPAC」という無料サービス。

独自の仕組みから予想外の高値がつくことも多く、これまで車の買い替えのときには、何度も助けてもらいました^^

高額の修理代を払って"修理する前に"試してみるだけの価値はあります。

参考サイト/「UcarPAC

『超お買い得』に車を買い替える方法

中古車を買い替えるなら、状態が悪くて割高な車両ではなく、質が高くて価格が手頃なクルマを手に入れたいですよね。

そんなお買い得な中古車を見つけるには、ちょっとした"アイデア"が必要になります。それは世の中になかなか出回らない「非公開車両」をターゲットにすること。

厳しいプロの目から見てもお買い得でクオリティの高い中古車は、公開されることも、宣伝されることもなく、その情報にアクセスできる人の手に次々と渡っていきます。

そんな「非公開車両」を特別に紹介してもらえるサービスが今、ネットのおかげで簡単に利用できるようになってきました。

無料登録を行って「返品OK、最長10年保証」といった条件を伝えれば、プロが優先的に質の高い中古車を紹介してくれます。

「ズバット車販売」で超お買い得な非公開車両を見てみる >>

Articles by: image

ギアチェンジの不具合!?ATミッションの故障の症状と修理代について

現代の車の多くが採用している変速機で、車を動かしたり、停めたり、車の根幹を成すパーツであるオートマティックトランスミッション=ATミッション。

そんな重要な存在であるATミッションですが、故障の原因は車の使い方によるところが大きく、メンテナンスフリーで20万キロ走行しても問題ない場合もあれば、8万キロ程度の走行でも故障して交換する必要が出てくる場合もあります。

そこで、今回はATミッションが故障すると出てくる症状と修理代金などについて説明していきたいと思います。

ATミッションの故障の原因

ATミッションが故障する原因には、様々な原因がありますが、最も分かりやすい例で言えば、「寿命」が挙げられます。

最近の車は耐久性が著しく向上しているとは言え、10万キロ、15万キロ、20万キロと走行距離が長くなるにつれて、どうしてもいろいろなところに「ガタ」がくるのは避けられません。

そういった意味では、ATミッションが故障する最も主要な原因としてはパーツとしての「寿命」が挙げられます。

それ以外の原因となりますと、急発進、急停止、ギアチェンジの過多、エンジンブレーキの多用などが挙げられまして、いずれも変速機であるATミッションに与える影響が大きいものばかりです。

では、ATミッションが故障すると、どんな症状が出るのか見ていきましょう。

ATミッションの故障の症状

現代のATミッションの車の多くがトルクコンバータ式オートマティックトランスミッションと呼ばれるタイプで、エンジンとトランスミッションは、トルクコンバーターを間に挟んで下の図のようなイメージで繋がっています。

atm

〇ATミッションの滑り

ATミッションに故障やトラブルが発生しますと、エンジンに動力がうまく伝わらず、ATミッションの「滑り」が起こり、車のアクセルを踏んでも、あまり進まなくなってしまいます。

なぜ動力が伝わらなくなってしまうのかという要因ですが、トルクコンバーター内にあるポンプの磨耗が原因で規定の圧力を送ることが出来なくなってしまったりといったケースがあります。

〇ATFが原因の不具合

トランスミッションとエンジンをつなぐトルクコンバーターには、ATF=オートマチックトランスミッションフルードと呼ばれる専用のオイルが使用されておりまして、このATFが漏れていたりすると、エンジンに動力を伝えることができなくなってしまいます。

この場合、故障の症状としては、ATミッションから焦げたような臭いで異臭がしまして、車が動かなくなってしまうような危険な兆候ですので、すぐに修理屋さんやディーラーなどに状態を確認してもらいましよう。

〇ギアを変速した時の異音や振動

ATミッションの故障が疑われる症状の一つに、例えば、ギアをN→Dにシフトする時に「ガクン」という振動が起こるといったことがあります。

また、ギアをシフトさせることそのものがスムーズでなくなってしまう場合もありまして、ギアの不調を感じるときは、ATミッションの故障の可能性があります。

〇燃費の悪化

ATミッションにトラブルを抱えたまま車を運転するということは、トランスミッションからエンジンへの動力が上手く伝わらない状態のまま走ることになります。

その結果、本来持っているはずの車の燃費性能を発揮することができず、燃費が悪化することになります。

〇ATミッションの故障診断について

車を運転しているときに上のような症状を感じたとき、ATミッションが故障しているかどうかを診断することも可能です。

診断箇所としては、ATFの状況やコントロールバルブ、センサー、配線などを広範囲に渡って、診断することになります。

ATミッションの交換費用や修理代について

ATミッションの修理で最も典型的なものは、ATF=オートマオイルの交換になります。

オイルの交換そのものは他のオイル交換同様、それほど費用が掛かるわけではありません。

ATミッションにかかる修理代金の目安は下記の通りです。(参考価格)

ブレーキの修理代金の目安
オートマオイル(ATF)交換1,400円前後
ミッションオイル交換2,200円前後
ATミッション交換200,000円~800,000円

最も高額な修理になってしまうのは、ATミッションそのものの交換でどんなに安く見積もっても200,000円以上は必要になってくるでしょう。

ATミッションは極めて複雑に作られた電子機器ですので、関連するパーツを全てチェックを行い交換するとなると、その対象となるパーツは広範囲になってしまいます。

修理をお願いする場合、会社によってはATミッションの新品、リビルト部品、程度の良い中古部品などを提案してくれるところがあると思いますが、それでも修理費用は高額になってしまいます。

さらなるトラブルを招く前に・・・

中古車の資産価値に大きな影響を与えるクルマの「修復歴

実は筆者は過去に、度重なる故障やトラブルが買取価格の大きな下落を招くことがあったことから、最近は修理をする前に資産価値を確認するようにしています。

特に筆者が自分の愛車の価値を"こっそり"と知るために重宝しているのが、匿名査定の「UcarPAC」という無料サービス。

独自の仕組みから予想外の高値がつくことも多く、これまで車の買い替えのときには、何度も助けてもらいました^^

高額の修理代を払って"修理する前に"試してみるだけの価値はあります。

参考サイト/「UcarPAC

ATミッションの故障とまとめ

「ギアチェンジの不具合!?ATミッションの故障の症状と修理代について」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

自動車の主要パーツであるATミッションに不具合が起きるというのは、故障の原因次第では、他の箇所にも不具合や故障が発生している可能性は決して低くはありません。

修理費用にもよりますが、車の買い替えなども天秤にかけながら、冷静に検討したいところです。

『超お買い得』に車を買い替える方法

中古車を買い替えるなら、状態が悪くて割高な車両ではなく、質が高くて価格が手頃なクルマを手に入れたいですよね。

そんなお買い得な中古車を見つけるには、ちょっとした"アイデア"が必要になります。それは世の中になかなか出回らない「非公開車両」をターゲットにすること。

厳しいプロの目から見てもお買い得でクオリティの高い中古車は、公開されることも、宣伝されることもなく、その情報にアクセスできる人の手に次々と渡っていきます。

そんな「非公開車両」を特別に紹介してもらえるサービスが今、ネットのおかげで簡単に利用できるようになってきました。

無料登録を行って「返品OK、最長10年保証」といった条件を伝えれば、プロが優先的に質の高い中古車を紹介してくれます。

「ズバット車販売」で超お買い得な非公開車両を見てみる >>

Articles by: image

ブレーキの異音や振動がある車の原因と修理そして売却方法

車を安全に走行させるために欠かせないパーツの中でも、最も大事なパーツであるブレーキ。

そんなブレーキですが、購入からしばらく車を運転しているうちに、「ギーギー」「ガリガリ」「キュルキュル」「ギギギ」「ゴゴゴ」といった異音や「ガタガタ」「ブルブル」といった振動が起こることがあります。

ブレーキは車を運転していると必ず使いますので、異音や振動はどうしても気になってしまいますよね。

一体、何が原因でブレーキの異音や振動が起こるのでしょうか?

今回は、ブレーキの異音や振動の原因と修理代、そしてブレーキが故障した車を売る方法について見ていきたいと思います。

ブレーキの異音の原因は・・・

読者の方もご存じの通り、一口にブレーキと言いましても、ブレーキには様々な種類があります。

エンジンブレーキ、サイドブレーキ、フットブレーキ、ディスクブレーキ、ドラムブレーキなどです。

その中でもブレーキの異音の原因となるのは、主にディスクブレーキがほとんどです。

では、ディスクブレーキの何が原因となるのでしょうか?

image01

ディスクブレーキは簡略化しますと、上のようなイメージで回転しているディスクをブレーキパッドで止めるという仕組みになっていまして、ブレーキを踏む度に、摩擦を発生させています。

そして、この摩擦が発生するところにはどうしてもトラブルが発生しやすく、ブレーキを使う回数が増えると自ずと摩耗してしまうのですが、例えば、急ブレーキを使うことが多かったり、乱暴なブレーキな使い方をしていると、ブレーキディスクやブレーキパッドの寿命を縮めてしまいます。

そして、ディスクブレーキで何か問題が発生していることを伝えてくれるのが「異音」です。

例えば、「ギーギー」「ギギギ」といった音の場合は、ブレーキパッドが擦り減っているケースが多く、あるいは、「キュルキュル」といった音が聞こえる場合は、ブレーキディスクとブレーキパッドの相性がよくないといったことが原因として考えられます。

さらに、こうした異音を放置しておくと、「ゴゴゴ」といった音が聞こえてくることがありますが、これは、パッドがすり減りすぎてしまって、ブレーキローターにぶつかっている音で、ブレーキをかけても効きそのものが悪くなって、最終的にはブレーキが効かなくなってしまうことにつながりますので、かなり危険な状況です。

また、ブレーキローターの交換となりますと、修理・交換費用はかなり高額になってしまうケースが多いので、要注意です。

ブレーキを踏むときの振動の原因は・・・

では、ブレーキを踏む度にハンドルが「ガタガタ」したり、「ブルブル」したりする原因は?と言えば、ブレーキに原因がある場合では、異音と同じようにディスクブレーキに問題があるケースが多いです。

原因としては、本来表面が平らであるはずのブレーキディスクが歪んでいて、ブレーキパッドとフィットしていないことが考えられます。

ブレーキディスクが歪んでくる原因には様々なものがありますが、特に問題が起こりやすいのは、深い踏み込みや急ブレーキ、乱暴な運転で、パッドとの摩擦が増えてブレーキディスクの表面が徐々に歪んでしまうということになってしまいます。

ブレーキの修理代や交換時期などの目安は?

では、ブレーキの異音や振動を中古車の修理屋さんやディーラーで修理してもううときには、いくらぐらいの費用がかかるのでしょうか?

あくまで参考価格ですが、修理代の目安は下記の通りとなっています。

ブレーキの修理代金の目安
ブレーキパット交換16,000円~
ブレーキパットの当たり調整7,000円~
ブレーキディスクの研磨9,000円~
ブレーキディスク交換1台20,000円~
ブレーキキャリパーオーバーホールの交換8,000円~
ブレーキホース交換20,000円~
ブレーキオイル交換5,000円~

ブレーキパッドは消耗品ですので、ある程度の年数や走行距離を走ると交換はどうしても必要になってくると思いますが、注意しなくてはいけないのは、ブレーキパッドの修理・交換だけでなく、ブレーキディスクの交換にまで発展してしまうケースです。

「ゴゴゴ」といった異音がしたり、ブレーキの効きがかなり悪くなっているときは、ブレーキディスクも交換する必要がありまして、この場合は、ブレーキパッド、ブレーキディスクの部品代、そして、それぞれの研磨代金、ブレーキオイルなど、諸々の費用をまとめますと5万円から車種やブレーキの状態によっては、10万円近くの修理代になることも珍しくありません。

ブレーキの調子がおかしいと感じたら、早めにブレーキパッドを交換するなどの修理がおすすめです。

ブレーキが故障した車をお得に売る方法

ブレーキが故障した車を修理しようと思って、見積もりをお願いしたところ、目が飛び出るような見積もりが・・・そこまでブレーキに問題があるのであれば、ブレーキを修理してこのまま乗り続けるよりも、車を売却して乗り換えた方がいいのでは・・・と考える方もいらっしゃるかもしれません。

実際に、車検の見積もりのときに、ブレーキパッドの修理などが必要であることが分かり、見積金額を提示されて、車検を受けずに売却することを選ぶという人は少なくありません。

そして、そんなときは、ブレーキを修理せずにそのまま売却した方が断然お得です。

なぜなら、ブレーキを修理する費用以上に、買い取り業者に高く買い取ってもらえる見込みは薄いからです。

 

imaeg01

一般の人がブレーキを修理しようとすると、人件費や部品代とは別に修理屋さんへ支払う利益を払わなくてはいけませんが、買取業者の大手になると自社あるいはグループ会社を抱えていますので、修理屋さんの利益分は少なくともかなり削ることができます。

つまり、車を売る前に修理をしてしまうと、修理屋さんへ支払う利益の分だけ、損をしてしまいかねないということになります。

査定のときに、ブレーキの故障などで査定額は下がることになると思いますが、査定前の持ち出し費用がないことを考えますと、修理せずに売却する方がお得ということになります。

さらなるトラブルを招く前に・・・

中古車の資産価値に大きな影響を与えるクルマの「修復歴

実は筆者は過去に、度重なる故障やトラブルが買取価格の大きな下落を招くことがあったことから、最近は修理をする前に資産価値を確認するようにしています。

特に筆者が自分の愛車の価値を"こっそり"と知るために重宝しているのが、匿名査定の「UcarPAC」という無料サービス。

独自の仕組みから予想外の高値がつくことも多く、これまで車の買い替えのときには、何度も助けてもらいました^^

高額の修理代を払って"修理する前に"試してみるだけの価値はあります。

参考サイト/「UcarPAC

まとめ

「ブレーキの異音や振動がある車の原因と修理そして売却方法」と題して、お送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

ブレーキは摩擦が起きやすいパーツであることから、メーカーはブレーキの消耗を少しでも減らせるような素材や仕組みなどの研究を重ねていますので、以前に比べますと、ブレーキの寿命は格段に延びています。

しかしながら、運転の仕方や走行距離が伸びてブレーキを使う機会が増えてしまうと、どうしてもブレーキの効きが悪くなったり、異音や振動が起きてしまうのは、避けられません。

ブレーキの異音や振動を感じたら、高額の出費になることを避けるためというのはもちろんですが、何よりも車の安全性のために、早め早めのメンテンナスを心掛けたいところです。

『超お買い得』に車を買い替える方法

中古車を買い替えるなら、状態が悪くて割高な車両ではなく、質が高くて価格が手頃なクルマを手に入れたいですよね。

そんなお買い得な中古車を見つけるには、ちょっとした"アイデア"が必要になります。それは世の中になかなか出回らない「非公開車両」をターゲットにすること。

厳しいプロの目から見てもお買い得でクオリティの高い中古車は、公開されることも、宣伝されることもなく、その情報にアクセスできる人の手に次々と渡っていきます。

そんな「非公開車両」を特別に紹介してもらえるサービスが今、ネットのおかげで簡単に利用できるようになってきました。

無料登録を行って「返品OK、最長10年保証」といった条件を伝えれば、プロが優先的に質の高い中古車を紹介してくれます。

「ズバット車販売」で超お買い得な非公開車両を見てみる >>

Articles by: image

効かない!エアコンが故障した車の修理代が高すぎて売ることに・・

車には故障がつきものですが、中でも車のエアコンが効かなくなるということは、夏や冬はかなり辛いものがありますよね・・・。

そこで、今回は車の中でもかなり重要な「エアコン」が故障する原因や修理にかかる費用、そしてエアコンが壊れた車の善処策などについて説明していきたいと思います。

早速、見ていきましょう。

エアコンが故障する原因とは?

車のエアコンの仕組みは簡単に図にしますと、下記のようなイメージになっていまして、フロンガスやエンジンの廃熱を活用して、エバポレータとコンデンサー、コンプレッサー、ヒーターコアといったパーツにより暖房と冷房をコントロールしているという仕組みになっています。

〇ガソリン登録車で一般的に見られるエアコンの仕組み

ガソリン登録車の暖房については、近年は技術革新が進み、エンジンの廃熱が少なくなったことから、PTCヒーターなどの電熱を補助的に活用している車も普及しています。

〇ヒートポンプシステム(省電力暖房システム/電気自動車など)

では、エアコンが故障する原因には、どういったことが考えられるかと言いますと、大きく分類しますと下記のような原因が考えらえます。

エアコン故障の原因
1コンデンサーの故障
2コンプレッサーの故障
3ガス切れやガス漏れ
4内部圧力の異常(ガスの詰まり)
5センサーの不具合

順番に見ていきたいと思います。

〇ガスが原因でエアコンが故障する

車のエアコンの冷気や暖気はガスの気化と液化を利用しておりまして、このガスの気化や液化で問題が起きると、エアコンが効かなくなってしまいます。

例えば、ガス漏れが起こる原因としては、クルマの度重なる振動で、上記イメージ内のエバポレータ、コンプレッサ、コンデンサといったメインパーツにだんだん締結部にズレなどが生じたりして、ホースなどの部品に亀裂が入ってしまうといったことが考えられます。

そして、ガス漏れが起こると、クーラーや暖房を利用するのに必要なガスが足りないということになり、結果的にエアコンが効かないということになります。

車のエアコンの故障で最も多いパターンが、このガス切れやガス漏れなどと言われています。

特に、ガソリンスタンドなどで「ガスが切れていますね」と言われて補充したものの、また、すぐにエアコンが効かなくなる場合は、構造的な問題になっている場合がありますので、その場合は割と大がかりな修理になります。

〇コンデンサー・エバポレータ・コンプレッサの故障

カーエアコンを支えるこれらのメインパーツの故障は、エアコンが効かなくなる典型的な原因となります。

例えば、エバポレータにはファンで風が送りこまれるのでどうしてもホコリが溜まりやすく、しかも冷たいアルミ管が通っているので、結露して水が溜まりやすい構造になっています。

通常この水はゴムホースを通じて車外に排出されますが、このホースにホコリがたまってくると、水が排出できなくなってしまいます。

このホコリを取り除けば、そうした問題は解決しますが、そのホコリを取らずに使い続けるとエバポレータが故障する原因になり、そして、エアコンが効かなくなってしまいます。

家のエアコンで掃除をしないとエアコンの効きが悪くなるのと同様と考えていただければ、分かりやすいかと思います。

エアコンを修理すると、どれくらいの費用がかかる?

車のエアコンの修理については、修理業者によりもちろん修理代金は異なってきますが、状況によっては、かなり高額になるケースが少なくありません。

エアコンの修理代の目安は下記の通りです。

エアコンの修理代金の目安
クーラーガス補充3,500円
クーラーガス漏れ修理22,000円~
クーラーガスのつまり修理20,000円~
クーラーコンプレッサー修理50,000円~
エバポレーター修理50,000円~
電気系・システム系トラブル修理50,000円~
クーラーコンデンサ修理35,000円~

ガスの補充などはガソリンスタンドなどでもやっているように、数千円で済みますが、エバポレータ、コンプレッサ、コンデンサといたパーツやそれを繋ぐ管などが故障している場合は、パーツ単体で考えても、かなりの金額になります。

一番、最悪なパターンは、エアコンのパーツを全取り替えといったケースで、実際に筆者はかつて乗っていた車のエアコンを修理するのに、見積もりを出したところ、なんと20万円以上の見積もり費用をもらったことがあります・・・。

いくらエアコンが必須とは言え、高すぎ!と実感したのを憶えています。

エアコンが故障している車を売ることに・・

筆者のケースとまではいかなくとも、車のエアコンの修理で高額の見積もりをもらうと、このまま修理して使った方がいいのか、それとも売却した方がいいのでは?ということが頭をよぎることもあるのではないでしょうか。

例えば、20万円と言えば、ちょっとした車であれば、頭金にすることだって難しくありません。

実際に筆者は20万円のエアコン修理代の見積もりをもらった後、高すぎる修理代を払う気が失せてしまって、車を売却することにしました・・。

なお、エアコンが故障した車を売るコツも見ておきたいと思います。

エアコンを修理するとなると、当然ですが、修理屋さんの利益も含めて、エアコンの修理代はすべて自分の負担となってしまいます。

imaeg01

しかし、エアコンが壊れている状態のまま、買取業者に売ると、買取業者が少なくとも修理屋さんの利益分は持ってくれることになります。

買取業者でも大手になれば、自社内あるいはグループ企業で修理業務を行うスタッフは必ずいるので、エアコンの修理を格安価格で行うことだってできるかもしれません。

エアコンが故障している車を売却して査定してもらうとマイナス査定になるのは間違いがありませんが、自分で修理するよりは、そのまま売ってしまった方が良さそうです。

エアコンの故障の状況にもよりますが、多額の修理代になるときは、エアコンの修理と車の売却を冷静に天秤にかけたいところですね。

さらなるトラブルを招く前に・・・

中古車の資産価値に大きな影響を与えるクルマの「修復歴

実は筆者は過去に、度重なる故障やトラブルが買取価格の大きな下落を招くことがあったことから、最近は修理をする前に資産価値を確認するようにしています。

特に筆者が自分の愛車の価値を"こっそり"と知るために重宝しているのが、匿名査定の「UcarPAC」という無料サービス。

独自の仕組みから予想外の高値がつくことも多く、これまで車の買い替えのときには、何度も助けてもらいました^^

高額の修理代を払って"修理する前に"試してみるだけの価値はあります。

参考サイト/「UcarPAC

『超お買い得』に車を買い替える方法

中古車を買い替えるなら、状態が悪くて割高な車両ではなく、質が高くて価格が手頃なクルマを手に入れたいですよね。

そんなお買い得な中古車を見つけるには、ちょっとした"アイデア"が必要になります。それは世の中になかなか出回らない「非公開車両」をターゲットにすること。

厳しいプロの目から見てもお買い得でクオリティの高い中古車は、公開されることも、宣伝されることもなく、その情報にアクセスできる人の手に次々と渡っていきます。

そんな「非公開車両」を特別に紹介してもらえるサービスが今、ネットのおかげで簡単に利用できるようになってきました。

無料登録を行って「返品OK、最長10年保証」といった条件を伝えれば、プロが優先的に質の高い中古車を紹介してくれます。

「ズバット車販売」で超お買い得な非公開車両を見てみる >>

Articles by: image

車買い取りの契約を結ぶときの注意点5つ

中古車買い取り店への売却が決まると、次は売買契約を結ぶ形になりますが、契約を結んだ後に「話と違う!」といったことにならないためにも、契約のときに注意しておく点があります。

今回は車買い取り業者との契約を結ぶ際の注意点について説明していきたいと思います。

1.買い取り査定額の減額について

中古車買取店との売買契約において典型的なトラブルと言えば、買取査定額の減額です。

例えば、ネットの一括査定などで複数の買い取り業者に、見積もり査定を出してもらい、最も査定額が高かった業者に売却することを決めた後、いざ、契約の段階になって、買取業者が買取査定額の減額を交渉してくるといったケースです。

「傷やへこみが見つかった」

「車のグレードが後で確認したら異なっていた」

「走行性能に減額対象となる個所が見つかった」

など様々なケースが考えられます。

売り主側と、買い取り側のどちらに原因があるのかということはケース・バイ・ケースですが、査定額の減額で注意するときというのは、複数の買い取り業者間であまりにも、買取価格の大きな差がある場合です。

そういった場合は、後で減額交渉が来るかもしれないといったことを覚悟しておくか、あるいは、高い買い取り価格をつけた買取業者に「後で減額交渉はないですよね?」なんていう風に直接、聞いてみるというのも一つの方法です。

2.キャンセルについて

中古車の買い取りは基本的にクーリングオフができませんので、売買契約を結んだ後は原則キャンセルができません。

ただ、大手買い取り店では、買取後のキャンセルのトラブルに対応するために、無償キャンセル期間を設けていたりします。

もちろん、会社によって、異なりますが、売却後の1~2営業日などといった短い期間です・・・。

買取店側からしますと、買い取った車は買い取りした瞬間から、会社の在庫となりまして、一刻でも早く新しい買い手を探して売りたいというのが本音です。

中古車の買い取りで売買契約を結ぶ際は、基本的にキャンセルはできないといった認識でいた方がいいでしょう。

3.入金までの期間について

中古車を買い取りしてもらった後の売却代金の入金までの時間も契約の際には、確認しておく必要があります。

大手買取店の場合は、3~4営業日で銀行口座に振り込みされることが多いですが、中にはもう少し時間がかかる買取業者もいたりします。

「一体、いつになったら入金されるんだろう・・・?」といった不安を抱えたりすることがないように、車の売買契約を結ぶ前に入金時期の目途は確認しておいた方がいいでしょう。

4.代車について

車を中古車買取店に売却するときに、確認しておきたいことの一つに代車サービスがあります。

ディーラーへの下取りの場合は、これまで乗っていた車と入れ替える形で新しい車が届くから、あるいは、新しい買い替えた車が届くまで無料で代車を手配してくれますが、中古車専門店の場合は必ずしもそうとは限りません。

大手の買い取り専門店の場合は、ほとんどの場合、無料で代車を貸し出してくれますが、お店の都合で一時的に代車の都合がつかないといったケースもあります。

中古車の売買契約を結ぶときは、代車サービスが利用できるかどうか、そして、ちゃんと自分の分の代車の手配が”今”できるかどうかを確認しておいた方がいいでしょう。

5.ローンの残債があるとき

中古車の買い取り業者の中には、中古車の買い取りの他に、中古車の販売を行っている会社もありますが、そうした会社では売却する車にローンが残っていても、次の新しい車にローンを上乗せする形での契約を結べることがあります。

uwanoseloan

通称、上乗せローンなどと呼ばれる方法ですが、この場合、注意しなくてはいけないのが、「金利」です。

上乗せローンは、ローンが残っている車を売るときには確かに色々な手間が省けて便利なのですが、金利についてはしっかりと確認しておく必要があります。

上乗せローンだから、特別高い金利になるということは少ないと思いますが、前の車のローンの残りと売却代金、そして新しい車の購入代金を計算して、借入金額が多く残ってしまう場合は、金利負担が重くなってしまうということも十分考えられます。

売買契約を結ぶ前には、金利についてはちゃんと確認しておいた方がいいでしょう。

まとめと買い取り担当者について

中古車の買い取りの契約において、後々トラブルになりそうな注意点について見てきましたが、いかがでしたでしょうか。

買い取り専門店の査定士の中には、車の買い取りにあたって、言葉巧みに”耳触りのいい”話を繰り広げる営業担当者も少なくありません。

そして、その言葉を信じて売却を決めたら、後でトラブルに・・・なんてケースもあります。

契約を結ぶときには、営業担当者の人間性、会社の雰囲気などから売却して問題なさそうかどうかということを”察する”ことも重要になってきます。

もしも、車が予想外に高く売れたら・・・?

つい先日、筆者が一括査定で複数の買取会社に査定依頼してみたところ、一番高い会社と一番低い会社の価格差が、全く予想外の19万6千円にもなりました。

買い替え前にチェックしておいて本当に損せずに済みました。

申込はたったの1分で完了。あっという間に高額査定をしてくれる会社が分かります。

第1位【東証一部上場のエイチーム運営】
ナビクル車査定

第2位【リクルート運営のカーセンサー】
カーセンサー.net簡単ネット査定

第3位 【ズバット車買取比較!】
中古車買取ならズバット