中古車の購入について > 中古車を買う前に諸経費をチェックして、予算オーバーを避ける!

中古車を買う前に諸経費をチェックして、予算オーバーを避ける!

中古車を買うにあたって困るのは、車の年式や、購入する店舗、そして、税金の支払いが変わってくることではないでしょうか。

それが原因で、予算を決めたものの、予算をオーバーしてしまうということは決して珍しいことではありません。

そこで、今回は、中古車を購入する前に、変動が激しい諸経費について考えてみたいと思います。

『超お買い得』な中古車を優先的に手に入れる方法

中古車を購入するなら、状態が悪くて割高な車両ではなく、質が高くて価格が手頃なクルマを手に入れたいですよね。

そんなお買い得な中古車を見つけるには、ちょっとした"アイデア"が必要になります。それは世の中になかなか出回らない「非公開車両」をターゲットにすること。

厳しいプロの目から見てもお買い得でクオリティの高い中古車は、公開されることも、宣伝されることもなく、その情報にアクセスできる人の手に次々と渡っていきます。

そんな「非公開車両」を特別に紹介してもらえるサービスが今、ネットのおかげで簡単に利用できるようになってきました。

無料登録を行って「返品OK、最長10年保証」といった条件を伝えれば、プロが優先的に質の高い中古車を紹介してくれます。

「ズバット車販売」で超お買い得な非公開車両を見てみる >>

中古車購入の内訳明細表と諸経費

下記は筆者が購入した中古車の内訳明細表になりました。

金額は分かりやすい数字に置き換えていますが、実際の金額に近い数字になっています。

価格
車両本体価格100万円
付属品10万円
検査登録手続き代行費用5万円
車庫証明手続き代行費用2万円
納車費用1万円
下取り車手続き代行費用3千円
査定料2千円
自動車税2万円
自動車取得税0円
自動車重量税1万円
リサイクル料金1万円
自賠責保険料(2年分)2万円
任意保険料(対人、対物、車両)18万円
合計142.5万円

こうした明細を見ても、例えば、別の条件の中古車を買うとどれくらい変わるのかは見当がつかないほど、項目が多いですよね・・。

そこで、一つ一つを見ていきたいと思います。

検査登録手続き代行費用

購入した中古車の車両を検査してもらったときの代行手数料になります。

車検は法律で義務付けられていますが、その検査とそれを委託した際の代行手数料になります。

車検を受けないと、公道を走ることはできませんから、車検が必要な中古車を購入すると必ず必要になってきます。

ただし、車検の代行手数料については、業者によりバラツキがありますので、車検の代行手数料を購入前に確認しておきましょう。

車庫証明手続き代行費用

普通車の場合は、車庫証明を取得しなけば、自動車を乗ることができません。

ただし、軽自動車は車庫証明を必要としない地域がありまして、10万人以下の地域では車庫証明は必要ありません。

車庫証明手続き代行費用は、管轄の警察に申請するのですが、申請費用として軽自動車が550円、普通自動車が2,500~3,000円程度です。

自分で行えば無料ですが、ディーラーなどに代行してもらうときには、1~2万程度の代行手数料が必要になります。

納車費用

購入した中古車を自宅まで届けたり、届ける前に洗車したりする費用になります。

筆者の場合、1万円を請求されていますが、これを安いか、高いかと判断するのは個人差があると思いますが、筆者は安くないと思いました。

洗車はもっと安くしてくれるところがありますし、納車だって、自分で取りに行けば済む話ですから。もちろん、交渉すれば、納車費用は安くしてくれるところがあります。

下取り車手続き代行費用

3,000円は安いように思えますが、これは、中古車を購入した販売先に車を下取りしてもらったことで、代行手数料を割り引いてもらっています。

1~2万円程度の値引きだったと記憶しています。

内容としては、下取りしてもらった車を引き渡す際に必要な書類をこちらで用意して、ディーラーに渡しただけです。

査定料

査定量は、下取りをしてもらったときの中古車の査定代金になります。

もっとも、最近は査定料金は無料にしてくれるお店も多いので、わずか2,000円でも査定料を支払うのは、ちょっと残念な気分になります・・。

自動車税

毎年、年度が明けた5月に支払う税金になります。

車を買った月から翌年の3月までの費用を月割で支払います。

排気量により、支払金額が異なってきまして、排気量が少ない自動車ほど安くなります。

自動車取得税

自動車取得税は、その計算方法が少し複雑なのですが、中古車では、「取得価額」が50万円以下になる場合は、支払いは必要ありません。

例えば、課税標準基準額(中古車の価格ではなく、新車価格のおおむね90%程度の価格)が200万円で、5年経過している中古車を購入する場合は

200万円 × 0.146(残価率)=約29万円(取得価額)

となり、自動車取得税の支払いは必要ありません。

自動車重量税

車検の時に支払いが義務付けられている法定費用になります。

こちらも自動車税の排気量と同じように、中古車の重量により、費用が異なってきます。

リサイクル料金

リサイクル券がついている中古車を購入するときは、リサイクル料金が必要になります。

リサイクル料金の支払いは、複雑な仕組みになっているため、詳細は省略しますが、また、中古車を販売するときに戻ってくることになります。

自賠責保険料

車検の時に一緒に支払うことが多い、強制保険加入のための自賠責保険料です。

自賠責保険料は何年分を支払うかによって、保険料が変わってきます。

任意保険料(対人、対物、車両)

任意保険は、自分が選んで入る保険なので、その内容については、自分で決められますが、安心を買うという意味では、しっかりと検討して加入する必要があります。

決して安くはないですが、万一のときに備えておくためにも、任意保険には何らかの形で加入しておくべきです。

まとめ

ざっと、車両価格以外にかかる費用を見てきましたが、いかがでしたでしょうか。

車検、保険、手数料と諸経費がどんな形でかかってくるのかということが、ざっくりと掴めたのではないでしょうか。

中古車を購入する前に、諸費用をちゃんと把握しておくことで、予算オーバーを回避しましょう!

『超お買い得』な中古車を優先的に手に入れる方法

中古車を購入するなら、状態が悪くて割高な車両ではなく、質が高くて価格が手頃なクルマを手に入れたいですよね。

そんなお買い得な中古車を見つけるには、ちょっとした"アイデア"が必要になります。それは世の中になかなか出回らない「非公開車両」をターゲットにすること。

厳しいプロの目から見てもお買い得でクオリティの高い中古車は、公開されることも、宣伝されることもなく、その情報にアクセスできる人の手に次々と渡っていきます。

そんな「非公開車両」を特別に紹介してもらえるサービスが今、ネットのおかげで簡単に利用できるようになってきました。

無料登録を行って「返品OK、最長10年保証」といった条件を伝えれば、プロが優先的に質の高い中古車を紹介してくれます。

「ズバット車販売」で超お買い得な非公開車両を見てみる >>

著者:伊澤仁志

自動車業界の片隅で働くエンジニア。これまでハードウェアやソフトウェアの開発だけでなく、ネットや実店舗での営業販売、マーケティングなどの仕事に関わってきました。現在はシステム設計をおこなう傍ら、ウェブメディアを中心に執筆を行っています。