車検費用は、ご存じのとおり、法定費用と車検基本料(メンテナンス費用)の2つで成り立っているのは、ご存知かと思います。

つまり、車検費用＝法定費用＋車検基本料ですね。

しかし、法定費用は自賠責保険、重量税など法的に支払いを義務付けられている費用なので、クレジットカード決済が不可というお店も少なくありません。

ところが、お店によっては、全額クレジットカード決済ＯＫですという会社もあります！

そこで、今回は簡単にお近くの店舗で車検費用を全額クレジットカード決済できる店舗を探す方法を説明したいと思います。

車検費用を全額決済できる店舗を検索できるサイト

まずは、リクルートが運営している「カーセンサー」サイトへ行きます。

そして、上の赤枠で囲まれた中にある郵便番号を入力して、下のメーカーと車名から今回、車検を受けようと考えている車両を選びます。

検索結果が出た後に、オプションで再検索！

車検店舗を検索すると、該当する店舗がずらっと出てくると思いますが、今度は下のように「クレジットカード可」にチェックを入れて、再検索をします。

すると、今度は下のようにクレジットカード決済に対応した店舗がずらっと出てきます。

検索結果に出てきた店舗の一覧から、自分が車検を受けたい店舗を探します。

見つけた後に、今度は一番右隣にある「お問い合わせ」ボタンを押します。

車検を申し込む前に問い合わせ！

店舗への問い合わせボタンを押すと、今度は、問い合わせ用の画面が出てきますので、必要情報を入力した後、ページの下のほうにある「備考欄」に下のように入力します。

問い合わせ内容は、下記の文言をコピー＆ペーストで張り付けてもらえればＯＫです。

「車検費用は法定費用とメンテナンス費用を含めた 全額をクレジットカード決済が可能でしょうか？」

後は返事を待つだけ！

数時間後、早速、問い合わせをした店舗から、下記のようなメッセージが来ました。

赤枠点線の箇所をご覧ください。車検費用は法定費用も含めて、全額クレジットカードによる決済が可能とあります。

これで、安心してクレジットカードで車検を受けることができます！

車検費用を全額クレジットカード決済できるお店は簡単に探せる！

車検費用を全額クレジットカード決済できる店舗を見てきましたが、いかがでしたでしょうか。

驚くほど簡単に調べられることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

自宅に居ながらにしてネットで車検費用を全額クレジットカード決済できる店舗を探せて、その上に、幾つかの会社から見積もりを取って、比較できるのって、とってもありがたいですよね。

「カーセンサー」は、東証一部上場のリクルートが展開しているだけあって、サービスの質、量ともに安心感が違います。

まだ、試したことがないという方がいましたら、是非一度試してみることをお勧めします。その簡単さに驚くと思います。

もしも、車が予想外に高く売れたら・・・？

つい先日、筆者が一括査定で複数の買取会社に査定依頼してみたところ、一番高い会社と一番低い会社の価格差が、全く予想外の19万6千円にもなりました。

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新車なら3年、それ以降は2年に一回の車検が義務付けられている日本の車検制度。

でも、車検を受けるのって、時間もかかるし、お店探しの手間もかかるし・・そして、何より部品交換もあって、お金もかかるし・といった方も少なくないのではないでしょうか。

実際に、雑誌などでのアンケートでも車を買い替えるタイミングとして車検の有効期限が切れるタイミングは、買い替えや乗り替えのタイミングとして上位にくることも多いです。

車検はお金だけがコストだけではない

車検費用は車検を受けるお店によりますが、メンテナンス費用＋法定費用＝車検費用として、平均して約20万前後の金額がかかります。

10万円ちょっとの安さで済む場合もありますが、どんな自動車でも走行距離が伸びて、乗っている年数が長くなると、何回目かの車検で、例えば、消耗の激しいホイールシリンダー、ブレーキシューなどの部品交換を求められますし、そうなると車検費用がずっと10万ちょっと・・というのは、やはり通常では考えにくいです。

そうなりますと、例えば、同じ自動車で車検を仮に3回受けたとしますと60万円の車検費用がかかります。(もちろん、この中には自賠責や重量税などの法定費用が含まれています。)

そうした費用に加えて、目に見えないコストとして、車検にはお店選びや時間、代車があれば、それの手配と引き渡しなど、お金以外のところで、どうしても手間と時間がかかってしまいます。

車検は通常、1ヶ月前からお店の比較、見積もり、車検の申し込み、代車の手配、現場立会い、代車の引き渡し、車検終了後の納車と少なくとも、これだけの手間が発生します・・。

2年に1回これをするので、お金として支払う以外のコストは決して安くないというのはお分かり頂けるのではないでしょうか。

買い替えや乗り換えは自分にあった車探しのチャンス

筆者自身があまり特定の車種やメーカーに大きなこだわりがあるわけではなく、色んな車に乗ってみたいという好奇心が強い方で、筆者はこれまで家族の自動車も含めて、車検と買い替えを迷ったときは、ほとんど買い替えを選んできました。

もちろん、後悔したこともあります(笑)　思ったより乗り心地が良くなかったり、単純に前に乗ってた車のほうが好きだったりという感じです。

ただ、その逆で変えて良かった！と思ったことも何度もありまして、先入観でホンダの車を避けていた時期があったのですが、買い換えのタイミングでいざ乗ってみると、その快適さに気付かされたということもありました(^^;)

そういう経験からも、自分に合う車って、やっぱり数をこなすしかないというのが筆者の紛れもない本音です。

そして、数をこなす中で、買い替えや乗り換えそのものが楽しくなるのという側面もあります。

あくまで筆者の場合ですが、車検を受けて、自分の自動車が帰ってくるのを待つより、買い替えをして新しい自動車が届くのを待っているほうが、ワクワクしますし、楽しいです。

買い替えや乗り換えはお得になることも

最近は、軽自動車やエコカーの人気が高く、人気の車種の中古車は値下がりしないことも多いのはご存じの通りだと思います。

中古車の買い替えとなると”損”してしまうのでは？という考えがどうしても頭をよぎったりすることがあるかと思いますが、例えば、エコカーや軽自動車だと税金面などでも得することが多いです。

また、例えば、ネットでの一括見積もりサービスを使えば、事前に自分の車の価格を複数の会社から聞くことができたりするので、そういった意味では、ネットサービスなんかを上手く使えば、買い叩かれるというようなことも昔に比べると、少なくなったと言えます。

自分が思っていたより安いと思えば、売るのをやめるという選択肢ももちろんありますので、安心ですよね。

買い取りは複数の会社から無料査定がオススメ

複数の会社に車を持ち込んで見積もりを取るのって、とっても手間や時間がかかって面倒ですよね。

また、できれば、安心して取引ができて、高く買ってくれるところにお願いしたいというのが売り手としての自然な気持ちだと思います。

安心という意味では、東証一部上場のエイチームが提供している「ナビクル車査定」は会社の規模、知名度を考えても安心できる大企業のサービスで、サービス内容も自宅に居ながらにして、愛車の無料見積もりから買い取りまでをしっかりサポートしてくれます。

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車検を受けなければいけないのに肝心のお金がない！

車検費用の総額＝法定費用＋メンテナンス代金で約20万円前後はどうしても必要になってきますので、今回は、そんな方のために、車検の支払いをやりくりする裏ワザから、それに代わる方法を徹底解説したいと思います！

では、早速見ていきましょう。

宅配買取で現金化！

ブランド品から時計、フィギュア、本、DVDまで何でも自宅まで買い取りに来てくれるネットオフ。

買い取りサービス最大手のネットオフは、手数料無料で安心して利用できるところが嬉しいポイント。タイミングがよければ、キャンペーンも。

自宅に居ながらにして、簡単に申し込めるので、少しでも現金が欲しいときには、とっても頼りになるサービスで、車検を受けるお金がないというときには、きっと役に立ってくれると思います。

「ネットオフの宅配買取サービス 」

クレジットカードで支払う、クレジットカードで現金を借りる

ディーラーや工場によっては、実はクレジットカードが利用できたりします。

すでにお持ちの方はご存知かもしれませんが、クレジットカードの魅力は何といっても支払い時期で、カードを利用した翌月末に支払うといったことが可能です。今月はピンチだけど、来月の給料日で支払いという風に済ませることができます。

また、クレジットカードは、分割払い(2回の分割であれば、手数料が掛からないことがほとんです)や利用に応じてポイント(キャッシュバックできるところもあります)が貰えたりするので、現金で買うよりもずっとお得なことが多いのも魅力です。

その他にも、クレジットカード会社からカードを通じて、お金を借りることもできるので、現金での支払いが必要という方でもクレジットカードはきっと活躍してくれるでしょう。

筆者は実際に、車検代金やパーツの購入などのカスタム費用は、ほとんどクレジットカード払いで済ませています。なぜなら、現金で支払うよりもポイントがついてきてかなりお得ですし、支払いのタイミングや金額を分割払いで支払することができるからです。

読者の方で、まだクレジットカードをお持ちじゃない方や現金がなくて困っている方は、一度申し込んでみるだけの価値はあると思います。

筆者のおススメとしましては、ヤフージャパンから出ている年会費無料【YJカード】や法人・個人事業主の方であれば、法人向けのETC専用カード などがあります。

カーリースを利用する

ここからは車検を受けるお金を集めるのが難しそう・・という場合に代わる方法の提案です！

今月はたまたまお金の入り用が多くて、手持ちのお金が少ない時に・・車検の費用を捻り出すのは難しそう・・。

車検を受けるお金がないけど、仕事やプレイベートで車は必要だし・・・という方におススメの方法が、カーリースです。

【コスモ石油公式】スマートビークル であれば、車の種類にもよりますが、月々3万円前後から、車をリースすることができます。

カーリースは、メンテナンスや税金、車検費用なども不要で、さらに自分の好きなタイミングでリースをやめることもできるので、今悩まされている車検費用についても、悩む必要がありません。

検討する価値は十分ある方法の一つだと思います。

車買い取りサービスを利用して、愛車をチェンジ！

車を買い替えるタイミングとして、アンケートでも度々、上位にランクインしてくるのが、「車検の時期」

読者の方の中には、実際にこれまで車を買い替えたタイミングとして、車検のときだったという方もいらっしゃるかもしれません。

でも買い替えとなると時間もかかるし・・大丈夫かな・・と不安になる方も少なくないかと思いますが、東証一部上場のリクルートが提供している「カーセンサー」なら、自宅に居ながらにして、愛車の無料見積もりから買い取りまでをサポートしてくれます。

実際にやってみると、ネットでこんなに簡単にできてしまうのか・・と拍子抜けしてしまうぐらい簡単に見積もりを取ることができます。

また、「カーセンサー」では、複数の会社から見積もりを取ることができるので、思わぬ高額査定になったりすることも少なくありません。

もちろん、買取後の中古車購入もできたりしますので、短期間でも安心して車の買い替えをすることができます。

車検費用を払うのがちょっと・・ピンチでというときの後払いに代わる方法の一つとして考えてみる価値ある方法だと思います。

車検を受けるお金がない！ときのまとめ

「車検を受けるお金がない！」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

車検に必要なお金を集めるためのキャッシング、買取サービスによる現金化、クレジットカードと、それに代わる幾つかの方法を提案させていただきました。一つでも参考になる方法があれば、幸いです。

また、最後になりましたが、車検費用そのものを徹底的に安くするということも決して忘れてはいけない大事なポイントです。

車検は様々な会社がサービスとして提供していますが、その費用も仕組みもかなりバラツキがあるのが現状です。

実は筆者は、車検そのものも複数の会社から見積もりを取ることにしていまして、中でも「カーセンサー」であれば、ネットで簡単に車検費用を一括で比較、見積もりを取ることができるのでおススメです。

もしも、車が予想外に高く売れたら・・・？

つい先日、筆者が一括査定で複数の買取会社に査定依頼してみた所、一番高い会社と一番低い会社の価格差が、全く予想外の19万円6千円にもなりました。

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車検を受けるときの気になるポイントは、本当に人それぞれだと思います。

車検を受ける費用、車検の支払い方法、車検にかかる時間、車検の検査の質(しっかりと検査をして欲しい)、車検を受けるお店の場所などなど。

また、そのときに乗っている自動車や経済状況によっても、車検のどこが大事になるかというポイントは変わってくると思います。

筆者自身、家族の車両も含めて何度も車検を受けてきましたが、独身のときはとにかく安くて早いお店にお願いしていましたが、家族がいる今では乗ってる車が違うこともありますが、費用はさることながらちゃんと検査をしてくれるところにお願いしています。

そうした点も含めて、車検をを受けるお店の賢い選び方について説明したいと思います。

車検のお店もちゃんと比較する

賢い車検選びの第一歩は、車検を受けるお店を比較するということです。

ユーザー車検代行やフランチャイズ車検、ガソリンスタンド車検、ディーラー車検と今は色々な会社が車検サービスを提供していまして、競争が激しくなって、価格やサービスの質も良くはなってきていますが、まだまだ地域によってはバラツキがあります。

実際に、ある中古車販売事業をチェーン展開している会社の幹部の人は、たまに他社の動向を探るために、他社の車検サービスを利用したりして調査しているらしいのですが、明らかに自社のサービスよりも高い費用が掛かることがあると言っていました。

なぜ、そんなことが起こるのでしょうか？

車検費用の仕組み

すでにご存じの方も多いと思いますが、車検費用は自動車の検査、点検を行う「検査料金」と重量税、自賠責保険、印紙代金の「法定費用」の２つで構成されていまして、車検の検査料金や手数料はお店によって、かなり費用が違うという現状があります。

費用の差が出るのは部品の交換と人件費

車検の時に、費用の差が出るのは「検査料金」と説明しましたが、もっと具体的に説明しますと、部品の交換とそれにかかる人件費です。

特に異常がなければ、検査そのものは点検作業で終わりですから、大きな費用の差は出ません。

しかし、消耗の激しいホイールシリンダー、ディスクパッド、ブレーキシューなどの部品交換は車検の時にも交換を勧められるが多く、そうした部品の調達は会社によって費用もバラバラで、またそうした部品の交換にかかる人件費は会社によって異なってきます。

小さな車検工場などですと、部品を仕入れるのは、部品交換が必要になってからですが、大手のチェーン店などでは、全国に店舗を構えていてどこかの店舗に在庫があって、それを手配したり、さらにそうした交換用の部品もメーカーから大量に仕入れているために仕入れ代金そのものが安い場合が多いです。

ただ、人件費については、整備士の技術料をどれくらいにしているのかというのは、会社によって異なってきますので、一概には言えないという現状があります。

そうした背景から、費用という意味では、フランチャイズ車検などが安いと言えると思います。

検査の質を求めるならディーラーか指定工場

車検費用が変わるのは、部品交換と人件費ということなので、安さが売りの車検のお店としては、できるだけ部品交換を最低限にしようとします。

つまり、部品交換を最低限にして、車検を通りさえすればいいという会社もないとも言い切れないということになります。

しかしながら、車検を通すだけが本当の車検でしょうか？

確かに現代の自動車は以前に比べて技術力の向上とともに、車そのものが壊れにくく、走行距離が長くても一見、問題ないように見えます。

しかし、プロの目から見ると、必ずしもそうとは限りません。

運転手の癖や、よく走る道路の形状などにより、どうしても消耗するパーツが出てきます。

そして、それらは運転の妨げになったり、事故の原因にも最悪つながりかねません。

そういった意味では、パーツの交換は最低限で済ませるのではなく、多少費用が掛かったとしても、少し余裕を見てちゃんとメンテナンスをした方がかえって安心ということもあります。

そうしたちゃんとメンテナンスをお願いするとなると、ディーラーか国から認証を受けている指定工場ということになるかと思います。

ほかの車検に比べると、費用は掛かる傾向にありますが、プロの厳しいチェックとともに、メンテナンスはきちんと行ってくれるところがほとんどです。

車検の賢い選び方は比較と見積もりから

車検を受ける際の、賢い選び方として幾つかのポイントを見てきましたが、いかがでしたでしょうか。

車検の際に、どこを重視するのかという点でお願いするお店選びも変わってくることがお分かりいただけたかと思います。

でも、幾つものお店を回って、車検のことを聞いて回るのは億劫だなぁ・・という方もいるのではと思います。

そんな時に便利なのが、自宅に居ながらにしてネットで車検について、幾つかの会社から見積もりを取って、比較できるサービスです。

中でもリクルートがサービスを展開している「カーセンサー」は、大手だけあって、サービスの質、量ともに安心感が違います。

まだ、試したことがないという方がいましたら、是非一度試してみることをお勧めします。その簡単さに驚くと思います。

車検の前に、愛車をチェンジ！？

また、車を買い替えるタイミングとして、アンケートでも度々、上位にランクインしてくるのが、「車検が切れるとき」

読者の方の中には、実際にこれまで車を買い替えたタイミングとして、車検の前だったという方もいらっしゃるかもしれません。

でも買い替えとなると時間もかかるし・・大丈夫かな・・と不安になる方も少なくないかと思いますが、東証一部上場のリクルートが提供している「カーセンサー」なら、自宅に居ながらにして、愛車の無料見積もりから買い取りまでをサポートしてくれます。

また、「カーセンサー」では、複数の会社から見積もりを取ることができるので、思わぬ高額査定になったりすることも少なくありません。

もしも、車が予想外に高く売れたら・・・？

つい先日、筆者が一括査定で複数の買取会社に査定依頼してみた所、一番高い会社と一番低い会社の価格差が、全く予想外の19万円6千円にもなりました。

買い替え前にチェックしておいて本当に損せずに済みました。

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第１位【東証一部上場のエイチーム運営】 ナビクル車査定

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第3位 【ズバット車買取比較！】 中古車買取ならズバット

レトロな車や、改造車、自分で行ったユーザー車検で車検が通らないということが稀にあったりしますが、車検が通らなかったら、実際のところ、どうすればいいのでしょうか？

今回は、車検が通らなかった場合の対策とその方法について説明したいと思います。

と、その前に、車検が通らなかった場合に公道で自動車を走行することだけは絶対やめましょう！

車検が通らなかった自動車で公道を走ることは道路交通法違反になります！

【車検が通らなかった自動車を公道で走行した場合】

○道路運送車両法により６カ月以下の懲役又は３０万円以下の罰金

○罰則６点

【車検が通らない＝自賠責保険の有効期限が過ぎている自動車で公道を走行した場合】

車検が通らないということは、自賠責保険の有効期限も過ぎているということになります。

○自動車損害賠償保障法により９０日の免停と１年６ヶ月以下の懲役または８０万円以下の罰金

○罰則６点

【車検が通らなかった自動車で公道走行中に捕まった場合の罰金と罰則】

車検切れ(無車検)と自賠責保険切れ(無保険)の両方で違反している場合、道路交通法施行令の附則-第九条・別表第二-に定められている通り、「違反行為の点数のうち最も高い点数（同じ点数のときは、その点数）が違反点数」となります。

つまり、車検切れ(無車検)と自賠責保険切れ(無保険)の両方で見つかった場合、

違反点数は「6点」

ということになります。

参考/道路交通法施行令

ただし、車検切れ(無車検)と自賠責保険切れ(無保険)の両方の違反に加えて、「特定違反行為に付する基礎点数(危険運転や酒酔い運転)」と「違反行為に付する付加点数（交通事故の場合）」などがあると、違反点数の最大値はさらに高くなりますので、ご注意ください。(詳細は下記の「車検切れの自動車で事故を起こした場合」を参照)

そして、違反点数と行政処分は下記の通りとなっています。

前歴なしで30日の免停期間、免停期間が過去に1度あれば、60日の免停ということになります。

〇罰金について

違反点数では、どちらか一方の高い点数が課されるという法律がありますが、罰金については、車検切れ(無車検)と自賠責保険切れ(無保険)の両方の違反が問われることになりまして、理論上は８０万円が最大となります。

ただし、初犯(前歴なし)や度重なる違反ということでもなければ、20～30万円程度で済む場合がほとんどです。(書類上は、略式命令で受けるということになります。)

車検切れ車両の取り締まり強化について

車検切れ及び自賠責保険切れ状態のいわゆる無車検・無保険の自動車の運転については、2014年頃から国土交通省が「取り締まり・摘発・検挙を強化」することを表明していまして、これまで見逃されていた無車検運行も今後は、かなり取り締まりが厳しくなることが予想されます。

具体的には、保険加入状況管理データとナンバー読み取り装置による取り締まり(2017年から本格的に実施)、民間の事業者などとの連携しての摘発、警察の街頭検査による検挙、車検切れ・自賠責保険切れの通報窓口の設置、国土交通省による立入検査・指導やハガキ送付などを実施しています。

詳しくは、「車検切れの取り締まり・摘発・検挙を国土交通省が引き続き強化中」をご覧ください。

無車検車は一旦、放置してカーリースを利用する

では、ここから車検が通らなかったときの対策について説明していきたいと思います。

まず最初に説明する方法は、「カーリース」になります。

この方法は、車検が通らなかった・・自動車を一旦、保管しておくことにし、普段の生活の自動車では、「カーリース」を利用するというものです。

カーリースの魅力は何と言っても、その手軽さと料金プランの明確さにありまして、メンテナンスや税金、車検費用なども不要なのはもちろん、さらに自分の好きなリース期間も設定できるので、気軽にはじめることができます。

例えば、カーリース最大手の「【コスモ石油公式】スマートビークル 」では、車の種類にもよりますが、月々3万円前後から、車をリースすることができます。

検討する価値は十分ある方法の一つだと思います。

車買い取りサービスを利用して、愛車をチェンジ！

車検が通らなかった自動車だからと言って、売れないかどうかは、また別の問題です。

ご存知の通り、中古車買い取りを事業として行っている会社の仕事は、中古車を買い取り、車検に通るようにお金をかけて自動車の修理を行い、他の人が欲しいと思えるような中古車として、販売し直すことです。

そう考えますと、自分の手で、車の修理工場へ車を持ち込み、車検に通るようにお金をかけて修理して・・というより、それらの作業も含めて、業者に任せて売ってしまい、新しい車に乗り換えた方がどんなに簡単だろうか・・というのは、ご想像の通りです。

とは言いましても、”足もと”を見てくるような中古車買い取り事業者に”安値”で自分の愛車を売ってしまう羽目になるのだけは、避けたいところではないでしょうか。

そこで、信頼できる中古車業者により高い値段で車を売却したいというきに、価値を発揮するのが「自動車買取の一括査定サービス」になります。

例えば、東証一部上場のリクルートが提供しているカーセンサーや同じく東証一部上場企業でシステム開発大手のナビクル車査定なら、自宅に居ながらにして、愛車の無料見積もりから買い取りまでをしっかりとサポートしてくれます。

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車検代金は、大きく分けて、2つの費用から成り立っています。

上の図の通り、一つは自動車の検査、点検を行う「検査料金」と重量税、自賠責保険、印紙代金の「法定費用」の２つです。

法定費用の方は、車検をどこにお願いしても違いはなく、法律で明確に決められている料金ということになりまして、代金に開きが出てくるのが、自動車の検査にかかる費用です。また、この中には、代行手数料なども含まれてきますので、車検をお願いする業者によってバラつきが出てきます。

さらに、部品やパーツの交換が発生しますと、別途、追加費用が必要になります。

車検業界そのものが全体的に車検費用を安くする傾向にありますが、ディーラー車検、フランチャイズ車検、カー用品販売店車検、ガソリンスタンド車検、指定工場車検などで費用は異なってきます。

なお、車検そのものも業者に依頼する場合と自分で行うユーザー車検の2タイプに分かれています。こちらについては、ページの後半で説明させて頂きます。

では、早速内訳を詳しく見ていきましょう。

車検にかかる費用のチェック・ポイント

車検の法定費用とその内容は現在、車両のタイプとエコカー、13年経過車、18年経過車という括りで分かれていまして、下記のテーブルの通りになっています。

エコカー車検の法定費用とその内訳

13年経過車の車検の法定費用とその内訳

18年経過車の車検の法定費用とその内訳

上記に該当しない自動車の法定費用の相場と内訳

その他の車検費用

予備検査料/保安基準確認検査料などの料金については、下記のテーブルの通りになっています。

予備検査料/保安基準確認検査料

点検・整備(メンテナンス)費用の相場

車検を民間業者に依頼する場合

現在、民間業者により行われている車検にはディーラー車検、 民間車検工場での車検、ガソリンスタンド車検、フランチャイズ車検など様々な種類があります。

民間業者での車検費用は現在、10～18万程度と言われていまして、基本的に車検、つまり継続検査を行うためだけであれば、費用には実はそれほど大きな差はありません。

車検費用の総額＝法定費用＋メンテナンス代金

費用に開きが出るのは、部品の交換やメンテナンスなどの保守点検費用がかかるためで、例えば、ディーラー車検では、自社の自動車の点検には細かいサポートを行っているためにコストが多少、他の業者に比べて掛かってしまう傾向にあります。

コストがかかることは表面的にはあまり良くないように思われがちですが、例えば、10年以上乗っている自動車ですと、それなりの点検・メンテナンスは当然必要になってきますので、多少コストが掛かったとしても「安全」を買うと思えば、それほど高い金額ではないでしょう。

逆に考えますと、登録してからの年数がわずかで、走行距離が少ない状態で継続検査を行う場合は、ディーラー車検よりもコ ストが安い車検業者を選ぶという手もあります。

とは言いましても、車検を安く通すことよりも、「安全」が大事であるのは間違いないですから、慎重に判断したいところです。

自分で車検を行う場合

いわゆるユーザー車検ですが、上で挙げた車検の相場よりも数万円安く済ませることができるのが特徴です。

近年はドライバーのコスト削減の影響もあり、ユーザー車検を受ける人は増加傾向にあります。

ユーザー車検は、時間に余裕があって、自分の自動車についてある程度、保守管理に自信がある人にオススメの方法で、メンテナンスさえしっかり行うことができれば、業者に頼むよりは、ぐっとコストを抑えることができます。

ただし、はじめての方がユーザー車検を1発で通すのは、至難の業ですが・・・。

車検代金の内訳についてのまとめ

車検費用の総額＝法定費用＋メンテナンス代金という計算でいきますと、通常の車検であれば、おおむね10～20万程度になることが分かるかと思います。

【サイト管理人の独り言メモ】

車検費用は実は地域により異なるという現実もあります。メンテナンス代金の費用感が地域により異なるからに他なりません。

改善傾向にあるとはいえ、まだまだ不透明感が拭えない車検費用ですが、現在は事情が変わってきています。それが、ネットで車検費用を複数の業者に見積もりできる「カーセンサー」です。

自宅にいながら、簡単に複数の業者に一括見積もりできて、一番安い業者にお願いできるので、これほど便利なサービスはありません。車検費用で損したくない方は、必見だと思います。

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今回は、車検証に記載してある「住所変更」の委任状について説明していきたいと思います。

委任状を書くにあたっての「委任状の書き方」から「所有者と使用者の名義が違う場合の委任状とその他の必要書類」、「記入を間違えた場合の訂正印についての知識と注意点」の他、「再印刷用のダウンロードファイル」としてPDFとwordのファイルをご用意いたしました。

では、早速、見ていきましょう。

車検証記載住所の変更登録申請をする場所について

国土交通省管轄の陸運局で行います。

委任状について(ダウンロード用PDF/WORDファイル)

早速ですが、委任状は下記のようなファイルになります。(国土交通省が見本として用意しているものには、pdfしかないため、弊社にてwordファイルを作成)

pdfファイルとwordファイルの２つをご用意いたしました。下記のボタンをクリックして、ダウンロードあるいは印刷してください。

どちらのファイルもA4サイズの横で作成しています。

記入を間違えた場合や、押印する印鑑を間違えてしまった場合は、再印刷用としてもご使用頂けます。

では、次に、委任状の書き方とその内容について説明したいと思います。

変更登録申請のための委任状の書き方について

委任状の書き方の見本は下記になります。(クリックで拡大できます)

では、上から順番に見ていきましょう。

受任者と代理人について

受任者と代理人とは、実際に申請される方(陸運局の事務所へ行く人)、つまり、サンプルの場合は販売店やディーラーということになります。

販売店やディーラーではなく、例えば、家族や親戚、友人に中古車の移転登録申請を代理で行ってもらう場合は、一番上の受任者住所と受任者氏名の欄に代理人として、住所と名前を記入します。

委任状の書き方・・移転登録と変更登録の違いについて

所有者が自分以外の人に変更になる場合は、委任状には、委任状中央に「移転登録」と記入します。下記の通りです。

上記の者を代理人と定め、(移転登録)申請に関する権限をこの書類をもって委任致します。

とします。

一方で車の所有者は変わらないものの、引っ越して住所が変わったとか、結婚、離婚等で性が変わったとか、車検証記載の事柄に変更があったときは「変更登録」と記入します。下記の通りです。

上記の者を代理人と定め、(変更登録)申請に関する権限をこの書類をもって委任致します。

とします。

自動車登録番号または車台番号について

「自動車登録番号又は車台番号」の欄は表記の通り、車検証に記載されている自動車の登録番号/ナンバープレート、または車台番号を記入して下さい。

委任者についての注意点

委任者の住所と氏名の記入については幾つか注意点があります。

○住所と氏名・・・住所と氏名は、正確に記入する必要があります。例えば、氏名の名前が印鑑証明書には旧字体で登録されていたり、住所は不動産登記の際の住所で登録されていたりすることがありますので、記入の際は十分に注意しましょう。記入する前に念のため印鑑証明書を発行した方がいいと思います。

○押印する印鑑について・・・所有者の実印での押印が必要です。

○委任状に記入する際のペンの色と種類について・・・法的に色が定められているわけではありませんが、慣習的に黒のボールペンがほとんどです。

住所の記入や押印を間違えた場合

重要な申請書や契約書を訂正する場合は、誤字の箇所に二重線の上、訂正印を押印しますが、移転登録申請の委任状では、欄外に訂正印を押して、訂正する場合もあるようです。

一般的には下記のとおりです。訂正印を押す位置は二重線の中央部分にやや重なるように押します。

あまりにも訂正後に紙面がキレイではないと感じる場合は、再印刷を行って、最初から印刷した方がいいかもしれません・・。

ケース別にみた必要書類について

下で順番に見ていきましょう。

お店に依頼をする場合で所有者と使用者が同一名義の場合

1.住民票・・発行日から3ヵ月以内のもの

2.委任状・・所有者の認印の押印があるもの

3.車検証

4.車庫証明書・・発行日から1ヵ月以内のもの

5.戸籍謄本・・氏名が変更になる場合

※申請までに何度も、引っ越しをされている場合は、その経緯を確認ができる複数枚の住民票（除票）、もしくは戸籍の附票（住所の変更履歴が記載された戸籍謄本の附票）が別途必要となります。

お店に依頼をする場合で所有者・使用者が異なり、使用者の住所などを変更する場合

1.使用者の住民票・・発行日から3ヵ月以内のもの

2.使用者の委任状・・使用者の認印の押印があるもの

3.所有者の委任状・・所有者の認印の押印があるもの

4.車検証

5.使用者の車庫証明書・・発行日から1ヵ月以内のもの

お店に依頼をする場合で所有者・使用者が異なり、所有者の住所などを変更する場合

1.住民票・・発行日から3ヵ月以内のもの

2.委任状・・所有者の認印の押印があるもの

3.車検証

4.車庫証明書・・発行日から1ヵ月以内のもの

5.戸籍謄本・・氏名が変更になる場合

※申請までに何度も、引っ越しをされている場合は、その経緯を確認ができる複数枚の住民票（除票）、もしくは戸籍の附票（住所の変更履歴が記載された戸籍謄本の附票）が別途必要となります。

自分で申請する場合で所有者と使用者が同一名義の場合

1.住民票・・発行日から3ヵ月以内のもの

2.認印

3.車検証

4.車庫証明書・・発行日から1ヵ月以内のもの

5.戸籍謄本・・氏名が変更になる場合

6.手数料納付書

7.自動車税・自動車取得税申告書

8.申請書

※申請までに何度も、引っ越しをされている場合は、その経緯を確認ができる複数枚の住民票（除票）、もしくは戸籍の附票（住所の変更履歴が記載された戸籍謄本の附票）が別途必要となります。

※委任所は必要ありません。

自分で申請する場合で所有者・使用者が異なり、使用者の住所などを変更する場合

1.使用者の住民票・・発行日から3ヵ月以内のもの

2.使用者の委任状

3.所有者の委任状

4.車検証

5.使用者の車庫証明書・・発行日から1ヵ月以内のもの

6.手数料納付書

7.自動車税・自動車取得税申告書

8.申請書

※申請者が所有者の場合は、3は不要になります。認印は持参の必要があります。また、申請者が使用者の場合は、2は不要になります。認印は持参の必要があります。

自分で申請する場合で所有者・使用者が異なり、所有者の住所などを変更する場合

1.住民票・・発行日から3ヵ月以内のもの

2.使用者の委任状

3.所有者の委任状

4.車検証

4.車庫証明書・・発行日から1ヵ月以内のもの

6.戸籍謄本・・氏名が変更になる場合

7.手数料納付書

8.自動車税・自動車取得税申告書

9.申請書

※申請までに何度も、引っ越しをされている場合は、その経緯を確認ができる複数枚の住民票（除票）、もしくは戸籍の附票（住所の変更履歴が記載された戸籍謄本の附票）が別途必要となります。

※申請者が所有者の場合は、3は不要になります。認印は持参の必要があります。また、申請者が使用者の場合は、2は不要になります。認印は持参の必要があります。

まとめ

車検証に記載してある住所や氏名を変更するときの委任状とそれに伴う必要事項などについて、見てきましたがいかがでしたでしょうか。

読者の方のカーライフをより快適に、サポートすることができれば、幸いです！

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車検を受けることができるのは、原則「1ヶ月前」

車検そのものは実は自分の好きなときにいつでも受けることができますが、重要になってくるのが現在の車の車検証に記載されている有効期限の満了日と次回の車検の有効期限の満了日となります。

通常、車検＝継続検査の有効期間は2年ですから、2年ごとの更新となります。

つまり、次回の車検の有効期限を今回の車検の有効期限満了日から2年後とするためには、1ヶ月前での車検が必要となります。

例えば、今回の車検の有効期限の満了日が2016年12月31日だとすると、次回の車検の有効期限の満了日は2年後の2018年12月30日となりまして、そのためには、今回の車検は2016年12月1日～2016年12月30日の間に車検を受ければいいということになります。

1ヶ月以内であれば、1週間前でも2週間前でも問題ありません。

車検をもっと早く受けたいとき

例えば、最近、愛車の調子がいまいちだから、もっと早く車検を受けたいんだけど・・というときもあるかもしれません。

現在の車検制度では、それも可能です。

しかし、2ヶ月前とか3ヶ月前となると、今度は次回の車検の有効期限の満了日が前倒しとなるので、注意が必要です。

例えば、今回の車検の有効期限の満了日が2016年12月31日だとすると、次回の車検の有効期限の満了日は2年後の2018年12月30日ですが、今回は、車検をいつもより早く受けることにして、2016年10月30日に受けたとします。

そうすると、次回の車検の有効期限の満了日は、今回車検を受けた2016年10月30日から2年後の2018年10月29日となります。

2ヶ月ほど少し短くなってしまう形になります。(2ヶ月ほど損をする形になるので、よほどの理由がない限り、おすすめできません・・(^^;))

車検の通知と予約について

免許の更新とは異なり、車検の更新通知は基本的に国などからは届きません。

ディーラーや以前に車検を受けた指定工場やカー用品販売店などから、車検切れの通知が来ると思いますが、それはあくまでサービスの一環ということになります。

車検は、ご存じのようにディーラー車検からユーザー車検、指定工場での車検など、そのサービス内容と費用もバラツキがあるというのが現状で、車検業界も競争が一段と激しくなっています。

うっかり、更新し忘れがないように早め早めの予約が大切です。最近では、業者によっては、早期予約で割引サービス、引き取りサービス、代車サービスなどを行っているところもあります。

車検も比較と見積もりができる時代に

車検業界が大きく変貌を遂げて、スピード、費用ともに変化してきたのは消費者にとってみれば、とてもありがたいことです。

ただ、まだまだ車検は会社によって内容が異なるというのが現状で、車検を受けようと思って、近くの工場にお願いしたら、1週間以上かかると言われた上に、費用も安くなさそう・・という経験はまだまだ多いです。筆者自身も何度も「本当かな・・？」と思ったことは一度や二度ではありません・・。

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車検を受ける前に気になるポイントの一つと言えば、車検で自分の車を預けてから戻ってくるまでにどれくらい掛かるのかということではないでしょうか？

また、それに加えて、車検をお願いする会社によって、検査に必要な時間が違うのかというところも気になるところだと思います。

今回は、車検で自動車を預ける期間と検査に必要な時間について説明したいと思います。

早速、見ていきましょう。

即日で完了する車検？

近年、日本の車検業界は大きくサービスの質が改善されておりまして、一昔前まで車検業界全体で見られていたような不信感は徐々に無くなりつつあります。

そして、その結果、車検で自動車を預ける期間そのものもどんどん短縮されてきていまして、以前では、頼んでみないとどれくらい時間も費用も掛かるのか分からない・・という時代から、車検そのものは即日で完了、費用も安く抑えることができるようになってきました。

不信感を生んでいた原因、そしてそれが改善されてきた原因は様々ですが、中でも、大きな原因として挙げられるのが、日本の人口が減ってきて自動車の販売台数が新車、中古車ともに伸び悩んでいることから、これまで自動車の販売をビジネスとしてきた会社が新しく車検サービスを開始したり、国から指定を受けた工場が効率よく車検を行うためのシステムを作り上げたり、車検業界の競争が激しくなり、その結果、ユーザーのための車検サービスの質が向上してきたという背景があります。

そうした車検業界全体の質の向上やスピードアップにより、即日完了サービスまで出てきた車検ですが、すべての車両で即日で完了できるわけでは、もちろんありません。

例えば、車検をするために入庫した際に、クーラーベルトやタイミングベルトの交換といった時間がかかる作業が必要であることが分かった場合は、工場や会社によりますが、ほとんどの場合、即日での対応は難しいでしょう。

ただ、そうした部品が交換になるケースはそれほど多くありませんし、また、以前では時間が掛かっていた消耗するのが激しいホイールシリンダー、ディスクパッド、ブレーキシューなどの部品交換であれば、即日または翌日での対応が可能になっている会社も多いです。

自動車を預ける期間が短くなったのはいいけど、内容は大丈夫なの？

昔から、車検を受けている人からすれば(昔は代車を借りて、1週間以上も待たされることも普通でした・・)、現在の車検サービスのスピード化は驚くほどのスピードです。

しかし、その一方で、本当にちゃんと検査してるの？という疑念が生まれる方もいたりします。

実際に、ある整備工場では、あまりの車検の短さに

「そんな短い時間で車検が終わるはずがない！もっとちゃんと点検してください」

とクレーム(？)というかお願いをしてきたお客さんもいたということです(笑)

確かに、車検のスピードが早くなってきたことに対しての不安もあると思いますので、その点について、説明したいと思います。

まず、車検のスピードが早くなってきた理由には、幾つかの理由がありまして、中でも最も大きいのは、大手ガソリンスタンドや大手カー用品専門店などが、「特定認証工場」という形で車検を通すことに特化して車検サービスを展開しはじめたことにあります。

特に大手カー用品専門店は、整備士養成のために専門学校まで作り、車検サービスをマニュアルに落とし込み、そのスピードアップを図ってきました。

これまで、中小の車検工場が、自動車が届く⇒中を開けてみる⇒部品を調達する⇒交換するといった作業をのんびりとやっていたのに比べると、その差は歴然です。

大手カー用品専門店では、全国にお店を展開していまして、足りない部品はすぐに調達できますし、専門学校とマニュアルで鍛えられた整備士がテキパキこなしてしまうのですから・・。

また、これまで悠然と構えていたディーラー工場が「アフターサービス」に力を入れ始めているのも大きいです。

販売台数の伸び悩みとともに、ディーラー工場の規模とネットワークは車検業界全体に与える影響はとても大きく、これまで車検を主なビジネスとしてきた認証工場や指定工場などは、競争に勝つために、更なる車検のスピードアップと値下げ、サービスレベルに凌ぎを削っています。

実際には、交換が不要な部品は交換しない、車検を効率的に行うための工場のシステム改善、スタッフや人員体制の見直しなど、足を運んでみると、そのスムーズさに感心してしまうほどです。

車検も比較と見積もりができる時代に

車検業界が大きく変貌を遂げて、スピード、費用ともに変化してきたのはとてもありがたいことですが、とは言え、まだ地域によっては、バラツキがあるというのが現状です。

車検を受けようと思って、近くの工場にお願いしたら、1週間以上かかると言われた上に、費用も安くなさそう・・という経験はまだまだ多いです。筆者自身も何度も「本当かな・・？」と思ったことは一度や二度ではありません・・。

そんな時に便利なのが、自宅に居ながらにしてネットで車検について、幾つかの会社から見積もりを取って、比較できるサービスです。

中でもリクルートがサービスを展開している「カーセンサー」は、大手だけあって、サービスの質、量ともに安心感が違います。

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車検費用の支払いは大前提として前払いとなりますが、それを踏まえた上で後払いにできる方法がないかどうか、また、後払いに変わる方法について考えてみたいと思います。

では、早速見ていきましょう。

クレジットカードを利用する

アメリカなどに比べると、クレジットカードの普及率・使用率ともに低い日本ですが、車検をお願いする会社(ディーラーや整備工場)によっては、実はクレジットカードが利用できたりします。

クレジットカードの魅力は何といっても支払い時期で、まさに「後払い」が可能です。

最近のクレジットカードでは、カードを作る際に取り決めを行うことができることがほとんどで、例えば、25日締めの翌月の25日支払いや月末締めの翌月末払いといった流れです。

また、クレジットカードは、分割払い(2回の分割であれば、手数料が掛からないことがほとんです)や利用に応じてポイント(キャッシュバックできるところもあります)が貰えたりするので、現金で買うよりもずっとお得なことが多いのも魅力です。

筆者は実際に、車検代金やパーツの購入などのカスタム費用は、ほとんどクレジットカード払いで済ませています。なぜなら、現金で支払うよりもポイントがついてきてかなりお得ですし、支払いのタイミングや金額を分割払いで支払することができるからです。

読者の方で、これまで現金払いで済ませてきた人も、もし今回、車検をお願いする会社でクレジットカードの利用が可能であれば、後払いも兼ねて、一度考えてみるだけの価値はあると思います。

馴染みの整備工場やディーラーにお願いする

車検費用は、一般的に車を引き渡してもらう際に現金で支払ったり、請求書を発行してもらい、それを持って銀行などで振り込むといった形が多いと思います。

しかし、人間関係ができている＝信用されているという条件を満たしている場合は、整備工場やディーラーにお願いすると、後払いでOKな場合があります。(正直に給料日がきたら、支払いますと約束してもいいかもしれません)

ただし、この場合、必ず支払期限は守らなくてはいけません。仮に支払期限を守ることができなかった場合は、信用はガタ落ちで、車検費用に限らず、何かの費用が発生した際は、二度と後払いは不可能になってしまうでしょう。

短期的な借り入れやローンを利用する

厳密には後払いとは異なりますが、短期的な借り入れやローンを利用してお金を準備し、車検終了後の引き渡し時にそれでお金を立て替えるという方法です。

給料日が来たら、借入先に、ローンの返済を行うという方法です。

なお、この方法については、すでに借り入れを行っていて、限度額に達していたり、ブラックリストに載っている方は利用できません。

カーリースを利用する

今月はたまたまお金の入り用が多くて、手持ちのお金が少ない時に・・車検の費用を捻り出すのは難しそう・・。

でも、仕事やプレイベートで車は必要だし・・・という方におススメの方法が、カーリースです。車検はお金が貯まってからすればいいという意味では、一つの後払いに代わる方法になるかと思います。

「【コスモ石油公式】スマートビークル 」であれば、車の種類にもよりますが、月々3万円前後から、車をリースすることができます。

カーリースは、メンテナンスや税金、車検費用なども不要で、さらに自分の好きなタイミングでリースをやめることもできるので、今悩まされている車検費用についても、悩む必要がありません。

検討する価値は十分ある方法の一つだと思います。

車買い取りサービスを利用して、愛車をチェンジ！

車を買い替えるタイミングとして、アンケートでも度々、上位にランクインしてくるのが、「車検が切れるとき」

読者の方の中には、実際にこれまで車を買い替えたタイミングとして、車検の前だったという方もいらっしゃるかもしれません。

でも買い替えとなると時間もかかるし・・大丈夫かな・・と不安になる方も少なくないかと思いますが、東証一部上場のリクルートが提供している「カーセンサー」なら、自宅に居ながらにして、愛車の無料見積もりから買い取りまでをサポートしてくれます。

実際にやってみると、ネットでこんなに簡単にできてしまうのか・・と拍子抜けしてしまうぐらい簡単に見積もりを取ることができます。

また、「カーセンサー」では、複数の会社から見積もりを取ることができるので、思わぬ高額査定になったりすることも少なくありません。

もちろん、買取後の中古車購入もできたりしますので、短期間でも安心して車の買い替えをすることができます。

車検費用を払うのがちょっと・・ピンチでというときの後払いに代わる方法の一つとして考えてみる価値ある方法だと思います。

まとめと車検費用の見直し

「車検費用の支払いの後払いについて」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

後払いにする方法と、それに代わる幾つかの方法をご覧いただきまして、一つでも参考になる方法があれば、幸いです。

また、最後になりましたが、車検費用そのものを見直すというのも、決して忘れてはいけない方法の一つです。

車検は様々な会社がサービスとして提供していますが、その費用も仕組みもかなりバラツキがあるのが現状です。

実は筆者は、車検そのものも複数の会社から見積もりを取ることにしていまして、中でも「カーセンサー」であれば、ネットで簡単に車検費用を一括で比較、見積もりを取ることができるのでおススメです。

もしも、車が予想外に高く売れたら・・・？

つい先日、筆者が一括査定で複数の買取会社に査定依頼してみたところ、一番高い会社と一番低い会社の価格差が、全く予想外の19万6千円にもなりました。

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