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え!エンジンがかからない・・?!車が動かなくなる原因と対処法、修理費用などのまとめ

昨日まで普通に動いていたのに、今日エンジンをかけようと思ったら、うんともすんとも・・エンジンがかからない・・

久しぶりに車に乗ろうとしたら、電気はつくのに、エンジンが無反応・・・

バッテリーを交換したばっかりなのに・・、バッテリー以外にエンジンがかからない理由って・・?!

自動車を運転しようとして、こんな状況に陥ったという方もいるのではないでしょうか。

筆者もかつて、長めの海外出張から帰ってきて久々に愛車に乗り込み、「いざ・・」というときに突然、エンジンがかからなくなったことがあり、車庫でひとり”焦った”記憶があります。

そこで今回は、自動車業界の片隅で働く筆者が「エンジンがかからない原因」や対処法、そして修理費用などについてまとめてみたいと思います。

早速、見ていきましょう。

エンジンがかからない理由の多くはバッテリーが原因?

キーを挿し、アクセルを踏んでから車が動き出すまでに、自動車の内部では様々なパーツや燃料がそれぞれの役割を果たしていますが、中でも重要な役割を果たしているのが、電子機器とエンジンです。

下記はガソリン登録車のエンジンがかかるまでのイメージです。

そして、電子機器やエンジンを稼働させるために必要な「電気」を供給するという大切な役目を果たしているのが、「バッテリー」になります。

 

写真出所/古河電池

車のバッテリーがなぜそんなに重要かといいますと、例えば、携帯電話で電話を掛けたり、アプリを使ったりするときに、充電=バッテリーが欠かせないように、カーナビを作動させたり、室内灯のライトをつけたり、エンジンをかけたりするために欠かせない存在だからに他なりません。

さらに、携帯電話のバッテリーにも寿命や故障があるのと同様に、自動車のバッテリーにも寿命や故障がありまして、特に、自動車のエンジンをかけるというのは、車種によりますが、大きな電気量を必要とするため、バッテリーが寿命を迎えていたり、充電が少ないと、車のエンジンがかからないという状況に陥ってしまいます。

実際に、「エンジンがかからない原因がバッテリーだった」というトラブルは最もよくあるケースで、例えば、JAFのロードサービス救援依頼内容では、ほぼ毎年、「バッテリー上がり」がトップという結果になっています。

※バッテリ上がりとは、バッテリーの充電がなくなること。(充電しなおすか、新しいバッテリーに交換するしかありません)

順位
(平成28年4月~平成29年3月)
救援依頼内容構成比
1過放電バッテリー32.13%
2タイヤのパンク、バースト、エアー圧不足16.27%
3キー閉じ込み8.93%
4落輪・落込7.76%
5破損/劣化バッテリー5.46%

データ出所/JAF

実に全体のトラブル件数の30%以上も占めていまして、5位のバッテリの劣化・破損も含めますと、約40%前後もバッテリーが原因で救援依頼があったことになりまして、いかにバッテリーに関するトラブルが多いかがお分かり頂けるかと思います。

では、なぜそんなにバッテリーのトラブルが起きるのでしょうか?

バッテリーの寿命とトラブル

エンジンがかからない原因として最も典型的な症状である「バッテリーのトラブル」ですが、そのバッテリー・トラブルを引き起こす原因について見ていきましょう。

〇バッテリーの寿命

ガソリン登録車であれば、走り方次第ではありますが、2~5年前後で一度、交換のタイミングがやってきます。

悪路を走行することが多かったり、運転が荒かったり、バッテリーの品質があまりよくないと、「2年」で交換なんていうことも”ザラ”にあります。(携帯電話のバッテリー並みですよね・・。)

なお「電気自動車やハイブリッドカーは日々、電力を充電するから大丈夫では?」という意見もありますが、決してそうとも言い切れない面もありまして、ガソリン登録車同様、普段の走り方や「過充電(※)」なども寿命に影響をおよぼすという側面もあります。

充電をしすぎる=過充電は、バッテリーの寿命を縮める要因の一つに挙げられます。

ただ、中にはパナソニックのように、オルタネーター(発電機)とバッテリーの間に充電量を制御するソフトウェアを挟みこむことで過充電を防ぎ、バッテリーの寿命を延ばすことに成功していたりする製品もあります。

画像出所/パナソニック・カーバッテリー

バッテリーが寿命を迎えると、充電を行っても運転するのに十分な蓄電ができなくなってしまい、バッテリー交換せざるを得ないという状況になります。

〇バッテリー上がり

バッテリーの寿命とは別に、バッテリーが一時的に充電不足の状態に陥ってしまっている状態が「バッテリー上がり」になります。

具体的には、バッテリー上がりを起こす要因として下記のような車の使い方が挙げられます。

バッテリー上がりを起こす車の使い方
普段から渋滞での走行が多い
普段あまり車を使用しない
1度に走行する距離が少ない
夜間の走行がほとんど
雨の日や雪の日しか車を使用しない
後付けのオーディオ機器など消費電力の大きな電装品を使用している
エアコンの使い方が極端
急ブレーキや急なアクセルの踏み込みが多い
後付けしたバッテリーの容量が小さい

一時的に電力が不足している状態ですので、充電をすればバッテリーとしては機能を果たすことができます。

ただ、一度バッテリー上がりをしてしまうと、バッテリー上がりを再発しやすくなるケースが少なくないことから、バッテリー上がりが起こったタイミングで新品に交換するという方も多くいます。

〇バッテリーやバッテリー関連パーツの故障・不具合

ケースとしては稀ですが、事故などでバッテリーやバッテリーターミナルなどに故障が発生して、充電ができなくなったりというケースや、不良品というパターンもあります。

こちらの場合も充電ができないようであれば、新品のバッテリーに交換せざるを得ません。

バッテリーの故障は、自動車本来の性能を引き出せないだけでなく、燃費の悪化やほかのパーツへの被害拡大の原因にもなりかねません。

バッテリー以外でエンジンがかからない原因とは?

ここまではバッテリーのトラブルでエンジンがかからないというケースを詳しく見てきましたが、バッテリー以外でエンジンがかからないというケースにはどんなものがあるのかということを、ここから見ていきたいと思います。

〇オルタネーターの故障

バッテリーと並んで、現代の自動車の電力供給源として非常に重要な役割を果たしているオルタネーター。

alternatorrepairparts-1-L

(画像参照/BOSCH)

冒頭で、「バッテリーを交換したばかりなのに、エンジンがかからなくなってしまった・・」というケースに触れましたが、バッテリー以外でエンジンがかからない原因としては、このオルタネーターの故障がよくあるケースの一つです。

特に、エンジンがかからなくなる前に、下記のような異音やエンジンがかかりにくいといった症状がみられた場合は、その可能性はかなり高くなります。

症状考えられる原因
エンジンがかかりにくいカ-ボンブラシの磨耗による寿命
異音「ウィーン」ベアリングの劣化
異音「キーキー」「キュルキュル」ベルトのゆるみ、故障
異常「カラカラ」「カリカリ」プーリーの摩耗
エンジンがかかりにくいレクティファイヤ-の故障
エンジンがかかりにくいICレギュレ-タ-の故障

バッテリーを交換したばかりなのに・・という場合はオルタネーターが劣化、あるいは故障していることが考えられます。

〇セルモーターの故障

バッテリー以外でエンジンがかからない原因として、エンジンの起動装置の役割を果たしている「セルモーター」があります。

(画像参照/BOSCH)

セルモーターはエンジンをかける度に摩耗・劣化が進むことから、走行距離10万~15万キロや新車登録から約10年前後で寿命を迎えることが多く、パーツとしての”ガタ”がきてしまいますと、エンジンをかけることができなくなってしまいます。

特にエンジンがかからなくなる前に、エンジンがかかりにくかったり、起動時に「ギギギ」「キュルキュル」といった異音が発生している場合は、寿命を迎えている可能性が高くなります。

〇それ以外に考えられる原因

ここまでバッテリ、オルタネーター、セルモーターとエンジンがかかりにくい代表的な原因を見てきましたが、その他にもエンジンがかかりにくい原因には、細かいものを含めますと、数多くあります。

以下に筆者がこれまで遭遇したケースや見聞きした症状を表にまとめましたので、ご覧ください。

エンジンがかかりにくい原因として考えられる症状補足
オーバーヒート冷却水漏れや燃料ポンプの故障など
燃料ポンプの故障・不具合燃料がうまく補給されていないなど
エンジンの点火系パーツの故障スパークプラグコードの不具合など
エンジンの混合系パーツの故障スロットルボディの不具合など
エンジンの故障エンジン本体が故障している
各種配線の接触不良イグニッションコイルの焼損(断線)など
センサーの不良エアフロメーターやノックセンサーなどが故障など
イモビライザーの不具合盗難防止装置のエラーなど
ハンドルロックがかかってしまっているハンドルロックの解除が必要
リモートキーの電池切れ電池交換が必要

上記以外にもレアケースなども含めますと、究極的にはエンジンがかかりにくい原因は無数にあると言えます。

エンジンがかからない・・解決の方法や対策は?

では、続いては車のエンジンがかからなくなってしまったときの対応策について見ていきたいと思います。

(※上記のように他の車から電力を供給してもらい、エンジンを起動する通称”ジャンプ”は、車種によっては仕様上できなくなっているケースがありますので、取り上げていません)

最もよくあるトラブルの「バッテリー交換」や「バッテリー充電」をする場合に、どんな解決方法があるのかということを表にまとめましたので、下記にてご覧ください。

対応策注意点
JAFのロードサービス会員は実費のみ。非会員はサービスも有料。(エリアによっては現金払いのみ)
自動車保険(任意)のロードサービス加入していれば実費のみ。ただし、翌年度以降の保険料に影響ある可能性。
近くのガソリンスタンドへ修理依頼内容によっては依頼可能。料金や支払い方法はガソリンスタンドによって異なる。
(バッテリー交換や充電であれば、十分対応可能)
整備工場などへの引き取り依頼エリア次第。料金や支払い方法は対応業者によって異なる。

バッテリー以外に原因がある場合は、下記の限りではありませんので、ご注意ください。

〇JAFのロードサービス

ロードサービス大手の「JAF」に加入していれば、一般道路でも高速道路でも実費のみで対応が可能です。

ただ、加入していない場合は、作業料金や基本料金などが有料になってしまいまして、非会員の場合は、場所にもよりますが、一般道路で1万円~3万円、高速道路で2~5万円程度の料金は必要になります。

しかも、エリアによっては「後払い不可」の地域もありますので、手持ちのお金が少ないときは手配をお願いする前に確認をした方がいいでしょう。

〇自動車保険(任意)のロードサービス

加入している自動車保険(任意保険)にロードサービスが付帯している場合は、それを利用することで、バッテリー以外の費用をかけることなく、問題を解決することができます。

ただし、保険会社によっては翌年度以降の保険料に影響が出ることがありますので、その点は注意が必要になるでしょう。

〇近くのガソリンスタンドへの依頼

一般道路などでバッテリー上がりなどになってしまった場合は、ガソリンスタンドに依頼して、充電やバッテリー交換の依頼をすることも可能です。

ただ、ガソリンスタンドにより、配送費用や作業費、支払い方法などに差がありますので、依頼する前にその費用を見積もりしてもらうなど、確認した方がいいでしょう。

〇整備工場などへの引き取り依頼

やや裏技的になりますが、バッテリ上がりになった自動車の車検満了日が迫っていたり、定期点検のタイミングであれば、整備工場へ車両の引き取りの依頼をお願いして、その”ついで”に充電やバッテリを交換するという手もあります。

方法としては、カーセンサーなどで近くの車検屋さんの中から、「引き取り」可能な車検業者を検索して、引き取りに来てくれる業者を探すという流れになります。

参考/カーセンサー

また、カーセンサーでは、クレジットカード決済が可能な業者も探すことができますので、手持ちの現金に不安がある場合にも重宝します。

なお、車検は車検証があれば、自動車税などを滞納していなければ、他府県でも受けることができますので、遠出でバッテリ上がりになった場合の対策としても有効です。

ちなみに車検の有効期間の満了日を確認するには、下記の画像の赤枠で囲んだところを確認しましょう。

kigen

車検は、新車登録を行った年から3年、それ以降は2年ごとに有効期間の満了日を迎え、更新は満了日の1ヶ月前から受けることができまして、また、満了日が1ヶ月以上前であっても、次の車検満了日が早くなるだけで車検そのものは受けることが可能です。

エンジンがかからない・・修理にかかる費用について

では、続いてはエンジンがかからないときの修理・交換に伴う費用について見ていきましょう。

ここまでの説明でご覧いただきました通り、エンジン起動の修理にあたって、バッテリーの充電や交換だけで済むのか、あるいは、その他のパーツの修理・交換に及ぶのかで、その費用感は大きく異なってきます。

修理箇所料金の目安
バッテリー交換10,000円~30,000円前後
イモビライザーの修理・交換10,000円~
各種配線の修理・交換5,000円~
各種センサーの修理・交換10,000円~
オルタネーター交換45,000円~
セルモーター交換30,000円~
各種コードの修理・交換5,000円~
燃料ポンプ交換10,000円~
エンジン交換400,000円~1,000,000円
ECUやコンピューターの修理・交換100,000円~
工賃(人件費)別途

どれか一つで済む場合もありますし、また、上記の幾つかが重なる場合もありますので、修理代金や交換費用は、その原因によってかなり開きが出ることがあるというのをお分かり頂けるかと思います。

なお、エンジン、ECUやコンピューターの修理・交換に発展する場合は、リビルト部品や程度の良い中古部品などで交換をしたとしても、それでも修理費用はかなりの高額になることを覚悟しておく必要があります。

さらなるトラブルを招く前に・・・

中古車の資産価値に大きな影響を与えるクルマの「修復歴

実は筆者は過去に、度重なる故障やトラブルが買取価格の大きな下落を招くことがあったことから、最近は修理をする前に資産価値を確認するようにしています。

特に筆者が自分の愛車の価値を"こっそり"と知るために重宝しているのが、匿名査定の「UcarPAC」という無料サービス。

独自の仕組みから予想外の高値がつくことも多く、これまで車の買い替えのときには、何度も助けてもらいました^^

高額の修理代を払って"修理する前に"試してみるだけの価値はあります。

参考サイト/「UcarPAC

まとめ

「え!エンジンがかからない・・?!車が動かなくなる原因と対処法、修理費用などのまとめ」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

自動車を動かす起点となる「エンジンの起動」の不具合は、状況によっては緊急性を伴うことから、対処法などについては、かなり詳しく説明させていただきました。

また、ご覧いただきました通り、エンジンがかからない原因の多くはバッテリー・トラブルですが、走行距離が長くなっていたり、発売からかなりの年数が経過している車の場合、広範囲に渡って「寿命」を迎えている可能性もありますので、修理費用にもよりますが、車の買い替えなども天秤にかけながら、冷静に検討したいところです。

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車検切れの車が駐禁や路駐で違反キップ・・車検切れと”ダブル”で捕まることはない?公道で1mmでも走行しない限りは大丈夫

愛車が駐車違反の切符を切られて・・そのときに車検切れであることが判明・・これって検挙される?

車検をうっかり忘れていた中古車を路駐してたら、まさかの駐禁の張り紙が・・これって車検切れの分も違反になるの?

1日あたり800件以上も違反キップが切られているという駐車違反。

それだけでもショックですが、車検が切れているとなると、車検切れの違反の分まで追及されるのでは・・・と心配になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

結論から申し上げますと、駐車違反でキップを切られても車検切れで検挙されるということはありません。

なぜなら、道路交通法の第六十二条で定められている通り、車検切れのクルマを自分で運転したり、自分で運転させて危険を生じさせなければ、違反の対象にならないと考えられるからです。

道路交通法の第六十二条
<整備不良車両の運転の禁止>
車両等の使用者その他車両等の装置の整備について責任を有する者又は運転者は、その装置が道路運送車両法第三章若しくはこれに基づく命令の規定(中略)又は軌道法第十四条若しくはこれに基づく命令の規定に定めるところに適合しないため交通の危険を生じさせ、又は他人に迷惑を及ぼすおそれがある車両等(次条第一項において「整備不良車両」という。)を運転させ、又は運転してはならない。

参考/道路交通法

つまり、車検切れの車を運転している現行犯で検挙されない限りは、大丈夫ということですね。

実際に、自動車業界の片隅でそこそこ長く働いている筆者ですが、車検切れの車で駐禁となり、車検切れの分まで違反対象になったという人は聞いたことがありません。

駐禁だけでも十分イタイのは変わりありませんが・・(^^;)

駐車禁止違反になった車検切れのクルマはどうすればいいの?

ではここからは、駐車禁止違反になってしまった車検切れのクルマを車検に通す方法について説明していきたいと思います。

まずは車検切れのクルマの車検に通すまでの方法に、どんな選択肢があるのかをざっとご覧ください。

内容
1車検業者に引き取りに来てもらうか、出張車検を受ける
2仮ナンバーを取得してから車検を受ける
3JAFなどのロードサービスに依頼する
4買取査定業者に出張査定してもらう

それぞれについて順番に詳しく見ていきましょう。

1.車検業者に引き取りに来てもらうか、出張車検を受ける

まず最初に紹介する方法は、車検業者に「引き取り」に来てもらうか、あるいは「出張車検」などで車検を受けるという方法になります。

手順は極めて簡単でして、「カーセンサー」のサイトへ進んで「出張車検」または「引き取り」可能な車検業者を検索します。

shikitori

すると、最寄りの店舗がずらっと出てきますので、ネットで申し込むか電話で申し込んで、後はお任せするだけです。

ただ注意点としては、出張車検や引き取りによる車検の場合、費用負担が増えることになるケースが多いので、その点は予め覚悟しておく必要があります。

2.仮ナンバーを取得してから車検を受ける

画像/相模原市

では、続いては車検切れ車両を公道で走らせて車検を受けるために仮ナンバーを取るという方法を説明していきたいと思います。

車検切れ車両の仮ナンバー取得から車検までの流れについて、表にまとめてみましたので、下記の表をご覧ください。

仮ナンバー取得から名義変更までの流れ
1必要種類を用意する
2自賠責保険及び任意保険に加入する
3車検を受ける業者を探しておく
4市区町村役場で仮ナンバーを取得
5車検業者へ車を持ち込み車検を受ける

順番に説明していきたいと思います。

〇仮ナンバーを取得するために必要な書類

仮ナンバー申請の必要書類
1車検証や抹消登録証明書など
2自賠責保険証(コピー不可)
3免許証など申請者本人を確認できるもの
4申請書(自動車臨時運行許可申請書)
5印鑑(認印)
法人の場合は、社印代表者印
6仮ナンバーにかかる手数料(750円程度)

「1の車検証や抹消登録証明書など」につきましては、前の車の所有者から譲り受けていたり、購入した場合は、前の所有者の車検証あるいは抹消登録証明書を用意します。

また、仮ナンバーは住居がある市区町村役場で申請を行うのですが、「3.免許証など申請者本人を確認できるもの」については、役所により必要なところとそうでないところがあります。

〇自賠責保険と任意保険に加入する

仮ナンバーを取得するためには、強制保険の加入が義務付けられておりまして、加入していないと仮ナンバーを発行してもらうことができません。

また、仮ナンバーで運転する期間が短い(5日間)とは言え、万一のことを考えて任意保険にも加入しておきたいところです。(参考/無料の自動車保険一括見積もりサービス)

任意保険を提供している保険会社のほとんどは、自賠責保険も提供していることが多く、任意保険と自賠責保険を一緒にお願いすると手続きを一括で済ませられますので、便利です。

また自賠責保険に加入するときの注意事項としましては、自賠責保険の加入期間があります。

車検切れの自動車の車検を通すとき、車検の有効期間と自賠責保険の有効期間に2年後に”ズレ”が発生するため、自賠責保険は「25ヶ月」単位で加入することが一般的です。

自賠責の加入期間は、2年後に無保険運行にならないためにも「25ヶ月」にしておきましょう。

<補足> 正確には、仮ナンバー取得中の自賠責保険は「商品自動車」として最短5日間の契約を結び、車検を受けるタイミングで「自家用乗用車」として車検を受ける日から25ヶ月以上の契約を結ぶという形になります。

自賠責保険料は法律で定められておりまして、下記の通りとなっています。

自賠責保険料
(2017年4月改定)
(※沖縄県・離島を除く)
自家用乗用車(普通車)軽自動車
37ヶ月36,780円35,610円
36ヶ月35,950円34,820円
25ヶ月26,680円25,880円
24ヶ月25,830円25,070円
13ヶ月16,380円15,960円
12ヶ月15,520円15,130円

なお、自賠責保険の加入から、仮ナンバーの取得、任意保険の加入、車検までの流れとしては、下記の通りとなります。

1.自賠責保険に加入する(25ヶ月)

2.仮ナンバーを取得する

3.任意保険に加入する(※)

4.車検を受ける

※仮ナンバーで任意保険を掛けることができる保険会社は下記のような会社があります。

三井住友海上
東京海上日動
損害保険ジャパン日本興亜株式会社
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社

〇車検を受ける業者を探しておく

先ほどの「カーセンサー」などで車検ができる業者を探しておきましょう。

〇市区町村役場で仮ナンバーを取得

仮ナンバーを交付してもらうための申請書につきましては、各市区町村役場の窓口に設置されていますので、窓口で受け取り記入するか、あるいは、市区町村によってはウェブで申請書を公開しているところもありますので、それを印刷して持っていくかのどちらかになります。

なお、各役所により微妙に申請書のフォーマットの違いがありますので、ウェブで申請書をダウンロードして申請する場合は、申請する市区町村のウェブサイトで事前に、ご確認ください。

mitaka

参考/東京都三鷹市 -自動車臨時運行許可申請書-

〇車検業者へ車を持ち込み車検を受ける

仮ナンバーの有効期間は5日間になっておりますので、5日間以内に車検業者にクルマを持ち込んで車検を受けましょう。

3.JAFなどのロードサービスに依頼する


車検切れの車を車検業者まで運んで欲しいというときにロードサービスが使えることがあります。

ただ、この方法は原則NGの方法になりますのでご注意ください。

と言いますのも、ロードサービスでは法的な制限のある車は断られることがあるからです。

下記はJAFのサイトのロードサービスの制限についての箇所ですが、しっかりと車検切れ車両はNGと明記されています。

<ロードサービスご利用上の注意>

対象車種であっても以下に該当する場合は、ロードサービスをお断りすることがあります。
車検切れの車両。ただし、これを放置すると交通の円滑を阻害するなどやむを得ない事情がある場合は、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の期間内であればこの限りではありません。

参考/JAF-ロードサービスご利用上の注意-

しかし、やむを得ない事情がある場合は・・と注釈もありますので、試してみる価値はある方法の一つになります。

4.買取査定業者に出張査定してもらう

車検切れの車を車検に出すには、通常よりも費用がかかってしまうことが多く、それなら買い替えも考えてみようかな・・・という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

特に近年は国土交通省のエコ化推進の影響を受けて、ガソリン登録車は新車登録から13年目(ディーゼル車は11年目)以降の自動車税と自動車重量税が「ダブル増税」になることから、「車検」が査定相場に大きな影響を与えている現状は留意しておきたいところです。

「でも、動かせない車検切れの車をどうやって査定してもらうの?」

という方には、出張査定料が無料の「ナビクル車査定」や「UcarPAC」といったサイトを利用すれば、ゼロ円で査定してもらえますので、車検切れ車両であっても全く問題ありません。(一部、遠隔地などは除く)

free

まとめ

「車検切れの車が駐禁や路駐で違反キップ・・車検切れと”ダブル”で捕まることはない?公道で1mmでも走行しない限りは大丈夫」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

筆者自身、これまで何度も車検切れの車の相談を友人・知人などから受けてきていまして、そんなときに回答している内容を余すことなく説明させていただきました。

本記事が読者の方に少しでも参考になれば幸いです。

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最近、車の乗り心地が悪い!・・突き上げやガタつきなど車の乗り心地が悪化する原因と改善費用などのまとめ

燃費などとは異なり、数値化することが難しく、個人差がある「車の乗り心地

例えば、ハイブリッド車や電気自動車のように静かで、安定感がある乗り心地がいいという人もいれば、一方でスポーツカーのようにやや硬めの座り心地がいいという人もいたりします。

そんな好みが分かれる車の乗り心地ですが、購入してから走行距離や車歴を重ねる度に、経年劣化などが積み重なったりすることで、その乗り心地が徐々に失われていってしまうという点では、共通しています。

そこで、今回は自動車業界の片隅で働く筆者が「最近、車の乗り心地が悪い!」と感じている方のために、乗り心地が悪化する原因やそれを改善する費用などについて、まとめてみたいと思います。

早速、見ていきましょう。

車の乗り心地の症状と関連するパーツ

細かいパーツまで含めますと、数万点にも及ぶパーツによって構成されている現代のクルマ。

具体的に、車の乗り心地が悪化した場合、どういったパーツに不具合が出ているのかということを症状別に見ていきたいと思います。

症状考えられる原因
ふわふわしている・ゆらゆらするショックアブソーバーの劣化(オイル漏れなど)・アッパーマウントの劣化・各種ブッシュ(ゴム類)の劣化や摩耗など
突き上げ感・ゴツゴツする感じショックアブソーバーの劣化(オイル漏れなど)・アッパーマウントの劣化・タイヤの劣化(空気圧低下)など
揺れ・ふらつきショックアブソーバーの劣化(オイル漏れなど)・アッパーマウントの劣化・タイヤの劣化(空気圧低下)など
微振動・上下振動・ガタつきボディ剛性の低下・アッパーマウントの劣化・各種ブッシュ(ゴム類)の劣化など
歪み・ザラザラするシートの劣化・ボディ剛性の低下など
<参考>音がうるさい・異音が出るサスペンションのトラブル・タイヤの劣化・エンジントラブル・オルタネーターの故障・エアコンの故障など
<参考>クーラー・暖房の効きが悪いコンデンサーの故障・コンプレッサーの故障・ガス切れやガス漏れ・内部圧力の異常(ガスの詰まり)・センサーの不具合など

もう少し詳しく見ていきましょう。

〇ショックアブソーバーの劣化やトラブル

画像参照/THKリズム株式会社

ショックアブソーバーは、文字通りshock(ショック)をabsorber(緩和)するためのパーツで、クルマの乗り心地のカギを握っていると言えるほど、極めて重要な存在です。

そして、「なんか最近、車の乗り心地が悪化したかも・・・」という場合、このショックアブソーバーが劣化している、あるいはトラブルを抱えているというのが最もよく見られるケースの一つになっています。

実際には、ショックアブソーバーが劣化すると「オイル漏れ」や関連パーツである「コイルスプリング」の摩耗、「スタビライザ」や、それを支える「アッパーアーム」「ロアアーム」などにもトラブルを引き起こし、減衰力(※)が落ちたりすることで、ハンドル操作が不自由になったり、車両がふらついたりといったことが起きます。

※減衰力とは、コーナーを曲がるときなど、運動方向とは反対向きに働く力のこと。減衰力が大きいと、ばねの働きを抑えてゴツゴツした乗り心地に、逆に減衰力が小さいとフワフワした感じに。

なお、乗り心地の悪化とともに、下記のような異音が出ている場合、ショックアブソーバーの劣化やオイル漏れが原因となっている可能性がさらに高くなります。

症状考えられる原因
異音「ギシギシ」「キシキシ」ショックアブソーバのオイル漏れ
ブッシュ(ゴム)の劣化や硬化
コイルスプリングのねじれによる金属音
ボディのゆがみ
異音「カタカタ」「コトコト」ショックアブソーバの劣化
ロアアームのジョイントやボルトの摩耗
スタビライザーリンクの故障
サスペンションアームのゆがみ
ブッシュ(ゴム)の劣化や亀裂
異音「ギコギコ」「キコキコ」ブッシュ(ゴム)の劣化や亀裂
ショックアブソーバの劣化
ロアアームのジョイントやボルトの摩耗
リンクロッドのゴムに亀裂
スタビライザの損傷

〇アッパーマウントの劣化・オイル漏れ

路面から受ける衝撃の吸収だけでなく、走行安定性や車体の柔軟性を維持し、車の乗り心地を支える役割を果たしている「アッパーマウント」

画像出所/CUSCO

アッパーマウントは他のブッシュ同様、ゴムやウレタンなどでできている部分が多い”消耗品”タイプのパーツで、新車登録から約10年、走行距離10万キロ前後が一つの交換の目安となっている他、ドライバーの運転の仕方や走行環境によっては、さらに劣化が早くなる可能性があります。

また、一般的な乗用車で最も普及しているサスペンションのタイプである「ストラットタイプ」は部品点数が少なく、コストも低価格ですが、反面、アッパーマウントの劣化が早いといった特徴もあります。

悪路などを走行したときに、以前に比べて、突き上げ感やゴツゴツした感じがあるという場合は、アッパーマウントに原因があるというケースは少なくありません。

〇タイヤの劣化・摩耗

車が走る・止まる・曲がるといった動作をサポートし、四六時中1~2トン近くの車体を支え続けているタイヤ。

ご存知の通り、タイヤは代表的なゴム製パーツで、最も経年劣化が激しいパーツの一つでもあります。

そんなタイヤの劣化や摩耗による空気圧の低下は、車の乗り心地にも大いに影響を与えておりまして、空気圧が下がることで、車の突き上げ感や揺れ・ふらつきの原因になったりします。(空気圧の低下を放置しておくと、最悪、パンクという可能性も・・。)

車のタイヤの寿命は一般的なもので約3年~5年程度が目安と言われていまして、徐々に摩耗したり、空気圧が下がっていきますが、また、それらに加えて悪路を走行したり、走行中に石がサイドウォールにぶつかったりすることで、タイヤが損傷し、空気圧が急激に下がり、それに伴って乗り心地が急に悪化するといったケースもあります。

なお、稀に「タイヤを新品に交換したばかりなのに、乗り心地が悪くなった気がする・・」ということがあったりしますが、その場合は、空気圧以外に、ホイールとの相性や車体との相性がそもそもよくないといったケースがありますので、タイヤ選びは慎重にしたいところです。

〇ブッシュ(ゴム製)の劣化・摩耗

自動車が曲がったり、止まったりするときには、重量力、遠心力など様々な負担がかかりますが、その力を吸収し、衝撃を緩和するために欠かせないのが、ブッシュ(ゴムやウレタン)になります。

画像出所/CUSCO

ブッシュもその性能や価格は様々ですが、”消耗品”であるという点では、アッパーマウントやタイヤなどと同じで、年数を重ねるたびに経年劣化はどうしても避けられません。(走行距離や普段の乗り方でも消耗スピードは変化します)

〇車のシートのゆがみやザラザラ

車のシートは非常に頑丈な作りになっているために、通常の使い方では、ほぼ”壊れる”といったことはありませんが、ただ、それでもシートにトラブルがないというわけではありません。

例えば、車を障害物にぶつけたり、あるいは他人にぶつけられたりしたことがきっかけで、シートにゆがみが出て、それが原因で乗り心地が悪化するというケースがあったりします。

実際にどんなケースがあるのかということを下記にまとめましたので、ご覧ください。

症状考えられる原因
ギシギシときしむシートフレーム・シートスプリング・シートベルトの不具合
ガタつきシートレールのロック部・シートフレームの故障や劣化
ザラザラシート素材の劣化

なお、高級車などで採用されている本革シートは、日本のような高温多湿な国では布に比べると劣化しすく、比較的、素材面で乗り心地が悪化しやすいという特徴があります。(レクサスなどのように、その対策として本革シートに特殊な加工を施している車もあります)

〇ボディのゆがみによる振動や異音

1992年の市販以来、今では大衆車から高級車まで幅広い車に採用されているモノコック構造

衝撃吸収力が高かったり、剛性面で優れていたり、乗り心地が快適であるというメリットがある一方で、「衝突」や「変形」には弱いという特徴があります。

そして、衝突や変形により、一旦、ボディがゆがんでしまうと、運転する度に不快な振動を感じたり、まっすぐ車が走らずフラフラしてしまうといった症状が出てきます。

乗り心地の悪さや振動がさらに悪化すると・・

ここまでは、車の乗り心地が悪くなる様々なケースを見てきましたが、ここからは、そうした乗り心地の悪化が深刻になる「レア・ケース」についても見ていきたいと思います。

例えば、乗り心地の悪化で最もよく見られるショックアブソーバーやタイヤの劣化は、ハンドルやエンジン、ブレーキなどに比べると、異常が見つかったからと言って、直ちに修理や交換が必要という”緊急性”があるわけではありません。

しかし、だからと言って、異音や振動を放置しておくと事故を招くような重大なリスクがないわけでは、決してありません。

例えば、異音や振動の問題が悪化しサスペンションにも異常をきたすと、スタビライザのリンクロッドのブーツに亀裂などの深刻な損傷が発生して、中の液状潤滑油(グリス)が流れ出し、そこに雨の日の運転などで、水分が浸入したり、路面の砂粒等が入り続けていると、最悪の場合、ボールジョイントが磨耗、劣化し、抜け落ちることが考えられます。

そうすると、ミニバンのような車種の場合、長いスタビライザのリンクロッドが、車輪や地面に引っかかって、大きな事故につながる可能性も否定はできません。

現実的には、リンクロッドのブーツが損傷してもポールジョイントがすぐに落ちるというわけではありませんが、走行する路面の状況や運転の仕方などによっては、可能性がないとは決して言い切れませんので、足回りの異音や振動もできる限り、早期解決することが望ましい対処と言えるでしょう。

それ以外でも、数千円で済むオイル交換を怠り、アクセルを踏む度に異音や振動が発生しているにも関わらず、運転を続け、最終的には高速でアクセルを思いっきり踏み込んで、エンジンが故障し、爆音とともに車が動かなくなってしまうというケースもあったりします・・・。

また、そこまで深刻な事態にならない場合でも、どこかに故障を抱えたまま走行することは、車が本来持っている動力性能を引き出せず、燃費の悪化などにも繋がったりします。

車の乗り心地の改善策と修理代金や交換費用について

では続いては、乗り心地が悪くなったと感じたときの改善策について見ていきたいと思います。

まず、「あれ?なんか違和感がある」と感じたときは、例えば、異音が聞こえた箇所(エンジン?足回り?など)や振動が起きた状況などを確認し、メモなどに残しておきましょう。

後で、ディーラーや信頼できる整備工場で状況を正確に伝えるために必要になりますし、プロのスタッフであれば、どんな状況でどんな音や振動が出るかが分かれば、ある程度まで、原因を特定できる可能性が高くなるからです。

また、より正確な原因究明をしたいという方は、メーカー専用の検査機器がある修理工場であれば、OBD2などにより内部データによるエラーなどを検出できますので、メーカー専用の検査機器がある工場やディーラーへ依頼した方がいいでしょう。

では、続いて乗り心地を改善するときの修理代金や交換費用をケース別にご覧ください。

修理箇所料金の目安
オイル交換1,000円~3,000円前後
オルタネーターベルト交換1,000円~
ベアリング交換1,500円~
ステアリングラックブーツ交換・トーイン調整/1本あたり8,000円~
ショックアブソーバー交換(リヤ・フロント)/1本あたり8,000円~
サスペンション交換(国産車)25,000円~
サスペンション交換(輸入車)35,000円~
スタビライザー交換10,000円~
ブッシュ交換一式25,000円~
ドライブシャフト・ブーツ交換9000円~
コンプレッサー交換50,000円~
ATミッション交換200,000円~800,000円
エンジン交換400,000円~1,000,000円
工賃別途

どれか一つで済む場合もありますし、また、上記の幾つかが重なる場合もありますので、修理代金や交換費用は、その原因によってかなり開きが出ることがあるというのをお分かり頂けるかと思います。

また、一部の輸入車など車の種類や部品によっては、交換に必要な工具に特殊な工具を要求されたりなど、部品よりも技術料や工賃の方が高額になるケースが少なくありませんので、上記はあくまで参考値としてご覧頂ければと思います。

なお、エンジン、ミッションの交換に発展する場合は、リビルト部品や程度の良い中古部品などで交換をしたとしても、それでも修理費用はかなりの高額になることを覚悟しておく必要があります。

さらなるトラブルを招く前に・・・

中古車の資産価値に大きな影響を与えるクルマの「修復歴

実は筆者は過去に、度重なる故障やトラブルが買取価格の大きな下落を招くことがあったことから、最近は修理をする前に資産価値を確認するようにしています。

特に筆者が自分の愛車の価値を"こっそり"と知るために重宝しているのが、匿名査定の「UcarPAC」という無料サービス。

独自の仕組みから予想外の高値がつくことも多く、これまで車の買い替えのときには、何度も助けてもらいました^^

高額の修理代を払って"修理する前に"試してみるだけの価値はあります。

参考サイト/「UcarPAC

まとめ

「最近、車の乗り心地が悪い!・・突き上げやガタつきなど車の乗り心地が悪化する原因や対策のまとめ」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

自動車の最も重要な要素である「車の乗り心地」に不具合が起きるというのは、走行距離や年数次第ではありますが、広範囲にわたって不具合や故障が発生している可能性は決して低くはありません。

走行距離が長くなっていたり、発売からかなりの年数が経過している車の場合、「寿命」を迎えている可能性もありますので、修理費用にもよりますが、車の買い替えなども天秤にかけながら、冷静に検討したいところです。

『超お買い得』に車を買い替える方法

中古車を買い替えるなら、状態が悪くて割高な車両ではなく、質が高くて価格が手頃なクルマを手に入れたいですよね。

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中古車はどこで買うべき?ディーラー、中古車販売店、オークション以外にチャンスあり!

中古車の購入を検討しているんだけど、安心できるところで買いたい。どこで買うべきかな?

ネットの時代で、お得に中古車を買えるとこってないの?普通に買うと損しそうだし・・

今、中古車の購入を考えている人の中には、こんな風に中古車をどこで買うべきか、悩んでいるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、今回は自動車業界の片隅で働く筆者が、今の時代に中古車を買うべきところについて出し惜しみなく説明していきたいと思います。

早速、見ていきましょう。

【いきなり結論】中古車を買うなら「非公開車両」を狙うのがベスト

ネット全盛の今の時代に中古車をお得に、安心して買いたい(返品OK、10年保証など)というのであれば、ズバリ、筆者のおすすめは中古車販売店や通常のオークションでは出回らない「非公開車両」に照準にあてるという方法になります。

非公開の中古車?何ソレ?どこで手に入るの?

という方もいらっしゃるかと思います。

簡単に説明させていただきますと、ネットが今ほど普及する前は、実は厳しいプロの目から見てもお買い得でクオリティの高い中古車は一般の人に公開されることも、宣伝されることもなく、その情報にアクセスできる人の手に次々と渡っていっていました。

つまり、市場に流れ出てくる中古車は、値段相応のものや、訳アリの車がほとんどで、“これは!”という掘り出し物は、一般のユーザーはなかなかお目にかかれなかったのです。

しかし、そんなこれまでアクセスしづらい”非公開の中古車”も今、「ズバット車販売」のようなサイトで容易にアクセスできるようになってきました。

返品OK、10年保証などの条件と予算を伝えれば、中古車をすぐに探してきてもらえますし、何より依頼だけであれば「無料」ですので、利用しない手はありません。

実際にサイトを見てもらえると分かりますが、お買い得な中古車が探せる”仕組み”は本当によく考えられた上で作られていることが分かります。

参考サイト/「ズバット車販売

ディーラーやオークション、中古車販売店などはどうなの?

では、「ズバット車販売」のようなネット中古車販売サイトに比べて、他のお店はどうなの?ということについて、筆者の視点で簡単に比較表を作ってみました。

下記の表をご覧ください。

中古車を買うときのおすすめ度メモ
非公開中古車販売サイト簡単・安心・安い
ディーラー簡単・安心・高い
中古車販売店安心・高い
オークション×大変・不安・高安まちまち
フリマ×大変・不安・高安まちまち

〇ディーラーでの中古車の購入

ディーラーはご存知の通り、サービスレベルも品質という意味でも安心ですし、手続きなどもスムーズに進めることがほとんどです。

ただし、ディーラーは価格という面では、正直なところ決して安くはありません。

それはしょうがない面もありまして、と言いますのも、ディーラーが店を構える店舗には家賃、人件費、各種維持費などがかかってしまうため、その分がどうしても「コスト」として乗ってくるため、販売価格が高くならざるを得ないのです。

〇中古車販売店での中古車の購入

チェーン店か個人オーナーのようなお店まで様々なお店が展開している中古車販売店。

保証サービスなどが充実しているショップなどもあれば、マニアックな車種が揃うお店もあるなど、バラエティには富んでいますが、総合的に見るとマチマチというのが実情ではないでしょうか。

ディーラー同様、店舗を構えている分のコストはかかりますし、逆に相場より安い中古車を売るお店の場合は、条件面で少し難アリということもあったりします。

評価としては△というのが筆者の偽らざる本音です。

〇オークションやフリマ

ヤフオクやメルカリ等に代表される、消費者と消費者をつなぐサービスで中古車を購入するという方法もあります。

しかし、この二つの方法は圧倒的におすすめできません。

なぜなら、名義変更(書類のやりとりなど)の大変さ、品質や保証の問題などがあまりにも重いからです。

確かに相場よりもかなり安い値段で、掘り出し物を見つけることができたりすることもあったりしますが(これも稀です・・)、購入した後に何かトラブルがあっても、すべて自己責任という形になります。

中には走行メーターの偽装、明らかに違法なカスタム車などもありますので、そういった面でも注意が必要となり、とてもじゃないですが、中古車の購入はおすすめできません。

参考/さらに中古車をお得に買うコツ

ここまでは、どこで買うべきか?ということを中心に見てきましたが、ここからはさらにもう一歩踏み込んで、中古車をお得に買うコツについてざっくりと説明していきたいと思います。

安く買うためのコツと注意点
時期自動車の売買データから見えるのは3月、8月、11月前後?
車種SUV、セダン、ワゴン、コンパクトカーなどから狙いを定める
走行距離長ければ安いが、故障リスクやメンテナンスリスクも見逃せない
年式年式が古いと税金面でコスト負担が重い・・
カラー白・黒・シルバーを避けると値段がガクッと下がる?!
車検車検を通してない中古車が安いこともある!
税金自動車税、自動車重量税の額をチェックで維持費ダウン
リセールバリュー値段が下がりにくいクルマはトータルではお得!

詳細については、下記のリンクを辿っていただきたいのですが、要点だけ挙げますと、一般的に人気と言われるような車種や条件を避けることが重要になります。

例えば、白、黒、シルバーを避けたり、車検ありの車を探したり、リセールバリューのある車を狙う(買う前に売ることを考える人はそんなに多くない)といった方法になります。

またデータ重視派の人であれば、年で一番中古車売買が盛んになる3月や、逆に売買が低調になり、買い手が有利になる8月、11月前後あたりは時期としてはねらい目になります。

参考/車種・年式・税金など中古車を安く買うコツ8つと注意点~中古車を絶対お得に手に入れるゾ!~

まとめとおまけ

「中古車はどこで買うべき?ディーラー、中古車販売店、オークション以外にチャンスあり!」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

最後に、もう一つだけお得に中古車を買うための、”とっておきの方法”をお伝えして、締めたいと思います。

それは、今持っている車を少しでも高く売ることです。

でも、ディーラーに下取りをお願いしても価格は期待できそうもないクルマなんだけど・・・

そんな風にあきらめる方も少なくありませんが、実は中古車の買取価格は車種、走行距離、年数、地域、景気、車の状態など様々なポイントで決まりまして、買取先により大きな価格差が出ることも珍しくないのです。

つまり、仮に古いクルマでも複数の業者に査定してもらうと、思ってもみない価格差が出たりするのです。

saeti

上記のイメージは一例に過ぎませんが、車種によってはもっと大きな金額差が出ることも珍しくありません。

でも、どうやって複数の買取業者に依頼すればいいの?

確かに自分で車を運転して、複数の業者に買取査定をお願いするのって大変ですよね・・。(交渉とかも面倒くさいですよね・・)

そこで便利なのが、東証一部上場企業でセキュリティ対策にも実績があるナビクル車査定やTVCMでもお馴染みのカーセンサーといった自動車買取の一括査定サービスです。

複数の買取業者に一括で査定依頼を出すことができますので、中古車をお得に売りたいというときには重宝するサービスになっています。

参考/ナビクル車査定
参考/カーセンサー

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!

本記事が読者の方の少しでもお役に立てれば、幸いです。

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車検切れは1日でもアウト!この後どうすればいい?車検が切れた後の対策まとめ

車検は免許みたいにうっかり更新がないって本当なの?3日前に車検が切れたみたいなんだけど・・・

気づいたら1ヶ月前に車検切れ・・この後、車はどうすればいいの?

今、自分の車が車検切れになったかもしれない・・という人の中には、こんな風に考えている方もいるのではないでしょうか。

そこで、今回は自動車業界の片隅で働く筆者が車検が切れた後の対策について説明していきたいと思います。

見出しは下記の通りです。

内容
1車検証を再確認
2車検業者に引き取りに来てもらうか、出張車検を受ける
3仮ナンバーを取得してから車検を受ける
4JAFなどのロードサービスに依頼する
5買取査定業者に出張査定してもらう

では、早速見ていきましょう。

1.車検の有効期限を確認しよう

今回の記事は車検の有効期限が切れていることを前提にしていますが、もしかすると、本当は車検は切れていないという可能性ありますので、念のため有効期限を確認しておきましょう。

車検証の有効期間の満了する日に必ず記載がありますので、そちらを確認してみてください。

kigen

写真の中の赤枠で囲んだところが、車検の有効期間の満了日を確認できる箇所になります。

なお、新車登録を行った年から3年、それ以降は2年ごとに車検の有効期間は満了日を迎えます。

2.車検業者に引き取りに来てもらうか、出張車検を受ける

では続いて最初の車検切れ対策について見ていきましょう。

とその前に、車検の有効期限が過ぎた・・と言っても、今すぐに何か罰則を受けるということはありません。

ですので、車検の有効期限が過ぎてしまっているからと言って、特に慌てたり、心配になったりする必要はありません。

ただ、車検がない車を公道で運転することは不法行為になりますので、車検業者に「引き取り」に来てもらうか、あるいは「出張車検」などで車検を受けるという方法がここで紹介する方法になります。

手順は極めて簡単でして、「カーセンサー」のサイトへ進んで「出張車検」または「引き取り」可能な車検業者を検索してみましょう。

shikitori

すると、最寄りの店舗がずらっと出てきますので、ネットで申し込むか電話で申し込みましょう。

なお、出張車検や引き取りによる車検の場合、その費用は負担が増えることになるケースが多いので、その点は予め覚悟しておく必要があります。

3.仮ナンバーを取得してから車検を受ける

画像/相模原市

では、続いては車検切れ車両を公道で走らせて車検を受けるために仮ナンバーを取るという方法を説明していきたいと思います。

車検切れ車両の仮ナンバー取得から車検までの流れについて、表にまとめてみましたので、まずは下記の表をご覧ください。

仮ナンバー取得から名義変更までの流れ
1必要種類を用意する
2自賠責保険及び任意保険に加入する
3車検を受ける業者を探しておく
4市区町村役場で仮ナンバーを取得
5車検業者へ車を持ち込み車検を受ける

順番に説明していきたいと思います。

〇仮ナンバーを取得するために必要な書類

仮ナンバー申請の必要書類
1車検証や抹消登録証明書など
2自賠責保険証(コピー不可)
3免許証など申請者本人を確認できるもの
4申請書(自動車臨時運行許可申請書)
5印鑑(認印)
法人の場合は、社印代表者印
6仮ナンバーにかかる手数料(750円程度)

注意事項としましては、「1の車検証や抹消登録証明書など」につきましては、前の車の所有者から譲り受けていたり、購入した場合は、前の所有者の車検証あるいは抹消登録証明書を用意します。

また、仮ナンバーは住居がある市区町村役場で申請を行うのですが、「3.免許証など申請者本人を確認できるもの」については、役所により必要なところとそうでないところがあります。

〇自賠責保険と任意保険に加入する

仮ナンバーを取得するためには、強制保険の加入が義務付けられておりまして、加入していないと仮ナンバーを発行してもらうことができません。

また、仮ナンバーで運転する期間が短い(5日間)とは言え、万一のことを考えて任意保険にも加入しておきたいところです。(参考/無料の自動車保険一括見積もりサービス)

任意保険を提供している保険会社のほとんどは、自賠責保険も提供していることが多く、任意保険と自賠責保険を一緒にお願いすると手続きを一括で済ませられますので、便利です。

また自賠責保険に加入するときの注意事項としましては、自賠責保険の加入期間があります。

車検切れの自動車の車検を通すとき、車検の有効期間と自賠責保険の有効期間に2年後に”ズレ”が発生するため、自賠責保険は「25ヶ月」単位で加入することが一般的です。

自賠責の加入期間は、2年後に無保険運行にならないためにも「25ヶ月」にしておきましょう。

<補足> 正確には、仮ナンバー取得中の自賠責保険は「商品自動車」として最短5日間の契約を結び、車検を受けるタイミングで「自家用乗用車」として車検を受ける日から25ヶ月以上の契約を結ぶという形になります。

自賠責保険料は法律で定められておりまして、下記の通りとなっています。

自賠責保険料
(2017年4月改定)
(※沖縄県・離島を除く)
自家用乗用車(普通車)軽自動車
37ヶ月36,780円35,610円
36ヶ月35,950円34,820円
25ヶ月26,680円25,880円
24ヶ月25,830円25,070円
13ヶ月16,380円15,960円
12ヶ月15,520円15,130円

なお、自賠責保険の加入から、仮ナンバーの取得、任意保険の加入、車検までの流れとしては、下記の通りとなります。

1.自賠責保険に加入する(25ヶ月)

2.仮ナンバーを取得する

3.任意保険に加入する(※)

4.車検を受ける

※仮ナンバーで任意保険を掛けることができる保険会社は下記のような会社があります。

三井住友海上
東京海上日動
損害保険ジャパン日本興亜株式会社
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社

〇車検を受ける業者を探しておく

先ほどの「カーセンサー」などで車検ができる業者を探しておきましょう。

〇市区町村役場で仮ナンバーを取得

仮ナンバーを交付してもらうための申請書につきましては、各市区町村役場の窓口に設置されていますので、窓口で受け取り記入するか、あるいは、市区町村によってはウェブで申請書を公開しているところもありますので、それを印刷して持っていくかのどちらかになります。

なお、各役所により微妙に申請書のフォーマットの違いがありますので、ウェブで申請書をダウンロードして申請する場合は、申請する市区町村のウェブサイトで事前に、ご確認ください。

mitaka

参考/東京都三鷹市 -自動車臨時運行許可申請書-

〇車検業者へ車を持ち込み車検を受ける

仮ナンバーの有効期間は5日間になっておりますので、5日間以内に車検業者にクルマを持ち込んで車検を受けましょう。

4.JAFなどのロードサービスに依頼する


車検切れの車を車検業者まで運んで欲しいというときにロードサービスが使えることがあります。

ただ、この方法は原則NGの方法になりますのでご注意ください。

と言いますのも、ロードサービスでは法的な制限のある車は断られることがあるからです。

下記はJAFのサイトのロードサービスの制限についての箇所ですが、しっかりと車検切れ車両はNGと明記されています。

<ロードサービスご利用上の注意>

対象車種であっても以下に該当する場合は、ロードサービスをお断りすることがあります。
車検切れの車両。ただし、これを放置すると交通の円滑を阻害するなどやむを得ない事情がある場合は、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の期間内であればこの限りではありません。

参考/JAF-ロードサービスご利用上の注意-

しかし、やむを得ない事情がある場合は・・と注釈もありますので、試してみる価値はある方法の一つになります。

5.買取査定業者に出張査定してもらう

車検切れの車を車検に出すには、通常よりも費用がかかってしまうことが多く、それなら買い替えも考えてみようかな・・・という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

特に近年は国土交通省のエコ化推進の影響を受けて、ガソリン登録車は新車登録から13年目(ディーゼル車は11年目)以降の自動車税と自動車重量税が「ダブル増税」になることから、「車検」が査定相場に大きな影響を与えている現状は留意しておきたいところです。

「でも、動かせない車検切れの車をどうやって査定してもらうの?」

という方には、出張査定料が無料の「ナビクル車査定」や「UcarPAC」といったサイトを利用すれば、ゼロ円で査定してもらえますので、車検切れ車両であっても全く問題ありません。(一部、遠隔地などは除く)

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まとめ

「車検切れは1日でもアウト!この後どうすればいい?車検が切れた後の対策まとめ」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

筆者自身、これまで何度も車検切れの車の相談を友人・知人などから受けてきていまして、そんなときに回答している内容を余すことなく説明させていただきました。

本記事が読者の方に少しでも参考になれば幸いです。

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燃費が急激に悪化・・!燃費が急に悪くなる原因とその解決策と注意点のまとめ

先日、高速道路を走行した後、急激に燃費が悪化した・・

この前、突然、車から変な音が聞こえてきて・・それから燃費が急に悪くなった・・

車の燃費性能は新車でも中古車でも時間の経過とともに、徐々に落ちていくのはどうしても避けられませんが、“急激に”燃費が悪くなるというのは、気がかりなトラブルです。

そこで、今回は自動車業界の片隅で働く筆者が車の燃費が急激に悪化する原因とその解決策についてまとめていきたいと思います。

では、早速、見ていきましょう。

自動車の経年劣化と突発的なトラブル

自動車の燃費性能が急にガクッとまるで音を立てるかのように悪化するときには、大きく分けて2つの原因が考えられまして、一つは長年の劣化が積み重なって起きる燃費悪化、もう一つは例えば車をぶつけたり、ぶつけられたりして起きる突発的なトラブルです。

順番に見ていきたいと思います。

経年劣化による燃費の急激な悪化の原因

車はアクセルを踏んで走り出すまでに、様々なパーツが機能していますが、その中でも最も燃費性能に大きく関わるのは、エンジン、そして車の頭脳とも言うべき電子機器の数々です。

上記のイメージはアクセルを踏んでから車が動き出すまでのざっくりとしたイメージですが、エンジンの点火、圧縮、混合が燃費性能に与える影響はかなり大きく、例えば、高速などで加速も減速もせずに一定の速度で走行しているのと、ストップ&ゴーを繰り返す街中ドライブでは、大きく燃費の数値が変わってきます。

そして、そんな燃費性能に大きな影響を与えるエンジンが突然、何らかの原因で本来の力を発揮できない状態に陥っているとすると・・?

お察しの通り、経年劣化による燃費性能の急激な悪化として考えられる典型的なケースの一つに、エンジンの不具合が考えられます。

実際に、自動車のエンジンは走行距離が長くなればなるほどトラブルの可能性は高くなりまして、例えば、国土交通省が行った調査では、車の走行距離が伸びるにつれてエンジンの火災が増えているという調査結果があります

画像出所/自動車の事故・火災情報の統計結果 -国土交通省-

自動車が火災にまで発展するというのは極めて稀なケースですが(ちなみに、火災の主要な原因の一つとして国土交通省は点検未整備によるエンジンオイルの劣化を挙げています)、エンジンが走行距離や経年劣化とともにトラブルを抱えやすいパーツであるということはお分かり頂けるかと思います。

では、燃費性能が急激に悪化するようなエンジン・トラブルにはどんなものが考えられるかと言いますと、下記のようなケースがあります。

症状
エンジンオイル不足・漏れ燃費の急激な悪化・エンジンがかかりづらい・異音・マフラーから白煙
オイルポンプの故障燃費の急激な悪化・エンジンがかかりづらい・異音・マフラーから白煙
バッテリーの故障燃費の急激な悪化・エンジンがかかりづらい・異音
<参考>バルブ類の不良これまでよりも多少燃費が悪化・異音
<参考>シリンダー類の摩耗これまでよりも多少燃費が悪化・異音
<参考>スパークプラグ・プラグコードの不具合これまでよりも多少燃費が悪化・異音

特に、燃費の急激に悪化につながるエンジン・トラブルとしてよく見られるのがエンジンオイルの不足や漏れで、オイルポンプの故障も伴っていたりする場合は、最悪、車が動かなくなってしまうようなケースも考えられますので、すぐに修理屋さんやディーラーなどに状態を確認してもらいましよう。

ちなみに、燃費が急激に悪化したというほどではないものの、以前に比べてやや燃費が落ちたかも・・という場合でもエンジン回りでなにかトラブルが発生している可能性はあります。(バルブやベルト類の摩耗など)

また、エンジン周辺のパーツ以外にも経年劣化によって燃費の急激な悪化を引き起こす原因となるパーツも存在します。

例えば、エンジンの”熱”をコントロールする役目を果たすことで知られるウォーターポンプが経年劣化が原因で”ガタ”がくると、ある日、突然、燃費が悪くなってしまうということもあります。

また、ウォーターポンプ用のベルトやオルタネーター用・パワステ用などの各種ベルト(総称:ファンベルト)の劣化や、自動車の電力供給として大切な役割を果たすオルタネーターの経年劣化による故障なども急激な燃費性能の悪化の原因となることがあります。

ウォーターポンプやベルト、オルタネーターのいずれにしても、それぞれのパーツには製品としての寿命がありまして、経年劣化が原因で燃費の急激な悪化が起こる場合は、長年の使用で徐々にパーツに負担が積み重なり、ある日、その負担がトラブルに発展するという形になります。

突発的なトラブルによる急激な燃費悪化の原因

では、続いては突発的なトラブルによる急激な燃費の悪化について見ていきたいと思います。

経年劣化が原因のケースでは、典型的なケースとして「エンジン・トラブル」がありましたが、突発的なトラブルで燃費が急激に悪化するものとして最もよく見られるケースと言えば、タイヤの亀裂やパンクです。

車のタイヤの寿命は一般的なもので約3年~5年程度が目安と言われていまして、徐々に摩耗したり、空気圧が下がっていきますが、それらに加えて悪路を走行したり、走行中に石がサイドウォールにぶつかったりすることで、タイヤが損傷し、空気圧が急激に下がり、それに伴って燃費も急に悪化するというケースがあります。

燃費が急激に低下したときに、突発的なトラブルとして真っ先に疑うとすると、この「タイヤ」になるかと思います。

では、タイヤ以外にどんな突発的なケースが考えられるかと言いますと、可能性としては決して高いわけではありませんが、物損事故などで見られるケースとして、センサーの故障があります。

自動車に搭載された数々のセンサーは、それぞれが自動車の頭脳とも言うべきECUに走行状況を伝えるという大切な役割を果たしておりまして、そんなセンサーに不具合が発生すると、アイドリングが不安定になったり、エンジンの回転数に異変を起こし、その結果、アクセルを踏んでも自動車が十分に、その動力性能を引き出せなくなり、車の燃費性能が低下したり、エンストを起こしやすくなったりすることがあります。

例えば、自動車に搭載されるセンサーには下記のような種類があります。

センサーの種類機能
スロットルポジションセンサースロットル開度を検知するセンサー
エアフロメーターエンジンを電子制御する際の入力情報としてエンジンへの空気吸入量を計測する装置
車速信号
ジャイロセンサー
加速度センサ
車両の速度を検出
バキュームセンサー吸気マニホールドの圧力(絶対圧)を電気信号として取り出し、コントロールユニットに入力する
クランク角センサークランクシャフトの回転角を上死点基準で検出するセンサー
吸気温センサーエンジンが吸入する直前の吸気温度を検出するセンサー
水温センサーエンジンの冷却水温度を検出し、コントロールユニットへ信号を送るセンサー
ノックセンサー異常燃焼のひとつである「ノック(ノッキング)」を検出するためのセンサー
空気圧センサータイヤの空気圧の検出

なお、センサー以外にも「レーン・キーピング・アシストシステム」や「誤発進抑制機能」、「自動ブレーキシステム」などの様々なシステムを支えるカメラやレーダーなどのハードウェアに故障があった場合も、燃費性能の急激な悪化を引き起こすことがあります。

急激な燃費悪化の原因の解決策と注意点

ここまでご覧いただきましたように急激な燃費悪化は、その原因が経年劣化によるものでも、突発的なトラブルでも、自動車に何か緊急の不具合が起こっている可能性は決して低くありません。

特に、マフラーから白煙が上がったり、加速・停止したりする度に大きな異音が発生していたり、走行中に異臭があったりする場合は、走行そのものが危険な場合もあると言えます。

もし心当たりがある場合は、懇意にしている修理工場やディーラーへまずは相談してみましょう。

また、車を動かすのが不安・・という方は、車検がそろろそろ近ければ、「カーセンサー」などで修理と出張車検を一緒にお願い出来る業者を探してみるという方法もあります。

出張車検の場合、多少コストがかかりますが、安全や万一エンジンが故障するなどの重大なトラブルになる可能性を考えますと、貴重な選択肢の一つと言えます。

なお、輸入車などで燃費が急激に悪化した場合ですが、可能であれば、原因を究明するために、専用の検査機器があるところで点検・修理したいところです。

なぜなら、技術力が不足している業者へ依頼すると、その場限りの”対症療法”で済まされ、しばらくして同じような現象が再発することがあったりするからです。

さらなるトラブルを招く前に・・・

中古車の資産価値に大きな影響を与えるクルマの「修復歴

実は筆者は過去に、度重なる故障やトラブルが買取価格の大きな下落を招くことがあったことから、最近は修理をする前に資産価値を確認するようにしています。

特に筆者が自分の愛車の価値を"こっそり"と知るために重宝しているのが、匿名査定の「UcarPAC」という無料サービス。

独自の仕組みから予想外の高値がつくことも多く、これまで車の買い替えのときには、何度も助けてもらいました^^

高額の修理代を払って"修理する前に"試してみるだけの価値はあります。

参考サイト/「UcarPAC

まとめ

「燃費が急激に悪化・・!燃費が急に悪くなる原因とその解決策と注意点のまとめ」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

自動車の走行性能の重要な指標の一つである燃費が急激に悪化するというのは、その原因次第ではありますが、重大な不具合や故障が発生している可能性は決して低くはありません。

特に走行距離が長くなっていたり、発売からかなりの年数が経過している車の場合、クルマそのものが「寿命」を迎えている可能性もありますので、修理費用にもよりますが、車の買い替えなども天秤にかけながら、冷静に検討したいところです。

『超お買い得』に車を買い替える方法

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メルセデスAMG・GLCクーペの維持費のまとめ-車検代・税金・保険料など-

写真出所/メルセデス

メルセデスAMG・GLCクーペ(2020-2021)を新車で購入する場合、1年間や1ヶ月あたりどれくらいの維持費がかかるのかについて現行モデルで計算してみました。

【更新情報】2020年4月1日の一部改良を反映。

では、早速、見ていきましょう。

メルセデスAMG・GLCクーペのスペック

アメリカの「Motor trend」マガジンの2017年SUVオブ・ジ・イヤーを獲得したことも話題となったメルセデスGLCクラスのハイパフォーマンスモデル「AMG GLCクーペ」

参考/SUV of the Year Award 2017 Mercedes-Benz GLC-Class -motortrend.com-

躍動感あふれる加速性能や優れた燃費性能、そして数々の先進安全技術なども評価され、日本市場でも好調な売れ行きを続けています。

注目の性能面ですが、高速走行時の絶大な安定性、卓越したレスポンスを味わえる「AMG V型6気筒直噴ツインターボエンジン」、走行状況に合わせて乗り心地を高いレベルで自動制御する柔軟性が常に安定したパフォーマンスを実現してくれる「AMGスポーツサスペンション」、車を止めるという動作に圧倒的な快適性をもたらしてくれる「AMG強化ブレーキシステム」などを装備。

メルセデス・AMGの優れた技術力とハイパフォーマンスな走行性能を堪能できる素晴らしいSUVになっています。

グレード名GLC43 4MATIC CoupeGLC63 4MATIC+ Coupe など
新車価格995万円1364万円 - 1542万円
発売日2020年4月1日2020年4月1日
型式4BA-2533644BA-253388
4BA-253389
駆動方式4WD4WD
トランスミッション9AT9AT
ハンドル
動力分類エンジンエンジン
全長4,740 mm4,745 mm
全幅1,930 mm1,930 mm
全高1,590 mm1,585 mm
車両重量1,900 kg2,040 kg - 2,060 kg
定員5 人5 人
排気量2,996 cc3,982 cc
過給機ターボチャージャーターボチャージャー
燃料ハイオクハイオク
燃料タンク66 L66 L

データ参照元/メルセデス

メルセデスAMG・GLCクーペの年間維持費

年間維持費内容
自動車税51,000円~66,500円総排気量2.5リットル超~3リットル以下/51,000円
総排気量3.5リットル超~4.0リットル以下/66,500円
1年あたり自動車重量税16,400円~20,500円~2,000kg以下(49,200÷3=16,400円)
~2,500kg以下(61,500÷3=20,500円)
参考/重量税計算ツール(自動車整備振興会)
1年あたり自賠責保険料(強制保険)12,260円37ヶ月(36,780÷3=12,260)
参考/自賠責保険 -国土交通省-
(2017年4月改定)
車検費用30,000円参考/楽天車検
自動車保険料(任意)30,000円~90,000円30歳/6等級/車両保険なし
参考/無料の自動車保険一括見積もりサービス
ガソリン代145,631円~170,454円年間10,000km走行/ハイオク150円/L
JC08カタログ燃費/8.8 km/L~10.3 km/L
駐車場代192,000円12ヶ月(16,000×12=192,000)
オイル交換代5,000円4L(作業費など1,000円込)
その他費用60,000円タイヤ代・リサイクル料金・自動車取得税など
合計542,291円~646,714円1ヶ月あたりに換算すると・・・45,190円~53,892円
駐車場代がない場合の合計350,291円~454,714円1ヶ月あたりに換算すると・・・29,190円~37,892円

自動車税は毎年4月1日時点の車の保有者(ローンで購入した場合、使用者)が必ず支払う必要がある税金になります。

メルセデスAMG・GLCクーペの場合、総排気量2.5リットル超3リットル以下に該当しますので、自動車税は年間51,000円が必要になってきます。

自動車重量税と自賠責保険料につきましては、新車登録時からは3年後、それ以降は2年ごとに必要になってきます。

自動車にかかる税金については、エコカー減税やグリーン税制が適用になることがありますので、詳しくはディーラーなどにお尋ね下さい。

自動車重量税と自賠責保険料について詳しく知りたいという方は、「車検費用の相場~最新版~」の記事をご覧ください。

メルセデスAMG・GLCクーペの初期費用

金額種類
自動車取得税車両価格の約2%初期費用
下取り車手続き代行費用約5,000円~10,000円初期費用
納車費用約10,000円~15,000円初期費用
査定料約5,000円~10,000円初期費用
希望ナンバープレート代約4,000円~5,000円初期費用
延長保証料約10,000円~30,000円初期費用
車庫証明手続き約3,000円~5,000円初期費用
リサイクル料金約10,000円~15,000円初期費用
道路サービス料(JAFなど)約10,000円~15,000円初期費用

購入時にかかる「初期費用」に分類される費用についても参考までにまとめました。

自分で手続すれば費用を削減できるものもありますが、維持費の他に初期費用もある程度は覚悟しておく必要があります。

【結論】

新車の値引きを限界まで引き出す方法は、下取りを限界まで高くすることにあった!

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メルセデスAMG・GLCクーペを中古車でお得に探す方法

ここまでは新車で購入することを前提に見てきましたが、中古車で購入を検討されているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

日本の自動車マーケットは海外などに比べると「中古車」の質が高く、中には新車さながらの状態を保っている自動車もあったりします。

つい最近までは、そんな質の高い中古車の情報も、一部の限られた人にしか知らされていませんでしたが、ネットのおかげで、そうした掘り出し物の情報もかなり手に入るようになってきました。

修復歴なしの「未使用車」や「非公開車両(※)」などが、まさにそれに当たります。

※非公開車両の理由は様々ですが、その多くは一般の人が知ることができない中古車業者専用のマーケットだけでやりとりされる車のこと。(査定スタッフの厳しい基準をクリアしないと流通しない上、価格に対してもプロの厳しいチェックが入る)

中でも、「ズバット車販売」は掘り出し物の中古車を探せるサービス-プロに中古車の手配を依頼できるサービス-として、高い人気を集めています。

登録は無料。中古車も含めて検討しているという人には一度、試してみる価値のあるサービスです。

参考サイト/「ズバット車販売

メルセデスAMG・GLCクーペをマイカーローンで購入した場合の金利別支払いシュミレーション

3年払いで購入した場合の金利別の月額支払金額

自動車ローンの金利/3年払い3%5%
ローンの残額/100万円月額/29,081円
総額/1,046,924円
月額/29,971円
総額/1,078,952円
ローンの残額/200万円月額/58,162円
総額/2,093,847円
月額/59,942円
総額/2,157,905円
ローンの残額/300万円月額/87,244円
総額/3,140,771円
月額/89,913円
総額/3,236,857円
ローンの残額/500万円月額/145,406円
総額/5,234,599円
月額/149,854円
総額/5,394,743円
ローンの残額/700万円月額/203,568円
総額/7,328,447円
月額/209,796円
総額/7,552,650円
ローンの残額/1000万円月額/290,812円
総額/1,046万円
月額/299,709円
総額/1,078万円

5年払いで購入した場合の金利別の月額支払金額

ローンの金利/5年払い3%5%
ローンの残額/100万円月額/17,969円
総額/1,078,121円
月額/18,871円
総額/1,132,274円
ローンの残額/200万円月額/35,937円
総額/2,156,243円
月額/37,742円
総額/2,264,548円
ローンの残額/300万円月額/53,906円
総額/3,234,364円
月額/56,614円
総額/3,396,822円
ローンの残額/500万円月額/89,843円
総額/5,390,579円
月額/94,356円
総額/5,661,336円
ローンの残額/700万円月額/125,780円
総額/7,546,818円
月額/132,098円
総額/7,925,887円
ローンの残額/1000万円月額/179,687円
総額/1,078万円
月額/188,712円
総額/1,132万円

残価設定ローンで購入を検討されている方は、「新車を残価設定ローンで購入するメリットとデメリット~リスク対応策も~」の記事を参考にしていただければと思います。

任意で加入する自動車保険料を安くするテクニック

任意で加入する自動車保険については、定期的な見直しが欠かせません。

ドライバーの使用目的や、年齢、家族構成、走行距離、特約の見直しなどにより保険料が、かなり変わりますので、インターネットの一括見積サービスなどを利用して、補償内容と保険料をじっくりと検討したいところです。(参考/無料の自動車保険一括見積もりサービス)

参考/ 「無料の自動車保険一括見積もりサービス

面倒な「値引き交渉」よりも『一括査定』で高額売却

車を乗り換えるときに苦労するディーラーとの「値引き交渉」

特に人気車ともなると、ディーラーも強気でなかなか値下げに応じてくれません。。

そんな人気車を少しでも安く手に入れるには値引き交渉よりも、ナビクル車査定カーセンサーなどで1社でも多く車の査定をしてもらう方が大切というのはご存知でしょうか。

なぜなら中古車一括査定なら20万円~50万円も高い査定額を引き出せることも珍しくないからです。

実際に筆者もこれまでも何度なく車を買い替えしてきましたが、この方法が誰にでもできて、最も簡単でさらに「お得」だと今は確信しています。

参考 / ナビクル車査定

参考 / カーセンサー

メルセデスAMG・GLCクーペの車検費用を調べる方法

また、実際の車検費用の目安をネット上で確認したいという方は、リクルートが運営しているカーセンサーや楽天が運営している楽天車検のサイトで調べることも可能です。

ちなみに編集部で、東京都港区100km圏内の「AMG・GLCクーペ」の車検の相場価格(下限価格)を調べたところ、法定費用を含めて

64,030円~114,030円

という価格相場でした。

m001

カーセンサーのサイトへアクセスして、自宅がある住所の郵便番号、車のメーカー、車名を入力をします。

syaken_02

すると、上記のようにずらっと、車検サービスを提供している会社が出てきます。

検索結果が出てこないときは、ページ中央にある対象距離の絞り込みのところで範囲を広げると、車検業者の店舗が出てくるかと思います。

syaken_03

ただ、カーセンサーではディーラー車検の費用を調べることはできませんので、ディーラー車検の費用を調べたい場合は、別途、ディーラーに確認する必要があります。

燃費が良くなる運転方法について

ガソリン代は年間の走行距離が長い方にとっては、維持費の中でも最も気になる費用の一つになるかと思います。

そこで、燃費が良くなる運転方法について、編集部で表にまとめましたので、参考にしていただければと思います。

燃費の悪化を予防する車の運転方法
1悪路の度重なる運転を控える
2車両は軽い方が燃費効率がいいので、車内の荷物はできるだけ少なく
3急ブレーキを避ける
4急発進を避ける
5ブレーキは定期的に点検・整備することで、燃費効率改善
6エンジンブレーキを効果的に使う。下り坂を日常的に走る場合は特に
7タイヤの点検・交換を行う。低燃費タイヤの導入も検討の価値あり
8バッテリーの点検・整備。
9エンジンオイルの交換は汎用品の利用には注意する。入れすぎも燃費悪化の原因に・・。
10カーエアコンの使い過ぎに注意して、清掃をこまめに

メルセデスAMG・GLCクーペへ買い替えを検討されている方へ

つい先日、筆者が一括査定で複数の買取会社に査定依頼してみたところ、一番高い会社と一番低い会社の価格差が、全く予想外の19万6千円にもなりました。

買い替え前にチェックしておいて本当に損せずに済みました。

申込はたったの1分で完了。あっという間に高額査定をしてくれる会社が分かります。

第1位【東証一部上場のエイチーム運営】
ナビクル車査定

第2位【リクルート運営のカーセンサー】
カーセンサー.net簡単ネット査定

第3位 【ズバット車買取比較!】
中古車買取ならズバット

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「燃費が悪いので・・燃費がいい車に買い替え」は結局、損するの?得するの?

燃費のいい車に買い替えたいけど、車両価格も含めると結局、得するの損するの・・?

今、燃費の悪い車や燃費が悪くなってしまった車に乗っていて、燃費のいい車への乗り換えを検討中の方の中には、こんな風に考えている人もいるのではないでしょうか。

そこで、今回は燃費が悪い車から燃費がいい車に買い替えるときの損するポイントと得するポイントを様々な角度から計算し、比較してみました。

燃費がいい車へ買い替えを検討中の方に参考にして頂ければと思います。

『超お買い得』な中古車を優先的に手に入れる方法

中古車を購入するなら、状態が悪くて割高な車両ではなく、質が高くて価格が手頃なクルマを手に入れたいですよね。

そんなお買い得な中古車を見つけるには、ちょっとした"アイデア"が必要になります。それは世の中になかなか出回らない「非公開車両」をターゲットにすること。

厳しいプロの目から見てもお買い得でクオリティの高い中古車は、公開されることも、宣伝されることもなく、その情報にアクセスできる人の手に次々と渡っていきます。

そんな「非公開車両」を特別に紹介してもらえるサービスが今、ネットのおかげで簡単に利用できるようになってきました。

無料登録を行って「返品OK、最長10年保証」といった条件を伝えれば、プロが優先的に質の高い中古車を紹介してくれます。

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燃費に焦点を絞るとエコカーのメリットは大きい

電気自動車にハイブリットカー、軽自動車にディーゼルカーなど燃費の良さを売りにした車にも様々な種類がありますが、燃費の数値だけに焦点を絞れば、エコカー(燃費のいい車)に買い替えた方が断然、お得です。

例えば、車の運転は近場だけで遠出はほとんどしないという方であれば、日産リーフやトヨタのPHV、BMWのi3などに代表されるような電気自動車やプラグインハイブリッドカーは、その燃料を電気だけで”まかなう”ことができますので、圧倒的にお得です。

電気、レギュラーガソリン、ディーゼル、ハイオクの燃費をざっくりと計算した比較表を下記にて、ご覧ください。

金額の目安
電気自動車(夜間充電のみ)
(10km/1kwhで試算)
100km÷10km×13円 = 130円
(夜間の電気代 : 13円/kWh)
電気自動車(日中充電のみ)
(10km/1kwhで試算)
100km÷10km×30円 = 300円
(昼間の電気代 : 30円/kWh)
レギュラーガソリン
(35km/Lで試算)
100km÷35km×120円 = 342円
ディーゼル
(20km/Lで試算)
100km÷20km×100円 = 500円
レギュラーガソリン
(20km/Lで試算)
100km÷20km×120円 = 600円
ハイオク
(20km/Lで試算)
100km÷20km×130円 = 650円

100km走行することを比較した場合、電気自動車、それも夜間に充電する場合、その燃料コストは、かなりお得であることがお分かり頂けるかと思います。

ただ、電気自動車で昼間に充電する場合については、トヨタの人気ハイブリッドカーのプリウスやアクア、スズキのマイルドハイブリッドカー(軽自動車)などで実燃費35km/リッター以上という驚異的な数値が出ることが多いため、それほど燃料コストは変わらないというのが実情です。

そして、国産車ではマツダが積極的に採用している「ディーゼル」も見逃せません。

上記の表では20km/Lで試算していますが、コンパクトカーのマツダ・デミオなどでは25km/L以上の実燃費も期待できますので、条件によってはさらに燃料コストは下がります。

以上の試算だけをご覧いただくと、「やっぱり燃費のいい車に乗り換えるのはお得そうだ!」となりそうですが、実は決してそうとは言い切れない面もあります・・。

次からは燃費以外の買い替えコストについて見ていきましょう。

充電設備の工事やバッテリーの交換が必要な電気自動車

先ほど夜間充電であれば、圧倒的なコストパフォーマンスを発揮することが分かった電気自動車ですが、充電設備の工事、そしてバッテリー交換のメンテナンス代金などは決して安い!ということはありません。

〇充電設備のコスト

ほとんどの電気自動車は専用の充電設備の工事が必要で、おおむね工事代金として10万円~20万円ほどのコストがかかります。

近くに、EVステーションがある場合は、そこを利用するという手もありますが、他の人が利用している場合は、待機時間が必要になりますので、利便性の面でやや不安が残ります。(EVステーションの急速充電でも30分程度は必要)

なお、トヨタのプリウスPHVでは家庭用のコンセントから充電できるという仕組みを提供していますが、満タンに充電するには、専用設備に比べるとかなり時間がかかります。

〇バッテリー交換

携帯電話のバッテリーがそうであるように、電気自動車のバッテリーも充電を何度もしていくうちに、パフォーマンスは落ちていくのは避けられません。

そして、使い方にもよりますが(過充電などはバッテリーの寿命を縮める原因に)、発売から約10年前後を目途に交換する必要が出てきまして、そのコストは約60~80万円ほど、必要になります。

充電設備とバッテリー交換は電気自動車特有のコストになりますので、ざっくり100万円ほどはコストとして、ガソリン登録車に比べると不利ということになります。

費の良さでは確かにメリットの多い電気自動車やPHVですが、そうしたコストを含めると、買い替えがお得かどうかは判断が分かれるポイントの一つになるかもしれません。

車両価格の高さ、金利の利払い

燃費だけに焦点を絞ると、エコカーへの乗り換えはかなりメリットが大きい一方、電気自動車やハイブリッドカーの多くは車両価格が新車で200万円以上もすることが少なくないため、まず、買い替えコストがそれだけでもかなり重い・・というのが実情です。

また、全額キャッシュで購入するという方は別として、ローンを組むとなると、期間と借入高にもよりますが、その金利負担ものしかかってくることになります。

3年払いで購入した場合の金利別の月額支払金額

自動車ローンの金利/3年払い3%5%
ローンの残額/100万円月額/29,081円
総額/1,046,924円
月額/29,971円
総額/1,078,952円
ローンの残額/200万円月額/58,162円
総額/2,093,847円
月額/59,942円
総額/2,157,905円
ローンの残額/300万円月額/87,244円
総額/3,140,771円
月額/89,913円
総額/3,236,857円
ローンの残額/500万円月額/145,406円
総額/5,234,599円
月額/149,854円
総額/5,394,743円
ローンの残額/700万円月額/203,568円
総額/7,328,447円
月額/209,796円
総額/7,552,650円
ローンの残額/1000万円月額/290,812円
総額/1,046万円
月額/299,709円
総額/1,078万円

5年払いで購入した場合の金利別の月額支払金額

ローンの金利/5年払い3%5%
ローンの残額/100万円月額/17,969円
総額/1,078,121円
月額/18,871円
総額/1,132,274円
ローンの残額/200万円月額/35,937円
総額/2,156,243円
月額/37,742円
総額/2,264,548円
ローンの残額/300万円月額/53,906円
総額/3,234,364円
月額/56,614円
総額/3,396,822円
ローンの残額/500万円月額/89,843円
総額/5,390,579円
月額/94,356円
総額/5,661,336円
ローンの残額/700万円月額/125,780円
総額/7,546,818円
月額/132,098円
総額/7,925,887円
ローンの残額/1000万円月額/179,687円
総額/1,078万円
月額/188,712円
総額/1,132万円

ただ、燃費性能に優れたスズキやダイハツなどの国産の軽自動車やコンパクトカーについては、車両価格もかなり低めに設定されている車種も多く、そうした車種であれば、買い替えを検討する価値は十分にあると言えます。

なお、最近CMなどでも紹介されることの多い「残価設定ローン」については別の記事で詳しくそのメリットとデメリットを解説していますので、興味のある方は参考にして頂ければと思います。

参考/新車を残価設定ローンで購入するメリットとデメリット~リスク対応策も~

減税・免税の恩恵が大きいエコカー

燃費の悪い車や環境にやさしくない車から燃費が良く環境にやさしいエコカーへの買い替えで享受できるメリットとして、燃費以外に「税金」があります。

ご存知の通り、”税金が走っている“と揶揄されるほど、自動車には様々な税金がかかっていまして、特にガソリン登録車で新車登録から13年経過した車(ディーゼルカーは11年)は、それらの税金がさらに”増税”になるという状況になっています。(グリーン化税制)

※グリーン化税制とは、自動車の環境負荷に応じて自動車税の税率を軽課または重課する特例措置のこと。(参考/自動車税のグリーン化税制(重課)-東京都主税局-)

割り増し幅は+10~15%になっていまして、自動車重量税や自動車税(軽自動車税も)の実際の増税額は下記の通りです。

排気量/自動車税通常13年経過車
1リットル以下2950033900
1リットル超~1.5リットル以下3450039600
1.5リットル超~2リットル以下3950045400
2リットル超~2.5リットル以下4500051750
2.5リットル超~3リットル以下5100058600
3リットル超~3.5リットル以下5800066700
3.5リットル超~4リットル以下6650076400
4リットル超~4.5リットル以下7650087900
4.5リットル超~6リットル以下88000101200
6リットル超111,000円127600
期間/平成29年4月1日~平成31年3月31日
参考/自動車税のグリーン化特例の概要(国土交通省)
車両重量/自動車重量税通常13年経過車
軽自動車66008200
~500kg以下820011400
~1,000kg以下1640022800
~1,500kg以下2460034200
~2,000kg以下3280045600
~2,500kg以下4100057000
~3,000kg以下4920068400

上記の通り、クルマを買い替えずに長く乗り続けると税金が重くのしかかってくるというサイフ的には厳しい現実がある一方で、燃費がよく、環境にやさしいエコカーへの買い替えは、様々な減税・免税措置が用意されていまして、税負担をかなり減らすことができます。

例えば、自動車税は電気自動車やハイブリッドカーのほとんどが初年度免税になりますし、また重量税も大幅に減税され、初回及び2回目まで減税されるというケースもあったりします。

また、電気自動車やプラグインハイブリッドカーの場合は、その燃料の一部や全てを「電気」でまかないますので、ガソリン税の負担も減ることになります。(参考/エコカー減税Q&A-国土交通省-)

燃費のいい車への買い替えを税金面で考えてみますと、エコカーで受けられる数々の「減税」と古くなってしまった車を待ち構えている「増税の回避」というダブルの恩恵を享受することができます。

衝突リスクの低下やメンテナンス代の節約

自動車業界においても日々、新しい技術革新が行われているのはご存知の通りかと思いますが、そうした先進安全技術が多数搭載されたエコカーへの買い替えは、故障のリスクを減らしたり、メンテナンス代の節約に繋がります。

例えば、駐車場などでのアクセルとブレーキの踏み間違いを防止する「AT誤発進抑制コントロール機能」や車両後方の衝突などを防ぐ、「リアビューカメラ&センサー」、一定の条件が揃えばエンジンを自動停止することで燃費性能の向上をはかる「アイドリングストップ」などの技術は、衝突そのものの可能性を減らすだけでなく、燃費も良くなったりします。

エコカーの先進技術のおかげでクルマの損傷や衝突を回避できることは、修理代や部品交換などのメンテナンス代金の節約に繋がるという意味では、買い替えのメリットはあると言えるかと思います。

実際に、国道交通省はそうした先進技術の恩恵が経済的に大きいことを受けて、自賠責保険の料金を2017年の4月から”値下げ”したほどです。(参考/自賠責保険ポータル -国土交通省-)

まとめ

「「燃費が悪いので・・燃費がいい車に買い替え」は結局、損するの?得するの?」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

シンプルに燃費がいい、悪いという面だけで考えれば、圧倒的に「買い替え」がお得ですが、それ以外の面も考えると、なかなか一概にお得なのか損なのかというのは、判断が難しいところかと思います。

最後に、買い替え派と、そのまま乗り続ける派の意見をまとめてみましたので、そちらも参考にして頂ければと思います。

〇買い替え派の意見

買い替え派ポイント
お金・古くなると車検代や税金の負担が重くなる
・修理代がかかりやすい
・買い取り価格や下取り価格が下がって損をする
・エコカー買い替えであれば、免税・減税の恩恵がある
手間・面倒・修理に出すのが増えて、その分だけ手間がかかる
・故障したりして、代車に変更など面倒が増える
老朽化・経年劣化への不安・隠れた不具合が出てきそうで不安
・原因不明の異音や違和感があり心配
・万一、運転中に何かあったら怖い
保証やアフターサービス・メーカー保証が切れてしまって何かあったら心配
・販売店の保証が切れてしまい心配
見た目・外観・周囲の目・小さな擦り傷やへこみが気になる
・近くの駐車場に古い車がなく、自分だけ古い車に乗っていることが恥ずかしい
気持ち・新車や年式が新しい中古車の方が気持ちいい
・最新の車の機能を楽しめる
・車はファッションと同じで楽しくないと意味がない
・新しい車の方が事故対策などセキュリティがしっかりしてそう

〇乗り続ける派

乗りつぶす派ポイント
お金・新しい車を買うお金がもったいない
・車のローンがまだ残っている
・車の優先順位は低いので、車以外のことにお金を使いたい
・車のローンを組むのが嫌だから、お金ができるまで買いたくない
・燃費が悪かったり、維持費が多少かかっても、買い替えるよりは安いと思う
老朽化・経年劣化への不安・今のところ、乗れているから問題ない
・日本車の安全性や機能を信頼している
見た目・外観・周囲の目・動けば何でもいい
・周囲の目は気にならない
・特にこだわりもない
気持ち・乗り慣れた車に愛着がある
・今の車が好きだから売るのは悲しい
・新しい車に興味がない

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました!

もしも、車が予想外に高く売れたら・・・?

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東京へ転勤・転職でも車は売却しない方がいい!理由は公共機関の人ごみ・・どうするか迷うなら手放すのは後でもOK!

車がないと生活が成り立たない地方から東京に転勤や転職が決まると、車をどうするか迷う・・という人は少なくないのではないでしょうか。

「維持費は高いし、渋滞もすごいし・・手放す方がいい」という意見はもっともですが、地方から出てきて東京にもう10年以上暮らしている筆者からすると、可能であれば、車を売却して手放すのはやめた方がいいと思います。

その理由はズバリ、公共機関の人の多さです。

地方から東京に出てきて驚くことはいくつもありますが、いつまでたっても慣れないのは電車やバスの人の多さで、あの不快感だけは本当に”強烈”で、地方出身者でなくても、「あれだけは本当に耐えられない」とこぼす人が少なくありません。

そこで今回は自動車業界の片隅で働く筆者が東京でのクルマなしの生活のデメリットや、スマートなカーライフの送り方などについて説明していきたいと思います。

朝も週末も子供連れにも満員電車はとにかくツライ・・

東京の平日朝の通勤ラッシュは本当にうんざりするほどで、決して誇張ではなく、気分が悪くなり、途中下車して駅員さんなどに介抱されている人を目にするのは東京では日常のよくある光景です。

また、車内での小競り合いや座席の取り合い、降りるときの押し合いなどは巻き込まれるのはもちろん、見てるだけでも、激しく消耗させられます・・。

東京でマイカー通勤できる会社というのは稀だと思いますが、もし、勤務先がクルマでの出社が可能なのであれば、是が非でも車での出勤をおすすめします。

多少お金がかかっても、満員電車で受けるストレスなどを考えると、かなりお得なになるはずです。

また、週末の移動にクルマがないとなると電車やバスを利用することになると思いますが、土曜日・日曜日には国内・海外からの観光客がひしめいていますので、それはそれで大変ツライものです・・。

さらに、その移動に小さな子供連れともなると、子供が大きな声を出したり、いたずらしたりして、他の乗客に迷惑をかけないかを心配しながら、電車やバスを利用することになりまして、ストレスは何倍にも膨れ上がります・・。

筆者が東京では車を手放すことをおすすめしていない理由がお判りいただけたのはないでしょうか。

金銭的な事情がクリアになるのであれば、是非とも車は売却せずに持っておくことをおすすめします。

東京で車の維持費を安くする方法 その1~小型車への変更~

では続いては、東京で車の維持費を安くする方法について説明していきたいと思います。

ご存知の通り、車には税金やガソリン代、駐車場代など様々なコストがかかりますが、中でも東京ならではとも言えるのが、「駐車場代の高さ」です。

東京の中古マンションの駐車場代は月20,000円~50,000円というのが相場で、マンションの外の月極駐車場の場合、住む場所によってはもっと高いということもあるかもしれません。

では、その駐車場代を安くするにはどうすればいいかと言いますと、まず大きなSUVやワゴンから、できるだけコンパクトな車への乗り換えをおすすめします。

それだけで駐車場代は20~30%ぐらいはカットできるはずです。

ちなみに都内は整備された広い道も多いですが、少し中に入ると狭い道も多く、また人も多いので、小回りのきく車の方が運転しやすいです。

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東京で車の維持費を安くする方法 その2~カーシェアサービスで車を貸し出す~

車を保有したまま、車の維持費を減らす方法としては、その車でお金を稼ぐという方法もあります。

それが、カーシェアサービスにオーナーとして、自分の車を貸し出してしまうという方法です。

「え・・自分が乗っていない間にクルマを他の人に貸すってこと?」

はい。その通りでして、自分が車を使っていない間、他人にその車を使ってもらうことで、収益を上げるというサービスになります。

もともとはアメリカで生まれたサービスですが、ここ日本でも2015年からDeNAがはじめたAnyca(エニカ)などを中心に、徐々に盛り上がりを見せてきています。

「でも、自分の車を得体のしれない人に貸すのは嫌なんだけど・・」

そうですよね。そこで、Anyca(エニカ)ではカーオーナーが貸し出す車の利用料金を設定後、車のレンタルを希望するドライバーに対して、貸し出しを許可しなければ、貸し出すことはできないという仕組みになっています。

そして、車のレンタルが決まった場合、その利用料の10%をAnyca(エニカ)に支払うという流れになります。

anyca_700

Anyca(エニカ)のサイトへ進む

カーシェアサービスを利用すれば、自分が車を使っていない間に、自分の車がお金を稼いでくれて、車の維持費を軽減するのに役立ってくれます。

東京で車の維持費を安くする方法 その3~オンラインコインパーキングを利用する~

通常のコインパーキングとは違い、普段は利用できない月極駐車場の空いている区画や、個人所有の駐車場などをスムーズに利用することができる駐車場のシェアリングサービスである「オンラインコインパーキング」

その最大の魅力は、なんといっても料金の安さで、用途に応じて、通常では借りることができない駐車スペースを手軽に借りることができます。

そんな便利なサービスを展開している会社があきっぱ」を展開するakippa株式会社になりまして、スタジアムやホール、空港周辺の駐車スペースをPCやスマホから簡単に探すことができます。

parking5

一回の利用で削減できる費用は微々たるものかもしれませんが、こうしたサービスをコツコツと利用することで、年間の維持費をかなり減らすことができるかと思います。

<参考>東京で車の維持費を安くする方法 その4~カーシェアを利用する~

「でも駐車場代のことを考えると、やっぱり車を所有するのは無理な気がする・・」という方には、車を保有せずに、必要なときだけ車を使う「カーシェア」で車にかかる維持費を減らすという選択肢もあります。

例えば、カレコ・カーシェアリングクラブに代表されるカーシェアリングは、月額費用0円(有料プランもあります)で時間や距離、平日・祝日などの条件にあわせて料金を支払うという仕組みが世間から注目を集め、今、会員数が急増しています。

下記はカーシェアリングそのものの利用者数で右肩上がりで伸びていることが分かります。

参考/公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団

※参考/カーシェアリングとレンタカーの違いについては下記の表をご覧ください。

カーシェアリングレンタカー
月額利用料あり/なし両方
(0~約1000円)
なし
保険代(0~約数百円)
(月額利用料有りプランの場合は無料)
必要に応じて加入
(約1000円~)
ガソリン0円~
(月額利用料有りプランの場合は無料)
約130~140円/ℓ( 満タン返し)
距離料金あり/なし両方
(約10~15円/走行距離)
不要
貸出・返却時間24時間可能夜20時までが多い
貸出・予約ネット予約ネット予約
電話、店舗
貸出方法無人店舗
車種選択豊富豊富
乗り捨て
(片道利用)
チャイルドシート

<参考>東京で車の維持費を安くする方法 その5~カーリースを利用する

また、カーシェアではなく、「カーリース」を選ぶという方法もあります。

カーリースのいいところは、車検や税金などの支払いが必要ないところで、自動車保険だけ加入しておけば、あとの費用はカーリースを行っている会社が負担してくれます。

つまり、車の維持費で負担の重い税金や車検代を削減するというわけです。

例えばカーリースで有名な「【コスモ石油公式】スマートビークル 」のサイトを見ると、60回払いで月額25,000~30,000円程度の費用をかけて利用している人が多くいまして、この金額あたりが現状の維持費よりも安いと判断できる目安のラインと言えるかもしれません。

また、メンテナンス代金も見逃せません。

例えば、オイル交換 、タイヤ交換、ブレーキパッド・フルード交換、バッテリー交換、ワイパーゴム交換、エアコンフィルター交換などは、本来は車の持ち主の負担になりますが、カーリースではリース会社が負担してくれます。

ただ1点、現金主義でいつも車を購入するのは現金一括払いという方は、カーリースでコストメリットが出ないケースが多いので、そういう方にはあまりおすすめできる方法ではありません。

まとめ

「東京へ転勤・転職でも車は売却しない方がいい!理由は公共機関の人ごみ!どうするか迷うなら手放すのは後でもOK」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

これから東京に転勤するという方に今回の記事が少しでも参考になれば幸いです!

もしも、車が予想外に高く売れたら・・・?

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車のハンドルがプルプル・ガタガタと振動?ハンドルが揺れる原因と修理代のまとめ

車を走行していると、急にハンドルから今まで味わったことのない振動が・・

赤信号などで停車する度に、ハンドルが揺れる・・

車を運転しているときに、こんな風にハンドルからの振動を感じて、ゾクッとするような恐怖感を憶えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

自動車業界の片隅に身を置く筆者も、はじめて運転中にハンドルが突然プルプル振動したときは、かなり焦った記憶があります・・。

そこで、今回は車のハンドルがプルプル・ガタガタと振動する理由にはどんなことが考えられるのか、そして、それを修理する方法や費用についても見ていきたいと思います。

早速、見ていきましょう。

車のハンドルからの揺れ・振動の原因

まず、最初に人間がハンドルを握り、そのハンドルから振動を感じるとき、車のどの部分の”情報”がハンドルに伝わっているのかということを、イメージで先にざっくりと見てみましょう。

人はハンドルを握った手を通じて、クルマが曲がる、止まる、進むといった動きをする度に様々な状況を感知していますが、ハンドルへの振動という意味では、最も振動として伝わりやすいのが、タイヤとホイールからの”情報”になります。

ご存知の通り、タイヤとホイールは四六時中、1トンから2トン近くの重量がある自動車を支えているわけですが、(仮に動かさなくても)経年劣化とともに空気圧はどんどん下がっていきます。

空気圧の低下をずっと放置しておくと・・・、最終的には”パンク”。

さすがにパンクという状況にまで発展すれば、誰でもタイヤに異常があるというのは分かりますが、しかし、実はパンクに至るまでには、例えば、その前兆として経年劣化などが原因によるタイヤやホイールの歪みが振動としてハンドルに伝わっているということがあったりします。

そう考えますと、タイヤやホイールに何か問題がある場合のハンドルへの振動は、パンクといった深刻な状況に至る前に、タイヤの摩耗や損傷、空気圧の低下、アライメント(車体構造の歪み)といった”エラー・メッセージ”を、ドライバーに伝えているという見方もできなくありません。

では、そんなタイヤやホイールのトラブルも含めて、ハンドルへの振動の原因には、どのようなものがあるのかについて、もう少し細かく見ていきましょう。

ハンドルの振動・揺れが出るまでの症状考えられる原因
突然、車のスピードに関係なく揺れ・振動が出るようになった。タイヤがパンクしている
(亀裂あるいは損傷など)
徐々にハンドルに振動が出るようになった○タイヤの空気圧の低下
○タイヤの摩耗
特定のスピードのときだけ、ハンドルにブレが出る
(例えば、120km/h以上など)
○ホイールバランスに異常が発生している(主にフロントタイヤ)
○ホイールの歪み
○アライメント(タイヤの取り付け角度)に問題がある
○シャフトの歪み(ドライブシャフトやプロペラシャフト)
○エンジンマウントのヘタリや亀裂
車を停車、発進したときの振動○ブッシュ(ゴム類部品)の損傷(エンジンマウント、ミッションマウンドなど)
○点火プラグの経年劣化
○エンジンオイルの汚れ
○各種バルブの汚れ・劣化や損傷(ISCVやOCVなど)
○エンジンマウントのヘタリや亀裂
○インジェクターの不良
○バッテリーの寿命
○エンジンの故障
○シャフトの歪み(ドライブシャフトやプロペラシャフト)
○オイル漏れ(パワステオイル、ミッションオイルなど)
断続的にハンドルにブレが出る場合(速度や回転数、状況などがバラバラ)○ホイールバランスに異常が発生している(主にフロントタイヤ)
○ホイールの歪み
○アライメント(タイヤの取り付け角度)に問題がある
○ショックアブソーバーの劣化
○エンジンの故障
○ハブベアリングの故障
○タイヤの経年劣化(フラットスポットの発生など)
○サスペンションの歪み
<参考>振動に加えてパワステが重い○パワステギアボックスの故障
○パワステコントローラ(ECU)の故障
○センサーの故障
○モーターの故障
○減速機の故障
など

ご覧いただきました通り、ハンドルへの振動の内容によって推定される原因は多種多様になっておりまして、大きく分けますと、タイヤ、ホイール、エンジン、その他のパーツなどに分類されています。

なお、それぞれの原因が独立しているというわけではなく、それらが複合的な原因となっているというケースもあったりします。

例えば、ハンドルの振動の原因として「ホイールバランスの歪み」は比較的よく見られますが、実際にはそれに加えて、消耗品とも言えるブッシュ(ゴム系部品)の劣化・損傷やオイル漏れ(パワステオイルやエンジンオイル漏れ)などが併発しているということは決して珍しくありません。

なお、上記の表には記載しませんでしたが、輸入車の中には、ガソリンの種類によって、「シミー現象」(※)を引き起こすことも稀にあり、ハンドルの振動の問題解決は意外なところに原因があったりすることもあります。

※80km/h以下の比較的低速で共振現象を起こし、ハンドルが振れる現象。

また、ハンドルの振動だけでなく、「パワステが重い」といった症状が出ているときは、パワステコントローラ(ECU)の故障や減速機の故障、モーターの故障といった深刻な状況に陥っている可能性もありますので、すぐに専門家にチェックしてもらうことをおすすめします。

ハンドルの振動が悪化すると・・

ハンドルの振動の修理については、ホイールバランスの調整やブッシュ交換をすれば済んでしまうものから、高額な費用がかかるECUの修理交換、エンジンの交換まで様々ですが、一つ言えることは、ハンドルからの振動を放置しておくと、後で深刻な故障に発展する可能性は否定できないということです。

例えば、ハンドルの振動でしばしば見られる「エンジンの点火系プラグ」の修理・交換を怠り、ハンドルからの振動が発生しているにも関わらず運転を続けていると、高速などでエンジンが突然、故障し爆音とともに車が動かなくなってしまうという可能性も考えられます・・・。

また、パワステの不具合にありがちなパワステオイルの不足がハンドルの振動を引き起こしているときなども、最悪の場合、バッテリー上がりが起こり、車が動かなくなってしまうということもあります

なお、そこまで深刻な事態にならない場合でも、ハンドルへの振動を引き起こしている状態、つまりクルマのどこかに故障を抱えたまま走行することは、車が本来持っている動力性能を引き出せず、燃費の悪化などにも繋がったりしますので、そういった面でも解決は早め早めにした方がいいでしょう。

ハンドルの振動を修理する費用について

では続いては、ハンドルの振動の修理・交換費用などについて見ていきたいと思います。

まず、「あれ?なんか違和感がある」と感じたときは、ハンドルの振動が起きた状況などを確認し、メモなどに残しておきましょう。

後で、ディーラーや信頼できる整備工場で状況を正確に伝えるために必要になりますし、プロのスタッフであれば、どんな状況でハンドルへの振動が出るかが分かれば、ある程度まで、原因を特定できる可能性が高くなるからです。

では、ハンドルの修理代金や交換費用をケース別にご覧ください。

症状参考価格
オイル交換1,000円~3,000円前後
タイヤ交換(1本あたり)2,500円~
ステアリング交換3,500円~
サイドスリップ調整3,500円~
サスペンション交換20,000円~
ドライブシャフト・ブーツ交換9000円~
タイロットエンドASSY交換4,000円~
パワステギアボックス修理・交換70,000円~
パワステポンプ交換30,000円~
パワステコントローラ交換70,000円~
工賃(人件費)別途

どれか一つで済む場合もありますし、また、上記の幾つかが重なる場合もありますので、修理代金や交換費用は、その原因によってかなり開きが出ることがあるというのをお分かり頂けるかと思います。

特にハンドルの振動でよく見られるホイールバランスの歪みの調整は、特殊な機器や工具が必要になることがあり、パーツ代よりも技術料を含む工賃が高額になるケースがあったりしますので、まずは信頼できる業者に見積もりを取ってみることをおすすめします。

なお、パワステやエンジンの交換に発展する場合は、リビルト部品や程度の良い中古部品などで交換をしたとしても、それでも修理費用はかなりの高額になることを覚悟しておく必要があります。

さらなるトラブルを招く前に・・・

中古車の資産価値に大きな影響を与えるクルマの「修復歴

実は筆者は過去に、度重なる故障やトラブルが買取価格の大きな下落を招くことがあったことから、最近は修理をする前に資産価値を確認するようにしています。

特に筆者が自分の愛車の価値を"こっそり"と知るために重宝しているのが、匿名査定の「UcarPAC」という無料サービス。

独自の仕組みから予想外の高値がつくことも多く、これまで車の買い替えのときには、何度も助けてもらいました^^

高額の修理代を払って"修理する前に"試してみるだけの価値はあります。

参考サイト/「UcarPAC

まとめ

「車のハンドルがプルプル・ガタガタと振動?ハンドルが揺れる原因と修理代のまとめ」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

自動車の最も重要なパーツの一つであるハンドルに不具合が起きるというのは、走行距離や年数次第ではありますが、他の箇所にも不具合や故障が発生している可能性は決して低くはありません。

特に走行距離が長くなっていたり、発売からかなりの年数が経過している車の場合、「寿命」を迎えている可能性もありますので、修理費用にもよりますが、車の買い替えなども天秤にかけながら、冷静に検討したいところです。

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