車を手放すこと > 東京へ転勤・転職でも車は売却しない方がいい!理由は公共機関の人ごみ・・どうするか迷うなら手放すのは後でもOK!

東京へ転勤・転職でも車は売却しない方がいい!理由は公共機関の人ごみ・・どうするか迷うなら手放すのは後でもOK!

車がないと生活が成り立たない地方から東京に転勤や転職が決まると、車をどうするか迷う・・という人は少なくないのではないでしょうか。

「維持費は高いし、渋滞もすごいし・・手放す方がいい」という意見はもっともですが、地方から出てきて東京にもう10年以上暮らしている筆者からすると、可能であれば、車を売却して手放すのはやめた方がいいと思います。

その理由はズバリ、公共機関の人の多さです。

地方から東京に出てきて驚くことはいくつもありますが、いつまでたっても慣れないのは電車やバスの人の多さで、あの不快感だけは本当に”強烈”で、地方出身者でなくても、「あれだけは本当に耐えられない」とこぼす人が少なくありません。

そこで今回は自動車業界の片隅で働く筆者が東京でのクルマなしの生活のデメリットや、スマートなカーライフの送り方などについて説明していきたいと思います。

朝も週末も子供連れにも満員電車はとにかくツライ・・

東京の平日朝の通勤ラッシュは本当にうんざりするほどで、決して誇張ではなく、気分が悪くなり、途中下車して駅員さんなどに介抱されている人を目にするのは東京では日常のよくある光景です。

また、車内での小競り合いや座席の取り合い、降りるときの押し合いなどは巻き込まれるのはもちろん、見てるだけでも、激しく消耗させられます・・。

東京でマイカー通勤できる会社というのは稀だと思いますが、もし、勤務先がクルマでの出社が可能なのであれば、是が非でも車での出勤をおすすめします。

多少お金がかかっても、満員電車で受けるストレスなどを考えると、かなりお得なになるはずです。

また、週末の移動にクルマがないとなると電車やバスを利用することになると思いますが、土曜日・日曜日には国内・海外からの観光客がひしめいていますので、それはそれで大変ツライものです・・。

さらに、その移動に小さな子供連れともなると、子供が大きな声を出したり、いたずらしたりして、他の乗客に迷惑をかけないかを心配しながら、電車やバスを利用することになりまして、ストレスは何倍にも膨れ上がります・・。

筆者が東京では車を手放すことをおすすめしていない理由がお判りいただけたのはないでしょうか。

金銭的な事情がクリアになるのであれば、是非とも車は売却せずに持っておくことをおすすめします。

東京で車の維持費を安くする方法 その1~小型車への変更~

では続いては、東京で車の維持費を安くする方法について説明していきたいと思います。

ご存知の通り、車には税金やガソリン代、駐車場代など様々なコストがかかりますが、中でも東京ならではとも言えるのが、「駐車場代の高さ」です。

東京の中古マンションの駐車場代は月20,000円~50,000円というのが相場で、マンションの外の月極駐車場の場合、住む場所によってはもっと高いということもあるかもしれません。

では、その駐車場代を安くするにはどうすればいいかと言いますと、まず大きなSUVやワゴンから、できるだけコンパクトな車への乗り換えをおすすめします。

それだけで駐車場代は20~30%ぐらいはカットできるはずです。

ちなみに都内は整備された広い道も多いですが、少し中に入ると狭い道も多く、また人も多いので、小回りのきく車の方が運転しやすいです。

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厳しいプロの目から見てもお買い得でクオリティの高い中古車は、公開されることも、宣伝されることもなく、その情報にアクセスできる人の手に次々と渡っていきます。

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東京で車の維持費を安くする方法 その2~カーシェアサービスで車を貸し出す~

車を保有したまま、車の維持費を減らす方法としては、その車でお金を稼ぐという方法もあります。

それが、カーシェアサービスにオーナーとして、自分の車を貸し出してしまうという方法です。

「え・・自分が乗っていない間にクルマを他の人に貸すってこと?」

はい。その通りでして、自分が車を使っていない間、他人にその車を使ってもらうことで、収益を上げるというサービスになります。

もともとはアメリカで生まれたサービスですが、ここ日本でも2015年からDeNAがはじめたAnyca(エニカ)などを中心に、徐々に盛り上がりを見せてきています。

「でも、自分の車を得体のしれない人に貸すのは嫌なんだけど・・」

そうですよね。そこで、Anyca(エニカ)ではカーオーナーが貸し出す車の利用料金を設定後、車のレンタルを希望するドライバーに対して、貸し出しを許可しなければ、貸し出すことはできないという仕組みになっています。

そして、車のレンタルが決まった場合、その利用料の10%をAnyca(エニカ)に支払うという流れになります。

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Anyca(エニカ)のサイトへ進む

カーシェアサービスを利用すれば、自分が車を使っていない間に、自分の車がお金を稼いでくれて、車の維持費を軽減するのに役立ってくれます。

東京で車の維持費を安くする方法 その3~オンラインコインパーキングを利用する~

通常のコインパーキングとは違い、普段は利用できない月極駐車場の空いている区画や、個人所有の駐車場などをスムーズに利用することができる駐車場のシェアリングサービスである「オンラインコインパーキング」

その最大の魅力は、なんといっても料金の安さで、用途に応じて、通常では借りることができない駐車スペースを手軽に借りることができます。

そんな便利なサービスを展開している会社があきっぱ」を展開するakippa株式会社になりまして、スタジアムやホール、空港周辺の駐車スペースをPCやスマホから簡単に探すことができます。

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一回の利用で削減できる費用は微々たるものかもしれませんが、こうしたサービスをコツコツと利用することで、年間の維持費をかなり減らすことができるかと思います。

<参考>東京で車の維持費を安くする方法 その4~カーシェアを利用する~

「でも駐車場代のことを考えると、やっぱり車を所有するのは無理な気がする・・」という方には、車を保有せずに、必要なときだけ車を使う「カーシェア」で車にかかる維持費を減らすという選択肢もあります。

例えば、カレコ・カーシェアリングクラブに代表されるカーシェアリングは、月額費用0円(有料プランもあります)で時間や距離、平日・祝日などの条件にあわせて料金を支払うという仕組みが世間から注目を集め、今、会員数が急増しています。

下記はカーシェアリングそのものの利用者数で右肩上がりで伸びていることが分かります。

参考/公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団

※参考/カーシェアリングとレンタカーの違いについては下記の表をご覧ください。

カーシェアリングレンタカー
月額利用料あり/なし両方
(0~約1000円)
なし
保険代(0~約数百円)
(月額利用料有りプランの場合は無料)
必要に応じて加入
(約1000円~)
ガソリン0円~
(月額利用料有りプランの場合は無料)
約130~140円/ℓ( 満タン返し)
距離料金あり/なし両方
(約10~15円/走行距離)
不要
貸出・返却時間24時間可能夜20時までが多い
貸出・予約ネット予約ネット予約
電話、店舗
貸出方法無人店舗
車種選択豊富豊富
乗り捨て
(片道利用)
チャイルドシート

<参考>東京で車の維持費を安くする方法 その5~カーリースを利用する

また、カーシェアではなく、「カーリース」を選ぶという方法もあります。

カーリースのいいところは、車検や税金などの支払いが必要ないところで、自動車保険だけ加入しておけば、あとの費用はカーリースを行っている会社が負担してくれます。

つまり、車の維持費で負担の重い税金や車検代を削減するというわけです。

例えばカーリースで有名な「【コスモ石油公式】スマートビークル 」のサイトを見ると、60回払いで月額25,000~30,000円程度の費用をかけて利用している人が多くいまして、この金額あたりが現状の維持費よりも安いと判断できる目安のラインと言えるかもしれません。

また、メンテナンス代金も見逃せません。

例えば、オイル交換 、タイヤ交換、ブレーキパッド・フルード交換、バッテリー交換、ワイパーゴム交換、エアコンフィルター交換などは、本来は車の持ち主の負担になりますが、カーリースではリース会社が負担してくれます。

ただ1点、現金主義でいつも車を購入するのは現金一括払いという方は、カーリースでコストメリットが出ないケースが多いので、そういう方にはあまりおすすめできる方法ではありません。

まとめ

「東京へ転勤・転職でも車は売却しない方がいい!理由は公共機関の人ごみ!どうするか迷うなら手放すのは後でもOK」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

これから東京に転勤するという方に今回の記事が少しでも参考になれば幸いです!

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著者:伊澤仁志

自動車業界の片隅で働くエンジニア。これまでハードウェアやソフトウェアの開発だけでなく、ネットや実店舗での営業販売、マーケティングなどの仕事に関わってきました。現在はシステム設計をおこなう傍ら、ウェブメディアを中心に執筆を行っています。