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テスラ・モデルXの維持費のまとめ-自動車税・燃費・自動車保険料など-

写真出所/テスラ・ジャパン

テスラ・モデルXを新車で購入する場合の維持費についてまとめました。

では、早速、見ていきましょう。

テスラ・モデルXのスペック

ニューヨーク・デザインアワードをはじめ、これまでに世界のカー・アワードで数多くの賞を受賞している「テスラ・モデルX」

2016年の登場以来、その優れた燃費性能(電力走行)とそのスタイリッシュなデザインを背景に、ここ日本でも注目を集めています。

注目の性能では、前後方向どちらからでも乗り込めるように設計されたファルコンウィングドア(ドアが上に開くタイプ)や航続距離565キロを可能にしている充電テクノロジーなどを装備。

また先進安全性能では、万が一の衝突の危機を回避するための自動緊急ブレーキシステムや車内の空気中から花粉、バクテリア、ウイルスや汚染物質を取り除くHEPAフィルターを実装。

テスラの先進安全テクノロジーと優れたドライビング・エクスペリエンスを堪能できる素晴らしいSUVになっています。

グレード名75D100D
新車価格1041万円1241万円
発売日2017年10月16日2017年10月16日
型式
駆動方式4WD4WD
トランスミッション1AT1AT
ハンドル
動力分類電気電気
全長5,036 mm5,036 mm
全幅2,070 mm2,070 mm
前輪サイズ265/45R20265/45R20
後輪サイズ275/45R20275/45R20
車両重量2,458 kg
定員5 人5 人
最高出力 (kW[PS])386[525]568[762]
グレード名P100D
新車価格1780万円
発売日2017年10月16日
型式
駆動方式4WD
トランスミッション1AT
ハンドル
動力分類電気
全長5,036 mm
全幅2,070 mm
前輪サイズ265/45R20
後輪サイズ275/45R20
車両重量2,508 kg
定員5 人
最高出力 (kW[PS])568[762]

データ参照元/テスラ・ジャパン

テスラ・モデルXの年間維持費

年間維持費内容
自動車税0円~29,500円総排気量ゼロ/29,500円(通常)
※都道府県別で免税・減税措置アリ

例)東京/ 「新車新規登録時(月割)及び翌年度から5年度分の自動車税を全額免除」
1年あたり自動車重量税0円免税対象
参考/重量税計算ツール(自動車整備振興会)
参考/エコカー減税Q&A-国土交通省-
1年あたり自賠責保険料(強制保険)12,260円37ヶ月(36,780÷3=12,260)
参考/自賠責保険 -国土交通省-
(2017年4月改定)
車検費用30,000円~50,000円参考/カーセンサー
自動車保険料(任意)30,000円~90,000円20~60歳/6~10等級/車両保険なし
参考/無料の自動車保険一括見積もりサービス
燃費23,076円~30,769円年間10,000km走行/6.5km/約15円~20円(東京電力/基本料金除く)
1kWh@6.5kmで試算
駐車場代192,000円12ヶ月(16,000×12=192,000)
オイル交換代5,000円4L(作業費など1,000円込)
その他費用60,000円タイヤ代・リサイクル料金・自動車取得税など
合計352,336円~469,529円1ヶ月あたりに換算すると・・・29,361円~39,127円
駐車場代がない場合の合計160,336円~277,529円1ヶ月あたりに換算すると・・・13,361円~23,127円

自動車税は毎年4月1日時点の車の保有者(ローンで購入した場合、使用者)が必ず支払う必要がある税金になります。

テスラ・モデルXの場合、総排気量は0ですので、自動車税は年間29,500円が必要になってきます。(電気自動車はエコカー減税対象車で各都道府県で減税・免税措置あり)

自動車重量税と自賠責保険料につきましては、新車登録時からは3年後、それ以降は2年ごとに必要になってきます。

自動車にかかる税金については、エコカー減税やグリーン税制が適用になることがありますので、詳しくはディーラーなどにお尋ね下さい。

自動車重量税と自賠責保険料について詳しく知りたいという方は、「車検費用の相場~最新版~」の記事をご覧ください。

テスラ・モデルXをマイカーローンで購入した場合の金利別支払いシュミレーション

3年払いで購入した場合の金利別の月額支払金額

自動車ローンの金利/3年払い3%5%
ローンの残額/100万円月額/29,081円
総額/1,046,924円
月額/29,971円
総額/1,078,952円
ローンの残額/200万円月額/58,162円
総額/2,093,847円
月額/59,942円
総額/2,157,905円
ローンの残額/300万円月額/87,244円
総額/3,140,771円
月額/89,913円
総額/3,236,857円
ローンの残額/500万円月額/145,406円
総額/5,234,599円
月額/149,854円
総額/5,394,743円
ローンの残額/700万円月額/203,568円
総額/7,328,447円
月額/209,796円
総額/7,552,650円
ローンの残額/1000万円月額/290,812円
総額/1,046万円
月額/299,709円
総額/1,078万円

5年払いで購入した場合の金利別の月額支払金額

ローンの金利/5年払い3%5%
ローンの残額/100万円月額/17,969円
総額/1,078,121円
月額/18,871円
総額/1,132,274円
ローンの残額/200万円月額/35,937円
総額/2,156,243円
月額/37,742円
総額/2,264,548円
ローンの残額/300万円月額/53,906円
総額/3,234,364円
月額/56,614円
総額/3,396,822円
ローンの残額/500万円月額/89,843円
総額/5,390,579円
月額/94,356円
総額/5,661,336円
ローンの残額/700万円月額/125,780円
総額/7,546,818円
月額/132,098円
総額/7,925,887円
ローンの残額/1000万円月額/179,687円
総額/1,078万円
月額/188,712円
総額/1,132万円

残価設定ローンで購入を検討されている方は、「新車を残価設定ローンで購入するメリットとデメリット~リスク対応策も~」の記事を参考にしていただければと思います。

テスラ・モデルXを中古車でお得に探す方法

写真出所/テスラ・ジャパン

ここまでは新車で購入することを前提に見てきましたが、中古車で購入を検討されているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

日本の自動車マーケットは海外などに比べると「中古車」の質が高く、中には新車さながらの状態を保っている自動車もあったりします。

つい最近までは、そんな質の高い中古車の情報も、一部の限られた人にしか知らされていませんでしたが、ネットのおかげで、そうした掘り出し物の情報もかなり手に入るようになってきました。

修復歴なしの「未使用車」や「非公開車両(※)」などが、まさにそれに当たります。

※非公開車両の理由は様々ですが、その多くは一般の人が知ることができない中古車業者専用のマーケットだけでやりとりされる車のこと。(査定スタッフの厳しい基準をクリアしないと流通しない上、価格に対してもプロの厳しいチェックが入る)

中でも、「ズバット車販売」は掘り出し物の中古車を探せるサービス-プロに中古車の手配を依頼できるサービス-として、高い人気を集めています。

登録は無料。中古車も含めて検討しているという人には一度、試してみる価値のあるサービスです。

参考サイト/「ズバット車販売

任意で加入する自動車保険料について

任意で加入する自動車保険については、定期的な見直しが欠かせません。

ドライバーの使用目的や、年齢、家族構成、走行距離、特約の見直しなどにより保険料が、かなり変わりますので、インターネットの一括見積サービスなどを利用して、補償内容と保険料をじっくりと検討したいところです。(参考/無料の自動車保険一括見積もりサービス)

自動車保険の保険料を安くするコツを網羅的にまとめたページをご用意しておりますので、「自動車保険の保険料を安くする方法のまとめ」も参考にして頂ければと思います。

燃費が良くなる運転方法について

ガソリン代は年間の走行距離が長い方にとっては、維持費の中でも最も気になる費用の一つになるかと思います。

そこで、燃費が良くなる運転方法について、編集部で表にまとめましたので、参考にしていただければと思います。

燃費の悪化を予防する車の運転方法
1悪路の度重なる運転を控える
2車両は軽い方が燃費効率がいいので、車内の荷物はできるだけ少なく
3急ブレーキを避ける
4急発進を避ける
5ブレーキは定期的に点検・整備することで、燃費効率改善
6エンジンブレーキを効果的に使う。下り坂を日常的に走る場合は特に
7タイヤの点検・交換を行う。低燃費タイヤの導入も検討の価値あり
8バッテリーの点検・整備。
9エンジンオイルの交換は汎用品の利用には注意する。入れすぎも燃費悪化の原因に・・。
10カーエアコンの使い過ぎに注意して、清掃をこまめに

テスラ・モデルXへ買い替えを検討されている方へ

つい先日、筆者が一括査定で複数の買取会社に査定依頼してみたところ、一番高い会社と一番低い会社の価格差が、全く予想外の19万6千円にもなりました。

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著者:伊澤仁志

自動車業界の片隅で働くエンジニア。これまでハードウェアやソフトウェアの開発だけでなく、ネットや実店舗での営業販売、マーケティングなどの仕事に関わってきました。現在はシステム設計をおこなう傍ら、ウェブメディアを中心に執筆を行っています。