
写真出所/スバル
スバル・レヴォーグ(2019-2020)を新車で購入する場合、1年間や1ヶ月あたりどれくらいの維持費がかかるのかについて現行モデルで計算してみました。
【更新情報】2020年1月23日の一部改良を反映。
では、早速、見ていきましょう。
スバル・レヴォーグの年間・月々の維持費の内訳を概算シュミレーション
| 年間維持費 | 内容 | |
|---|---|---|
| 自動車税 | 39,500円 | 総排気量1.5リットル超2リットル以下/39,500円 |
| 1年あたり自動車重量税 | 7,500円~16,400円 | 25%軽減(22,500÷3=7,500円) ~2,000kg以下(49,200÷3=16,400円) 参考/減税対象自動車一覧(国土交通省) |
| 1年あたり自賠責保険料(強制保険) | 12,260円 | 37ヶ月(36,780÷3=12,260) 参考/自賠責保険 -国土交通省- (2017年4月改定) |
| 車検費用 | 20,000円 | 参考/ |
| 自動車保険料(任意) | 30,000円~90,000円 | 20~60歳/6~10等級/車両保険なし 参考/無料の自動車保険一括見積もりサービス |
| ガソリン代 | 87,500円~113,636円 | 年間10,000km走行/レギュラー140円/ハイオク/150円/L JC08カタログ燃費/13.2km/L~16.0 km/L |
| 駐車場代 | 192,000円 | 12ヶ月(16,000×12=192,000) |
| オイル交換代 | 5,000円 | 4L(作業費など1,000円込) |
| その他費用 | 40,000円 | タイヤ代・リサイクル料金・自動車取得税など |
| 合計 | 433,760円~528,796円 | 1ヶ月あたりに換算すると・・・36,146円~44,006円 |
| 駐車場代がない場合の合計 | 241,760円~336,796円 | 1ヶ月あたりに換算すると・・・20,146円~28,006円 |
それぞれについてもう少し詳しく見ていきたいと思います。
スバル・レヴォーグの自動車税と排気量

| 排気量 | 自動車税 | |
|---|---|---|
| 1.6系 グレード | 1,599 cc | 39,500円 |
| 2.0系 グレード | 1,998 cc | 39,500円 |
年度が替わる「4月1日」時点の所有者に税金の支払い義務が発生する「自動車税」
排気量により税額が決められておりまして、レヴォーグの場合、全グレードが1.500CC~2,000cc以下で毎年39,500円の税負担となります。
| ガソリン車など (ハイブリッドカーを除く) | 初回登録から13年以上 | 約15%増税 |
|---|---|---|
| ディーゼル車 | 初回登録から11年以上 | 約15%増税 |
また、ガソリン登録車は初回登録から13年経過、ディーゼル車は11年経過すると、毎年が納税する自動車税が約15%アップします。
スバル・レヴォーグの自動車重量税・車検費用・自賠責保険料

車検のときに支払う税金の自動車重量税、そして自賠責保険料、検査手数料(印紙代)の3つは「法定費用」と呼ばれ新車登録から3年後、その後は2年ごとに納税する必要があります。
また、それとは別に車検の代行したり、メンテナンスをしたりする費用が必要になります。
年数経過ごとにまとめた表が以下になります。
| 新車登録時 | 3年経過後の車検更新時 | |
|---|---|---|
| 自動車重量税 (1.6系グレード/25%軽減) | 22,500円 | 20,000円 |
| 自動車重量税 (2.0系グレード/減税なし/~2,000kg以下) | 49,200円 | 32,800円 |
| 自賠責保険料 (全グレード共通) | 36,780円 (37か月) | 26,680円 (25か月) |
| 検査手数料(印紙代) (全グレード共通) | 1,100円 | 1,100円 |
| 車検代行料+メンテナンス代 (全グレード共通) | 0円 | 約60,000円~100,000円 |
また、自動車重量税においても新車登録から13年、18年と経過すると税額が15%~20%増税となります。
| 重量税の増額 | 車検のタイミング | 税金 |
|---|---|---|
| 新車登録後 | 3年 | 通常通り |
| 3年目〜12年目 | 2年ごと | 通常通り |
| 13年目以降 | 2年ごと | 増税 (増税額/約15%) |
| 18年目以降 | 2年ごと | 増税 (増税額/約20%) |
実際の車検費用について調べるには、リクルートの「カーセンサー
」や楽天が運営している「楽天車検」が参考になります。
スバル・レヴォーグの燃費

スバル・レヴォーグは1.6系と2.0系のグレードが設定されており、少しだけ燃費性能が異なります。
| 燃費/実燃費 | |
|---|---|
| 1.6系 グレード | 11.0~16.0km/L |
| 2.0系 グレード | 9.0~13.0km/L |
それぞれの燃費はJCカタログ燃費の70~80%あたりの数値が出るかと思います。
ただ、市街地メインなのか、高速を使うのが多いのかなど普段の走行距離によって変動しますので、その点は注意しておきたいところです。
スバル・レヴォーグの駐車場代・任意保険料・手数料など

| 金額 | 種類 | |
|---|---|---|
| 点検費用(3~5年) ※メンテナンス代含む | 約50,000円~150,000円 | ランニングコスト |
| 任意の自動車保険 (車両保険は除く) | 約30,000円~90,000円 | ランニングコスト |
| 駐車場代 | 約0円~50,000円 | ランニングコスト |
| 自動車取得税 | 車両価格の約2% | 初期費用 |
| 下取り車手続き代行費用 | 約5,000円~10,000円 | 初期費用 |
| 納車費用 | 約10,000円~15,000円 | 初期費用 |
| 査定料 | 約5,000円~10,000円 | 初期費用 |
| 希望ナンバープレート代 | 約4,000円~5,000円 | 初期費用 |
| 延長保証料 | 約10,000円~30,000円 | 初期費用 |
| 車庫証明手続き | 約3,000円~5,000円 | 初期費用 |
| リサイクル料金 | 約10,000円~15,000円 | 初期費用 |
| 道路サービス料(JAFなど) | 約10,000円~15,000円 | 初期費用 |
ここまで説明してきた維持費の他のものとして、クルマのランニングコストには駐車場代や任意保険料、そして点検費用などが必要になってきます。
また、購入時にかかる「初期費用」に分類される費用についても参考までにまとめました。
自分で手続すれば費用を削減できるものもありますが、維持費の他に初期費用もある程度は覚悟しておく必要があります。
スバル・レヴォーグを中古車でお得に探す方法

写真出所/スバル
ここまでは新車で購入することを前提に見てきましたが、中古車で購入を検討されているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
日本の自動車マーケットは海外などに比べると「中古車」の質が高く、中には新車さながらの状態を保っている自動車もあったりします。
つい最近までは、そんな質の高い中古車の情報も、一部の限られた人にしか知らされていませんでしたが、ネットのおかげで、そうした掘り出し物の情報もかなり手に入るようになってきました。
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参考サイト/「ズバット車販売」
任意で加入する自動車保険料を安くするテクニック

任意で加入する自動車保険については、定期的な見直しが欠かせません。
ドライバーの使用目的や、年齢、家族構成、走行距離、特約の見直しなどにより保険料が、かなり変わりますので、インターネットの一括見積サービスなどを利用して、補償内容と保険料をじっくりと検討したいところです。(参考/無料の自動車保険一括見積もりサービス)
自動車保険の保険料を安くするコツを網羅的にまとめたページをご用意しておりますので、「自動車保険の保険料を安くする方法のまとめ」も参考にして頂ければと思います。
面倒な「値引き交渉」よりも『一括査定』で高額売却
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スバル・レヴォーグのスペック
車両に搭載された1.6? インテリジェント“DIT”が、平成26年度日本燃焼学会「技術賞」を受賞したことでも話題となったスバル「レヴォーグ」
2.0?エンジンと1.6?エンジンの2つのエンジンを用意した本作は、高い動力性能と低燃費性能を実現したステーション・ワゴンになっています。
走行性能においては、小排気量のエンジンに直噴ターボを組み合わせ高い動力性能を誇る「1.6? インテリジェント“DIT”」、エンジンの停止と再始動を自動的に制御してくれる「アイドリングストップシステム」、路面や走行状況に応じて前後輪に最適なトルクを配分し、優れた走行性能を発揮してくれる「アクティブトルクスプリットAWD」などを装備。
また、予防安全性能アセスメントで最高ランクを取得した予防安全性能では、クルマだけでなく白線やガードレール、歩行者や自転車まで認識し、それをもとにVDC、エンジン、トランスミッション、メーター、ステアリングなどのユニットを適切に制御し、高度な運転支援をしてくれる「アイサイト(ver.3)」、ステアリング操作をアシストしロングドライブでのドライバーの負担を大幅に軽減する「アクティブレーンキープ 」、危険を予測し衝突を避ける「プリクラッシュブレーキ」などを装備。
なお衝突安全性能では、欧州で唯一、公的な衝突テストを行うユーロNCAPコンソーシアムで、最高評価となる5つ星を獲得しています。

参考/Euro NCAP
スバルの技術へのこだわりが詰まった魅力たっぷりのステーション・ワゴンに仕上がっています。
| グレード名 | 1.6GT EyeSight など | 2.0GT EyeSight V-SPORT など |
|---|---|---|
| 新車価格 | 291万円 - 363万円 | 346万円 - 412万円 |
| 発売日 | 2019年6月27日 | 2020年1月23日 2019年6月27日 |
| 型式 | DBA-VM4 | DBA-VMG |
| 駆動方式 | 4WD | 4WD |
| トランスミッション | CVT | CVT |
| ハンドル | 右 | 右 |
| 動力分類 | エンジン | エンジン |
| 全長 | 4,690 mm | 4,690 mm |
| 全幅 | 1,780 mm | 1,780 mm |
| 全高 | 1,490 mm - 1,500 mm | 1,490 mm |
| 車両重量 | 1,540 kg - 1,560 kg | 1,570 kg |
| 定員 | 5 人 | 5 人 |
| 排気量 | 1,599 cc | 1,998 cc |
| 過給機 | ターボチャージャー | ターボチャージャー |
| 燃料 | レギュラー | ハイオク |
| 燃料タンク | 60 L | 60 L |
| JC08モード | 16.0 km/L | 13.2 km/L |

