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スバル・インプレッサスポーツの年間・月々の維持費はどれくらい?現行モデルで計算

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写真出所/スバル

スバル・インプレッサ スポーツ(2019-2020)を新車で購入する場合、1年間や1ヶ月あたりどれくらいの維持費がかかるのかについて現行モデルで計算してみました。

【更新情報】2020年1月9日の一部改良を反映。

では、早速、見ていきましょう。

スバル・インプレッサ スポーツの年間・月々の維持費の内訳を概算シュミレーション

年間維持費内容
自動車税39,500円総排気量1.5リットル超2リットル以下/39,500円
※ハイブリットカーは初年度免税
1年あたり自動車重量税5,600円~7,500円本則適用(22,500÷3=7,500円)
25%軽減(16,800÷3=5,600円)
参考/減税対象自動車一覧(国土交通省)
1年あたり自賠責保険料(強制保険)12,260円37ヶ月(36,780÷3=12,260)
参考/自賠責保険 -国土交通省-
(2017年4月改定)
車検費用20,000円参考/楽天車検
自動車保険料(任意)30,000円~90,000円20~60歳/6~10等級/車両保険なし
参考/無料の自動車保険一括見積もりサービス
ガソリン代76,923円~88,607円年間10,000km走行/レギュラー140円/L
JC08カタログ燃費/15.8 km/L~18.2km/L
駐車場代192,000円12ヶ月(16,000×12=192,000)
オイル交換代5,000円4L(作業費など1,000円込)
その他費用40,000円タイヤ代・リサイクル料金・自動車取得税など
合計421,283円~494,867円1ヶ月あたりに換算すると・・・35,106円~41,238円
駐車場代がない場合の合計229,283円~302,867円1ヶ月あたりに換算すると・・・19,106円~25,238円

それぞれについてもう少し詳しく見ていきたいと思います。

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スバル・インプレッサスポーツの自動車税と排気量

排気量自動車税
1.6i グレード1,599 cc39,500円
2.0i-L/2.0i-S グレード1,995 cc39,500円

年度が替わる「4月1日」時点の所有者に税金の支払い義務が発生する「自動車税」

排気量により税額が決められておりまして、インプレッサ・スポーツの場合、すべて1.500CC~2,000cc以下で毎年39,500円の税負担となります。

ガソリン車など
(ハイブリッドカーを除く)
初回登録から13年以上約15%増税
ディーゼル車初回登録から11年以上約15%増税

また、ガソリン登録車は初回登録から13年経過、ディーゼル車は11年経過すると、毎年が納税する自動車税が約15%アップします。

スバル・インプレッサスポーツの自動車重量税・車検費用・自賠責保険料

車検のときに支払う税金の自動車重量税、そして自賠責保険料、検査手数料(印紙代)の3つは「法定費用」と呼ばれ新車登録から3年後、その後は2年ごとに納税する必要があります。

また、それとは別に車検の代行したり、メンテナンスをしたりする費用が必要になります。

年数経過ごとにまとめた表が以下になります。

新車登録時3年経過後の車検更新時
自動車重量税
(1.6i-L/JC08モード17.0~18.2km/L)
22,500円24,600円
自動車重量税
(2.0i-L 2WD/JC08モード17.0km/L)
22,500円24,600円
自動車重量税
(2.0i-L 4WD/2.0i-S/JC08モード15.8~16.8km/L)
36,900円24,600円
自賠責保険料
(全グレード共通)
36,780円 (37か月)26,680円 (25か月)
検査手数料(印紙代)
(全グレード共通)
1,100円1,100円
車検代行料+メンテナンス代
(全グレード共通)
0円約60,000円~100,000円

また、自動車重量税においても新車登録から13年、18年と経過すると税額が15%~20%増税となります。

重量税の増額車検のタイミング税金
新車登録後3年通常通り
3年目〜12年目2年ごと通常通り
13年目以降2年ごと増税
(増税額/約15%)
18年目以降2年ごと増税
(増税額/約20%)

実際の車検費用について調べるには、リクルートの「カーセンサー」や楽天が運営している「楽天車検」が参考になります。

スバル・インプレッサスポーツの燃費

スバル・インプレッサスポーツはグレードにより4WDと2WDが設定されていて、少しだけ燃費性能が違います。

燃費/実燃費
1.6i-Lグレード (2WD/4WD)12.0~18.0km/L
2.0i-Lグレード (2WD/4WD)11.0~17.0km/L
2.0i-Sグレード (2WD/4WD)10.0~15.0km/L

それぞれの燃費はJCカタログ燃費の70~80%あたりの数値が出るかと思います。

ただ、市街地メインなのか、高速を使うのが多いのかなど普段の走行距離によって変動しますので、その点は注意しておきたいところです。

スバル・インプレッサ スポーツの駐車場代・任意保険料・手数料など

金額種類
点検費用(3~5年)
※メンテナンス代含む
約50,000円~150,000円ランニングコスト
任意の自動車保険
(車両保険は除く)
約30,000円~90,000円ランニングコスト
駐車場代約0円~50,000円ランニングコスト
自動車取得税車両価格の約2%初期費用
下取り車手続き代行費用約5,000円~10,000円初期費用
納車費用約10,000円~15,000円初期費用
査定料約5,000円~10,000円初期費用
希望ナンバープレート代約4,000円~5,000円初期費用
延長保証料約10,000円~30,000円初期費用
車庫証明手続き約3,000円~5,000円初期費用
リサイクル料金約10,000円~15,000円初期費用
道路サービス料(JAFなど)約10,000円~15,000円初期費用

ここまで説明してきた維持費の他のものとして、クルマのランニングコストには駐車場代や任意保険料、そして点検費用などが必要になってきます。

また、購入時にかかる「初期費用」に分類される費用についても参考までにまとめました。

自分で手続すれば費用を削減できるものもありますが、維持費の他に初期費用もある程度は覚悟しておく必要があります。

スバル・インプレッサ スポーツを中古車でお得に探す方法

写真出所/スバル

ここまでは新車で購入することを前提に見てきましたが、中古車で購入を検討されているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

日本の自動車マーケットは海外などに比べると「中古車」の質が高く、中には新車さながらの状態を保っている自動車もあったりします。

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登録は無料。中古車も含めて検討しているという人には一度、試してみる価値のあるサービスです。

参考サイト/「ズバット車販売

任意で加入する自動車保険料を安くするテクニック

任意で加入する自動車保険については、定期的な見直しが欠かせません。

ドライバーの使用目的や、年齢、家族構成、走行距離、特約の見直しなどにより保険料が、かなり変わりますので、インターネットの一括見積サービスなどを利用して、補償内容と保険料をじっくりと検討したいところです。(参考/無料の自動車保険一括見積もりサービス)

自動車保険の保険料を安くするコツを網羅的にまとめたページをご用意しておりますので、「自動車保険の保険料を安くする方法のまとめ」も参考にして頂ければと思います。

面倒な「値引き交渉」よりも『一括査定』で高額売却

車を乗り換えるときに苦労するディーラーとの「値引き交渉」

特に人気車ともなると、ディーラーも強気でなかなか値下げに応じてくれません。。

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実際に筆者もこれまでも何度なく車を買い替えしてきましたが、この方法が誰にでもできて、最も簡単でさらに「お得」だと今は確信しています。

参考 / ナビクル車査定

参考 / カーセンサー

スバル・インプレッサ・スポーツのスペック

新世代BOXERエンジンを搭載し、優れた低燃費性能を実現することに成功したコンパクトカー「インプレッサスポーツ」

今作はガソリン車とハイブリッド車の2タイプの展開で、環境性能とリーズナブルな価格が人気のコンパクトカーになっています。

走行性能においては、エンジン効率の良い運転領域を常に活用し、優れた燃費性能とリニアな加速感を体感できる「リニアトロニック」、路面に吸い付くような安定感としなやかな乗り心地を高度に実現してくれる「SI-シャシー」、クルマが停車すると自動的にエンジンを停止し、無駄な燃料消費や排ガスを抑えてくれる「アイドリングストップシステム」、ペダルを踏み込む速度と量に反応し、確実な作動をアシストする「ブレーキアシスト」などを装備。

また、予防安全性能アセスメントで最高ランクを取得した予防安全性能では、あらゆる方向からの衝撃に対して備えることを前提に設計された「新環状力骨構造ボディ」、アクセルペダルとブレーキペダルが同時に踏まれた場合、エンジン出力を抑えるとともにブレーキ操作を優先させる「ブレーキ操作優先制御システム」、誤操作による急な飛び出しを防ぐ「AT誤発進抑制制御システム」などを装備。

なお衝突安全性能では、欧州で唯一、公的な衝突テストを行うユーロNCAPコンソーシアムで、最高評価となる5つ星を獲得しています。

参考/Euro NCAP

スバルの持つ高い技術が低燃費性能と環境性能を実現した魅力的なコンパクトカーに仕上がっています。

グレード名1.6i-L EyeSight など1.6i-L EyeSight 4WD など
新車価格200万円 - 248万円222万円 - 270万円
発売日2020年1月9日
2019年11月15日
2020年1月9日
2019年11月15日
型式DBA-GT2
DBA-GT6
DBA-GT3
DBA-GT7
駆動方式FF4WD
トランスミッションCVTCVT
ハンドル
動力分類エンジンエンジン
全長4,475 mm4,475 mm
全幅1,775 mm1,775 mm
全高1,480 mm1,480 mm
車両重量1,300 kg - 1,350 kg1,360 kg - 1,400 kg
定員5 人5 人
排気量1,599 cc - 1,995 cc1,599 cc - 1,995 cc
過給機なしなし
燃料レギュラーレギュラー
燃料タンク50 L50 L
JC08モード16.0 km/L - 17.2 km/L15.8 km/L - 16.8 km/L

著者:伊澤仁志

自動車業界の片隅で働くエンジニア。これまでハードウェアやソフトウェアの開発だけでなく、ネットや実店舗での営業販売、マーケティングなどの仕事に関わってきました。現在はシステム設計をおこなう傍ら、ウェブメディアを中心に執筆を行っています。