車の買い替え > 乗り降りがしやすい自動車への買い替え前にチェックしておきたいポイント

乗り降りがしやすい自動車への買い替え前にチェックしておきたいポイント

”超”高齢化社会に突入したと叫ばれ久しい日本ですが、高齢者や障害を抱えた人を車に乗せる機会が多いという人もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、今回は乗り降りがしやすい自動車の買い替えを検討するにあたってのポイントについて、筆者の経験も交えながら、説明していきたいと思います。

参考までに筆者が乗り降りしやすい車へ買い替えたときは、慢性的な腰の痛みを持った85歳の祖母、膝に持病を抱えた弟、出産直後の嫁がいたという状況です。

乗り降りがしやすい車を買うときのチェックポイント

それでは、早速、乗り降りがしやすい車を買うときのチェックポイントについて説明していきたいと思います。

ざっくりと表にまとめてみましたので、まずはそちらからご覧ください。

乗り降りのしやすさ
6シートの高さ・低さ
2ステップと地面の差
3体を支えるための取っ手の豊富さ
4スライドドアの有無
5大開口であるかどうか
6天井の高さ
7トランクの広さ

〇ステップと地面の差

ヒザが弱いお年寄りの方や、膝に力がない方は、車に乗り込むときに、どうしても足を”上げる”ことが難しく、また、片足を車両に乗せたときに”踏ん張り”がききにくいため、車のステップと地面に差がある車では、乗り降りしづらいということになってしまいます。

膝が弱いという方を乗せることが多い場合は、試乗などのときに、ステップと地面との距離がどれくらいあるのかということをしっかりとチェックしておきたいところです。

〇シートの高さ・低さ

乗り降りのしやすさという意味では最重要ポイントとも言えるシートの高さ。

座面高が低く、深いシートに座るのは一見、楽そうに見えますが、座った後に体を起こすのが大変なので、特に腰があまり強くない高齢者を乗せるような場合は、避けた方が無難です。

また、座面高が高すぎると、今度は座るときに負荷がかかってしまいますので、その点は注意しておきたいところです。

できれば、候補の自動車に、高齢者の方に試乗してもらって選ぶのが一番いいかと思います。

〇体を支えるための取っ手の豊富さ

膝や腰に力がない高齢者の方や、赤ちゃんを抱えたママは、車に乗り込む際にバランスを崩しやすく、そんなときは手で体を支えることができる”取っ手”の豊富さがとても大切になってきます。

取っ手が少なくても、ミニバンのように車内が広く、シートに手を掛けられるというのもいいと思いがちですが、握力がない高齢者の方の場合、シートを掴むというのは意外に大変だったりしますので、その点は考慮しておきたいところです。

〇スライドドア

ドアの開け閉めは、車に乗り降りするときにはとても重要なポイントになります。

腕の力が弱い高齢者の方や手が塞がりがちな子育て中のママには、スライドドアは必須と言えるかもしれません。

〇大開口であるかどうか

ドアがスライドドアであるかどうかということに加えて、ドアの開き具合も重要なポイントになってきます。

ドアの開き具合が狭いと、どうしても体を斜めにしたり、身をよじって乗り降りする必要が出てきますので、高齢者の方などは不便を感じやすくなったりします。

〇天井の高さ

先ほど、ステップと地面の差が乗り降りするときに重要なポイントであるということを説明しましたが、一方で天井の高さも重要になってきます。

乗り込むときに度々、頭をかがめたり、頭を打ってしまうような車ですと、乗降性という意味では”点数”は低くならざるを得ないでしょう。

〇トランクの広さ

車いすや手押し車を使っている高齢者の方を車に乗せることが多い場合は、トランクの広さも考慮したいところです。

車いすは畳めるから大丈夫という方もいるかもしれませんが、乗り降りの際に”畳まず”出し入れできるというのは、かなり負担が違いますので、ご予算と相談になりますが、検討したいポイントの一つになります。

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乗り降りがしやすいおすすめの車

上記のポイントを踏まえて、筆者の見解やネットなどでの評判から、おすすめの車をいくつか紹介したいと思います。

トヨタ-シエンタ-

https://www.youtube.com/watch?v=nj0b4xgpkFM

「安心・快適・使いやすさ」をとことん追求した”ユニバーサルデザイン”をコンセプトに作られただけあって、「乗り降りしやすさ」でも人気の高い車です。

筆者は試乗しただけですが、横揺れも少なく、快適な乗り心地が特徴です。

トヨタ-シエンタ-の公式サイトはこちら

トヨタ-ポルテ-

こちらもトヨタですが、乗り降りのしやすさ、後部シートの居住性の良さで評価の高い車になります。

ただ、個人的にはデザインでパスしました・・・。

トヨタ-ポルテ-の公式サイトはこちら

ホンダ-フリード-

hybrid

ホンダ-フリード-の公式サイトはこちら

最後に紹介するのは、筆者が最終的に選んだ車でもあるホンダのフリード。

決め手は、6人乗りであることが大きなポイントで、それに加えて、運転のしやすさ、スライドドア、乗り降りのしやさすと総合的に判断して、こちらを選びました。

実際に使ってみても満足度はかなり高いのですが、あえて難点をあげるとすると、トヨタのシエンタなどに比べると、振動が感じやすいというところでしょうか。

まとめ

「乗り降りがしやすい自動車への買い替え前にチェックしておきたいポイント」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

ちなみに、筆者は当初、予算の関係上、新車ではなくガリバーで中古車で購入しようと思っていたのですが、それまで乗っていた車が思ったよりも高く売ることができたので、新車で購入することができました。(と言いましても、グレードは最も低いタイプですが(^^;))

今回の記事が、乗り降りがしやすい自動車への買い替えを考えている人の参考になれば、幸いです。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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著者:伊澤仁志

自動車業界の片隅で働くエンジニア。これまでハードウェアやソフトウェアの開発だけでなく、ネットや実店舗での営業販売、マーケティングなどの仕事に関わってきました。現在はシステム設計をおこなう傍ら、ウェブメディアを中心に執筆を行っています。