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中型乗用車の車検費用の相場について~2018年度版~

中型乗用車の車検費用の相場について~2015年度版~

中型乗用車は重量が1,000kg~1.500kgと1,500kg~2.000kgにより、車検費用が異なっているのが特徴です。(正確にはさらに、3ナンバーと5ナンバーで費用が異なってきます)

※2017年に自賠責保険料が引き下げになりましたので、自賠責保険料を変更。(2017.4)

では、具体的に費用をみていきましょう。

車検の法定費用とその内容は現在、車両のタイプとエコカー、13年経過車、18年経過車という括りで分かれていまして、下記のテーブルの通りになっています。

〇中型乗用車(エコカー)車検の法定費用とその内容

車 種自賠責保険重量税※印紙代法定費用合計
中型乗用車(~1.500kg/エコカー)24,950円15,000円1,700円(5ナンバー)
1,800円(3ナンバー)
44,540円(5ナンバー)
44,640円(3ナンバー)
中型乗用車(~2.000kg/エコカー)24,950円20,000円1,700円(5ナンバー)
1,800円(3ナンバー)
49,540円(5ナンバー)
49,640円(3ナンバー)

〇中型乗用車(13年経過車)の車検の法定費用とその内容

車 種自賠責保険重量税※印紙代法定費用合計
中型乗用車(~1.500kg/13年経過車)24,950円30,000円1,700円(5ナンバー)
1,800円(3ナンバー)
59,540円(5ナンバー)
59,640円(3ナンバー)
中型乗用車(~2.000kg/13年経過車)24,950円40,000円1,700円(5ナンバー)
1,800円(3ナンバー)
69,540円(5ナンバー)
69,640円(3ナンバー)

〇中型乗用車(18年経過車)の車検の法定費用とその内容

車 種自賠責保険重量税※印紙代法定費用合計
中型乗用車(~1.500kg/18年経過車)24,950円37,800円1,700円(5ナンバー)
1,800円(3ナンバー)
67,340円(5ナンバー)
67,440円(3ナンバー)
中型乗用車(~2.000kg/18年経過車)24,950円50,400円1,700円(5ナンバー)
1,800円(3ナンバー)
79,940円(5ナンバー)
80,040円(3ナンバー)

〇上記に該当しない中型乗用車の法定費用の相場と内訳

車 種自賠責保険重量税※印紙代法定費用合計
中型乗用車(~1.500kg)24,950円24,600円1,700円(5ナンバー)
1,800円(3ナンバー)
54,140円(5ナンバー)
54,240円(3ナンバー)
中型乗用車(~2.000kg)24,950円32,800円1,700円(5ナンバー)
1,800円(3ナンバー)
62,340円(5ナンバー)
62,440円(3ナンバー)

中型乗用車の車検費用にかかる検査料金など

ここから下は、中型乗用車の検査料とメンテナンス料金になります。法定費用と異なり、バラツキがあります。

○中型乗用車の予備検査料/保安基準確認検査料

車 種予備検査費用
中型乗用車(~1.500kg)1,800円~3,500円
中型乗用車(~2.000kg)1,800円~3,500円

○点検・整備(メンテナンス)費用の相場

車検の方法点検・整備(メンテナンス)費用
ディーラー車検40,000円~100,000円
フランチャイズ車検25,000円~80,000円
ユーザー車検0円
民間整備工場25,000円~80,000円
ガソリンスタンド車検20,000円~60,000円
車検代行10,000円~30,000円
カー用品店車検20,000円~60,000円

メンテナンス料金について

中型乗用車も使用年数がある程度、経過すると、思わぬところに磨耗や損傷が出ていることが珍しくありません。 そういった箇所のメンテナンス料は、個々の使用状況により大きく変わってきますので、一番費用の変動があるところと言えます。

また補足になりますが、中型乗用車の車検をディーラーや民間車検工場に依頼するのか、自分で行う(ユーザー車検) のかにより、手数料は数万円変わってきます。

そうした経費も考えますと、中型乗用車の車検費用にはざっくり、法定費用が44,540円~80,040円程度、検査料金+メンテナンス料金として20,000円~100,000円程度

合計70,000円~180,000円程度

かかると考えておいた方がいいでしょう。合計(メンテナンス料次第では、さらにかかることがあります。)

上の費用に開きがあるのは、どういった業者に依頼するのかということも関係してきますが、自動車の使用年数により、点検・メンテナンスに費用がかかることを想定しています。

中型乗用車とはいえ、使用年数の長い自動車は点検・メンテナンスにそれなりのコストがかかると考えた方がいいでしょう。

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著者:伊澤仁志

自動車業界の片隅で働くエンジニア。これまでハードウェアやソフトウェアの開発だけでなく、ネットや実店舗での営業販売、マーケティングなどの仕事に関わってきました。現在はシステム設計をおこなう傍ら、ウェブメディアを中心に執筆を行っています。