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中古車の保証って必要アリ?必要なし?

中古車の購入をするときの不安の一つと言えば、買った後の保証ではないでしょうか?

そこで、今回は中古車の保証の必要性のあり・なしと保証に入る際のポイントについて説明したいと思います。

では、早速、見ていきましょう。

中古車が故障しやすい時期は分かる?!

中古車と一口に言いましても、ご存じの通り、走行距離も短く、それほど年数が経過していない車から、かなり根強い人気はあるものの年式が古い中古車、そして新車がそのまま流れてきた新古車なんかもあります。

では、中古車が故障しやすい時期はあるのでしょうか?

もし、それが分かれば、保証をどんな風につければいいのかということも分かるのではないでしょうか?

実は、その故障しやすい時期というのが、分からなくもありません。

あくまで、統計的なデータとしての話としてですが、自動車も含めた機械には、故障率曲線(平たく言えば、機械は初期故障と長期故障が多いというデータ)に準じた故障が起こる傾向があります。

下のグラフをご覧ください。(参照元/wikipedia)

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英語なので、わかりにくいですが、このグラフの意味するところは、機械は作ったばかりの頃と、ある期間を過ぎて古くなってくると故障しやすいですよということになります。

これを、中古車の保証に利用すると、まだほとんど走っていないような中古車を選ぶ場合は、少しだけ長めの6ヶ月~1年保証を、かなり年式の古い中古車を選ぶ場合は3~5年保証といった長めの保証を選んだ方がいいということになります。

もちろん、これは統計上の話なので、個々の車で、例えば走行距離もまずます、古くもないといった典型的な中古車でも、運が悪ければ、故障を起こすことは十分ありえます。

ただ、中古車購入の時の一つの目安として、紹介させて頂きました。

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中古車を購入するなら、状態が悪くて割高な車両ではなく、質が高くて価格が手頃なクルマを手に入れたいですよね。

そんなお買い得な中古車を見つけるには、ちょっとした"アイデア"が必要になります。それは世の中になかなか出回らない「非公開車両」をターゲットにすること。

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中古車購入で保証に加入するときに見るべきポイントとは?!

中古車を購入するにあたっての保証サービス加入のポイントを下記にまとめてみました。

チェック項目
保証期間最短と最長がどれくらい?
保証上限上限金額とその条件は?
保証対象車両とパーツのどこまでが保証対象?
保証の窓口窓口がちゃんと用意されている?
加入条件加入条件は?
保証サービスの提供元保証サービスを提供している会社は信頼できる会社?
その他サービスロードサービスなどの無料オプションはある?

順番に見ていきましょう。

保証期間

保証できる期間は会社によって異なりますが、最短で6ヶ月から3年、5年といった保証期間がよくあるケースになります。

保証期間をあまりに長く設定すると、当然その分、費用もかかるということもありますが、期間を長めに設定できる場合は、修理ができる回数や支払上限が決まっていたりするので、注意する必要があります。

例えば、3年保証で回数制限なし・支払上限なしという保証と、5年保証で回数制限あり・支払上限ありの場合は、どちらがお得?というのは、とても難しい問題ですが、保証のための費用やこれからどれくらい乗るつもりなのかということなどとあわせて、ゆっくり考えてみてもいいでしょう。

保証上限

何か車に故障があった場合の保証上限も見逃せないポイントの一つです。

支払い上限を超えてしまうと当然、自分の財布からの持ち出しになりますので、保証上限なしや保証の上限がかなり高く設定されている方が安心ということになります。

保証対象

保証サービスを行っている会社も、車両のすべてを保証してくれるとは限りません。

代表的な保証対象としては、エンジン、ステアリング、ブレーキ、エアコン、シートベルト、パワーシート、パワーウィンドウ、オートスライドドア、サスペンションなどが挙げられます。

保証対象がどれくらいあるのかというのは、こちらも会社によって異なります。

もちろん、多ければ多い方が安心ですが、保証対象が広い会社はそれだけ費用も高くなる傾向にあります・・。

保証の窓口

保証が必要になるときは、通常は自動車に何か異常が発生した時なので、保証の窓口がちゃんと明記されているか、もっと言いいますと、複数用意されているかなどといったポイントも重要になってきます。

また、土日もサービスは行っている?窓口の営業時間帯は?などといった点も事前に確認しておいた方がいいでしょう。

加入条件

国産車と輸入車で初度登録からの年数に加入条件が異なったり、また、一部のメーカーは加入条件の対象外となっていることもあります。

あるいは、過去に修復履歴があったり、事故の履歴がある自動車は対象外となったりする場合があるので、事前に確認しておきたいところです。

保証サービスの提供元

保証サービスを提供している会社がどんな会社であるかということも非常に重要になります。

なぜなら、その会社が潰れてしまっては、肝心の保証が受けられなくなってしまうからです。

ただし、仮に保証サービスを提供している会社がなくなってしまっても、保証の一部が返金されるように金融機関と提携している場合がありますので、その場合は、費用が戻ってくることになります。

その他サービス

保証サービスに入ると、24時間365日のロードサービスなどを提供してくれる会社があったりします。

そういった無料のオプションサービスがあれば、重宝したりすることがありますので、事前に確認しておいた方がいいでしょう。

中古車の保証のまとめ

中古車を購入するにあたっての保証サービスについては、総合的に判断すると、できるだけ大手で信頼できる会社にお願いするのが、やはり安心ではないでしょうか。

それは、そのサービスに加入している人が多ければ多いほど、その会社はますます、便利でお得なサービスを提供できるようなビジネスになっているからです。

つまり、加入者が多いサービスほど、コストやオプションなどの様々なメリットを受けやすいということになります。

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著者:伊澤仁志

自動車業界の片隅で働くエンジニア。これまでハードウェアやソフトウェアの開発だけでなく、ネットや実店舗での営業販売、マーケティングなどの仕事に関わってきました。現在はシステム設計をおこなう傍ら、ウェブメディアを中心に執筆を行っています。