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駐車場代金が高すぎる!駐車料金を安く済ませるコツまとめ

自動車の普及が進むにつれて、それに伴って、増え続けてきた駐車場。

下記は、国土交通省が発表している自動車駐車場年報から抽出した自動車の保有台数と駐車場の供用台数ですが、右肩上がりで伸び続けていることがお分かり頂けるかと思います。

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参考/平成25年度版 自動車駐車場年報 – 国土交通省

それを裏付けるかのように、駐車場ビジネスを展開している大手は業績も伸びておりまして、最大手のパーク24の売り上げは拡大の一途を辿っています。

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参考/パーク24

しかし、一方でドライバーである我々にとって、頭の痛い問題となっているのが「駐車場代金」です。

日本の駐車場の多くは、そのほとんどが人口が多い都市圏に集中しておりまして、関東、中部、近畿、九州で約85%近くを占めています。

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参考/駐車場経営185社の経営実態調査 -帝国データバンク-

では、それらの地域の駐車場代金の相場がどれくらいであるかと言いますと、月極駐車場情報を掲載しているカーパーキングで、その相場観を調べてみましたところ、下記のような料金相場となっていました。(2016年4月)

エリア平均賃料最低賃料最高賃料
東京都29,274円1,850円680,000円
神奈川県19,733円3,000円183,600円
埼玉県10,010円3,085円36,750円
大阪府18,735円5,250円64,800円
愛知県13,255円2,000円54,000円
福岡県23,132円14,000円43,200円

駐車場代金は、地域の中でも開きがありますので、高安まちまちですが、おおむね月額17,000円~22,000円程度が、月極駐車場の国内平均といったところになるかと思います。

月額で17,000円~22,000円程度というのは、年間に直しますと、204,000~264,000円も必要になるという計算になりまして、民間企業の平均給与である360万円前後での負担割合は、約6~8%にも達します。

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参考/国税庁 -民間給与実態統計調査結果-

上記は月極料金だけのコストですが、実際には、旅先や出先などでのコインパーキングの利用を含めますと、年間で駐車場の費用として負担している割合は、給与の10%前後にまで及ぶというドライバーもかなり多いのではないでしょうか。

これまで、日本の自動車にかかる税金の重さがアメリカの49倍にもなることから、日本の車は”税金が走っている”などと揶揄されてきましたが、これからは、それに加えて、駐車場代を払うために車を保有している・・・なんて揶揄されかねないほどの高さです。(参考/自動車税や保険料が高すぎる・・車生活見直し・車の売却まとめ)

そこで、今回は、自動車業界の片隅に身を置く筆者が、これまで数多くの方から「車のお金」について相談を受けてきた経験を生かして、駐車料金を安く済ませるコツなどについて、説明していきたいと思います。

オンラインコインパーキングを利用する

通常のコインパーキングとは違い、普段は利用できない月極駐車場の空いている区画や、個人所有の駐車場などをスムーズに利用することができる駐車場のシェアリングサービスである「オンラインコインパーキング」

その最大の魅力は、なんといっても料金の安さで、用途に応じて、通常では借りることができない駐車スペースを手軽に借りることができます。

そんな便利なサービスを展開している会社があきっぱ」を展開するakippa株式会社になりまして、人気エリアやライブやイベントが多く行われるスタジアムやホール、空港周辺の駐車スペースをPCやスマホから簡単に探すことができます。

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一回の利用で削減できる費用は微々たるものかもしれませんが、こうしたサービスをコツコツと利用することで、年間の駐車場代金の負担をかなり減らすことができるかと思います。

任意で加入する自動車保険料の見直し

任意で加入する自動車保険については、家族で複数台の車を所有している場合などは、重複して加入している特約があったりするので、定期的な見直しが必須です。

自動車保険は、ドライバーの使用目的、年齢、家族構成、走行距離、特約の見直しなどにより保険料が、かなり変わりますので、インターネットの一括見積サービスなどを利用して、補償内容と保険料をじっくりと検討したいところです。(参考/無料の自動車保険一括見積もりサービス)

自動車保険の保険料を安くするコツを網羅的にまとめたページをご用意しておりますので、「自動車保険の保険料を安くする方法のまとめ」も参考にして頂ければと思います。

カーシェアサービスで車を貸し出す

車を保有したまま、車にかかるお金を減らす方法としては、その車でお金を稼ぐという方法もあります。

それが、カーシェアサービスにオーナーとして登録し、自分の車を貸し出してしまうという方法です。

ご存知のない方に簡単に説明させて頂きますと、カーシェアサービスはその名の通り、自分が車を使っていない間、他人にその車を使ってもらうことで、収益を上げるという効率的なサービスで、もともとはアメリカで生まれたサービスですが、ここ日本でも2015年からDeNAがはじめたAnyca(エニカ)などを中心に、徐々に盛り上がりを見せてきています。

貸し出す車の利用料金を設定後、車のレンタルを希望するドライバーに対して、車のオーナーが貸し出しを許可するかどうかを決め、車のレンタルが決まった場合、その利用料の10%をAnyca(エニカ)に支払うという流れになります。

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Anyca(エニカ)のサイトへ進む

カーシェアサービスを利用すれば、自分が車を使っていない間に、自分の車がお金を稼いでくれて、車にかかるコストを減らしてくれるのに、一役買ってくれます。

維持費の安い自動車への買い替え

ご存知の通り、車にかかるコストで最も大きなポイントになるのは、「購入費用(車両価格)」「税金」「燃費」の3つになります。(それ以外にも、駐車場代、修理代、高速代など様々なコストが重くのしかかってきます。)

中でも、「税金」、「燃費」などを安くするために最もよく知られた方法としては、普通自動車から軽自動車に買い替えるという方法で、例えば、軽自動車で人気のスズキ・ハスラーとトヨタの人気ハイブリッドカーであるプリウスアルファを比較してみますと、軽自動車のコストの安さが際立っています。

〇スズキ・ハスラーの維持費のシュミレーション

 年間維持費内容
自動車税10,800円軽自動車 (四輪以上/自家用乗用)/10,800円
1年あたり自動車重量税0円~1,866円H27年基準+10%(5,600÷3=1,866円)
H32年基準+0%(3,700÷3=1,233円)
H32年基準+10%(1,800÷3=600円)
H32年基準+20%(0円)
参考/減税対象自動車一覧(国土交通省)
1年あたり自賠責保険料(強制保険)11,870円37ヶ月(35,610÷3=11,870)
参考/自賠責保険 -国土交通省-
(2017年4月改定)
車検費用12,000円参考/カーセンサー
自動車保険料(任意)30,000円~90,000円20~60歳/6~10等級/車両保険なし
参考/無料の自動車保険一括見積もりサービス
ガソリン代43,750円~57,851円年間10,000km走行/レギュラー140円/L
JC08カタログ燃費/24.2km/L~32.0km/L
駐車場代192,000円12ヶ月(16,000×12=192,000)
オイル交換代5,000円4L(作業費など1,000円込)
その他費用20,000円タイヤ代・リサイクル料金・自動車取得税など
合計325,420円~401,387円1ヶ月あたりに換算すると・・・29,368円~33,448円
駐車場代がない場合の合計133,420円~209,387円1ヶ月あたりに換算すると・・・11,118円~17,448円

参考/スズキ・ハスラーの維持費のまとめ-車検代・税金・保険料など-

〇トヨタ・プリウスアルファの維持費のシュミレーション

 年間維持費内容
自動車税39,500円1.5リットル超~2.0リットル以下/39,500円
1年あたり自動車重量税0円免税 (0円)
参考/減税対象自動車一覧(国土交通省)
1年あたり自賠責保険料(強制保険)12,260円37ヶ月(36,780÷3=12,260)
参考/自賠責保険 -国土交通省-
(2017年4月改定)
車検費用20,000円参考/カーセンサー
自動車保険料(任意)30,000円~90,000円20~60歳/6~10等級/車両保険なし
参考/無料の自動車保険一括見積もりサービス
ガソリン代53,435円年間10,000km走行/レギュラー140円/L
JC08カタログ燃費/26.2 km/L
駐車場代192,000円12ヶ月(16,000×12=192,000)
オイル交換代5,000円4L(作業費など1,000円込)
その他費用40,000円タイヤ代・リサイクル料金・自動車取得税など
合計392,195円~452,195円1ヶ月あたりに換算すると・・・32,682円~37,682円
駐車場代がない場合の合計200,195円~260,195円1ヶ月あたりに換算すると・・・16,682円~21,682円

参考/トヨタ・プリウスαの維持費のまとめ-車検代・税金・保険料など-

車両価格もハスラーは100万円代から入手できるのに比べて、プリウスアルファは少なくとも250万円程度が必要になることから、その費用は雲泥の差と言っても過言ではありません。

マイカーとしての自動車の保有コストを下げるということであれば、圧倒的に軽自動車がおすすめということになります。

『超お買い得』な中古車を優先的に手に入れる方法

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車を保有せず、カーリースを利用する

また、車を所有するのではなく、カーリースを選ぶという方法もあります。

カーリースのいいところは、車検や税金などの支払いが必要ないところで、自動車保険だけ加入しておけば、あとの費用はカーリースを行っている会社が負担してくれます。

例えばカーリースで有名な「【コスモ石油公式】スマートビークル 」のサイトを見ると、60回払いで月額25,000~30,000円程度の費用をかけて利用している人が多くいることが分かりますが、毎月、これくらいの金額であれば、自分で車を買って保有することに比べると、”安い”と感じている人が多いということが窺えます。

また、メンテナンス代金も見逃せません。

例えば、オイル交換 、タイヤ交換、ブレーキパッド・フルード交換、バッテリー交換、ワイパーゴム交換、エアコンフィルター交換などは、本来は車の持ち主の負担になりますが、カーリースではリース会社が負担してくれます。

ただ、カーリースでコストメリットが出るのは、自動車ローンで車を購入する場合などで、ローンの支払いがない場合は、カーリースよりも維持費が安くなることが多いので、その点は事前に確認しておく必要があります。

まとめ

「駐車場代金が高すぎる!駐車料金を安く済ませるコツまとめ」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

駐車場代金を安く済ませたい・・・という読者の方のお役に立てれば、幸いです。

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著者:伊澤仁志

自動車業界の片隅で働くエンジニア。これまでハードウェアやソフトウェアの開発だけでなく、ネットや実店舗での営業販売、マーケティングなどの仕事に関わってきました。現在はシステム設計をおこなう傍ら、ウェブメディアを中心に執筆を行っています。

監修者:浅井美津子

自動車・不動産などの売買契約業務から会計業務まで、長年にわたり幅広く従事。保有資格である販売士1級・宅地建物取引士(免許番号:941700070)・簿記1級を活かし、社会問題から生活に関わる話題などについて、独自の視点で執筆活動も行っています。