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友達や知り合いの人に車を売るときの注意点とメリット・デメリットのまとめ

車を自分以外の人に売る方法には様々な方法がありますが、面倒な交渉をしなくても済むことがある、「友達や知り合いへの中古車売却」。

今回はそんな友達や知り合いへ車を売るという方法について、自動車業界の片隅で働く筆者が注意点やメリット・デメリットについて説明していきたいと思います。

早速、見ていきましょう。

自動車を友達や知り合いに売るときのデメリット

それでは、まず自動車を友達や知り合いに売るときのデメリットについて見ていきましょう。

 デメリット
自動車を売却した後の名義変更や税金などの手続き事務手続きなどが大変
自動車を売却した後のトラブルについてやり取りが大変
保証についてなし

〇自動車を売却した後の名義変更や税金などの手続きが大変

友達や知り合いに売却する車両が普通車であれば、陸運局に届け出る必要がありまして、その際の名義変更などもすべて、自分の手で行う必要があります。(軽自動車の場合は、届け出る必要はなし。)

中でも、名義変更に伴う書類上の手続きや契約書の締結、念書の作成など、書類上のやり取りは、かなり骨の折れる作業です。(※お金を払って依頼すば、行政書士が代行してくれます。)

また、自動車税などの税金の還付分はどうするのか?、車検の切り替えタイミングと費用はどうするのか?といった細かな部分も相談する必要があります。

〇自動車を売却した後のトラブル対策

友達や知り合いに車を売却するときに最も大きな心配事と言えば、この「売却後のトラブル」かもしれません。

アクセルの調子が悪くなった、ブレーキの効きが悪化した、ハンドルに不具合が出た、燃費が悪くなったなど、売却後のトラブルについてはどちらが費用と責任を持つのかということを、事前に相談しておく必要があります。

必要があれば念書なども用意する必要があるでしょう。

なぜなら売却した後に、万が一、車で事故を起こされたり、交通違反となった場合の免責について約束しておかないと、責任や賠償を求められかねないからです。

〇保証について

上のトラブルに関連してくるのですが、売却した中古車の保証について、友人や知り合いに説明しておく必要があります。

つまり、トラブルがあっても保証できないので、「自分で保証サービスをどこかで加入するか、あるいは任意の自動車保険の車両保険などに加入してください」ということを相手に伝える必要があるということになります。

自動車を友達や知り合いに売るときのメリット

では続いては、中古車を友達や知り合いに売却するときのメリットを見ていきましょう。

 メリット
売買交渉人間関係ができていれば、売買交渉で揉めることも少ない
価格売り手は高く売れる可能性がある
消費税必要なし

順番に見ていきたいと思います。

〇売買交渉で揉めることが少ない

友達や知り合いに車を売却するときの最大のメリットと言えるのが、買い手と売り手の人間関係ができていることによるスムーズな売買交渉です。

自分の愛車を欲しい!と言ってくれる人に売ることができるのは、それまでのオーナーとしては、冥利に尽きると言えるでしょう。

ただ、上司と部下のような関係の場合、気を遣いすぎて話が前に進まないといったこともあったりしますので、何かと事務手続きが多い中古車売買においては、注意すべき点かもしれません。

〇市場価格より高い価格で売れることがある

中古車の買い取り専門店への売却やカーディーラーへの下取りは、そのときの市場原理をもとに価格が決められますが、友達や知り合いに車を売る場合の価格はそうした力が働きにくくなります。

そのため、思ってもみないような高値で買い取ってもらえることがあります。

ただ、その逆(市場価格より大幅に安い価格)もありえますので、メリット・デメリットの両面があるというのが正確かもしれません。

〇消費税がかからない

友達や知り合いに車を売るメリットとしてもう一つ大きなポイントは消費税がかからないという点が挙げられます。

中古車の買い取り専門店への売却やカーディーラーへの下取りは、消費税だけでもかなりの金額になりますので、友達や知り合いに車を売るというのは金額的にはメリットありということになるかと思います。

車を友達や知り合いに売るときの注意点とまとめ

ここまでのメリットとデメリットをもとに、最後に車を友達や知り合いに売るときの重要なポイントを注意点として表にまとめましたので、参考にしていただければと思います。

 車を友達や知り合いに売るときの注意点
名義変更の期限確認自動車税は毎年4/1時点の所有者に請求されます。
名義変更モレがないかの確認
自動車税の月割計算自動車税の月割残額について、どうするのかを双方で相談。一般的には売却金額から調整することが多い。
返品についての取り決め「返品したい・・・」というときの取り決め
念書や覚書を作る書式は自由ですが、割印ありで書面を作成しましょう。
免責範囲の決定免責範囲を決定して、双方で確認
支払い方法現金一括の振り込み?それとも分割など

ここまで触れていないものとして、「返品の扱い」と「支払い方法の決定」があります。

万が一、友達や知り合いにクルマを売却した後、返品したいと言われた場合、どうするかを決めておきましょう。

これを決めなかったがために、後でモメるということがありますので、注意が必要です。

また、支払い方法も大切なポイントです。

自動車売却の場合、まとまったお金が必要で、それでトラブルを起こすと、人間関係にヒビが入りかねません。

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著者:伊澤仁志

自動車業界の片隅で働くエンジニア。これまでハードウェアやソフトウェアの開発だけでなく、ネットや実店舗での営業販売、マーケティングなどの仕事に関わってきました。現在はシステム設計をおこなう傍ら、ウェブメディアを中心に執筆を行っています。

監修者:浅井美津子

自動車・不動産などの売買契約業務から会計業務まで、長年にわたり幅広く従事。保有資格である販売士1級・宅地建物取引士(免許番号:941700070)・簿記1級を活かし、社会問題から生活に関わる話題などについて、独自の視点で執筆活動も行っています。